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[1] [[XML Schema]] にはいくつかの組み込みの[[データ型]]が存在します。
* 仕様書
[REFS[
- [3] [CITE@en[RDF 1.1 Concepts and Abstract Syntax]] ([TIME[2014-04-27 07:02:09 +09:00]] 版) <https://dvcs.w3.org/hg/rdf/raw-file/default/rdf-concepts/index.html#h3_xsd-datatypes>
]REFS]
* データ型 URL
[17] XML Schema 仕様書で定義されたデータ型は、 [CODE(URI)[http://www.w3.org/2001/XMLSchema#[VAR[データ型名]]]] で識別できます。
[18] XML Schema 定義言語以外から参照するための簡易版として <http://www.w3.org/2001/XMLSchema-datatypes> があります。同様に [CODE(URI)[http://www.w3.org/2001/XMLSchema-datatypes#[VAR[データ型名]]]]でデータ型を識別できます。
;; [2] なぜ2つ分けたのか不明です。 [[XML Schema定義言語]]部分のスキーマ定義が含まれていないから軽量なスキーマになっているということなのでしょうか。
[[データ型]]の [[URL]] の一意性をなくしてしまうのに十分な理由にならない気がしますが・・・。
* RDF 互換 XSD 型
[4] [[RDF]] は、[[XML Schema]] の組み込み型からいくつかを除外した[DFN[[RUBYB[RDF 互換 XSD 型]@en[RDF-compatible XSD types]]]]
[SRC[>>3]] を定義しています。
[19] [[RDF]] ではそれらの利用が[['''推奨''']] [SRC[>>3]] されています。
;; [20] がその「推奨」がどういう意味なのかははっきりしません。それ以外は使うべきではないという意味でしょうか。
[5] これにはほとんどの組み込み型が含まれていますが、次のものは除外されています [SRC[>>3]]。
[CODE@en[[[xsd:QName]]]],
[CODE@en[[[xsd:ENTITY]]]],
[CODE@en[[[xsd:ID]]]],
[CODE@en[[[xsd:IDREF]]]],
[CODE@en[[[xsd:NOTATION]]]],
[CODE@en[[[xsd:IDREFS]]]],
[CODE@en[[[xsd:ENTITIES]]]],
[CODE@en[[[xsd:NMTOKENS]]]]
;; [7] これらは[[名前空間]]や含まれる[[文書]]のような文脈が必要だったり、[[リスト]]を表すものだったりします。
[6] >>5 の除外されたものは使うべきでは[['''ありません''']] [SRC[>>3]]。
;; [8] なぜ禁止されていないのかは謎です。
[21] [[RDF互換XSD型]]の [[URL]] は [CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/2001/XMLSchema#]]]] + 型名とされています。
* メモ
[22] [CITE@EN[XForms 1.1]]
([TIME[2009-10-20 22:51:54 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/TR/2009/REC-xforms-20091020/#empty-content-types>