/
741.txt
417 lines (329 loc) · 17.5 KB
/
741.txt
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
316
317
318
319
320
321
322
323
324
325
326
327
328
329
330
331
332
333
334
335
336
337
338
339
340
341
342
343
344
345
346
347
348
349
350
351
352
353
354
355
356
357
358
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
[1] [DFN[[RUBY[[[Unicode]]][ユニコード]]]]は、世界中の様々な[[文字]]や[[記号]]を含む[[符号化文字集合]]と、
その運用のための[[正規化]]、[[照合順序]]等の規定によって構成される[[文字コード]]規格です。
[20] [[Unicode]] は[[計算機]]関係の企業によって構成される[[標準化団体]] [[Unicode Consortium]]
による [[The Unicode Standard]] において規定されています。
;; [44] 団体や同団体による関連仕様については、 [[Unicode Consortium]] を参照。
* 仕様書
[35] 中心となる[[仕様書]]は
[CITE[The Unicode Standard]]
です。
かつては書籍として販売されていましたが、現在では無料で [[PDF]] を入手できます。
[SEE[ [[The Unicode Standard]] ]]
[36]
周辺仕様群は
[[UTS]] / [[UTR]] として [[HTML]] で出版されています。[[文字]]の特性その他のデータは [[UCD]]
としてテキストファイルで配布されています。
[27] [[仕様書]]ではないですが、
[[Unicode® Technical Notes]]
というシリーズもあります。
* Unicode と ISO/IEC 10646
[21] [[ISO/IEC]] による[[国際標準]]である [[ISO/IEC 10646]] が規定する [[UCS]]
は、[[符号化文字集合]]としては実質的に [[Unicode]] と同じです。
[WEAK[(「実質的」にというのは、理論上は [[UCS]] の方が [[Unicode]] より多くの[[文字]]を[[符号化]]できる余地があるからです。)]]
[[ISO/IEC]] [[JTC1/SC2/WG2]] と [[Unicode Consortium]] の [[UTC]] は共同で標準化作業を行っています。
;; [15] 標準化団体同士の協力関係だけでなく、中心メンバーも重複しているようです。
[23] 当初は [[ISO/IEC 10646]] と [[Unicode]] は同じものを規定するだけで別の仕様でしたが、
現在では [[ISO/IEC 10646]] が一部の規定で [[The Unicode Standard]] を参照していたり、
[[UNICODE]] という名前の[[文字集成]]を定義していたりします。
[24] [[Unicode]] は [[UCD]] などとして大量の実装のために必要な情報を公開していますが、
その内容のほとんどは [[Unicode]] 独自のものであり、 [[ISO/IEC 10646]]
には含まれていません。また、 [[The Unicode Standard]] には世界各地の[[文字]]について詳細な解説が含まれていますが、
[[ISO/IEC 10646]] は基本的に[[文字]]の[[例示字形]]を示す程度のことしかしていません。
従って実用上 [[ISO/IEC 10646]] 単体での実装は困難です。
[25] 最近の [[IETF]] や [[W3C]] の仕様は、大抵は [[ISO/IEC 10646]] ではなく [[The Unicode Standard]]
を参照しています。
[14] [[Unicode]] と [[ISO/IEC 10646]] の改訂には時間差があります。
どちらのどの版がおおよそどの版までとは言えますが、厳密な対応関係は無いようです。
[30] [[仕様書]]構成としての関係性は
[CITE[[[The Unicode Standard]]]]
も参照。
** 対応国内規格
[22] [[Unicode]] そのものに対応する [[JIS]] はありませんが、 [[ISO/IEC 10646]]
に対応する [[JIS]] として [[JIS X 0221]] があります。ただし数年に一度しか更新されないため、
基本的に古い内容です。
;; [39] [[文字コード]]に限らず情報系分野全般に言えることですが、 [[JIS]]
には影響力が無いだけでなく内容が古いので、参考にもなりません。
人によっては最新の[[英語]]の仕様より少し古くても[[日本語]]で読みたいと思うかもしれませんが、
新版で変更されたり修正されたりしている古い規定が含まれていることも多いので、
[[JIS]] の存在はむしろ有害です。
[31]
[[JIS X 0221]]
は
[[ISO/IEC 10646]]
に含まれる事項を翻訳しただけなので、
[[ISO/IEC 10646]]
が単独実装不能なのと同様、
[[JIS X 0221]]
も単独実装不能です。
[[Unicode]]
を知りたいなら、
[[日本語]]だからといって
[[JIS X 0221]]
を読んでも意味がありません。
[32]
[[JIS]]
以外の各国規格もありますが、事情は同様です ([[ISO]] 改正への追随頻度は国によって違います)。
[SEE[ [[ISO/IEC 10646]] ]]
** ISO/IEC 10646 のせいでおかしくなった Unicode
[65]
旧 [[DIS 10646]] を支持する人は [[Unicode]] と統合されて
[[ISO 10646]]
がおかしくなったような言い方をしますが、
[[ISO 10646]] との統合で [[Unicode]] が劣化した部分もあります。
[[鏡像文字]]の[[名前][文字の名前]]
[SEE[ [[書字方向依存グリフ]] ]]
* Unicode の版
[26]
[[Unicodeの版]]は厄介な問題です。
[SEE[ [[Unicodeの版]] ]]
* 符号化方式
[37] [[文字コード]]に関する[[参照処理モデル]]に従えば、任意の[[文字コード]]は [[Unicode]]
の[[符号化方式]]の一種とみなすことができます。また、 [[Encoding Standard]]
は[[文字符号化]]を [[Unicode]] を[[符号化]]または[[復号]]する[[アルゴリズム]]として定義しています。
[38] そのような広義の [[Unicode]] の[[符号化方式]]ではなく、専ら [[Unicode]]
(または [[ISO/IEC 10646]]) の[[符号化文字集合]]の[[符号化]]を目的とした[[符号化方式]]も数多く存在します。
[FIG(list short)[
- [[UTF-8]]
- [[UTF-16]]
- [[UTF-32]]
- [[UCS-2]]
- [[UCS-4]]
- [[UTF-1]]
- [[UTF-EBCDIC]]
- [[UTF-7]]
- [[UTF-9]]
- [[RFC 4042 UTF-9]]
- [[UTF-18]]
- 各種 [[ACE]]
- [[BOCU-1]]
- [[SCSU]]
- [[CESU-8]]
- [[WTF-8]]
- [[WTF-8 (Windows Transformation Format)]]
- [[GB 18030]]
]FIG]
;; ここに示したものの他に、それぞれのバリエーションも色々あります。
[40] しかしながら、過去のしがらみが無い場合には、専ら [[UTF-8]]
を用いるのが好ましいと現在では考えられるようになってきています。
[47] 符号化方式に関連して、次の概念があります。
[FIG(short list)[
- [[BOM]]
- [[エンディアン]]
]FIG]
* 符号点
[41] [[Unicode]] には、 [[U+0000]]-[[U+10FFFF]] の[[符号点]]
([[符号位置]])
があります。
;; [[U+]] は [[Unicode]] [[符号位置]]の[[16進数表記]]を表す記号です。
[42] しかしそのすべてに[[文字]]が割り当てられているわけではありません。
大部分にはまだ[[文字]]が割り当てられていません (将来の改訂で[[文字]]が割り当てられる可能性があります)。
[43] また次のような特別な[[符号点]]もあります。
[FIG(short list)[ [33] [[Unicode]] の特別な[[符号点]]
- [[サロゲート]]
- [[非文字]]
- [[タグ文字]]
-- [[Unicode言語タグ]]
- [[制御文字]]
- [[異体字選択子]]
- [[互換性文字]]
- [[零幅文字]]
- [[Unicodeの推奨されない文字]]
]FIG]
* Unicode / UCS の部分集合
[45] 次の[[部分集合]]が定義されています。
[FIG(short list)[
- [[TCVN 6909]]
- [[JIS X 0221]] (附属書1)
- [[ISIRI 6219]]
]FIG]
* 文字集合
[46] [[Unicode]] には色々な[[文字]]が収録されています。
[FIG(short list)[
- [[ASCII]]
- [[ISO/IEC 8859]]
- [[ラテン文字]]
- [[ギリシャ文字]]
- [[キリル文字]]
- [[ビルマ文字]]
- [[仮名]]
- [[CJK統合漢字]]
- [[CJK互換漢字]]
- [[絵文字]]
- [[IDC]]
- [[タグ文字]]
- [[全角文字]]
- [[半角文字]]
- [[私用域]]
]FIG]
[57]
含まれないものもあります。
[SEE[ [[Unicodeにない文字]] ]]
* レンダリング
[50] [[文字のレンダリング]]参照。
* Unicodeアルゴリズム
[59]
[DFN[Unicode[RUBYB[アルゴリズム][algorithm]]]]は、
[[Unicode文字]]が関わる指定された結果を達成するために使う処理の論理的記述です。
要求される結果の正確な論理的記述を実現しつつ、
その論理的記述の段階を正確になぞることなく自由に実装できるようにするべく、
意図的に緩い定義となっておる、
とされます。
[SRC[>>48 D17]]
[60]
[DFN[[RUBYB[名前付き][named]]Unicode[RUBYB[アルゴリズム][algorithm]]]]は、
[CITE[The Unicode Standard]]
や他の
[[Unicode Consoritum]]
が出版した[[規格]]で規定され、
参照しやすいように明示的な名前が与えられた
[[Unicodeアルゴリズム]]です。
[SRC[>>48 D18]]
[61]
[CITE[The Unicode Standard]]
では、
[[名前付きUnicodeアルゴリズム]]を
[[titlecase]]
で呼んでいます。
[SRC[>>48 D18]]
[62]
外部から[[名前付きUnicodeアルゴリズム]]を参照するときは、
[[Bidirectional Algorithm]]
を
[[Unicode Bidirectional Algorithm]]
のように、
頭に「Unicode 」と付けてわかりやすくしても構いません。
[SRC[>>48]]
[63] [[頭字語]]の略称で呼ばれるものもあります。
[SRC[>>48]]
[FIG(middle list)[ [64] [[名前付きUnicodeアルゴリズム]]
- [[Canonical Ordering]]
- [[Canonical Composition]]
- [[Normalization]]
- [[Hangul Syllable Composition]]
- [[Hangul Syllable Decomposition]]
- [[Hangul Syllable Name Generation]]
- [[Default Case Conversion]]
- [[Default Case Detection]]
- [[Default Caseless Matching]]
- [[Bidirectional Algorithm]] ([[UBA]])
- [[Line Breaking Algorithm]]
- [[Character Segmentation]]
- [[Word Segmentation]]
- [[Sentence Segmentation]]
- [[Hangul Syllable Boundary Determination]]
- [[Standard Compression Scheme for Unicode]] ([[SCSU]])
- [[Unicode Collation Algorithm]] ([[UCA]])
]FIG]
* 上位層プロトコル
[28]
[[Unicode]]
のいくつかの挙動は、
[[上位層プロトコル]]の規定に委ねられています。
[[Unicode]]
にとっての[[上位層プロトコル]]とは、
[[Unicode文字列]]を扱う[[プロトコル]]や[[データ形式]]
([[マーク付け言語]]、[[スタイル言語]])、
[[アプリケーション]]などを指しています。
[34]
[RUBYB[[[上位層プロトコル]]][higher-level protocol]]は、
[[Unicode文字]]の解釈に関して
[CITE[The Unicode Standard]]
の[[適用範囲]]を超えて拡張する任意の[[合意][当事者間の合意]]です。
[SRC[>>48 D16]]
[49]
かかる合意は、
データ中で形式的に広告する必要はなく、
文脈により暗示されるものであっても構いません。
[SRC[>>48 D16]]
[58]
[[Unicodeアルゴリズム]]は、
[[適合]]する[[上位層プロトコル]]に認められる範囲を制限することがあります。
[SRC[>>48 D16]]
[FIG(short list)[ [29] [[上位層プロトコル]]への委任
- [[制御符号]]
- [[続け字]]
- [[annotation characters]]
]FIG]
[REFS[
- [48] [CITE[[[The Unicode Standard]], Version 13.0 - ch03.pdf]], [TIME[2020-03-09T17:53:34.000Z]], [TIME[2020-12-20T02:08:18.239Z]] <https://www.unicode.org/versions/latest/ch03.pdf#G2212>
]REFS]
* メモ
[52] かつては
> [DFN[When the world wants to talk, it speaks Unicode.]]
を[[標語]]としていました。 [[Unicode Consortium]] の[[Webサイト]]にも掲載されていました
[SRC[>>53]] が、21世紀に入る前に削除されたようです。
[REFS[
- [53] [CITE[Unicode]] ([TIME[2017-05-20 13:23:48 +09:00]]) <https://web.archive.org/web/19990427073550/http://www.unicode.org:80/>
]REFS]
- [2] ''Unicode Home Page'' <http://www.unicode.org/>
- [3] 元々、米国の計算機販売者がアジア市場に売り込むに当たって経費を抑えるために、世界中の文字を同一の16ビット平面に押し込んだ文字コードを作ろうとしたのが始まりとか。
-- [WEAK[Unicode と [[UCS]] の歴史についてはどっちも open な標準化団体の規格ではないことと、大宗教論争に突入してしまったために情報が錯乱していて、細かいことは (何が正しいのか) よくわかってません。]]
- [4] 1992年ごろ、開発の最終段階に差し掛かっていた [[ISO/IEC]] の新しい[[符号化文字集合]]規格, [[DIS10646]] に政治的圧力をかけて乗っ取って、結果 [[ISO/IEC10646]] はそれまでとは全く異なる、 Unicode に髭をつけたような規格になった。
- [5] それ以降 Unicode と ISO/IEC 10646 はほぼ同期している。
- [6] 後に [[Unicoder]] 共もようやく「世界中の文字を16ビットで表現」なんて妄想だったことに気づいて、 [[UTF-16]] という最悪な選択をした。 [WEAK[それによって Unicode の宣伝文句の1つだった「16ビット固定長」が崩れた。 Unicode の失敗を象徴するできごとなれど、 Unicoder は「そもそも元から[[結合文字]]があるから固定長ではなかった」などと粗末な言い訳をする始末。]]
- [7] 実は [[UnicodeConsortium]] ≒ [[JTC1/SC2/WG2]] の米国代表団だったりする。ちょっと前まで投票も一緒にやってたらしいよ。
- [8] 最近 ISO/IEC 10646 の Unicode 依存がますます進んでおり、 ISO/IEC 10646:2003 には、規格規定中に十何回も「Unicode 参照」なんて書いてある。
- [9] >>8 そのうち[[要約JIS]] みたいに、 10646 は「Introduction」だけになって、「2. 適合性 The Unicode Standard, Version 100.0 Conformance を参照。」とかになるんじゃないの(w
- [10] ん? うんこーどが[CODE[明確で注意深く構築された規格]]だって? 冗談は程々にしておかないと嫌われるよ?
[11]
私は
([[名無しさん]] [WEAK[2004-03-30 05:45:12 +00:00]])
[12]
>> The number of characters used for human communication desn't seem to be rising much, and there's plenty of space left in the current specification. IIRC Unicode still uses less than 200,000 of the million-odd possible code points.
> Famous last words. From my handy dead-tree copy of Unicode 2.0, page
2-4, under the "Full Encoding heading":
>> There are over 18,000 unassigned code positions that are available for
future allocation. This number far exceeds anticipated character encoding
requirements for all world characters and symbols.
> Cough, cough. It is nearly a universal truth that things tend to expand
to fill the available space (and/or time). Why do you (apparently) think
that Unicode is exempt?
>> I suppose you could argue that Unicode adds alphabets. But do you think Unicode still hasn't reached the 20% mark?
> They add more than "alphabets", and that's part of the problem. Again
quoting Unicode 2.0 (page 1-3 this time):
>> Graphologies unrelated to text, such as musical and dance notations, are
outside the scope of the Unicode Standard.
> Yeah, right. What did the Unicode Consortium add in 3.1? -- musical notation.
So, as I said, I will not (anymore) be surprised when the Unicode
Consortium adds (literally) chicken scratching, probably shortly after
they add (if they haven't already) dance notation (human and otherwise),
every possible organic chemistry carbon ring symbol, Feynman diagrams,
CAD/CAM symbols, traffic sign symbols, trademarks, logos, etc. ad nauseum.
N.B. no smiley. [that reminds me; they'll probably add all of the smiley
variants too (if they haven't already)]
> I was once a Unicode fan -- the above quotations from earlier Unicode
Standards and "The Ten Unicode Design Principles" that were also in the
earlier standards were sound principles. Unfortunately the Unicode
Consortium appears to have abandoned many of those principles.
[CITE@en[Re: UTF-8 versions (was: Re: RFC 2047 and gatewaying)]],
[[Bruce Lilly]], 2003年1月 ([[ietf-822]] 投稿)。
([[名無しさん]] [sage])
[13]
<mid:3E219D4B.9060608@Sonietta.blilly.com>
[16]
[[Unicode]] 5.0 には、どうも[[文字列]]の[[適合性]]に関する規定がないみたいです。
適合性の章 (3章) の中には、
D13 ([[非推奨文字]]の定義) に「非推奨の文字は使うべきではない」と書かれていたりして、
定義の中に[[適合性]]に関する規定とも読み取れるものが紛れ込んではいるのですが・・・。
3章は基本的には[[処理]]の [[Unicode]] に対する[[適合性]]を規定するだけで、
[[文字列]]に関する[[適合性]]には触れていないみたいです。
[17] <http://www.unicode.org/errata/> 見ると前のバージョンでは正常だった[[例示字形]]があとのバージョンでエンバグしたってのがめっちゃいっぱいあるんだけど、なんでそんなことすんのか理解に苦しむなー。
同じフォントで印刷しろよー。
[18] [CITE@en-us[Unicode Terminology: English - Japanese]]
( ([TIME[2010-07-23 03:54:01 +09:00]] 版))
<http://www.unicode.org/terminology/term_en_ja.html>
[19] [CITE@en-us[Unicode Utilities: UnicodeSet]]
( ([TIME[2011-04-17 10:53:56 +09:00]] 版))
<http://unicode.org/cldr/utility/list-unicodeset.jsp?a=%5B%3AtoNFKC%3D%2F%5C%25%2F%3A%5D&g=>
[51] [CITE[The Unicode Archives]]
([TIME[2017-05-16 12:23:25 +09:00]])
<http://unicode.org/pipermail/unicode/>
[54] [CITE@en-us[Unicode 10.0.0]]
([TIME[2017-06-21 00:05:01 +09:00]])
<http://www.unicode.org/versions/Unicode10.0.0/>
[55] [CITE@en-us[Unicode Mail List Archives]]
([TIME[2011-11-17 03:44:17 +09:00]])
<http://unicode.org/mail-arch/>
[56] [CITE@en[draft-faltstrom-unicode11-00 - IDNA2008 and Unicode 11.0.0]]
([TIME[2018-06-19 18:15:24 +09:00]])
<https://tools.ietf.org/html/draft-faltstrom-unicode11-00>