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[1] [[JIS X 0218]]‐1997 [CITE[図形文字の短縮識別名称]]は、
[Q[[[JIS X 0201]], [[JIS X 0208]], [[JIS X 0212]] 及び [[JIS X 0221]] によって規定されている符号化文字集合の中の図形文字の短縮識別名称]]を規定しています。
* 構文
[3] 短縮識別名称:
:[CODE[JG00[VAR[rc]]]]:[[JIS X 0201]]
で規定される[[図形文字]]を識別します。
[CODE[[VAR[rc]]]] は [Q[[[JIS X 0201]] で示す16進表記]]です。
規格 [SRC[[[JIS X 0218]]‐1997]] には明記されていませんが、
[[JIS X 0201]]:1997 の[[ラテン文字・片仮名用8ビット符号]]
[SRC[[[JIS X 0201]]:1997 6.4]] における[[ビット組合せ]]の
16進数表現のことを指していると思われます。
:[CODE[JH[VAR[kk]][VAR[tt]]]]:[[JIS X 0208]]
で規定される[[図形文字]]を識別します。
[CODE[[VAR[kk]]]] と [CODE[[VAR[tt]]]]
はそれぞれ[[区]]と[[点]]の番号を2桁で表したものです。
[[JIS X 0208]] の版についての規定はありませんが、
制定時期的には [[JIS X 0208]]:1997 (以降) と思われます。
:[CODE[JJ[VAR[kk]][VAR[tt]]]]:[[JIS X 0212]]
で規定される[[図形文字]]を識別します。
[CODE[[VAR[kk]]]] と [CODE[[VAR[tt]]]]
はそれぞれ[[区]]と[[点]]の番号を2桁で表したものです。
:[CODE[JK[VAR[rr]][VAR[cc]]]]:[[JIS X 0221]]
の [ABBR@en[[[BMP]]][[[基本多言語面]]]]
で規定される[[図形文字]]を識別します。
[CODE[[VAR[rr]]]] と [CODE[[VAR[cc]]]]
はそれぞれ[[区]]と[[点]]を16進数で表したものです。
:[CODE[JL[VAR[gg]][VAR[pp]][VAR[rr]][VAR[cc]]]]:[[JIS X 0221]]
で規定される[[図形文字]]を識別します。
[CODE[[VAR[gg]]]] と [CODE[[VAR[pp]]]] と
[CODE[[VAR[rr]]]] と [CODE[[VAR[cc]]]]
はそれぞれ[[群]]と[[面]]と[[区]]と[[点]]を16進数で表したものです。
[4] 大文字・小文字の区別に関する規定はありませんが、
規格 [SRC[[[JIS X 0218]]‐1997]]
に示されているものは全て大文字を使用しています。
* 文脈
[2] この短縮識別名称がどういう時に用いるべきものであるかは規格
[SRC[[[JIS X 0218]]‐1997]] には書かれていません。
[5] 実利用例があるのかどうかは不明です。
[6] [[SGML]] の[[文字参照]]として使うことが想定されていたのかもしれませんが。。。