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1000
[47] [[モンゴル]]では、 [TZ[+08:00]] と [TZ[+07:00]] が使われています。
* 変遷
[FIG(table)[[88] [[蒙古]]の[[標準時]]の変遷の概要
:t: 時期
:西: 西部
:中: 中部
:東: 東部
:t: [TIME[1905-08-01]]
:西: [TZ[+06:00]]
:中: [TZ[+07:00]]
:東: [TZ[+08:00]]
:t: [TIME[1918][year:1918]]
:西: [TZ[+06:00]]
:中: [TZ[+07:00]]
:東: [TZ[+08:00]]
:t: [TIME[1960][year:1960]]
:西: [TZ[+07:00]]
:中: [TZ[+08:00]]
:t: [TIME[1983][year:1983]]
:西: 冬 [TZ[+07:00]] 夏 [TZ[+08:00]]
:中: 冬 [TZ[+08:00]] 夏 [TZ[+09:00]]
:t: [TIME[1999][year:1999]]
:西: [TZ[+07:00]]
:中: [TZ[+08:00]]
:t: [TIME[2001][year:2001]]
:西: 冬 [TZ[+07:00]] 夏 [TZ[+08:00]]
:中: 冬 [TZ[+08:00]] 夏 [TZ[+09:00]]
:t: [TIME[2007][year:2007]]
:西: [TZ[+07:00]]
:中: [TZ[+08:00]]
:東: [TZ[+08:00]]
:t: [TIME[2015-03-28]]
:西: [TZ[+08:00]]
:中: [TZ[+09:00]]
:東: [TZ[+09:00]]
:t: [TIME[2015-09-26]]
:西: [TZ[+07:00]]
:中: [TZ[+08:00]]
:東: [TZ[+08:00]]
:t: [TIME[2016-03-26]]
:西: [TZ[+08:00]]
:中: [TZ[+09:00]]
:東: [TZ[+09:00]]
:t: [TIME[2016-09-24]]
:西: [TZ[+07:00]]
:中: [TZ[+08:00]]
:東: [TZ[+08:00]]
:t: 現所属[[国]]
:西: [[モンゴル国]]
:中: [[モンゴル国]]
:東: [[モンゴル国]]
:t: [[tzdata]]
:西: [CODE[Hovd][Asia/Hovd]]
:中: [CODE[Ulaanbaatar][Asia/Ulaanbaatar]]
:東: [CODE[Choibalsan][Asia/Choibalsan]]
]FIG]
;; 現在の[[ロシア]]領地域については[[ロシアの標準時]]を、
[[中華人民共和国]]領地域については[[中国大陸の標準時]]と[[満州の標準時]]を参照。
** 清国時代
;; [26] [[外蒙古]]および[[内蒙古]]は、[[清]]国の統治下にありました。
20世紀初めには[[ロシア]]も勢力を伸ばしてきていました。
[4] [[tzdata]] は、元の[[地方時]]を
[CODE[Asia/Hovd]] [TZ[+06:06:36]]、
[CODE[Asia/Ulaanbaatar]] [TZ[+07:07:32]]、
[CODE[Asia/Choibalsan]] [TZ[+07:38:00]]
としています [SRC[>>1]]。
[27] [TIME[1905年8月1日][1905-08-01]]には、
[[清国海関]]の主導により[[清]]国全域の[[標準時]]が定められました。
この当時は[[外蒙古]]も[[内蒙古]]も[[清]]国の支配下にあり、
[[支那]]本国同様、ほぼ[[経度]]通りに [TZ[+06:00]]、[TZ[+07:00]]、[TZ[+08:00]] に分けられたものと推測されます。
;; [[中国の標準時]]も参照。
;; [85] ただし、この時期[[蒙古]]近辺で近代的な[[時刻]]を用いていたのは
(まだ近代的[[標準時]]を使っていなかった) [[露西亜]]人くらいでしょうから、
ほとんど実効性は無かったかもしれません。
[123] [[Shanks]] (2003) は、
[TIME[1905年8月1日0時0分][1905-08-01T00:00]]より[[標準時]] (それ以前は [[LMT]]) としています。
西部は [TZ[+06:00]]、
中部と東部は [TZ[+07:00]] としています。 [SRC[>>124]]
[5] [[tzdata]] は、[TIME[1905年8月][1905-08]]を境に、
[CODE[Asia/Hovd]] [TZ[+06:00]]、
[CODE[Asia/Ulaanbaatar]] と [CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+07:00]]
としています [SRC[>>1]]。
[122] 東部の現[[チョイバルサン]]を [TZ[+07:00]] としていますが、
当時の何らかの資料に基づいたものなのかどうかは不明です。
[REFS[
- [124] [[Shanks]] (2003)
]REFS]
** 中華民国時代
;; [29] [TIME[1911年][year:1911]]、[[外蒙古]]は[[独立]]を宣言しました。
[[内蒙古]]も統合しようとしましたが失敗し、
逆に[TIME[1912年][year:1912]]には[[外蒙古]]の[[独立]]も取り消され、
[[中華民国]]内での[[自治]]となりました。
[[内蒙古]]は[[自治]]も認められませんでした。
[TIME[1919年][year:1919]]には[[外蒙古]]の自治も廃止されました。
;; [71] [TIME[1911年][year:1911]]、[[トゥヴァ]]は[[露西亜]]の[[保護領]]となりました。
(以後[[ロシアの標準時]]を参照。)
[28] [TIME[1918年/民国7年][year:1918]]には、[[中華民国]]の[[中央觀象台]]が[[中華民国]]の主張する領土全体の[[標準時]]を定めました。
[[蒙古]]も引き続き [TZ[+06:00]]、[TZ[+07:00]]、[TZ[+08:00]] に分けられていました。
[SRC[>>90]]
;; [[中国大陸の標準時]]も参照。
[REFS[
- [90] [CITE@zh[中國時區 - 维基百科,自由的百科全书]] ([TIME[2016-08-09 00:34:33 +09:00]]) <https://zh.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E6%99%82%E5%8D%80>
]REFS]
** 独立国時代
;; [31] 1920年、[[外蒙古]]は再び独立しました。
1921年には[[外蒙古]]に[[蒙古人民政府]]が成立しました。
1924年には[[蒙古人民共和国]]となりました。
;; [34] 以後[[内蒙古]]については[[中国の標準時]]、
[[アジア大陸の鉄道標準時]]および[[満州国の標準時]]を参照。
[30] [[掲示板]]の投稿記事 [SRC[>>3]] は[TIME[1924年2月5日][1924-02-05]]から[[外蒙古]]が2つの[[時間帯]]となったとしていますが、
根拠を示していません。
;; [87] [[外蒙古]]の政府がちょうど確立しつつあった時期ですが、
この日付が何の日なのかは不明です。
;; [66] この日はちょうど[[グリニッジ時間信号]]の送信が開始された[[日]]です。
同記事の[[著者]]がそれを[[標準時]]制度の始まりと解したのだとすると、
[[外蒙古]]における[[時刻]]制度とはまったく関係ない、完全に誤った情報ということになります。
[42] 1930年代の[[中華民国]]の[[重慶国民政府]] ([[蒋介石]]政権) は、
その主張する領土全体の[[時間帯]]区割りを改めて検討していました。
そこには[[外蒙古]]も含まれていたようです [SRC[>>90]]。
;; [91]
しかしその区割りは当時実施されませんでした。
[[重慶国民政府]]の法令上は1940年代当時 [TZ[+07:00]] が全[[中華民国]]で実施されていました。
[[外蒙古]]も全域が [TZ[+07:00]] ということになります。しかし実態として[[外蒙古]]は[[ソ連]]の[[保護領]]のような状態で、
[[重慶国民政府]]の支配下には無かったと思われますから、これが[[外蒙古]]で実施されたとは考えにくいです。
なお区割りは1948年にようやく実施されるのですが、
[[外蒙古]]の独立の承認後であり、1948年の政令の図で[[外蒙古]]は区割りされていません。
(詳細は[[中国大陸の標準時]]を参照。)
[43] [[日本政府]]の[[時刻帯]]図では、
[TIME[昭和10年][year:1935]]版で初めて[[外蒙古]]に色が塗られた状態となっています。
([TIME[昭和8年][year:1933]]版までは[[標準時]]未実施を表す白色でした。)
[TIME[昭和10年][year:1935]]版では全体が [TZ[+06:00]] に見えます。
[TIME[昭和12年][year:1937]]版では[[経度]]通りに [TZ[+06:00]] と [TZ[+07:00]] に分かれているように見えます。
[SRC[>>44]]
(独立国としてではなく、[[中華民国]]の[[時間帯]]として塗られているように見えます。)
;; [70] [TIME[1945年][year:1945]]、[[中華民国]]は[[蒙古人民共和国]]の[[独立]]を承認しました。
([TIME[1953年][year:1953]]に撤回しました。)
[[外蒙古]]は[[ソ連]]と共に[[内蒙古]]および[[満洲国]]に進攻していましたが、
これらは領土とならず、[[中華民国]]領となりました。
-*-*-
[79] いくつかの[[モンゴル]]の [[Webサイト]]の情報によると、
[TIME[1960年][year:1960]]の[RUBYB[政令][Засгийн газрын тогтоол]]第245号により[[モンゴル]]全国で
1時間進めたようです。これは地理的な[[時間帯]]に近い[[中華民国]]以来の[[標準時]]から、
通年[[夏時刻]]に相当する[[ソ連]]風の[[標準時]]に改めたことを指しているものと思われます。
;; [80] [[ソ連]]は[TIME[1957年][year:1957]]に[[時間帯]]の区割りを改正しています。
それが波及したものなのか、独自の理由によるものなのかは不明です。
-*-*-
[125] [[Shanks]] (2003) は、
[TIME[1978年1月1日0時0分][1978-01-01T00:00]]より、
西部で [TZ[+07:00]]、
中部と東部で [TZ[+08:00]] としています
[SRC[>>124]]。その根拠は不明です。
[6] [[tzdata]] は、[TIME[1978年][1978]]を境に、
[CODE[Asia/Hovd]] [TZ[+07:00]]、
[CODE[Asia/Ulaanbaatar]] と [CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+08:00]]
としています [SRC[>>1]]。
** 夏時刻制導入
[9] 1983年から1998年まで、1時間の[[夏時刻]]が実施されました。
;; [69] [[標準時]]が既に地理的[[時間帯]]より1時間進んでいますから、
[[ダブルサマータイム]]に当たります。
なお[[ソ連]]も当時通年[[夏時刻]]で、1981年から[[ダブルサマータイム]]を実施しています。
[81] 根拠法は、1983年政令第51号と1985年政令第74号だといいます。
-*-*-
[126] [[Shanks]] (2003) [SRC[>>124]] と [[tzdata]] [SRC[>>1]] は、
[TIME[1983年4月1日0時0分][1983-04-01T00:00]][[夏時刻]]開始、
[TIME[1983年10月1日0時0分][1983-10-01T00:00]][[標準時]]復帰、
[TIME[1984年4月1日0時0分][1984-05-01T00:00]][[夏時刻]]開始としています。
-*-*-
[128] [[Shanks]] (2003) [SRC[>>124]] は、
1984年の[[標準時]]復帰から1990年の[[標準時]]復帰までについて、
[[夏時刻]]開始を
1985年3月31日、1986年3月30日、1987年3月29日、
1988年3月27日、1989年3月26日、1990年3月25日の2時0分、
[[標準時]]開始を
1984年9月30日、1985年9月29日、1986年9月28日、1987年9月27日、
1988年9月25日、1989年9月24日、1990年9月30日の3時0分としています。
[129] [[tzdata]] [SRC[>>1]] は、
1984年の[[標準時]]復帰から1990年の[[標準時]]復帰までについて、
[[夏時刻]]開始を3月最終日曜日0時0分、
[[標準時]]開始を9月最終日曜日0時0分としています。
[130] [[tzdata]] の注釈は、 [[Shanks]] で [[Choibalsan]] (正確には [[Dornod]] と
[[Sükhbaatar]]) について1984年9月から1990年9月の間、
2時0分[[標準時]]に切り替えとなっているものの、
他の地域の0時0分[[地方時]]とは異なっており奇妙であり、
以前の[RUBYB[版]@en[edition]]の2時0分に関する修正が漏れたと推測しており、
全地域で0時0分の切り替えとしています [SRC[>>1]]。
[[Shanks]] (2003) では全地域2時[[標準時]]切り替えとなっていますが、
以前の版では異なっていたと思われます。
もっとも0時説も2時説も、他に補強する根拠はありません。
-*-*-
[11] [[Shanks]] (2003) は、1991年から1998年の切り替えを次の日の0時0分としています
[SRC[>>124]]。
- [TIME[1991-03-31]] [TIME[1991-09-29]]
- [TIME[1992-03-29]] [TIME[1993-09-27]]
- [TIME[1993-03-28]] [TIME[1994-09-26]]
- [TIME[1994-03-27]] [TIME[1994-09-25]]
- [TIME[1995-03-26]] [TIME[1995-09-24]]
- [TIME[1996-03-31]] [TIME[1996-10-27]]
- [TIME[1997-03-30]] [TIME[1997-09-29]]
- [TIME[1998-03-29]] [TIME[1998-09-27]]
[10] [[tzdata]] は、
1991年から1998年の3月の最終日曜日0時0分に1時間進め、
1991年から1998年の9月の最終日曜日0時0分に1時間戻した、としています [SRC[>>1]]。
;; [33] [TIME[1992年][year:1992]]、[[外蒙古]]は[[モンゴル国]]となりました。
[12] [[tzdata]] によると、 [TIME[1996年9月][1996-09]]の [[IATA SSIM]] は、
[TIME[1996年10月25日 (金曜日)][1996-10-25]] 切り替えとしています [SRC[>>1]]。
しかし [[Shanks]] に従うとして、他の年と同じく9月最終日曜日切り替えとしています。
([[Shanks]] (2003) では[TIME[10月27日][1996-10-27]]となっていますが、
古い版では違ったのでしょう。)
-*-*-
[68] 1999年と2000年には、[[夏時刻]]は実施されなかったようです。
[131] [[tzdata]] は [[IATA SSIM]] ([TIME[1999-09]]) を不実施の出典としています [SRC[>>1]]。
[13] [[Shanks]] (2003) は、次の日の0時0分を切り替えとして示しています。 [SRC[>>124]]
根拠は不明です。
- [TIME[1999-03-28]] [TIME[1999-09-26]]
- [TIME[2000-03-26]] [TIME[2000-09-24]]
[REFS[
- [44] [CITE[東洋灯台表]]所収[[時刻帯]]図 [[時差の表]]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[62] [CITE[1995年西モンゴル調査行]]
([TIME[2008-04-18 17:40:50 +09:00]])
<http://www.f.waseda.jp/yukis/sougen/sougen7.hayashi.html>
]FIGCAPTION]
> 結局オラーンゴムに着いたのは夜中の0時45分であった(翌日知ったことだが、モンゴル国は東西に長いため、西部の3アイマグはウランバートルを中心とする中央部とは1時間の時差があるので、現地時間では23時45分であった)。
]FIG]
- [64] [CITE[UTC offset for Asia/Choibalsan]] ([TIME[2012-02-25 11:55:22 +09:00]]) <https://mm.icann.org/pipermail/tz/2008-April/014934.html>
- [53] [CITE@en[Choibalsan (city): Difference between revisions - Wikipedia, the free encyclopedia]] ([TIME[2016-08-08 20:50:21 +09:00]]) <https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Choibalsan_%28city%29&type=revision&diff=224672912&oldid=223058253>
- [46] [CSECTION@en[Standard Time Zones of the World]] ([CITE@en[CIA World Factbook]])
[[時差の表]]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[3] [CITE@ja[モンゴル国の時差は以前は全域がUTC+8だったと思うのですが、何時から、... - Yahoo!知恵袋]]
([TIME[2016-04-02 20:45:23 +09:00]] 版)
<http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1097836175>
]FIGCAPTION]
> 1924年2月5日から
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[38] [CITE[続アジア見てある記(34)モンゴル1]]
([TIME[2009-01-18 10:02:59 +09:00]] 版)
<http://www.asia-mit.net/old/asia/34mn1/34mn1.html>
]FIGCAPTION]
> ウランバートルの空港に着陸したのは夜の9時半をまわっていたが、周囲はまだ明るかった。旧ソ連邦の国がそうであったように、モンゴルも経度に比べて1時間早い時刻を採用している。つまり、太陽が南中する時刻を12時とするのが普通なのに、モンゴルでは13時になっているのだ。言ってみれば、1年中夏時間を採用しているようなものだ。このため、北京との時差はない。そして夏時間採用中はさらに1時間時計の針を進めるので、北京よりも西にあるウランバートルの方が1時間早く、その結果日本との時差がなくなってしまうという現象が起こるのだ。時差ボケはないのだが、朝5時前から明るくなり、夜10時を過ぎても暗くならないから変な感じがする。
;; [TIME[1996年5月][1996-05]]付け
]FIG]
]REFS]
** 2001年夏時刻制
[14] 2001年から2006年まで、[[夏時刻]]が実施されました。
[82] 根拠法は、2001年政令第93号だといいます。
-*-*-
[15] [[tzdata]] では、2001年は4月の最終土曜日に、
2002年から2006年は3月の最終土曜日に、
[TIME[2時0分][02:00]]に1時間進めたとされています [SRC[>>1]]。
[16] [[tzdata]] では、
2001年から2006年は9月の最終土曜日の[TIME[2時0分][02:00]]に1時間戻したとされています
[SRC[>>1]]。
[23] [[海外旅行]]情報の[[Webサイト]]は、2002年の[[夏時刻]]の期間を
[TIME[3月30日 (土曜日) 0時0分][2002-03-30T00:00]]から
[TIME[9月30日 (月曜日) 23時59分][2002-09-30T23:59]]としています
[SRC[>>22]]。
[41] 旅行記の [[Webページ]]は、2006年の[[夏時刻]]の開始を、
3月の最終金曜日と土曜日の間の夜間としています [SRC[>>40]]。
[132] [[Shanks]] (2003) は、次の日の0時0分を切り替えとして示しています [SRC[>>124]]。
2010年まで示されていますが、出版時と同じ規則が継続されたとした場合の予定日と思われます。
- [TIME[2001-03-25]] [TIME[2001-09-30]]
- [TIME[2002-03-31]] [TIME[2002-09-29]]
- [TIME[2003-03-30]] [TIME[2003-09-28]]
- [TIME[2004-03-28]] [TIME[2004-09-26]]
- [TIME[2005-03-27]] [TIME[2005-09-25]]
- [TIME[2006-03-26]] [TIME[2006-09-24]]
- [TIME[2007-03-25]] [TIME[2007-09-30]]
- [TIME[2008-03-30]] [TIME[2008-09-28]]
- [TIME[2009-03-29]] [TIME[2009-09-27]]
- [TIME[2010-03-28]] [TIME[2010-09-26]]
-*-*-
[114] [TIME[2007年2月][2007-02]]の[[閣議]]により、[[夏時刻]]の[[廃止]]が決定しました [SRC[>>63]]。
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[22] [CITE@ja[モンゴル / 2002年のサマータイム期間について:海外旅行現地情報|OTOA [ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]]]
([TIME[2016-04-02 23:24:27 +09:00]] 版)
<http://www.otoa.com/news_detail.php?code=3329>
]FIGCAPTION]
> 3月30日 午前0:00より、9月30日 午後12:59までの期間です。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[115] [CITE[退職のち放浪]] ([TIME[2003-11-04 22:27:13 +09:00]]) <http://tameike.net/journey/mongol4.htm>
]FIGCAPTION]
> 実は昨日からサマータイムが解除され(9月最終の金曜日から土曜日にかけて)、8時にバスターミナルに着いたと思っていたが、実際にはまだ7時だったのだ。全く予想外の早起きだった。
;; [116] [[バスターミナル]]のあるのは[[ウランバートル]]。
「昨日」がいつなのかは明記されていないが、[[目次]]には「2003年10月7日到着分」とある。
2003年の9月最終金曜日は[TIME[26日][2003-09-26]]。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[117] [CITE[T’s diary:サマータイム - livedoor Blog(ブログ)]]
(March 23, 2005 [TIME[2017-04-23 00:48:21 +09:00]])
<http://blog.livedoor.jp/toshiyuki_nakano/archives/17047174.html>
]FIGCAPTION]
> 3月の第4週の日曜日から9月の第4週の土曜日までは日本と同じ時刻になります。
> こんなの面倒臭いから止めれば良いのにと、モンゴルに来た頃は思っていたのですが、住んでみて解かりました。
> 冬は一番遅い時で日の出が日本時間の朝9時過ぎとかになるんですよ。これでは流石に普通の9時~18時とかの勤務体系を維持できないので、日本より遅らせているのだと思います。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[39] [CITE[モンゴル旅行記2007夏/taka]]
([TIME[2008-03-21 15:04:48 +09:00]] 版)
<http://www.ons.ne.jp/~taka1997/travel/2007/mongolia/diary/17.html>
]FIGCAPTION]
> 5:45
> たった今、腕時計の時間を確定した。そもそも飛行機でホブドに到着したとき、スチュワーデスの案内が間違っていたことが原因だが、モンゴルでは1時間の違いは問題にならない(実は、日本からウランバートルの機内では、1時間半の時差が表示されていた。サマータイムなあ、と思っていたが、そんなものはなかった)。
> 昨日、子どもたちが遊ぶゲームセンターにある時計で時間を確認したら、1時間進んでいた。おかしいな、と思い、自動車の修理をしているおじさんの腕時計を見せてもらった。すると、私の時計と同じなので安心していた。しかし、昨日の夕方、スイスの男性と話をして1時間の時差があることを確認した。たぶん、彼の情報が正しいと思うけれど、結局のところ、時間によるトラブルは何も発生していない。私が時間を気にするのは、この日記に記すときだけである。モンゴルでは時間やその基準は重要ではないから、自分が独断で決めればよい、と感じる。これは遊牧民の時間感覚であるが、そのまま空間感覚にも通じる。モンゴルはあまりに広大で、人は少ない。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[40] [CITE[国境の町へ: 近況報告]]
([TIME[2006.03.25][2006-03-25]]、[TIME[2016-04-03 01:17:25 +09:00]] 版)
<http://harunire.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_95d3.html>
]FIGCAPTION]
> 金曜日の夜20時、ウランバートル駅を出発。ちょうど日が暮れた頃です。
> さて、夜が明けます。実はこの夜にサマータイムの切り替えがあり、時計が一時間進みました。ちょっと損した気分。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[118] [CITE@ja[☆日本との時差、なくなる☆ : モンゴリアン通信]]
( 2006-03-27 21:23 [[michymouse0905]]著, [TIME[2017-04-23 01:20:27 +09:00]])
<http://michymouse.exblog.jp/3400217/>
]FIGCAPTION]
> 2日ほど前から、今まで日本と一時間あった時差がなくなりまして、今は時差ナシになりました。
> 冬時間から夏時間へ・・・サマータイムというやつです。
> 昨日まで7時に沈んでいた夕日が、今日から突然8時に沈むのです。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[25] [CITE[サマータイム - モンゴルにおります (フランス編)]]
([TIME[2014-09-29 07:57:54 +09:00]] 版)
<http://d.hatena.ne.jp/monmole/20070302>
]FIGCAPTION]
> まわりのモンゴル人に聞いてみると、ほとんどがサマータイム実施中止を喜んでいるみたいです。
> 曰、サマータイムだと朝起きるのがつらい、体が疲れる、などなど。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[63] [CITE[DST News - Mongolia Daylight Saving Time news]] ([TIME[2016-08-08 22:11:43 +09:00]]) <http://www.worldtimezone.com/dst_news/dst_news_mongolia01.html>
]FIGCAPTION]
>February 8, 2007 GOVERNMENT MEETING
>
At a recent meeting of The Cabinet Ministry, it was decided to annul the 93rd decree which calls for the transition to Summer Time (DST). According to government regulations from 1983, 1986, and 2001, each year the clock advanced one hour earlier during the summer.
>
The government press service reported that due to economic circumstances of the country, the market economy, the energy industry, and citing the adverse impact on human health, the government has chosen not to move to Summer Time (Daylight Saving Time).
> [INS[(translated by WorldTimeZone.com) ]]
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[133] [CITE@ja[UTC+9 - Wikipedia]]
([TIME[2015-11-22 16:24:32 +09:00]] 版)
<https://ja.wikipedia.org/wiki/UTC%2B9>
]FIGCAPTION]
> モンゴル国では2001年から2006年まで夏時間を採用したため夏期に UTC+9 となっていたが、2007年に廃止された'''['''4''']'''。しかし、2015年に夏時間が再開されたため夏期はUTC+9となる。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[48] [CITE@ja[海外旅行時、飛行機のエコノミークラスの快適性を追及する空旅工房ーモンゴル(t12mon.shtml)]]
([[kazu]]著, [TIME[2016-08-08 19:50:30 +09:00]])
<http://soratabi.jp/t12mon.shtml>
]FIGCAPTION]
> ■モンゴルと日本との時差はウランバートルで1時間遅れ、モンゴル東部は時差なし、西部は2時間遅れ。
> ■2007年3月よりサマータイム制が廃止されました。
]FIG]
]REFS]
** 2015年夏時刻制
[17] [TIME[2015年][year:2015]]と[TIME[2016年][year:2016]]には、[[夏時刻]]が実施されています。
[83] これは、[TIME[2015年3月9日][2015-03-09]]政令第82号夏時刻移行に関する件
(Зуны цагийн тоололд шилжүүлэх тухай Засгийн газрын 2015 оны 3 дугаар сарын 9-ний өдрийн 82 дугаар тогтоол)
により定められました [SRC[>>97]]。
[104] 具体的には、次の通り実施されました。
- [102] [TIME[2015年3月28日 (土曜日) 2時][2015-03-28T02:00+08:00]]に1時間進めて
[TIME[3時][2015-03-28T03:00+09:00]]となりました。 [SRC[>>32]]
- [103] [TIME[2015年9月25日 (金曜日) 24時][2015-09-26T00:00+09:00]]に1時間巻き戻して
[TIME[23時][2015-09-25T23:00+08:00]]となりました。 [SRC[>>32]]
- [101] [TIME[2016年3月26日 (土曜日) 2時][2016-03-26T02:00+08:00]]に1時間進めて
[TIME[3時][2016-03-26T03:00+09:00]]となりました。 [SRC[>>21]]
- [100] [TIME[2016年9月23日 (金曜日) 24時][2016-09-24T00:00+09:00]]に1時間巻き戻して
[TIME[23時][2016-09-23T23:00+08:00]]となりました。 [SRC[>>92]]
[18] [[tzdata]] は、
3月の最終土曜日の[TIME[2時0分][02:00]]に1時間進め、
9月の最終土曜日の[TIME[0時0分][00:00]]に1時間戻したとしています
[SRC[>>1]]。
-*-*-
[96] [TIME[2017年2月8日][2017-02-08]]の[[閣議]]で決定された [SRC[>>75]]、
[TIME[2017年2月13日][2017-02-13]]政令第50号
[CITE@mn[ТОГТООЛ ХҮЧИНГҮЙ БОЛСОНД ТООЦОХ ТУХАЙ]]
により、[TIME[2015年3月9日][2015-03-09]]政令第82号夏時刻移行に関する件は廃止されました
[SRC[>>98]]。
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[75] [CITE[.. :: Www.legalinfo.mn-integrated portal site Law :: ..]]
([TIME[2016-08-09 00:20:49 +09:00]])
<http://www.legalinfo.mn/law/details/10968?lawid=10968>
]FIGCAPTION]
> GOVERNMENT RESOLUTION
> March 3, 2015, dated March 9
> Ulaanbaatar
> Article 82
> ABOUT SUMMER TIME digitizing
> Based on the provisions of paragraph of Article 30 of the Cabinet 1 Mongolian Government resolves:
> 3rd Annual move last week Friday to Saturday night 02 pm Friday from the follow up period of 9 months last week schedule of the night shift on Saturday, 00 hours remain to start her course work and service concepts within one hour Mongolian State territory hours be not.
> Saikhanbileg Prime Minister of the Mongolian
> Minister of Mongolian,
> The Cabinet
> Cabinet head for refusing
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20] [CITE@jp[Embassy of Japan in Mongolia]]
([TIME[2016-03-07 10:35:18 +09:00]] 版)
<http://www.mn.emb-japan.go.jp/jp/annai/201503-summertime.html>
]FIGCAPTION]
> 2015年3月9日のモンゴル政府閣議において、サマータイムの導入が決定されました。これにより、今後、毎年の3月の最終土曜日の午前2時から9月の最終土曜日の午前0時まで、標準時を1時間進めることとなります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[32] [CITE@ja[モンゴル:サマータイム制度の導入について | 日本橋夢屋]]
(2015.3.23)
<https://www.tokutenryoko.com/news/passage/944>
]FIGCAPTION]
> 在モンゴル日本国大使館より
> 3月9日のモンゴル政府閣議において、サマータイムの導入が決定されました。これにより、今後、毎年の3月の最終金曜日の午前2時から9月の最終金曜日の0時まで、標準時を1時間進めることとなります。
> 本年のサマータイムについては、以下の通りとなりますところ、特に飛行機の搭乗時間につきお間違えのないようご留意下さい。
> 1. サマータイムの開始について
> サマータイム開始日時:3月28日(土)午前2時
> ※ 3月28日(土)午前2時が午前3時となり、日本との時差1時間がなくなります。
> 2. サマータイムの終了について
> サマータイム終了日時:9月26日(土)午前0時
> ※9月26日(土)午前0時を同25日午後11時とし,日本との時差が0時間から1時間へと戻ります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[61] [CITE[基礎知識]]
([[Kuno Yasunari]]著, [TIME[2016-08-08 21:56:22 +09:00]])
<http://www.wiki-investment.com/country/bookContent/19/21/140/693>
]FIGCAPTION]
> 今まで、日本との時差はウランバートルで1時間でしたが、2015年3月28日からサマータイムが再開されました。ただし、西部のホブド県で1時間遅いUTC+8のタイムゾーンを採用しているため1時間の時差となります。
> 今回のサマータイムは2015年9月26日に終了し、次は2016年3月26日に開始します。そのため、冬時間になりますと、日本と1時間の時差が生じ、日本が1時間進むことになります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[21] [CITE@jp[Embassy of Japan in Mongolia]]
([TIME[2016-03-07 10:35:18 +09:00]] 版)
<http://www.mn.emb-japan.go.jp/jp/annai/201603summertime.html>
]FIGCAPTION]
> 当地では、3月26日(土)午前2時に夏時間が開始(同時刻を1時間進め午前3時)します。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[92] [CITE@jp[Embassy of Japan in Mongolia]]
([TIME[2016-09-21 11:07:15 +09:00]])
<http://www.mn.emb-japan.go.jp/jp/annai/201609summertime.html>
]FIGCAPTION]
> 2016年サマータイムの終了について
> 当地では、9月23日(金)から24日(土)に移行する午前0時に夏時間が終了(同時刻から1時間戻り9月23日午後11時に変更)します。
> 日本との時差がマイナス1時間となるので、特に飛行機の搭乗時間等を含め,お間違えのないようご留意下さい。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[99] [CITE@ja[モンゴルのサマータイム終了、ぷちハプニング有り : モンゴル情報クローズアップ!]]
([TIME[2017-03-18 18:33:11 +09:00]])
<http://mongol.blog.jp/2016/09/24/51909040>
]FIGCAPTION]
> 昨日の9月23日(金)から24日(土)に移行する0時にサマータイムが終了しました。この瞬間にモンゴルにいたらきっと気づくと思いますが、時間が戻って9月23日23:00になるわけです。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[37] [CITE@ja[モンゴルの情報]]
([TIME[2016-04-03 01:07:32 +09:00]] 版)
<http://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/asia/mongolia/>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差は-1時間。モンゴルの方が遅れている。サマータイムはない。サマータイム期間(2016/3/26~2016/9/24)は時差は無い。
]FIG]
;; どっちだよ
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[97] [CITE[..:: www.Legalinfo.mn - Хуулийн нэгдсэн портал сайт ::..]]
([TIME[2017-03-06 00:36:20 +09:00]])
<http://www.legalinfo.mn/law/details/10968>
]FIGCAPTION]
原文 (廃止後):
> МОНГОЛ УЛСЫН ЗАСГИЙН ГАЗРЫН ТОГТООЛ
> 2015 оны 3 дугаар сарын 9-ний өдөр
> Улаанбаатар хот
> Дугаар 82
> ЗУНЫ ЦАГИЙН ТООЛОЛД ШИЛЖҮҮЛЭХ ТУХАЙ [INS[/ЗГ-ын 2017 оны 50-р тогтоолоор хүчингүй болсонд тооцсон/]]
> Засгийн газрын тухай хуулийн 30 дугаар зүйлийн 1 дэх хэсэгт заасныг үндэслэн Монгол Улсын Засгийн газраас ТОГТООХ нь:
> Жил бүрийн 3 дугаар сарын сүүлчийн долоо хоногийн Баасан гарагаас Бямба гарагт шилжих шөнийн 02 цагаас эхлэн 9 дүгээр сарын сүүлчийн долоо хоногийн Баасан гарагаас Бямба гарагт шилжих шөнийн 00 цаг хүртэлх хугацаанд Монгол Улсын нутаг дэвсгэрт цагийн тооллыг нэг цагаар урагшлуулан ажил, үйлчилгээ эхлэх цагийн хуваарийг хэвээр мөрдөж байхаар тогтоосугай.
> Монгол Улсын Ерөнхий сайд Ч.САЙХАНБИЛЭГ
> Монгол Улсын сайд,
> Засгийн газрын Хэрэг
> эрхлэх газрын дарга С.БАЯРЦОГТ
[[Google翻訳]]:
> GOVERNMENT RESOLUTION
> March 3, 2015, dated March 9
> Ulaanbaatar
> Article 82
> ABOUT SUMMER TIME digitizing [INS[/ government was annulled by decree of July 50, 2017 /]]
> Based on the provisions of paragraph of Article 30 of the Cabinet 1 Mongolian Government resolves:
> 3rd Annual move last week Friday to Saturday night 02 pm Friday from the follow up period of 9 months last week schedule of the night shift on Saturday, 00 hours remain to start her course work and service concepts within one hour Mongolian State territory hours be not.
> Mongolian Prime Minister Saikhanbileg
> Minister of Mongolian,
> The Cabinet
> Cabinet head for refusing
]FIG]
;; 原文では2017年の注記を除き削除された表記になっているが、ここでは注記を挿入した表記とした。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[98] [CITE[..:: www.Legalinfo.mn - Хуулийн нэгдсэн портал сайт ::..]]
([TIME[2017-03-06 00:44:52 +09:00]])
<http://www.legalinfo.mn/law/details/12439?lawid=12439>
]FIGCAPTION]
原文:
> МОНГОЛ УЛСЫН ЗАСГИЙН ГАЗРЫН ТОГТООЛ
> 2017 оны 2 дугаар сарын 8-ны өдөр
> Улаанбаатар хот
> Дугаар 50
> ТОГТООЛ ХҮЧИНГҮЙ БОЛСОНД ТООЦОХ ТУХАЙ
> Засгийн газрын тухай хуулийн 30 дугаар зүйлийн 1 дэх хэсэгт заасныг үндэслэн Монгол Улсын Засгийн газраас ТОГТООХ нь:
> “Зуны цагийн тоололд шилжүүлэх тухай” Засгийн газрын 2015 оны 3 дугаар сарын 9-ний өдрийн 82 дугаар тогтоолыг хүчингүй болсонд тооцсугай.
> Монгол Улсын Ерөнхий сайд Ж.ЭРДЭНЭБАТ
> Монгол Улсын сайд,
> Засгийн газрын Хэрэг
> эрхлэх газрын дарга Ж.МӨНХБАТ
[[Google翻訳]]:
> GOVERNMENT RESOLUTION
> May 8, 2017, on day 2
> Ulaanbaatar
> Article 50
> RESOLUTION invalidation of CALCULATION OF
> Based on the provisions of paragraph of Article 30 of the Cabinet 1 Mongolian Government resolves:
> "Summer time digitizing of the" government considered canceling the decree No. 82 on 3 December 9, 2015.
> Prime Minister J.ERDENEBAT of Mongolian
> Minister of Mongolian,
> The Cabinet
> Cabinet head J.MÖNKhBAT
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[95] [CITE[Зуны цагийн тоололд шилжихгүй - Монгол Улсын Засгийн Газар - Government of Mongolia]]
([TIME[2017-02-08]]、[TIME[2017-03-06 00:22:48 +09:00]])
<http://zasag.mn/news/view/16192>
]FIGCAPTION]
原文:
> Зуны цагийн тоололд шилжихгүй
> Засгийн газрын хуралдаанаар “Зуны цагийн тоололд шилжүүлэх тухай Засгийн газрын 2015 оны 3 дугаар сарын 9-ний өдрийн 82 дугаар тогтоол”-ыг хүчингүй болголоо. Уг тогтоолоор жил бүрийн 3 дугаар сарын сүүлчийн долоо хоногийн баасан гаригаас бямба гаригт шилжих шөнийн 02 цагаас эхлэн тухайн жилийн 9 дүгээр сарын сүүлчийн долоо хоногийн бямба гаригийн 00 цаг хүртэлх хугацаанд Монгол Улсын нутаг дэвсгэрт цагийн тооллыг нэг цагаар урагшлуулдаг байсан юм.
> Цагийн тооллыг ингэж урагшлуулж, хойшлуулах нь ард иргэдийн эрүүл мэнд, амьдралын хэв маягт сөрөг нөлөөлөхөөс гадна олон улсад мөрдөгдөж байгаа нислэгийн болон төмөр замын хуваарьт өөрчлөлт оруулдаг тул уг тогтоолыг хүчингүй болгуулахаар эрүүл мэндийн болон бусад байгууллагаас санал ирүүлдэг юм.
[[Google翻訳]]:
> Summer-hour time frame can be moved
> Cabinet meeting Revoked "Government Resolution No. 82 on 3 December 9, 2015 on the transfer of genealogies Summer time". The resolution for the annual switching on Saturday 3 July last Friday night of the year the last week of January 9 from 02 pm Saturday on the planet up to 00 hours is one hour ahead indiscriminate territory Mongolian State territory hours.
> Time reckoning is provided from because it changes the way forward, and postponement of people's health in addition to negatively affect the health and life styles in the existing scheduled flights and rail traffic in the resolution unsuccessfully to health care and other institutions canceled.
]FIG]
]REFS]
* 西部時間帯
[109] [[外蒙古]]西部では、他の地域より1時間遅い [TZ[+07:00]] が用いられています。
[106] [TIME[2005年][year:2005]]頃の在米国蒙古国大使館の [[Webサイト]]では、
[[蒙古]]には2つの[[時間帯]]があり、西部の [[Uvs]], [[Bayan Ulgii]], [[Khovd]]
の3区は他の地域よりも1時間遅い [SRC[>>105]] と説明されていました。
[108] 加えて [[Dzavhan]], [[Govi-Altay]] も西部の[[時間帯]]に含まれる可能性がある
[SRC[>>107]] との指摘もありますが、根拠は不明です。
[REFS[
- [105] [CITE[Embassy of Mongolia, Washington, D.C. - Tourism]] ([TIME[2017-04-22 21:58:55 +09:00]]) <https://web.archive.org/web/20060408080755/mongolianembassy.us/eng_tourism/tourism.php>
]REFS]
* 1時間帯説、3時間帯説
[24] [[蒙古]]国内の[[時間帯]]は1種類説 ([TZ[+08:00]])、
2種類説、3種類説 ([TZ[+07:00]]、
[TZ[+08:00]]、[TZ[+09:00]]) があって情報が混乱しています [SRC[>>1]]。
[84] [TIME[1968年][year:1968]]の[[米国政府]]の[[地図]]に基づくという
[TIME[1972年][year:1972]]に[[日本]]で発行された[[地図]]は、
[[蒙古]]を3種類としています [SRC[>>549]]。
-*-*-
[127] [[Shanks]] (2003) は、
[TIME[1983年4月1日0時0分][1983-04-01T00:00]]から東部を [TZ[+10:00]] としています [SRC[>>124]]。
ここから中部と東部が異なる時刻 (= 全国で3時間帯) になったことになります。
[7] [[tzdata]] は、[TIME[1983年4月][1983-04]]を境に、
[CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+09:00]] としています [SRC[>>1]]。
同時に[[夏時刻]]が開始されており、 [TZ[+10:00]] となっています。
;; [[Choibalsan]] は東部の都市です。
;; [72] これらを信じると、 [TZ[+08:00]] から [TZ[+10:00]]
に一度に2時間進めたことになります。
-*-*-
[67] [TIME[1995年][year:1995]]に、[[蒙古]]西部が[[首都]]より1時間遅れていた [SRC[>>62]]
との報告があります。
[45] [[米国政府]]の[[時間帯]]図は、
1985年版から1990年版まで [TZ[+06:00]]、[TZ[+07:00]]、[TZ[+08:00]] の3区、
1991年版から[TIME[2011年][year:2011]]版まで[[蒙古]]全体を
[TZ[+08:00]] としています。[TIME[2012年][year:2012]]版以後は
[TZ[+08:00]] と [TZ[+07:00]] になっています。 [SRC[>>46]]
[111] [TIME[2005年][year:2005]]に[[新聞]] [[Webサイト]]に掲載された読者投稿によると、
この年の議会の決定により、 [[Sühbaatar province]]
は [TZ[+08:30]] を[[標準時]]に採用したといいます。
この情報が正しいのであれば、[[蒙古]]の第4の[[時間帯]]ということになります。 [SRC[>>110, >>113]]
しかし他にこれを裏付ける情報はありません。
;; [112] [[Sühbaatar province]] は[[蒙古]]の東南部で、
[[チョイバルサン]]よりは西側にあります。
[[Wikipedia]] は [[Sukhbaatar]] を[[チョイバルサン]]のある [[Dornod]]
と共に [CODE[Asia/Choibalsan]] に属すとしています [SRC[>>2]]。
([[スフバートル]]は元は革命の指導者の名前であり、
[[スフバートル県]]は[[スフバートル市]]や[[スフバートル区]]とは全く異なる地域です。)
[58] 2007年頃の[[チョイバルサン]]への旅行記 ([[Webページ]])
はいくつかありますが、[[時差]]に言及はありません。[[時差]]が無かったのか記事にわざわざ記載しなかったのかは不明です。
[8] [[tzdata]] は、[TIME[2008年3月31日][2008-03-31]]を境に、
[CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+08:00]] としています [SRC[>>1]]。
[TIME[2008年3月][2008-03]]時点で [TZ[+08:00]] が使われてるとの報告があったものの、
確実な情報が得られないため暫定とされています [SRC[>>1]]。
[54] [[Wikipedia]] の [[Choibalsan]] の記事は[TIME[2008年7月][2008-07]]に [TZ[+08:00]]
と加筆されています [SRC[>>53]]。それ以前は[[標準時]]の情報がありませんでした。
[59] 2016年現在も[[チョイバルサン]]など[[蒙古]]東部が [TZ[+09:00]]
だとする [[Webサイト]]が多数存在します。
しかし旅行記等で[[時差]]の存在を直接体験している記事は、時期を問わず、見当たりません。
[86] 2016年現在、ほとんどの地域で [TZ[+08:00]] が、西部で [TZ[+07:00]]
が使われていて、この2種類しかないことは間違いなさそうです。
[REFS[
- [549] [TIME[1972年][year:1972]] [CITE[世界大百科事典]] [[時差の表]]
- [107] [CITE[Mongolia Time Zones]] ([TIME[2015-07-04 04:39:59 +09:00]]) <http://statoids.com/tmn.html>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[110] [CITE[Mongolia Time Zones]] ([TIME[2015-07-04 04:39:59 +09:00]]) <http://statoids.com/tmn.html>
]FIGCAPTION]
> When the UB Post online newspaper reported the date for the beginning of DST in March 2005, a reader wrote that there are four time zones, with Sühbaatar province on UTC+8.5 standard time. He added, "The [Sühbaatar] timezone is new this year, it is one of the few things the new parliament passed during the tumultous winter session."
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[113] [CITE[Complete time zone information for multizone countries]] ([TIME[2017-02-09 05:28:47 +09:00]]) <https://home.kpn.nl/vanadovv/time/Multizones.html>
]FIGCAPTION]
> The TZ distribution has Dzavhan and Govi-Altay in the UTC+7 zone.
> Information (2005-03-25), from a reader of the Mongolian UB Post, says that Mongolia has 4 time zones since 2005. The Sukhbaatar (Sühbaatar) aymag is on UTC+8.5
]FIG]
]REFS]
* 関連
[89] [[東蒙古]]は[[満州の標準時]]を、
[[内蒙古]]西部は[[中国大陸の標準時]]を、
[[トゥヴァ]]は[[ロシアの標準時]]を参照。
* メモ
[REFS[
- [1] [CITE@en[tz/asia at master · eggert/tz]] ([TIME[2016-08-08 20:48:37 +09:00]]) <https://github.com/eggert/tz/blob/master/asia#L1993>
- [2] [CITE@en[Time in Mongolia - Wikipedia, the free encyclopedia]]
([TIME[2016-03-02 19:40:23 +09:00]] 版)
<https://en.wikipedia.org/wiki/Time_in_Mongolia>
- [35] [CITE[Mongolia Time Zones]]
([TIME[2015-07-04 04:39:59 +09:00]] 版)
<http://www.statoids.com/tmn.html>
]REFS]
[36] [[モンゴル語]]版 [[Wikipedia]] にもほとんど[[標準時]]や[[夏時刻]]の情報がないみたいです。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[49] [CITE@ja[モンゴルってどんな国? – シーファイブトラベル]]
([TIME[2016-08-08 19:50:41 +09:00]])
<http://c5t.co.jp/wordpress/?page_id=457>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差はウランバートルが日本より1時間遅れ。モンゴル東部は時差がなく、西部では2時間遅れ。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[50] [CITE@ja[モンゴルの時差と現在時刻 - Time-j.net]]
([TIME[2016-08-08 19:51:30 +09:00]])
<https://www.time-j.net/WorldTime/Country/MN>
]FIGCAPTION]
> 首都のウランバートルを含む主要部分は、UTC+8であり、中国と同じ時間帯で、日本より1時間遅れです。西部には UTC+7のタイムゾーンの地域がありますが、モンゴルのタイムゾーンは資料により違いがあるので要注意です。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[51] [CITE@ja[UB Style|モンゴル、ウランバートルの最新情報満載!観光やグルメ、美容、ビジネ ス情報配信 | モンゴルってどんなところ?]]
([TIME[2016-08-08 19:52:16 +09:00]])
<http://ub-style.jp/mongolia/>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差チョイバルサン:0時間
> 日本との時差ウランバートル:-1時間
> 日本との時差ウルギー:-2時間
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[52] ([TIME[2014-09-22 10:55:01 +09:00]])
<http://yasy7.web.fc2.com/info-mongolia.html>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差はウランバートルで1時間遅れ(日本が正午のとき、モンゴルは11:00)、モンゴル東部は時差なし、西部は2時間遅れ。サマータイム制はない。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[55] [CITE@ja[Баян–өлгий 1 : 世界はこんなにおもしろい]]
([[sunny_nao]]著, [TIME[2016-08-08 20:55:28 +09:00]])
<http://sunnynao.exblog.jp/23842887/>
]FIGCAPTION]
> ロビーにはモスクワ、北京、ウルギー、ウランバートル…とアスタナ…
> このウルギー近辺の都市の時間を示す時計がありました。
> アスタナ?と思いましたが、この時はスルー。
> (このアスタナという所、時差1時間だなとは思ったのですが、
> 後から調べたらカザフスタンの首都でした(_ _;)知らなかった…)
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[56] [CITE@ja[モンゴル旅行|ena(イーナ)の海外旅行ガイド]]
([TIME[2016-08-08 20:56:40 +09:00]])
<http://www.ena.travel/travel/mongol/>
]FIGCAPTION]
> 時差
> チョイバルサン:0時間
> ウランバートル:-1時間
> ウルギー:-2時間
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[57] [CITE@ja[モンゴル 基本情報 - 旅行のクチコミサイト フォートラベル]]
([TIME[2016-08-08 21:03:00 +09:00]])
<http://4travel.jp/overseas/area/asia/mongolia/general/>
]FIGCAPTION]
> 3つの時間帯がある。ウランバートルの含まれる中央時間部は通常日本より1時間遅い。東部時間帯は日本と同じ。西部は日本より2時間遅い。サマータイム期間(4月上旬から9月下旬頃)は、東部時間帯は日本より1時間早く、中央時間帯は日本と同じ、西部時間帯は日本より1
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[60] [CITE@ja[モンゴルの時差・サマータイム - Latte]]
([TIME[2016-08-08 21:53:16 +09:00]])
<https://latte.la/travel/place/mongol/time_difference>
]FIGCAPTION]
> モンゴルのウランバートルは日本時間マイナス1時間です。
> 日本の昼12:00は、ウランバートルでは11:00となります。
> モンゴル東部は時差なし、西部は2時間遅れです。
> サマータイム制はありません。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[65] [CITE@ja[【1日目】ホブドからマンハン村へ|逆輸入!日本で頑張る和僑のブログ(旧称:モンゴルで働く和僑のブログ)]]
(2007-08-08 16:20:23 [TIME[2016-08-08 22:21:42 +09:00]])
<http://ameblo.jp/ad-line/entry-10042637224.html>
]FIGCAPTION]