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* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE[Web IDL (Second Edition)]] ([TIME[2014-02-10 21:45:38 +09:00]] 版) <http://heycam.github.io/webidl/#es-interfaces>
- [8] [CITE@en-GB-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2015-04-25 04:40:19 +09:00]] 版) <https://html.spec.whatwg.org/#windowproxy>
]REFS]
* 意味
[11] [[インターフェイスオブジェクト]]は、[[初期オブジェクト]]です。
* メンバー
[12] [[インターフェイスオブジェクト]]上には、[[IDL素片]]で定義された[[静的メソッド]]、
[[静的属性]]、[[定数]]が (あれば) [[特性]]として定義されます。
[13] [[インターフェイスオブジェクト]]の [CODE(JS)@en[[[property]]]]
[[特性]]の値は、[[プロトタイプオブジェクト]]となります。
[14] [[インターフェイス]]が[[コンストラクター]]を持つ場合は、
[[インターフェイスオブジェクト]]は [CODE[[[Call]]]] [[内部メソッド]]を持ちます。
[15] [[インターフェイスオブジェクト]]は、その属する[[大域オブジェクト]]への参照を持ちます。
この参照は[[コンストラクター]]が使いますし、[[静的メソッド]]の処理で参照されることもあります。
* 大域オブジェクト上の特性
[2] 次の条件を満たすものは、[[大域オブジェクト]]上に対応する[[特性]]が作られます [SRC[>>1]]。
[FIG(list)[
- [3] [[インターフェイス]]である
- [4] 当該[[ECMAScript大域環境]]に[[晒される]]状態にある
- いずれか:
-- [5] [[コールバックインターフェイス]]であり、[[定数]]を持つ
-- [6] [[コールバックインターフェイス]]ではなく、 [CODE(IDL)@en[[[NoInterfaceObject]]]]
[[拡張属性]]を持たない
]FIG]
[7] この[[特性]]は、[[インターフェイス]]の[[識別子]]が[[名前]]であり、
[[インターフェイスオブジェクト]]と呼ばれる[[オブジェクト]]が値です [SRC[>>1]]。
* [CODE(IDL)@en[NoInterfaceObject]] 拡張属性
[9] [CODE(DOMi)@en[[[WindowProxy]]]] には[[インターフェイスオブジェクト]]がありません [SRC[>>8]]。
* 歴史
[REFS[
- [10] [CITE@en[Merge pull request #38 from bzbarsky/deal-with-nointerfaceobject · heycam/webidl@84bfd63]] ([TIME[2015-06-01 16:42:51 +09:00]] 版) <https://github.com/heycam/webidl/commit/84bfd63ffcb8fdd8acc6fe12f093199c401d6dd8>
]REFS]