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[1] [[日]]は、[[時刻]]の[[単位]]としては24[[時間]] [SRC[>>2 2.2.5, [[ISO 31-1]]]]、
[[時間]]としては[[暦日]]の[[時間]] [SRC[>>3 2.2.7]] です。
[6] [DFN[[RUBYB[[[暦日]]]@en[calendar day]]]]は、[[真夜中]]に始まり次の[[真夜中]]に終わる[[time interval]]です。
後者は次の[[暦日]]が始まる [[instant]] でもあります。 [SRC[>>2 2.2.6]]
;; [3] [[暦日]]は、単に[[日]]とも呼ばれます [SRC[>>2 2.2.6]]。
[4] [[日]]の特定の[[時刻]]に始まり次の[[暦日]]の同じ[[時刻]]に終わる[[time interval]]の[[時間]]も[[日]]と呼ばれます
[SRC[>>3 2.2.7]]。
* 仕様書
[REFS[
- [2] [[ISO 8601:2004]]
]REFS]
* 日の構文
- [[ISO 8601]] における[[日]]: >>7
- [CODE[[[xs:gDay]]]]
* ISO 8601 における日
[7] [[日時書式表現]]においては、 [DFN[[CODE[[[D]]]]]] が[[日]]を構成する[[数字]]を表します
[SRC[>>2 2.3.2]]。
[8] [[月]]の[[暦日]]は、2桁の[[数字]]で表します。[[暦月]]の最初の[[暦日]]が
[CODE[01]] で、[[暦月]]内で[[昇順]]となります [SRC[>>2 4.1.2.1]]。
[9] [[年]]の[[暦日]]は、3桁の[[数字]]で表します。[[暦年]]の最初の[[暦日]]が
[CODE[001]] で、[[暦年]]内で[[昇順]]となります [SRC[>>2 4.1.3.1]]。
[10] [[週]]の[[暦日]]については、[[曜日]]を参照。
* 関連
[5] [[暦日]]の [[duration]] は原則として24[[時間]]ですが、
[[閏秒]]や[[地方時]]に対する加除がある場合はそうでないこともあります [SRC[>>2 2.2.6]]。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[11] [CITE@ja[改正労働基準法の施行について/労働関連法令等一覧|労働政策研究・研修機構(JILPT)]]
([TIME[2015-07-31 13:17:13 +09:00]] 版)
<http://www.jil.go.jp/rodoqa/hourei/rodokijun/KH0001-S63.html>
]FIGCAPTION]
> 一日とは、午前〇時から午後一二時までのいわゆる暦日をいうものであり、継続勤務が二暦日にわたる場合には、たとえ暦日を異にする場合でも一勤務として取り扱い、当該勤務は始業時刻の属する日の労働として、当該日の「一日」の労働とするものであること。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[12] [CITE[旧暦の仕組み3]]
([TIME[2003-01-25 08:32:14 +09:00]] 版)
<http://homepage2.nifty.com/o-tajima/rekidaso/calendar3.htm>
]FIGCAPTION]
> 余談ですが、昔の人は一日の始まりを夜明けと考えていました。ですから今で言う「未明」(午前3時頃とか)というのは前の日に含まれます。よく赤穂浪士の討ち入りは元禄十五年十二月十四日と言われますが、実際に討ち入りが行われたのは翌日の夜が明ける直前の午前四時頃。今の感覚で言えば十五日未明ということになります。
> しかし、暦の計算上では現在と同じく午前0時を一日の始まりとしていました。一日を十二等分して「子・丑・寅…午・未…戌・亥」と十二支の名をつけていたことはよく知られています。「正午」「午前」などの言い方で今も残っている「午の刻(正午の前後」は、だいたい太陽の南中時間(太陽が真南にくる瞬間)というので分かっていましたので、そこから一日のちょうど半分(12時間)ずれた時刻を「子の刻」とし、それが暦の上では一日の始まりとなります。
]FIG]