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[48] [[日本国]]では、 [[UTC]] よりも9時間進んだ[[時刻]] ([DFN[[[中央標準時]]]]) を用いています。
[61] 本項では[[中央標準時]]に加え、[[大日本帝国]]および[[日本国]]の統治下にある、
またはあった地域の[[標準時]]についてまとめています。
* 呼称と識別子
[49] [[日本国]]で用いられている [[UTC]] よりも9時間進んだ
([CODE[[[+09:00]]]]) [RUBY[[[時間帯]]][タイムゾーン]]は、
[[法令]]上は[DFN[[[中央標準時]]]]と呼ばれています [SRC[>>8]]。
[29] 一般的にはこの[[時間帯]]は次に示す様々な名称で呼ばれています。
[FIG(short list)[
- [[中央標準時]]
- [[日本標準時]]
- [[日本中央標準時]]
- [[Japan Standard Time]]
- [[JST]]
]FIG]
[51] [[tzdata]] (とそれを採用する多くの [[OS]] や[[プログラミング言語]]など) では、
[DFN[[[Asia/Tokyo]]]] という識別子が割り当てられています。
* 中央標準時
[52] [[改暦ノ布告]] (明治6年/1873年1月1日実施) により[[定時法]]が導入される
[SRC[>>53]] までは[[不定時法]]だったといいます。日の出と日の入により時刻が決まるため、
季節と位置によって変動がありました。
[55] [[天保暦]]は[[京都]]の[[天文時]]に基づき計算されていました [SRC[>>54]]。
[57] 明治6年/1873年から明治20年/1887年までの[[太陽暦]]は[[東京]]の時刻に基づき計算されていました
[SRC[>>56]]。
[REFS[
- [53] [CITE@ja[明治五年太政官布告第三百三十七号(改暦ノ布告)]] ([TIME[2014-08-11 01:34:32 +09:00]] 版) <http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M05/M05SE337.html>
- [54] [CITE@ja[旧暦 - Wikipedia]] ([TIME[2014-08-25 01:37:34 +09:00]] 版) <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E6%9A%A6#.E3.80.8C.E6.97.A7.E6.9A.A6.E3.80.8D.E3.81.AE.E8.A8.88.E7.AE.97>
- [56] [CITE@ja[暦Wiki/時刻/日本の本初子午線 - 国立天文台暦計算室]] ([TIME[2014-06-25 06:18:53 +09:00]] 版) <http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/BBFEB9EF2FC6FCCBDCA4CECBDCBDE9BBD2B8E1C0FE.html>
]REFS]
[6] 明治17年/1884年の[[本初子午線並計時法万国公会]] (国際子午線会議, [[ワシントン]])
で英国[[グリニッジ天文台]]を基に[[本初子午線]]が決定されました。
明治19年/1886年の[DFN[[[本初子午線経度計算方及標準時ノ件]]]]はこの決定に基づく国内法で、
東経135度子午線の時刻を全国の標準時としました (明治21年/1888年実施) [SRC[>>7]]。
[FIG[
[REFS[
- [7] 本初子午線経度計算方及標準時ノ件
-- 明治19年7月13日勅令第51号
-- 本初子午線経度計算方及標準時ノ件 (明治19年7月13日勅令第51号)
<http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M19/M19CO051.html>
-- <http://www.ron.gr.jp/law/seirei/hyojunji.htm>
]REFS]
- グリニッジ子午線を本初子午線とし、
- 東経・西経180度ずつに区切り、 (東経を正, 西経を負とする。)
- 東経135度を「本邦一般の標準時」とする。
-- 「本邦一般の標準時」は明治22年1月1日施行。
]FIG]
[58] 明治29年/1896年1月1日には[DFN[[[標準時ニ関スル件]]]]が実施され、
従来の標準時は[DFN[[[中央標準時]]]]に改称され、新たに[[西部標準時]] (>>9)
が導入されました [SRC[>8]]。[[八重山列島]]と[[宮古列島]]の標準時がこの時[[西部標準時]]に変わっています。
[REFS[
- [8] 標準時ニ関スル件 (明治28年12月28日勅令第167号) (明治29年1月1日施行)
-- 明治28年12月28日勅令第167号 (明治29年1月1日施行)
-- [CITE@ja[標準時ニ關スル件 (公布時) - Wikisource]] ([TIME[2014-08-14 15:34:39 +09:00]] 版) <http://ja.wikisource.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82%E3%83%8B%E9%97%9C%E3%82%B9%E3%83%AB%E4%BB%B6_(%E5%85%AC%E5%B8%83%E6%99%82)>
]REFS]
[60] 明治12年/1937年10月1日に[[西部標準時]]が廃止され、[[中央標準時]]に統一されました
[SRC[>>59]]。
[REFS[
- [59] 昭和12年9月24日勅令第529号 (昭和12年10月1日施行)
-- [CITE@ja[明治二十八年勅令第百六十七號標準時ニ關スル件中改正ノ件 - Wikisource]] ([TIME[2014-08-14 15:36:10 +09:00]] 版) <http://ja.wikisource.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%B9%B4%E5%8B%85%E4%BB%A4%E7%AC%AC%E7%99%BE%E5%85%AD%E5%8D%81%E4%B8%83%E8%99%9F%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82%E3%83%8B%E9%97%9C%E3%82%B9%E3%83%AB%E4%BB%B6%E4%B8%AD%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%83%8E%E4%BB%B6>
-- <http://www.ron.gr.jp/law/seirei/hyojun_2.htm>
-- <http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M28/M28CO167.html>
]REFS]
[63] [[夏時刻]]については >>11 を参照してください。
* 西部標準時
[9] [DFN[[[西部標準時]]]]は、明治29年/1896年1月1日 [SRC[>>8]] から昭和12年/1937年9月30日
[SRC[>>59]] まで、[[大日本帝国]]の西部地域で用いられていた[[標準時]]です。
[62] 東経120度[[子午線]] [SRC[>>8]] の時刻で、 [[GMT]] よりも8時間進んでいました
([CODE[[[+08:00]]]])。[[夏時刻制]]が実施されたことはありません。
[64] [[台湾]]・[[澎湖列島]]と[[八重山列島]]・[[宮古列島]]に適用されていました [SRC[>>8]]。
[65] 廃止後は[[中央標準時]]が適用されています。
* 地域と標準時
** 北海道
[66] [[北海道]]は[[江戸時代]]には既に[[日本]]の一部であり、
現在まで本土と同じ[[標準時]]が使われています。
** 伊豆諸島
[76] [[伊豆諸島]]は古来[[伊豆国]]の一部でしたが、
昭和21年/1946年1月29日に[[日本]]の[[施政権]]が停止され、同年3月22日に復帰しています。
この間も引き続き本土と同じ[[標準時]]が用いられていたと考えられます。
** 小笠原諸島
[84] [[小笠原島]]は明治9年/1876年10月17日に[[日本]]領と確定しています。
その後明治24年/1891年に[[火山列島]]、
明治31年/1896年に[[南鳥島]]、
明治41年/1908年に[[中ノ鳥島]] (昭和21年/1946年海図から削除)、
昭和6年/1931年に[[沖ノ鳥島]]が編入されています。
明治6年/1973年より本土に適用されていた[[標準時]]が[[小笠原諸島]]にも適用されていたものと考えられます。
[42] [[小笠原諸島]]は昭和21年/1946年1月26日から昭和43年/1968年6月25日まで[[米国]]の支配下にありました。
当時どの[[時間帯]]が用いられていたのかは不明です。
[85] 返還後は本土と同じく[[中央標準時]]が用いられています。
[21] [[南鳥島]]には返還後も[[米国]]の[[沿岸警備隊]] ([[CG]]) が駐留しており、
[CODE[[[+11:00]]]] を使っていたといわれています。
同じく駐留している[[日本政府]]関係機関は当時から[[中央標準時]]を使っているようです。
;; [[南鳥島]]も参照してください。
** 吐噶喇列島
[77] [[吐噶喇列島]]は古来[[薩摩国]] (明治30年/1897年より[[大隅国]]) の一部でしたが、
昭和21年/1946年2月2日から昭和27年/1952年2月9日まで[[米国]]の支配下にありました。
いずれの期間も基本的には本土と同じ[[標準時]]が使われていたと考えられます。
[78] [[米国]]支配下の[[琉球]]の一部として、[[夏時刻]]が実施されていたと思われます。
** 奄美群島
[67] [[奄美群島]]は[[江戸時代]]に[[薩摩藩]]/[[鹿児島藩]]
(明治4年/1971年より[[鹿児島県]]) の直轄地となり、
以後本土と同じ[[標準時]]が使われていたと考えられます。
[79] 昭和20年/1945年9月2日より[[米国]]支配下となり、
昭和21年/1946年2月2日に正式に行政分離され、
昭和28年/1953年12月24日まで[[米国]]支配下の[[琉球]]の一部となっています。
この間[[沖縄諸島]]と同じく[[夏時刻]]が実施されていたと思われます。
** 沖縄諸島
[68] [[琉球国]]には明治5年/1972年に既に[[琉球藩]]が設置されており、
本土と同じく明治6年/1973年より[[太陽暦]]・[[標準時]]が実施されたと考えられます。
[40] 昭和21年/1946年から昭和47年/1972年5月14日まで[[米国]]の支配下にありましたが、
引き続き[[中央標準時]]が用いられていたものとみられます。
[41] [[夏時刻]]も実施されていたようですが、本土とは異なる期間だったようです。
** 大東諸島
[75] 明治28年/1885年には[[北大東島]]・[[南大東島]]が、
明治33年/1900年には[[沖大東島]]が (明治33年沖縄県告示第95号)
[[沖縄県]]に編入されています。
昭和21年/1946年から昭和47年/1972年5月14日まで[[琉球]]の一部として[[米国]]支配下にありました。
[80] いずれの期間も[[沖縄諸島]]と同じ[[標準時]]、[[夏時刻]]が実施されていたと思われます。
** 八重山列島と宮古列島
[81] [[琉球国]]の[[八重山列島]]と[[宮古列島]]でも本土と同じく明治6年/1973年より[[中央標準時]]が実施されたと考えられます。
[69] 明治29年/1896年1月1日から昭和12年/1937年9月30日まで[[西部標準時]] (>>9)
が適用されていました。その後[[中央標準時]]に戻っています。
[83] 昭和21年/1946年から昭和47年/1972年5月14日まで[[米国]]の支配下にありましたが、
引き続き[[中央標準時]]が用いられていたものとみられます。
[[沖縄諸島]]と同じく[[夏時刻]]も実施されていたようです。
** 尖閣諸島
[70] [[尖閣諸島]]は明治28年/1895年1月14日の[[閣議決定]] (明治28年内甲第2号閣議決定) [SRC[>>72]]
により正式に[[日本]]の領土に編入されています [SRC[>>71]] が、
それより後に公布・実施された[[西部標準時]]の適用範囲には明記されていません。
[[八重山郡]] (明治29年/1896年4月1日設置 [SRC[>>73]]) [[石垣村]]
(大正3年/1914年4月1日設置 [SRC[>>74]]、旧[[八重山村]]・明治41年/1908年設置 [SRC[>>74]]、現[[石垣市]])
に所属することから、[[八重山]]の一部として[[西部標準時]]の適用範囲内だったと思われます。
[82] 昭和21年/1946年から昭和47年/1972年5月14日まで[[米国]]の支配下にありましたが、
引き続き[[中央標準時]]が用いられていたものとみられます。
[[沖縄諸島]]と同じく[[夏時刻]]も実施されていたと思われます。
[REFS[
- [71] [CITE@ja[尖閣諸島情勢に関するQ&A | 外務省]] ([TIME[2014-06-18 06:21:09 +09:00]] 版) <http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html#q2>
- [72] [CITE[標杭建設に関する閣議決定]] ([TIME[2014-08-29 16:11:41 +09:00]] 版) <http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/2a11rui715-1895/1895-01-14.html>
- [73] [CITE[中野文庫 - 沖縄県ノ郡編制ニ関スル件]] ([TIME[2014-08-29 16:19:39 +09:00]] 版) <http://www.geocities.jp/nakanolib/rei/rm29-13.htm#%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%9C%8C%E3%83%8E%E9%83%A1%E7%B7%A8%E5%88%B6%E3%83%8B%E9%96%A2%E3%82%B9%E3%83%AB%E4%BB%B6(%E6%98%8E%E6%B2%BB29%E5%B9%B4%E5%8B%85%E4%BB%A4%E7%AC%AC13%E5%8F%B7)>
- [74] [CITE@ja[八重山村 - Wikipedia]] ([TIME[2014-08-22 11:58:54 +09:00]] 版) <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%B1%B1%E6%9D%91>
]REFS]
* 台湾の標準時
;; [25] その後は[[台湾の標準時]]を参照してください。
* 占守島の標準時
[37] [[Wikipedia]] は、[[千島列島]]の[[占守郡]]の[[時間帯]]を [[+10:30]]
としています [SRC[>>35, >>36]] が、[[要出典]]とされており [SRC[>>36]]、
実際どうだったのかは不明です。
[REFS[
- [35] [CITE@ja[占守郡 - Wikipedia]] ([TIME[2007-03-19 15:18:23 +09:00]] 版) <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%A0%E5%AE%88%E9%83%A1>
- [36] [CITE@ja[UTC+10:30 - Wikipedia]] ([TIME[2014-06-20 21:10:20 +09:00]] 版) <http://ja.wikipedia.org/wiki/UTC+10:30#.E6.AD.B4.E5.8F.B2>
]REFS]
* 夏時間
[11] [[第2次世界大戦]]後、 [[GHQ]] の提案により[[夏時刻]]が導入。
その後すぐに、生活習慣に合わないなどの理由で廃止された。
(当時は''サンマー・タイム'', ''夏時間''などと呼ばれた。)
[18]
,西暦年 ,日時(標準時) , ,日時(夏時刻)
,1948 ,5月第1土曜日(2日)23時00分 ,→ ,'''日曜日(3日)00時00分'''
,1948 ,'''9月日曜日00時00分''' ,← ,第2土曜日25時00分
,1949 ,4月第1土曜日23時00分 ,→ ,'''日曜日00時00分'''
,1949 ,'''9月日曜日00時00分''' ,← ,第2土曜日25時00分
,1950 ,5月第1土曜日23時00分 ,→ ,'''日曜日00時00分'''
,1950 ,'''9月日曜日00時00分''' ,← ,第2土曜日25時00分
,1951 ,5月第1土曜日23時00分 ,→ ,'''日曜日00時00分'''
,1951 ,'''9月日曜日00時00分''' ,← ,第2土曜日25時00分
- 夏時刻法
-- [13] 昭和23年法 (昭和23年4月4日成立, 昭和23年4月28日公布施行)
--- ''法律第二十九号(昭二三・四・二八)'' <http://www.shugiin.go.jp/itdb_housei.nsf/html/houritsu/00219480428029.htm>
-- [14] 昭和25年修正法 (昭和25年3月31日公布施行)
--- ''法律第三十九号(昭二五・三・三一)'' <http://www.shugiin.go.jp/itdb_housei.nsf/html/houritsu/00719500331039.htm>
--- ''夏時刻法の一部を改正する法律(昭和25年法律第39号)〈旧法令〉/網際情報館'' <http://www2s.biglobe.ne.jp/~law/law/ldb/S25H0039.htm#F>
--- 修正版昭和25年法
---- ''夏時刻法(昭和23年法律第29号)〈旧法令〉/網際情報館'' <http://www2s.biglobe.ne.jp/~law/law/ldb/S23H0029.htm>
---- 夏時刻法 サマータイム法'' <http://duplex.tripod.co.jp/hou/hs23-29.htm>''
-- [15] 昭和27年廃止法 (昭和27年3月26日国会提出, 昭和27年4月11日)
--- ''夏時刻法を廃止する法律(昭和27年法律第84号)/網際情報館'' <http://www2s.biglobe.ne.jp/~law/law/ldb/S27H0084.htm>
--- ''法律第八十四号(昭二七・四・一一)'' <http://www.shugiin.go.jp/itdb_housei.nsf/html/houritsu/01319520411084.htm>
- [16] ''夏時刻終了の際における労働基準法の特例に関する政令(昭和23年政令第280号)〈旧法令〉/網際情報館'' <http://www2s.biglobe.ne.jp/~law/law/ldb/S23R0280.htm> (昭和23年9月1日施行)
- [17] ''夏時刻終了の際における労働基準法の特例に関する政令を廃止する政令(昭和27年政令第109号)/網際情報館'' <http://www2s.biglobe.ne.jp/~law/law/ldb/S27R0109.htm>
(昭和27年4月17日施行)
- [12] サマータイム''JAいわて/エッセー'' <http://www.ja-iwate.or.jp/jaiwate/essay/kisetsu/990511.htm>
- [19] 法 >>13-17 には、 24:00〜25:00 が存在するのかどうかのような細かいことまでは書いていないのですが、 >>12 や[[百科事典]]には存在したのだと書いてあるので、したのでしょう。 (他にどうしようもないし...)
- [22] この夏時刻制度があったこと自体は非常に有名で検索したら沢山 [WEAK[(ほとんどは何らかの年表の一部として)]] 出てくるんですが、その実施の詳細についてはほとんど触れられていません。百科事典についてもそうです。どうしてでしょうか?
- [28] <http://www.enecho.meti.go.jp/beforeenecho/dayori/summertime/iken/sankou/10.html> : 夏時刻法及び当時のアンケート結果
[39] [CITE[日本の夏時刻歴史検証]] ([[Yorinobu Nawata 縄田頼信]] 著, [TIME[2014-01-01 01:06:31 +09:00]] 版) <http://www.ne.jp/asahi/korette/hendenaikai/daylight_saving_time/nippon_rekishi-kensho.html>
** 琉球の夏時刻
[43] [[米国]]占領下の[[琉球]]では (少なくても[[八重山諸島]]では)
次のような夏時刻が実施されていたようです [SRC[>>44]]。
,1948 (S23),6/1-9/12
,1950 (S25),5/16-9/9
;; この2年以外は >>44 には記載されていません。
;; 境界の日付のどのタイミングで切り替わったのかはっきりしませんが、
前後1日の数え方のずれを考慮しても、[[日本]]本土の実施時期と若干ずれています。
[REFS[
- [44] [CITE[]] ([TIME[2009-08-27 05:14:10 +09:00]] 版) <http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/100000/100500/Timeline/timeline-page/timeline-21.html>
]REFS]
* メモ
- [31] よく、[[明石]]が日本標準時だとか言われますけど、明石を標準時子午線に選んだわけではなく、 >>6 の結果選んだ東経135度子午線がたまたま明石を通っていたに過ぎません。
- [32] しかも今の標準時は計算上の物でしかないから、明石に標準時決定のための何かが存在しているわけでもないんだな。
- [10] 日本の標準時 <http://www.sat.t.u-tokyo.ac.jp/~hideyuki/tzdatajp.html>
- [1] [[大満州帝国]]は[[西暦]]1937年 (昭和12年) 1月1日に[[大日本帝国]]と同じ標準時を[[採用]]。
- [2] 赤道以北の[[南洋諸島]] ([[国際連盟]][[委任統治]]領; 大日本帝国が西暦1919年から1945年まで統治。) では南洋諸島西部標準時 (+0900), 南洋諸島中部標準時 (+1000), 南洋諸島東部標準時 (+1100) が使われていました。
- [3] ''日本に時差があった頃'' <http://homepage2.nifty.com/kazu-f/sao/135e/nihonjisa.htm>
- [20] >>10 によれば[[南極]]の日本の基地では [CODE[+03:00]] が使われています。
- [23] ''Experimental NTP Servers (Public Stratum 2)'' <http://www.jst.mfeed.ad.jp/>: 通信総合研究所などが提供する正確な JST の [[NTP]] サーバー。
- [26] 大日本帝国領[[朝鮮]]の標準時については[[朝鮮半島の標準時]]を参照。
- [27] 大日本帝国が[[清]]国から[[租借]]していた[[関東州]]や[[満鉄]]付属地の標準時については[[満洲国の標準時]]を参照。
[33]
[CITE[スラッシュドット ジャパン | NTPによる日本標準時配信開始]] <http://slashdot.jp/articles/06/06/12/2111252.shtml>
([[名無しさん]] [WEAK[2006-06-14 13:30:47 +00:00]])
[38] [CITE@ja[朝日新聞デジタル:日本の標準時「2時間早く」 都知事が提案、政府検討へ - 経済・マネー]]
( ([[The Asahi Shimbun Company]] 著, [TIME[2013-05-22 05:05:47 +09:00]] 版))
<http://www.asahi.com/business/update/0522/TKY201305220005.html>
[45] [CITE@ja[日本標準時 - Wikipedia]]
( ([TIME[2014-02-07 01:49:09 +09:00]] 版))
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82>
[46] [CITE@en[Japan Standard Time - Wikipedia, the free encyclopedia]] ([TIME[2014-08-28 08:55:11 +09:00]] 版) <http://en.wikipedia.org/wiki/Japan_Standard_Time>
[47] [CITE[日本の標準時]] ([TIME[2007-02-06 05:12:07 +09:00]] 版) <http://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/1997/pdf/19971001c.pdf>