このアプリはGsuiteのサービスのみを利用して掲示板を利用することができます。
初期セットアップを行うには、Gsuite、GAS、claspの知識が多少必要にある場合があります。
このアプリを利用するには、スプレッドシート(3ファイル)が必要です。そのため、以下のスプレッドシートを3つ用意してください。 スプレッドシートの名前は任意で良いですが、説明し易いように名前を指定します。
- SNS_BORAD_SETTING
- 以下、二つのスプレッドシートIDや、フォルダIDを保持するスプレッドシート
- SNS_BORAD_DATA
- 掲示板に投稿、コメントされたデータを保持するスプレッドシート
- SNS_DATA_HISTORY
- バックアップ処理を実行した場合のバックアップスプレッドシートのURLを保持するスプレッドシート
フォルダも2つ用意してください。
- SNS_FILE
- 掲示板に添付されたファイルを保存するフォルダ
- SNS_BACKUP
- バックアップを行う、スプレッドシートを保存するフォルダ
作成したスプレッドシート、フォルダは共有(編集可)しておいてください。
以下の内容で中身を設定してください。
シート名:setting
セル内:
A | B | |
---|---|---|
1 | UPDATE_FLG | [UPDATE_FLG]のシートID |
2 | SNS_ACCESS_KEY | [SNS_ACCESS_KEY]のシートID |
3 | SNS_BORAD_DATA | [SNS_BORAD_DATA]のシートID |
4 | SNS_BORAD_DATAHISTORY | [SNS_BORAD_DATAHISTORY]のシートID |
5 | SNS_FILE | [SNS_FILE]のフォルダID |
6 | SNS_BACKUP | [SNS_BACKUP]のフォルダID |
以下の内容で中身を設定してください。
シート名:data
セル内:
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ID | 親ID | 削除フラグ | タイムスタンプ | 投稿アカウント | 投稿者名 | タイトル | 本文 | リンクURL | 画像URL | 閲覧者 |
以下の内容で中身を設定してください。
シート名:
セル内:
A | B | |
---|---|---|
1 | 作成日時 | バックアップID |
スプレッドシートのIDを設定する必要があります。 設定する位置は「_global.js」の8行目にある「setting_ID」に「SNS_BORAD_SETTING」のスプレッドシートIDを設定してください。
事前準備は完了です。
後は、「.clasp.json」に自分のGASプロジェクトを指定してpushを行い、WEBアプリケーションの公開を行えば使用できます。
使いかたは、以下のサイトを参考にしていただければ幸いです。 Qiita