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[1]
[DFN[伊豆半島]]
* Webページ
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[2]
[CITE[伊豆半島一周ウォーキング12(宇久須~安良里編): クロコダイル大作戦]],
[TIME[2010-01-30]], [TIME[2013-05-05]]
<http://codile.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/12-266a.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
クロコダイル大作戦
伊豆半島をMTBでウロチョロしてます。
♪ 流したその汗だけは嘘じゃないぜ~ 流したその涙は明日へ続く~ ♪
土肥第2・第1・賀茂トンネルを避けて旧道を歩きます。
土肥第2トンネルは昭和60年竣工とあるので、旧道は脇役となって25年経過していることになります。
旧道は封鎖されていませんが、天下の往来で天草が干してあります。
この辺がおおらかな静岡らしい。
相変わらずいい天気。
しばらく歩くと旧道もだんだん道幅が狭くなってきて怪しくなってきました。
アスファルトを覆った草は絨毯をめくるようにはがして道幅が確保されています。
旧道からの景色は最高。
映画のオープニングにも使えそうな岩。
これから行く宇久須方面の景色。
この旧道、一見現役かと思いましたが、伊豆市と西伊豆町の境界あたりの200m区間だけ封鎖されていました。
断崖に咲くアロエ
昭和50年にモルタル補強された跡。
廃道にはおなじみの放置車両。
現道に復帰。
正面の山が削られていますが、ひっきりなしにダンプが削った岩を港に運んでいます。
その行き先がこちら。
なんでも羽田空港の新滑走路の埋め立てに使うらしい・・・
こちらは黄金崎クリスタルパーク
そして黄金崎へ向かう宇久須隧道。
昭和7年2月竣工だけあっていい面構えです。
何でも完成後しばらくは開通を記念して内部に斧が埋め込まれていたらしいのですが、ある日突然なくなったそうです。残念。
こちらは反対側。
黄色いのは黄金崎の岩に含まれるプロピライトの特徴なのでしょうか???
ここで疑問がひとつ。
この道の先は黄金崎に突きあたって行き止まりなのですが、黄金崎に行くためだけに昭和7年の昔にこんな立派な隧道を作ったのでしょうか?
そんなはずはないですよね。
おそらく黄金崎トンネルができる以前は安良里までつながる西伊豆の主要道だったに違いない。黄金崎トンネル開通にともない廃道になったものと考えられます。
とりあえず、黄金崎を観光してみます。
よく見る黄金崎の風景。
この黄褐色の岩は安山岩がポリピライト作用を受けて風化してできた独特の色で、夕日があたると黄金色に輝くといいます。
こちらもお馴染みの黄金崎からの富士山。
こちらは反対側、これか向かう今山・田子島方面の景色。
さて一通り観光した後は安良里への旧道跡を探してみます。
それらしき道をすすんだ先の景
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[3]
[CITE[REPORT - 107 │ 未完成ループ橋|6Frogs - 行ってみたら凄かった。 │ 廃墟や廃村、秘境や遺構の調査レポート]],
[TIME[2011-06-17]], [TIME[2013-05-04]]
<http://ameblo.jp/6blogs/entry-10922398673.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
湯川ヤツモモウラ
向かい谷新洞
尾須沢鍾乳洞
青木ヶ原樹海
峰の沢鉱山社宅
旧柴崎橋
波崎ウィンドファーム
小串鉱山跡
友が島
南大東島
煙草屋旅館
西大寺会陽
杉戸林道
犬島
田代島
持倉鉱山跡
不老山薬師温泉
老松温泉
北茨城炭鉱群
旧上岡小学校
旧森林鉄道三弦橋
永谷集落
川俣檜枝岐林道(再訪)
喜楽旅館
下ノ廊下
鹿沼市石裂集落
未完成ループ橋
上暮地の石碑
神の住む家
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静岡県│未完成ループ橋(赤沢八幡野連絡橋)
滅びの美学 __&&[&&__ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 __&&]&&__ 探索 - 赤沢八幡野連絡橋/八幡野ループ橋
どんよりと曇った伊豆の山中、旧国道沿いに在ると言う通称未完成ループ橋を見にやって来た。この物件も沢山の廃墟系サイトで紹介されていて御馴染みっちゃー御馴染みなんだけど色々と謎も多い廃橋で個人的に調べて見たかったのです。
ネット上では諸説語られてお
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[4]
[CITE[静岡県/誕生!海の県道223(ふじさん)号/県民だより2013年5月号]],
[TIME[2016-04-04]], [TIME[2016-05-20]]
<http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-110b/201305/korabo/index.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
駿河湾から富士山の絶景が楽しめる、海上の県道223(ふじさん)号が産声を上げました。静岡市の清水港と伊豆地区を結ぶ海上の「みち」です。静岡県の新たな観光資源として、交流人口の拡大に大きな期待がかかります。
県道223号は、静岡市清水区の清水港から伊豆市土肥を結ぶフェリー航路全長約30キロに当たります。全国でも唯一、観光に特化した海路を県道として認定しました。正式な路線名は、「県道223号清水港土肥線」です。
これまで伊豆地域と静岡市は駿河湾を隔てているため、観光面での連携が不十分でした。このため、県道223号の誕生を契機として、地域一丸となって観光交流人口の拡大を図るために、駿河湾を取り巻く市町、観光協会、交通事業者などが集まり、「環駿河湾観光交流活性化協議会」が発足しました。両地域が一体となって観光交流促進や、広告宣伝、周遊ルートの開発を進めます。
県道223号は、駿河湾から望む世界文化遺産登録を目指す富士山の眺望がなんといっても最大の魅力です。そして、静岡市の名勝・日本平、国宝の久能山東照宮を巡り、「海の県道」を利用し、伊豆半島に渡れば温泉を楽しみ、自然景観が多彩な伊豆半島ジオパークも探訪できます。静岡市と伊豆の観光を同時に満喫することができます。
さらに同協議会による観光交流活性化事業が5月7日からスタートします。「ぐるっと駿河湾」の愛称で、(1).フェリー運賃と(2).フェリー・伊豆半島内のバス・鉄道をセットにしたフリーパス「伊豆ドリームパス」の割引を行います。この機会にぜひ、県道223号を利用した周遊の旅を体験してみませんか。
■フェリー/自動車運賃●平日5割引き 土、日曜、祝日2割引き 旅客運賃●2割引き
例)平日、大人2人(乗用車全長4~5メートル)の場合 計4,760円(通常は計8,200円)
■伊豆ドリームパス(フェリー・伊豆半島内バス・鉄道のセット)/●5割引き
●割引運賃は5月7日から7月31日まで(第1弾)
※第2弾以降の詳細はホームページをご覧ください
http://www.dream-ferry.co.jp/gurutto-surugawan/
※ホームページ開設は5月1日から
問い合わせ/ 環駿河湾観光交流活性化協議会 TEL/ 054(353)2221
]BOX]
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[5]
[CITE[伊東線 - Wikipedia]],
[TIME[2013-05-07]], [TIME[2013-05-11]]
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E7%B7%9A>
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>
[BOX[
__&&[&&__編集__&&]&&__ 概要
熱海から伊豆半島東岸を走り伊東に至る路線である。熱海駅では東海道本線と東海道新幹線に接続し、また伊東駅以南では当路線を延長する形で伊豆急行線が伊豆半島南部の下田まで延びており、直通運転が行われている。東京方面から東海道本線を経由して多くの特急列車が乗り入れ、観光路線としての役割を担う。
0キロポストは来宮駅に置かれているが、正式な起点は、線路名称上の起点である熱海駅となっている。そのため、熱海駅 - 来宮駅間は併走する東海道本線との重複区間である。ただし東海道本線上に来宮駅のホームはない。
日本国有鉄道(国鉄)の路線として初めて列車集中制御装置 (CTC) を導入した線区である。
伊豆多賀駅 - 網代駅間のカーブはほとんど半径300mから400mである。また宇佐美駅 - 伊東駅間は山地が迫る海岸沿いを走る。全線の約3割がトンネル区間だが、沿線は伊豆半島特有の軟弱地層のため、大雨が降ると土砂崩れの危険性が高く、しばしば運転見合わせになることがある。
当線の来宮駅 - 伊東駅間は単線であるものの、全駅で行き違い可能となっているが、ほとんどY字分岐のため進入時に減速を余儀なくされる。先に普通列車が停車していても、通過する特急列車が運転停車することが多い。
旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」、およびIC乗車カード「Suica」の首都圏エリアに含まれている。
静岡県内を通るJR線で、唯一県内で完結する路線でもある。
__&&[&&__編集__&&]&&__ 路線データ
管轄:東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)・日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
路線距離(営業キロ):16.9km
軌間:1067mm
駅数:6(両端を含む)
伊東線所属駅に限定した場合、東海道本線所属の熱海駅__&&[&&__1__&&]&&__が除外され、5駅となる。
複線区間:熱海駅 - 来宮駅間(1968年完成)
電化区間:全線(直流1500V・架空電車線方式)
閉塞方式:自動閉塞式
保安装置:ATS-PN
運転指令所:熱海CTC
最高速度:95km/h
最長トンネル:新宇佐美トンネル (2941m)
全区間がJR東日本横浜支社の管轄となっている。
__&&[&&__編集__&&]&&__ 運行形態
多くの列車が伊東駅で伊豆急行線と、熱海駅で東海道線(東京方面)とそれぞれ直通運転を行っている。
普通列車は、早朝と夜間は熱海駅 - 伊東駅間の折り返し運行となるが、それ以
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[6]
[CITE[隧道レポート 沼津市口野の “隧道の辻”]],
[TIME[2008-02-04]], [TIME[2013-05-01]]
<http://yamaiga.com/tunnel/kutino/main.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
【mapion 現在地】
「道路トンネル大鑑」の巻末リスト(※ORJにてこれを加筆修正し『隧道データベース』として公開している)によれば、主要地方道沼津土肥線には6本の隧道がある。
この資料は昭和40年頃のものであるが、現在この6本の隧道は全て旧道化している(一本は開削済)上に、3本の隧道に対応する現道は国道への昇格を果たしている。
右の図中の赤いラインが、一連の旧道である。
今回のレポートでは、このうち4本の隧道の現状をお伝えすると共に、その途中にある“道路特異点”を紹介しよう。
それは、私が勝手に“隧道の辻”と名付けたが、一般に辻というのは交差点のことである。
このレポートには、
おそらく日本で最も多くの隧道が面する交差点が、登場する。
レポートの開始地点は、沼津市口野の金桜神社参道下だ。
2008/2/4 9:04
金桜神社のある高台から見下ろす江浦湾。
江浦湾は沼津湾の小湾で、沼津湾は巨大な駿河湾の一部である。
古い地図と現在を較べると全体的に海岸線は前進しており、随所で埋め立てが行われた結果である。
そして、静岡県内有数の都市で、政令指定都市へ向けての取り組みも見られる沼津都市圏に飲み込まれつつあるように見える。
これから紹介する一連の隧道達は、この江浦湾の海岸線が切り立った崖や磯ばかりであった時代に作られたものである。
町並みとのアンバランスが見所だ。
金桜神社の(正規の)参道下から400mほど主要地方道沼津土肥線を北上すると、やや鋭角に旧道が右へ別れる。
写真のフレーム外だが、現道の左側は防波堤の海岸線に接している。
早速、旧道へ入る。
見ての通り集落内の道であるから、「生活道路」として現役である。
しかし、入口には思わぬ看板が立っていた。
“進入禁止 この道路は産業道路に付き 進入はご遠慮下さい 口野自治会”
進入禁止というのはまあ分かる気もする。
生活道路であるから、抜け道として利用するような部外者の通行を自粛してもらおうという道は良くある。
だが、「産業道路」というのは珍しい表現である。
今日、このコトバは余り馴染みのないものとなったが、戦後、高度経済成長の時代には各地に産業道路と通称される道が生まれている。
明確な定義はないのだが、主に工業地帯における貨物輸送を最大の目的とした道路のことをいう。
そして、その
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- [7] [CITE[隧道レポート 沼津市口野の “隧道の辻”]],
[TIME[2008-02-04]], [TIME[2013-05-01]]
<http://yamaiga.com/tunnel/kutino/main3.html>
- [8] [CITE[隧道レポート 国道414号旧道 静浦隧道群]],
[TIME[2008-02-26]], [TIME[2013-05-01]]
<http://yamaiga.com/tunnel/kutino/main4.html>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[9]
[CITE[亀石峠 - Wikipedia]],
[TIME[2014-07-02]], [TIME[2014-08-02]]
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E7%9F%B3%E5%B3%A0>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
歴史__&&[&&__編集__&&]&&__
江戸時代には伊豆半島東海岸の宇佐美・伊東(現伊東市)から、当時の伊豆半島の中心であり代官所のあった韮山(現伊豆の国市)へ向かう道として、南側の柏峠とともに重要な峠であった。1898年には豆相鉄道(現伊豆箱根鉄道駿豆線)が南条(現・伊豆長岡)まで開業したため、他地域から宇佐美・伊東へ向かうメインルートとなった。その後、県道熱海伊東線(現国道135号)や国鉄伊東線にメインルートの座こそ譲ったものの、宇佐美大仁道路(現静岡県道19号伊東大仁線)と伊豆スカイラインの開通により、今でも西側(沼津・静岡方面)から東伊豆へ至る交通の要所となっている。
名前の由来__&&[&&__編集__&&]&&__
峠の路傍にあった亀の形をした岩「亀石」に由来する。この亀石はかつての峠道ぞいにあったが、現在では県道の伊東市行き車線の脇に移設されている。
亀石の伝承__&&[&&__編集__&&]&&__
亀石については、以下のような伝承が残っている。
宇佐美(伊東市)に住む雄の亀は、大仁(伊豆の国市)に住む恋人の下へ通うため、この峠を通っていた。ある夏の日、いつものとおり大仁から帰るために歩いていた亀であったが、あまりの暑さのために峠を越えたところで力尽きてしまった。そして故郷の宇佐美を見下ろしたまま、石になってしまったという。
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[10]
[CITE[静岡県道223号清水港土肥線]],
[TIME[2014-06-21]], [TIME[2016-05-20]]
<http://roadkawasaki.web.fc2.com/pr/pv/pv223a.htm>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
県道223号清水港土肥線は、清水港から駿河湾フェリー航路を経て伊豆市土肥の土肥港に至る一般県道です。たまたま欠番であった「223」が「ふ・じ・さん」と掛けまして、駿河湾フェリーの活性化の狙いも兼ねて2013年4月に県道認定されました。
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[11]
[CITE[東海道 - Wikipedia]],
[TIME[2016-07-11]], [TIME[2016-07-17]]
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
律令時代 __&&[&&__ 編集 __&&]&&__
概説 __&&[&&__ 編集 __&&]&&__
律令時代 の東海道は、東海道の諸国の 国府 を駅路で結ぶもので、各道に派遣された官人が諸国を巡察する為に整備された路を指す。律令時代に設けられた七道の一つで、中路である __&&[&&__2__&&]&&__ 。律令時代の東海道の道幅は、中世や江戸時代の道より広く、より直線的に建設された。
その一方で、当時は大河川に橋を架ける技術は発達しておらず、 揖斐川 ・ 長良川 ・ 木曽川 ・ 大井川 ・ 安倍川 ・ 富士川 ・ 多摩川 ・ 利根川 (当時)といった渡河が困難な大河の下流域を通過するため、むしろ東山道の山道の方が安全と考えられていた時期もあり、東海道が活発になるのは、渡河の仕組が整備された 10世紀 以降のことと考えられている __&&[&&__3__&&]&&__ 。
中世に大半が改廃されたため、当時の正確な道筋については議論されているが、おおむね以下のような経路を通っていた考えられている。
畿内から近国まで __&&[&&__ 編集 __&&]&&__
首都 が 飛鳥 に置かれた時期には、 大和国 の 宇陀 が、東海道方面への入口だったと考えられているが、その後、 平城京 に遷都されると、平城京から 平城山 を北上し、木津から木津川の谷間を東へ入って 伊賀国 に入り、 鈴鹿山脈 と 布引山地 の鞍部を 加太越え で越えて 伊勢国 へ、 木曽三川 を下流域で渡って 尾張国 津島 へ、 名古屋市 を通り、 三河国 と続いていったと考えられている。およそ、現在の 国道163号線 ・ 国道25号線 ・ 国道1号 に沿ったルートであった。
ただし、木曽三川の下流部は古来より水害が激しく、実際には船による移動に頼っていたと考えられ、あるいは 飛鳥 や 平城京 から 鈴鹿峠 を経由してそのまま伊勢国の港から 伊勢湾 を横断する海路が用いられる事も多かったとみられている。だが、その一方でこうした船には馬を同伴させることが出来ず、東国から馬に乗ってきた旅行者は三河国か尾張国で馬を他者に預けて伊勢国に向かう船に乗る必要が生じたが、帰途時に馬の返還を巡るトラブルなどもあった(『日本書紀』大化2年3月甲申条)。このため、徒歩や馬で旅を続けようとする人の中には、本来は認められていなかった尾張国府から北上して美濃国にある東山道の 不破関 に出る経路も用いられていた。伊勢湾を横断する海路と東山道に出る脇道の存在は、江戸時代の 七里の渡
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]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[12]
[CITE[道路レポート 旧三原山ドライブウェイ]],
[TIME[2016-12-28]], [TIME[2017-01-07]]
<http://yamaiga.com/road/miharayama/main.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
“島さ行がねが”シリーズの次なる舞台は、 大島 へ。
私に島の楽しさを教えるためにあつらえられたかのような絶妙さで、東京の沖合に浮かぶ個性豊かな多数の島々からなる伊豆諸島。
このうち大島、またの名を伊豆大島は、同諸島中最大の面積と最大の人口を有する本土に最も近い島である。伊豆半島との最短距離は22kmほどで、東京港から約100kmの南方海上に浮かぶ。
島には観光名所が豊富にあり、海路・空路とも便数は潤沢であるから、同諸島中では圧倒的に訪れやすい。
長径15km、短径9kmの南北に細長い楕円形の島は面積91㎢で、中央に聳える複式成層火山の三原山(標高758m)が営々と形成した、我が国の中でも活発な活動を続ける火山島のひとつである。
直近では昭和61(1986)年11月に大規模な噴火が発生し、当時の全島民約1万人が1ヶ月にわたって島外避難を余儀なくされた出来事は、ブラウン管に写し出された鮮明な噴火の映像と共に記憶している方は多いと思う。
伊豆半島の東岸、東伊豆町稲取港から遠望した、大島の姿。
島のほぼ全体が、複式成層火山である三原山により形成された、火山島である。
全体的になだらかなシルエットは、非常に流動性が高い玄武岩質の溶岩による。
ハワイのキラウエア火山、イタリアのストロンボリー火山と共に、世界三大流動性火山に数えられている。
そんな大島にあったのが、表題の「 三原山ドライブウェイ 」である。
この道路は、伊豆諸島中の歴史の中で唯一の有料道路だ。
それも、「ドライブウェイ」という名のイメージ通り、自動車専用の道路だった。
道路運送法に定められた「一般自動車道」という種類の道であったため、自動的に 自動車以外(原付も、自転車も、もちろん歩行者も)の通行は許されなかった。
「一般自動車道」は一種の私道であり、大島登山自動車道株式会社という民間企業が一切の管理を行っていた。
右図は、島に有料道路が有った当時(昭和57(1982)年)の道路地図だ。
有料道路を意味する青色の線が、三原山の中腹から山頂にかけて伸びている。
三原山ドライブウェイという道路名や、麓側の入口近くにある料金所の記号、そして普通車800円大型車3200円という通行料金も見て取れる。
また、巻末の有料道路一覧表には、自動二輪車の通行料金が600円であったことや、 全長が4.1kmで
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[13]
[CITE[PhotoGallery]],
[TIME[2013-05-01]], [TIME[2013-05-01]]
<http://photogallery.phj.jp/docroot/view/detail/id/izugeopark/galley_id/125/public/1/lang/1/pictnum/izugp000086/page/1/>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
現在の沼津市口野と伊豆の国市江間を結ぶ切通しで、明治期に開通している。切通しの両側は海底火山の噴火による火山灰などが降り積もってミルフィーユ状の層をなしており、人々の興味を掻き立てるが、残念ながら現在この切通しは通行止めとなっている。
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[FIG(quote)[
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[14]
[CITE[ガソリン焙煎珈琲: 口野切通し]],
[TIME[2013-04-12]], [TIME[2013-05-01]]
<http://gasolineroastedcoffee.blogspot.jp/2012/12/blog-post_19.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
口野切通し in Japan
伊豆半島ジオパークのツイッターを見ていて見に行きたくなったので、行ってみました。
捜索に時間が掛かるかなと思ったらアッサリ発見。
車両の進入は出来ないものの、徒歩ならば入れるようなので入ってみました。
封鎖から時間が経っているようで、かなり大きな落石が道を塞ぎ、落ち葉が厚く積もっていました。
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[15]
[CITE[隧道レポート 旧口野隧道]],
[TIME[2008-02-26]], [TIME[2013-05-01]]
<http://yamaiga.com/tunnel/kutino2/main2.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
今回からは、いよいよ表題の「旧口野隧道」を探しにかかる。
この隧道に関しての机上情報は極めて少ないが、ほぼ唯一の“存在証明”といえるのが、日本帝国陸地測量部が明治28年に測量して発行した初代・5万分の1地形図(沼津)と、その子孫として改訂されて来た昭和22年版までの同図である。
次に発行された昭和27年版からは、隧道の表記が消えて、切り通しのような描かれ方となっている。
また、最近の地形図では、峠前後の道自体が消えてしまっている。
前回紹介の、明治35年と40年に相次ぎ竣工した「沼津・四日町往還」に較べて、地図に見る“初代ルート”は距離も短く、隧道の数も一本だけだった。
しかしそこには、大交通を阻害する何らかの問題点があったのだろう。
「沼津・四日町往還」は、韮山方面の石材輸送や、沼津御用邸からの行幸路、中伊豆方面の著名温泉地への観光道路などとして末永く活躍し、現在はそのバイパスが国道になっている。
この繁栄の原点にありながら、歴史の陰に隠された初代ルートの謎を解き明かそう。
2008/2/26 7:13
再びこの写真の場所。
しろ氏から情報を得るまでは、全く何の気もナシに素通りしていた三叉路だが、そう言われてみればイイカンジな追分だ。
両者の離れていく自然なカーブなど、今日の区画整理によっては生まれようもないものだ。
今回もクルマは少し離れた駐車場に止めており、ここへはチャリでやって来た。
首尾良く初代ルートをチャリごと踏破する目論見だが、果たしてどうなるか。
左折すると、車一台がやっとの狭い道になった。
両側には民家や駐車場の塀が迫っていて、緩い上り坂であることと合わせ、かなり圧迫感がある。
もっともそれは、私の緊張を多分に反映した感想である。
この先に峠や廃隧道の存在を想定し、ましてそこを通り抜けようなどと考えない人にとっては、普通の閑静な住宅街の風景かもしれない。
一目見て古そうだと感じられる石垣が現れた。
石材の空積みで、高さはないが延々と法面を覆っていて、城壁のような重々しさがある。
草生した表面は、これが明治のものではないかと私に疑わせるに、十分な風格を持っている。
周囲の林からは、いたずらに不安を煽るようなヤマバトの鳴き声や、サカリの付いたにゃんこどもの、焦りを誘う叫びが聞こえていた。
民家が密集しているエリアを過ぎると
]BOX]
]FIG]
- [16] [CITE[隧道レポート 旧口野隧道]],
[TIME[2008-02-26]], [TIME[2013-05-01]]
<http://yamaiga.com/tunnel/kutino2/main7.html>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[17]
[CITE[台ヶ岳 - Wikipedia]],
[TIME[2013-04-29]], [TIME[2013-05-04]]
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E3%83%B6%E5%B2%B3>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
__&&[&&__編集__&&]&&__ 概要
ススキの名所として有名な仙石原すすき草原の南側にそびえるお椀型の山で、周辺の山々とともに富士箱根伊豆国立公園に指定されている__&&[&&__1__&&]&&____&&[&&__2__&&]&&__。
山麓のすすき草原は散策路が整備され観光客で賑わう一方で、台ヶ岳山頂への登山道は整備されておらず、山一帯はヤブに覆われている__&&[&&__3__&&]&&____&&[&&__1__&&]&&__。
箱根山中央火口丘群の活動が活発だった約4万年前~1万年前の時期に形成された溶岩ドームであり、台ヶ岳北東の小塚山(859 m)もほぼ同時期に出現した溶岩ドームである。この時期には古期神山の火砕流によって台ヶ岳北側の早川が堰き止められて、仙石原地域一帯に仙石原湖と呼ばれる堰止湖が出現していた。その後、約3100年前に神山で発生した岩屑なだれで仙石原一帯が埋没して高原地帯となり、湖尻付近が堰き止められて現在の芦ノ湖が誕生した(詳しくは箱根火山の形成史を参照)。
__&&[&&__編集__&&]&&__ 周辺の山など
山容
名称
標高(m)
台ヶ岳からの
方角と距離(km)
備考
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[18]
[CITE[沼津市 三津坂 三津坂隧道・旧三津坂隧道]],
[TIME[2010-07-31]], [TIME[2013-05-04]]
<http://izutansaku.web.fc2.com/izu_mitozaka1.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
沼津市三津から伊豆の国市へと抜ける、静岡県道144号線の三津坂隧道。
そしてその南の山中には、井上靖の著作「しろばんば」にて主人公の少年も通った、
国の重要文化財でもある旧三津坂隧道があります。
この両隧道を訪ねてみることにします。
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[19]
[CITE[黄金崎 - Wikipedia]],
[TIME[2013-04-21]], [TIME[2013-05-05]]
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E5%B4%8E>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
黄金崎(こがねざき)は、静岡県賀茂郡西伊豆町にある岬である。駿河湾に面し、夕日で黄金色に染まる美しい崖で知られる。この崖の地層は海底火山の噴出物であり、後に温泉水や地熱の作用によって変質・変色したもの。伊豆半島の西岸に位置する黄金崎は西伊豆を代表する夕日スポットとなっている。昭和63年には静岡県の天然記念物に指定された。
__&&[&&__編集__&&]&&__ 外部リンク
西伊豆町観光サイト黄金崎 座標: 北緯34度50分30秒 東経138度45分40秒 / 北緯34.841667度 東経138.761111度
]BOX]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20]
[CITE[隧道レポート 伊東線旧線 宇佐美隧道]],
[TIME[2007-07-25]], [TIME[2013-05-11]]
<http://yamaiga.com/tunnel/usami/main.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
2007/7/25 11:55 【静岡県伊東市宇佐美】
目の前を軽快なステンレスカーが駆け抜けていく。
水平線と空をイメージしたのだと容易に分かるカラーリングのそれは、伊豆急行線の8000形電車という。
伊東から先の下田まで、国鉄が果たせなかった伊豆循環鉄道の使命を一部受け継いで、昭和36年に開業した私鉄だが、その当初の使命を思い出させるかのように、JRの線路を熱海まで悠々と乗り入れている。その逆も然りである。
ここは、宇佐美隧道の宇佐美駅側坑口に最寄りの小さな踏切である。
実は、既にこの地点では新旧線の切り替えが済んでおり、旧線のレールも踏切の両側に残されている。
だが、踏切部分のレールは綺麗に撤去されており、通行していてそれに気付くことはない。
遮断棒手前の道路右側に、黄色いバーが二本横に渡されているが、この位置で旧線は道路を横切っていた。
上の写真と同じ地点で、左手、すなわち網代駅方向(宇佐美隧道方向)を見ると、柵に沿って小径が続いている。
また、柵の内側には線路との間に広い雑草帯が続いているが、この中にレールは埋もれているのだ。
私も当初は気付かなかったが、小径を進んでいるうちに気付くこととなった。
小径に少し入って、宇佐美駅方向を振り返って撮影。
奥から来て緩やかにカーブする線路が見えるが、旧線はカーブの起点あたりでなお直進し、左の草藪へ続いていた。
旧線から新線に切り替えられて20年以上を経過しているとはいえ、将来の複線化のため古い設備を存置したままになっているという話からすれば、大分トーンダウンした風景である。
ちなみに、新線との分岐器は無いようだ。
そう。
ここで私は旧線にも、線路がちゃんと残っていることを知った。
それは、僅か1mほど、何故か草が全く生えない帯があったのだ。(除草剤か)
…一応はバラストの上に乗せられているはずの軌道敷きが、これほど藪化してしまうという事実に驚いた。
まして、私が生まれた余裕で後の話である。
小径は、徐々に深くなる掘り割りの縁に沿って続いている。
途中にはポツポツと、鉄道用地を示す「工」の文字の刻まれた標柱が立っている。
写真は小径から隧道方向を撮影している。
前方には、天城山地の支脈として行く手を阻む、海抜350mほどの山地が迫る。
中央に写る鞍部は、今の海岸沿いの車道が通ずる以前
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[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[21]
[CITE[隧道レポート 小坪のゲジ穴]],
[TIME[2007-03-31]], [TIME[2013-05-12]]
<http://yamaiga.com/tunnel/kotubo/main2.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
2007.3.31 8:10 【鎌倉市 材木座】
現在地は国道134号・小坪地内を北上中。
見ての通り、この区間の国道は深い掘り割りになっており、古い地形図に描かれていた“目指す隧道”への道は分断されているようだ。
しかし、今の地形図にあっても隧道の掘られていた山の形に変化は無いように見えるから、道はさておき隧道は現存する可能性が高い。
そう期待しての訪問である。
とりあえず、掘り割りと隧道への道の交点と思われる位置まで北上を続ける。
ちなみに前話の最後でも少し触れたが、現在は国道134号として無料開放されているこの道は、以前は日本道路公団の管理する「湘南道路」という自動車専用の有料道路だった。(開通年および無料開放年度不明。)
そんな由来の道だから歩道も無くて、圧迫感のある掘り割りの底を車に追い立てられるようにチャリで走るのは怖い。
さらに進むと、『逗子小坪プロジェクト マンション建設予定地』と大書きされた真っ青な看板が現れた。
そこから左の山中へ向けて、鉄板敷きの工事用道路が伸びているのだが、すぐ先に高いゲートが設置されており、奥はまるっきり見通せない。
位置的には、この辺りが目指す隧道への入口になると思うのだが…。
長いあいだ沿道利用が進まなかった元有料道路沿いの、ようやく始まった開発のようであるが、嫌な予感がする。
隧道は無事なのか!
そして、一番肝心なのは、私にこの奥へと近づく術があるのか。
ダンプが頻繁に出入りし、守衛が睨みを効かせる入口前で、無惨なはげ山となった現場の山へとカメラを向ける。
…これは…
隧道の現存はもはや… 絶望的 なのでは……。
国道を悶々としながらさらに30mほど進むと、いよいよ行く手に逗子市を画する飯島トンネルが迫ってくるのだが、その手前で左に折れる小道発見!
国道から逃げ込むようにそこへ入った私だが、5m先に門扉が。
その奥には、綺麗に手入れされた庭園路が丘の上に向かって続いており、セレブの薫りがする。
というか、門の前にチャリで止まった刹那、隠されていたスピーカーから「ご用の方はインターホンを…」などと声がいきなりしたもんだから、場違いな私はびびって逃げ出した。
…だめだ。
国道の海側はこの2カ所の枝を除いては全てコンクリの法面だし、枝も全く立ち入り禁止。
正攻法での接近は無理。
湘南で不法侵入
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[CITE[新編鎌倉志巻之七]],
[TIME[2013-05-07]], [TIME[2013-05-12]]
<http://homepage2.nifty.com/onibi/kamakurasi7.html>
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新編鎌倉志巻之七
やぶちゃんの電子テクスト集:小説・戯曲・評論・随筆・短歌篇
鬼火へ
新編鎌倉志卷之七
__&&[&&__やぶちゃん注:「新編鎌倉志」梗概は「新編鎌倉志卷之一」の私の冒頭注を参照されたい。底本は昭和四(一九二九)年雄山閣刊『大日本地誌大系 新編鎌倉志・鎌倉攬勝考』を用いたが、これには多くの読みの省略があり、一部に誤植・衍字を思わせる箇所がある。第三巻より底本データを打ち込みながら、同時に汲古書院平成十五(一九九三)年刊の白石克編「新編鎌倉志」の影印(東京都立図書館蔵)によって校訂した後、部分公開する手法を採っている。校訂ポリシーの詳細についても「新編鎌倉志卷之一」の私の冒頭注の最後の部分を参照されたいが、「卷之三」以降、更に若い読者の便を考え、読みの濁音落ちと判断されるものには私の独断で濁点を大幅に追加し、現在、送り仮名とされるルビ・パートは概ね本文ポイント平仮名で出し、影印の訓点では、句読点が総て「。」であるため、書き下し文では私の自由な判断で句読点を変えた。また、「卷之四」より、一般的に送られるはずの送り仮名で誤読の虞れのあるものや脱字・誤字と判断されるものは、( )若しくは(→正字)で補綴するという手法を採り入れた。歴史的仮名遣の誤りは特に指示していないので、万一、御不審の箇所はメールを頂きたい。私のミス・タイプの場合は、御礼御報告の上で訂正する。【 】による書名提示は底本によるもので、頭書については《 》で該当と思われる箇所に下線を施して目立つように挿入した。割注は〔 〕を用いて同ポイントで示した(割注の中の書名表示は同じ〔 〕が用いられているが、紛らわしいので【 】で統一した)。原則、踊り字「〻」は「々」に、踊り字「〱」「〲」は正字に代えた。なお、底本では各項頭の「〇」は有意な太字である。本文画像を見易く加工、位置変更した上で、適当と判断される箇所に挿入した。なお、底本・影印では「已」と「巳」の字の一部が誤って印字・植字されている。文脈から正しいと思われる方を私が選び、補正してある。【テクスト化開始:二〇一一年十二月十二日 作業終了:二〇一二年一月二十一日】__&&]&&__
新編鎌倉志卷之七
〇小町 小町コマチは、若宮小路ワカミヤコウヂの東より南へ折クジけて行、夷堂橋ヱビスダウバシまでの間を云。【東鑑】に、建久二年三月四日、小町大路コマチヲホヂの邊ヘン失火
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[CITE[ミニレポ第157回 犬走島の隧道 ]],
[TIME[2010-01-14]], [TIME[2014-07-23]]
<http://yamaiga.com/koneta/koneta_157.html>
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伊豆半島南部の港都、下田。 (下田市の位置)
稲生沢川の河口に位置するこの街の中心部は、天然の良港として名高い下田湾を抱きかかえるような形になっている。
下田湾は奥行き1.5km、幅800mほどの小さな湾だが、湾内にはいくつかの小島が浮かんでいる。
犬走(いぬばし)島も、そのひとつだ。
犬走島は、下田湾口のほぼ中間に浮かぶ周囲300mほどの小島だが、現在は西の「和歌の浦」側の陸地と、長さ350mほどの防波堤でつながっている。
したがってこの防波堤を通れば、船を用いずに島へ上陸することが出来る。
島は無人だが、東に30mほどの海上に「下田犬走灯台」が設置されており、和歌の浦と犬走島と灯台は全て防波堤でつながっている。
そうして全長500m近い波よけを形作り、下田の街の中心部を高波から守っている。
1/25000地形図では島に道路は描かれていないが、「スーパーマップル・デジタル11」など、さらに縮尺の大きな地図を見ると、島の中央に1本のトンネルが存在することが分かる。
島を防波堤が貫いているように見えるが、その貫かれた部分が短いトンネルになっているのだ。
このトンネルの存在が気になった私は、なんとなく鮮やかな夕日に期待して、夕方に行ってみた。
もちろん上陸手段は、前述した防波堤歩きだ。
2010/1/14 17:22 【現在地】
…ちょっとばかり、来る時間が遅すぎたかも。
近くの下田市立図書館が閉館してから来たのだが、すでに太陽は洋上遙か彼方に没した後で、冬の宵空はしんと静まりかえっていた。
あくまで海が穏やかなのは救いだが。
写真は、和歌の浦側の渡島口から下田湾口部を臨んでいる。
対岸に見えるのが須崎半島。
この位置で、左に45度向きを変えると…。
あれに見えるが、
犬 走 島!
…ちょっと余計に盛り上げてみたが、まあ小さな島である。
でも、確かにトンネルがある!
島の形はフタコブラクダのようで、大きなコブと小さなコブの間の鞍部の下、
海面とほぼ同じ高さに素堀と思しきトンネルの姿が確認された。
そのトンネルは相当に短いらしく、透けて対岸の海岸線が見えていたが、
くぐってみたいという気持ちに変わりはなかった。
防波堤は、和歌の浦と犬走島がもっとも接近している部分に渡されている。
海峡の幅は330mほどだが、防波堤は中央でくの字に屈曲してい
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[CITE[道路レポート 東京都道211号若郷新島港線]],
[TIME[2013-04-06]], [TIME[2014-07-23]]
<http://yamaiga.com/road/tpr211/main2.html>
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2013/3/31 6:40 【現在地(マピオン)】
これが私を島へ運んでくれる、頼もしい相棒か。
神新汽船の中型客船「あぜりあ丸」460トンは、出港3時間前の人影まばらな波止場で静かに泊っていた。
この船の第一印象…… 「思ったよりも小さいな…」。
今回私が向かう新島へは、東京港竹芝桟橋から出帆する東海汽船の大型客船「かめりあ丸」3837トンを使っていくのが、おそらくメジャールートなのだろう。
しかし私は下田より発つこの船を選んだ。その理由として、それなりに揺れる経験を積みたいと言うこともあったが、一番は探索用の「大きな荷物」を持って都心を横断する事の億劫さ(電車で行った場合)や、侮り難い3日分の駐車場料金(車で行った場合)を嫌ったという、そんなせこい理由が挙げられる。
これが今回の私の携行品一式だ。
左から順に、愛車の入った輪行袋、リュックサック(60リットル)、ウエストバッグ。
携行品の取捨選択にはかなり気を遣ったつもりだが、それでも随分嵩張ってしまった。
今回の島旅は2泊3日を予定しており、2泊とも野宿をしたいと思っている。そのために荷物が増えてしまったのだが、ただでさえ船賃を取られる旅なので、宿泊代などは最大限切り詰めたいという、またしてもせこい思惑があった。
それに、明るい時間は全て探索に費やしたいので、民宿などでは色々不都合もあろう…。
8:30 (出航50分前)
だいぶ早くに着いてしまったので2時間ほど車で仮眠した後、ようやく窓口の開いた「神新汽船下田営業所」にて、乗船券の購入を行なう。
何もかも初めてなのでいちいちどぎまぎしてしまうが、窓口のおばちゃんが親切にやり方を教えて下さった。
結果、神新汽船の運賃は新島までの乗船券代金4070円に加え、輪行袋に入った自転車の手荷物代500円を徴収された。
そしてこのチケット購入の際、おばちゃんが事も無げに言ったことを聞き逃さなかった。
「新島は今日、“条件”が出ていますが、よろしいですね?」
私はこの“条件”という言葉の意味を、やんわりとだけ予習していた。
これは「条件付き出港」の略であり、新島近海まで行っても悪天候のために接岸できず、そのまま帰ってくる可能性があると言うことである。
はっきり言って、私のようなビギナーには、神新汽船が口にする“条件”というのがどのくらいマジなのかを判断し
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[CITE[道路レポート 神津島黒根の未成道]],
[TIME[2014-01-07]], [TIME[2014-07-26]]
<http://yamaiga.com/road/kurone/main4.html>
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2013/4/2 7:54 【現在地】
今回のサブタイトル、「駆け抜けろ!! 神津島版の“アレ”」の、アレとは、もちろんアレである。
交通の難所のネーミングとしては、おそらく日本一有名なアレ。
まさか、この嵐の日に、離島でアレを披露する事になるとは思わなかったが、アレをしない限りは探索の目的を完遂出来なかったのでやむを得なかった。
その場面はもう少しで出現する。
つうか、もう見えてる。
返浜(かえすはま)ヘ向け、残り350m程度と推定される前進を開始する。