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[7] [DFN[[RUBYB[[[異体説明]]]@en[variant description]]]]は、[[異体資源]]の特徴を説明するものです。
* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 2295 - Transparent Content Negotiation in HTTP]] ([TIME[2014-08-31 19:36:42 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc2295#page-7>
- [2] '''[CITE@en[RFC 2295 - Transparent Content Negotiation in HTTP]] ([TIME[2014-08-31 19:36:42 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc2295#section-5>'''
- [13] [CITE@en[RFC 2296 - HTTP Remote Variant Selection Algorithm -- RVSA/1.0]] ([TIME[2014-09-15 15:43:00 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc2296#section-3.1>
]REFS]
* 意味
[5] [[異体説明]]は、[[異体資源]]の[[機械可読]]な説明です [SRC[>>1, >>2]]。
[6] [[異体説明]]は、[[異体資源]]の [[URL]] と、
[[異体]]の[[特性]]を説明する種々の[[属性]]によって構成されます [SRC[>>1]]。
* 構文
[8] [[異体説明]]は、 [[URL]]、[[原始品質]]、0個以上の[[異体属性]]を連ねて
[CODE[[[{]]]] と [CODE[[[}]]]] で括ったものです。ただし [[URL]]
は [CODE[[["]]]] で括ったものです。 [SRC[>>1]]
[9] 仕様書の時代的に構文上明記されていませんが、 [[URL]] およびそれを括る [CODE["]]
や[[原始品質]]や[[異体属性]]の前後に[[空白]]を挿入することが認められていると思われます。
[FIG(railroad)[
= [CODE[[[{]]]]
= [[OWS]]
= [CODE[[["]]]]
= [[URL]]
= [CODE[[["]]]]
= [[OWS]]
= [[原始品質]]
= *
== [[OWS]]
== [[異体属性]]
= [[OWS]]
= [CODE[[[}]]]]
]FIG]
* URL
[3] [[異体説明]]の [[URL]] は、[[異体]]を [CODE(HTTP)@en[[[GET]]]] [[要求]]によって取得できる
[[URL]] を表します [SRC[>>2]]。
[10] [[絶対URL]]でも、[[要求URL]]に対する[[相対URL]]でも構いません [SRC[>>2]]。
[11] 指定された[[異体資源]]は[[要求]]に依存して変化するものであっても構いませんが、
それ自体が[[透過内容折衝]]によって変化するものであっては[['''なりません''']] [SRC[>>2]]。
[12] 仕様上は [[RFC 2068]] を通じて [[RFC 1738]] と [[RFC 1808]] が参照されています。
[[非ASCII文字]]は認められていません。
* フォールバック
[4] [CODE(HTTP)@en[[[Alternates:]]]] [[ヘッダー]]では[[変種説明]]の他に
「フォールバック」を指定できます。フォールバックは[[属性]]や[[品質値]]がなく、
[[URL]] だけが指定されたものです。
[FIG(railroad)[
= [CODE[[[{]]]]
= [[OWS]]
= [CODE[[["]]]]
= [[URL]]
= [CODE[[["]]]]
= [CODE[[[}]]]]
]FIG]
[14] [[RVSA/1.0]] では、フォールバックは[[品質値]]が低く[[異体属性]]がない[[異体説明]]とみなされます。