cskk: 新しいpreeditのインタフェースとして、漢字変換部分、送り仮名部分、アノテーションを分けて取得できるものを作る

[naokiri]

fcitxでTextFormatを使うことでアノテーション等をうまく表示できるのでそれぞれ分離して渡すことで良いフォーマットを作れる。

libskkから継承してマーカーの類もcskkで扱っているが、これらは漢字変換ライブラリとしては本筋の機能ではないのでIMEの装飾で扱うように変えていくための準備としても。

[naokiri]

• 例： ▼候補;アノテーション
  モードを渡し、それに応じてfcitx側でマーカーを付ける
  候補を下線等のフォーマットで書く
  ;アノテーションをNocommitで書く

Registerモードがあるのでスタック全体を返さざるをえない。

Compositionモードに応じて表示に使いたい要素や要素数が違う。
PrecompositionOkuriganaの "▽おく*r"のように、 かな変換部分とかな変換前の文字列表記が必要になる場合
CompositionSelectionのように候補とおくりがなとアノテーションが必要になる場合
Registerのように変換前のCompositeKeyが漢字部分とおくり仮名部分で欲しい場合
Rustとしてはenumで各々別のstructを保持、Cインタフェースでは共用体のようなものが望ましいか。

要素入りenumのrepr(C)は定義されており、このRFC内の例とは異なるがcbindgenも対応しているので文字列の変換だけでできそう。 repr(C,Int)はcbindgenが未対応の様子。
https://github.com/rust-lang/rfcs/blob/master/text/2195-really-tagged-unions.md