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[3] [DFN[[RUBYB[[[セッション履歴]]]@en[session history]]]]は、
ある[[閲覧文脈]]中の[[文書]]の列です [SRC[>>2]]。
* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE@en-GB-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2015-04-25 04:40:19 +09:00]] 版) <https://html.spec.whatwg.org/#browsing-context>
- [2] '''[CITE@en-GB-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2015-04-25 04:40:19 +09:00]] 版) <https://html.spec.whatwg.org/#session-history>'''
- [10] [CITE@en[RFC 7234 - Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Caching]] ([TIME[2014-09-11 10:19:59 +09:00]] 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc7234#section-6>
]REFS]
* 閲覧文脈とセッション履歴
[8] 各[[閲覧文脈]]は[[セッション履歴]]を1つ持ちます [SRC[>>1, >>2]]。[[セッション履歴]]は、
その[[閲覧文脈]]で過去、現在、未来に於いて[RUBYB[提示される]@en[presented]]
[CODE(DOMi)@en[[[Document]]]] [[オブジェクト]]の[[リスト]]です [SRC[>>1]]。
;; [4] [[最上位閲覧文脈]]も[[入れ子閲覧文脈]]も、それぞれ1つずつ[[セッション履歴]]を持ちます。
[5] [[セッション履歴]]は、[[セッション履歴エントリー]]の平坦なリストです [SRC[>>2]]。
;; [[セッション履歴]]は、1つ以上の[[セッション履歴エントリー]]を持ちます。
空の[[セッション履歴]]は存在しません。
[7] [[セッション履歴]]に含まれる[[セッション履歴エントリー]]のいずれか丁度1つは、
[[現在エントリー]]となります。
[6] [CODE(DOMi)@en[[[History]]]] [[オブジェクト]]は、[[セッション履歴]]を表しています。
[CODE(DOMi)@en[[[History]]]] [[オブジェクト]]は [CODE(DOMi)@en[[[Document]]]]
ごとに存在しています。
;; [CODE(DOMi)@en[[[History]]]] を参照。
* 最初の [CODE(JS)@en[about:blank]] 文書
[21] [[閲覧文脈]]作成時に[[セッション履歴]]に追加された
[CODE(URI)@en[[[about:blank]]]] [[文書]]は、特別に扱われます。
[EG[
- [[文書オブジェクトの初期化]]
]EG]
* 関連
[9] [[結合セッション履歴]]は、複数の[[セッション履歴]]をまとめたものです。
[11] [[HTTPキャッシュ]]においては[[新鮮寿命]]などの規定がありますが、
これは必ずしも[[履歴]]に適用されるものではありません [SRC[>>10]]。
[[履歴]]を戻って[[腐敗応答]]を[[表示]]しても何ら問題ありません。
逆に[[腐敗]]していることを[[利用者]]に[[表示]]したり、
[CODE(HTTP)@en[[[Cache-Control:]] [[no-store]]]] に従ったりしても構いません。