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[1]
[DFN[南海トラフ]]
* Webページ
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[2]
[CITE[南海トラフ 四国や東海の沖合で特にひずみ | NHKニュース]],
[TIME[2016-05-23]], [TIME[2016-05-24]]
<http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010532451000.html>
]FIGCAPTION]
>
[BOX[
巨大地震の発生が予想される南海トラフでは、四国や東海の沖合などで特にひずみがたまっていることが、海上保安庁が行ったGPSを使った海底の地盤の観測で明らかになりました。こうした詳しい解析が行われたのは今回が初めてで、専門家は想定される巨大地震の揺れや津波の大きさをより詳しく予測するうえで重要だと指摘しています。
今回の結果について、地震の専門家は想定される巨大地震の揺れや津波の大きさなどをより詳しく予測するための重要なデータだと指摘しています。 政府の地震調査委員会の前の委員長で、東京工業大学の本蔵義守名誉教授は「これまでより解析結果の信頼度がはるかに高く、南海トラフでの巨大地震で発生する強い揺れや、津波の高さの予測がより正確なものになることが期待される」と話しています。 一方、過去の南海トラフの巨大地震はこれまで、四国沖から和歌山県南方沖を震源域とする「南海地震」、三重県南東沖から遠州灘を震源域とする「東南海地震」、それに遠州灘から静岡県の内陸部を震源とする「東海地震」がそれぞれ起きたり、連動して起きたりしてきたと考えられています。今回の解析では、ひずみがたまっている領域は四国の南の沖合のごく浅いところまで広がっていたほか、東南海地震の震源域ではひずみがたまっているところがまだらに分布し、東海地震の震源域では沖合にひずみがたまっているなど、震源域ごとに特徴が異なる結果となりました。 本蔵名誉教授は今回の結果を受けて、「南海」「東南海」、それに「東海」という区分を前提としてきたこれまでの地震の想定について、今後、改めて検討が必要になると指摘したうえで、「今回は観測できていない領域もあり、今後、海底の観測点をさらに増やし、長期的に監視していくことが必要だ」と話しています。
]BOX]
]FIG]
* 履歴
[3] この記事は[CITE[[[SuikaWiki World]]]]で[TIME[2016-05-24T03:17:17Z]]に作成されました。
[TIME[2016-08-26T04:03:08Z]]に最終更新されました。
<https://world.suikawiki.org/spots/24343926395458677>
* メモ