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[27] [[南極]]では様々な[[時刻]]が用いられています。
* 種別
[30] [[極地]]であり[[太陽]]の動きが他の地域とは異なるという[[地理的]]・[[天文学的]]理由、
[[原住民]]がいないという[[歴史的]]・[[文化的]]理由、
[[南極条約]]により[[領有権]]の画定が棚上げされているという[[法的]]・[[政治的]]理由から、
[[南極]]の[[時刻]]は複雑な状況となっています。
[31] [[南極]]で用いられる[[時刻]]は、
次のように大別できると考えられます。
- [32] [[南極]]内の地域の[[領有]]を主張する[[国]]により制定された[[法定時刻]]。
- [33] [[南極]]内の研究施設等に滞在する人々が用いている[[時刻]]。
- [34] [[南極]]の内外の移動や[[南極]]内部での移動を伴う観測、研究、補給などで用いている[[時刻]]。
- [59] 本国の[[時刻]]。
[35] [[近代的な標準時]]制度は、一定地域を面的に統治する[[政権]]が[[法令]]により[[時刻]]を定め、
地域内にその[[時刻]]を供給することで成立しています
([[標準時の実施]]参照)。
ところが[[南極]]では現実には研究者等が点的、線的に活動するのみであり、
[[領有権]]の主張とは切り離された便宜により用いる[[時刻]]を設定しているようです。
これは[[近代的な標準時]]制度の草創期に近い状況といえるかもしれません。
[39] いくつかの地域では、[[夏時刻]]が実施されています。
* 昭和基地他日本観測隊エリア
[28] 現在[[南極]]にある[[日本]]の基地では、 [TZ[+03:00]] を用いているようです
[SRC[>>110, >>136, >>526]]。[[日本政府]]は[[領有権]]を主張していませんが、
実質的に各[[基地]]を含む地域の[[標準時]]となっているといえます。
[[tzdata]] はこれを [CODE[Antarctica/Syowa]]
と呼んでおり、 [TIME[1957年1月29日][1957-01-29]]の基地設立以降適用されるとしています。
[56] [[日本]]の[[昭和基地]] ([TIME[1957年][year:1957]]設置)
と[[ドームふじ基地]] ([TIME[1995年][year:1995]]設置) では、
[TZ[+03:00]] が用いられています。
[[あすか基地]] ([TIME[1985年][year:1985]]設置)、[[みずほ基地]]
([TIME[1970年][year:1970]]設置) も同様と思われます。
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[19] [CITE[昭和基地周辺の氷 Ⅰ]]
([[小野, 延雄]]、[TIME[1959-11-20]]、[TIME[2009-09-15 19:57:17 +09:00]])
<http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/17965/1/18_p179-187.pdf>
]FIGCAPTION]
> 1959年1月2日にエンダービーランド (Enderby Land) のクローズ (Close) 岬の沖 64°59'S,50°01'Eで氷縁に達した。 1月9日まで氷状と進路の偵察を行ない,現地時間で 9日正午(東経 45度地方時,以下これを用いる) 氷域内に突入し, 14日に 67°33'S, 40°27' E,基地の北方約 165km の地点まで進んで氷塞された。
]FIG]
[4] [CITE[南極の標準時はどのようになってるの?観測隊基地では?]]
([TIME[2002-09-25 08:00:37 +09:00]] 版)
<http://homepage2.nifty.com/osiete/s899.htm>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[5] [CITE[所長日記]]
([TIME[2014-02-24 16:33:00 +09:00]] 版)
<http://shima3.fc2web.com/shochounikki.htm>
]FIGCAPTION]
> その南極基地とのテレビ電話の交信が、12月8日に実現した。時差は6時間。日本では18時だが、現地はちょうど昼食時間。 まず山岸久雄越冬隊長(宙空圏研究グループ)が、食事を後回しにして、テレビ電話に出てくれる。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[6] [CITE@ja[気象庁|南極・昭和基地の紹介]]
([[気象庁 Japan Meteorological Agency]] 著, [TIME[2014-10-07 17:02:01 +09:00]] 版)
<http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku/syowabase/syowa.html>
]FIGCAPTION]
> 昭和基地は日本から直線距離で約14,000km離れたリュツォ・ホルム湾東岸、南極大陸氷縁から西に4kmの東オングル島に位置しています。 この島は南極大陸とは海氷で繋がっており、表面の氷が解ける夏を除いて歩いて渡れます。日本との時差は6時間あります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[7] [CITE@ja[国立極地研究所 南極観測のホームページ│昭和基地NOW!!]]
([[大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 │ 南極観測のホームページ]] 著, [TIME[2015-02-26 15:51:44 +09:00]] 版)
<http://www.nipr.ac.jp/jare/now/back55/20140609.html>
]FIGCAPTION]
> この日、昭和基地では朝から大忙し。それは時差6時間の日本の学校に向けて「南極教室」を開催するからです。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[10] [CITE@ja[第52次日本南極地域観測隊 市川正和隊員の南極越冬記(2)/稚内市]]
([[稚内市]] 著, [TIME[2015-12-22 09:46:49 +09:00]] 版)
<http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kansokutai/kansokutai-2.html>
]FIGCAPTION]
> 12月14日、最後の時刻帯変更があり、昭和基地との時差が無くなりました。つまり、日本とは6時間の時差があります。1時間ずつ計6回の時刻帯変更だったので時差ぼけは感じなかったです。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[12] [CITE[44th JARE Report - 1st]]
([TIME[2015-12-24 01:24:31 +09:00]] 版)
<http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-6_stations/8j1rl/44rd-8j1rl-1.htm>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差は6時間(こちらが遅い)、休日は日本の日祝日と同じ。平日はこちらの夕方くらいしかQRVできませんが、これから約1年間滞在しますので気長にお待ちください! ではお空でお会いしましょう。 73! 【2月13日発】
> (第44次南極地域観測隊 ドームふじ越冬隊長 大日方一夫)
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[51] [CITE[YAMA ML 掲載写真集]]
([TIME[2018-03-18 20:46:42 +09:00]])
<https://web.archive.org/web/20030821142819/http://homepage3.nifty.com/makiugf/yamamlphoto.htm>
]FIGCAPTION]
> 2003年2月13日
> 第44次南極地域観測隊 ドームふじ越冬隊長 大日方一夫さん
8J1RF(ドームふじ観測拠点) exJA0WJN より添付写真つきの
e-Mailを戴きました・・・・写真とMail文を紹介し
ます!
> [SNIP[]]
> 日本との時差は6時間(こちらが遅い)です。
休日は日本の日祭日と同じで、平日はこちらの夕方くらいしかQRVできないと思いま
すが、これから約1年間滞在しますので、あまりあせる必要がない旨、各局にお伝え
ください。[SNIP[]]
> 第44次南極地域観測隊 ドームふじ越冬隊長 大日方一夫
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[11] [CITE[世界の黄昏・ドームF]]
([[yu]] 著, [TIME[2012-05-04 17:19:30 +09:00]] 版)
<http://pliocena.com/twi/domef/domef.html>
]FIGCAPTION]
> 結論から言えば、南極観測員であった前野さん( HIDEO'S PAGE )と国立極地研究所の方に教えていただいたのですが、律儀にもやはり経度によって時差が決められているようです。昭和基地は、南アフリカ共和国の南に位置しているのですが、GMT+3時間です。極軸に近い「South Pole Observatory」は GMT+12時間です。実際この時間で生活しているようです。また南極点では、どの時間帯をとっても良いのですが、南極点までは通常ニューシーランドから飛行機で向かいますので(途中の基地経由)、ニューシーランドの時間帯を使用するのが都合がよく、ニューシーランドの時間帯を使用しているとのことです。
> 問題のドームFですが、昭和基地が東経39°35′にありますから、経度からいくとほぼ同じということになります。つまり日本との時差は-7時間です。エジプトと同じですね。
]FIG]
;; 7時間差とするのは6時間の誤りか。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[18] [CITE[昭和基地における潮汐]] ([TIME[1965][year:1965]], [TIME[2017-01-04 23:51:15 +09:00]]) <http://ci.nii.ac.jp/els/110001181230.pdf?id=ART0001511745&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1483541475&cp=#page=2>
]FIGCAPTION]
>現地時間 (45°E における地方時)
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[13] [CITE[昭和基地の気候資料]]
([TIME[1981][year:1981]]、[TIME[2016-05-03 14:46:20 +09:00]])
<http://ci.nii.ac.jp/els/110000205625.pdf?id=ART0000579460&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1462254380&cp=>
]FIGCAPTION]
> 現地時間 : 450E の 時 間 帯 を 採 用 し て い る の で ,現 地 時 間 03 時 (日本 標 準時 09時 ) が
グ リ ニ ヅ ジ 標 準 時 00時 (00Z )に 当 た る .気 象観 測 は 特 に 断 ら な い 限 り現 地時 間 を 用 い る .
]FIG]
- [40] [CITE@ja[宇宙よりも遠い場所 STAGE11「ドラム缶でぶっ飛ばせ!」 - ニコニコ動画]] ([TIME[2018-03-14 20:51:37 +09:00]]) <http://www.nicovideo.jp/watch/so32873669>
;; [41] [[フィクション作品]]だが、作中の[[昭和基地]]も[[日本]]と[[時差]]6時間と言及あり。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[57] [CITE@ja[2015年の昭和基地の地上気象観測データのファイルフォーマット説明]]
([TIME[2016-10-27 21:17:24 +09:00]])
<http://www.data.jma.go.jp/antarctic/datareport/01_sfc_synop/2015/surf_datafileformat_2015_j.html>
]FIGCAPTION]
> MN DY LT : 月、日、時(昭和基地の現地時間:UTC+3hr);
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[58] [CITE@ja[気象庁|南極観測について]]
([[気象庁 Japan Meteorological Agency]]著, [TIME[2018-02-05 17:34:42 +09:00]])
<http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku/index.html>
]FIGCAPTION]
> 高層気象観測は世界同時刻に1日2回観測を行うため、昭和基地では現地時間で3時と15時(国内の9時と21時)に観測しています。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[44] [CITE[南極からお答えします! | フロンターレ日記 | KAWASAKI FRONTALE]]
([TIME[2018-03-18 20:11:11 +09:00]])
<http://www.frontale.co.jp/diary/2012/0902.html>
]FIGCAPTION]
> 昭和基地と日本との時差は6時間(昭和基地が20:00の時に日本時間は、翌日の午前2:00)です。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[45] [CITE@ja[国立極地研究所 南極観測のホームページ│昭和基地NOW!!]]
([[大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 │ 南極観測のホームページ]]著, [TIME[2018-02-15 10:03:32 +09:00]])
<http://www.nipr.ac.jp/jare/now/back55/20140709.html>
]FIGCAPTION]
> 昭和基地と日本との時差は6時間なのでTV会議を実施する際には、時差を考慮して予定を組む必要があります。
]FIG]
- [110] [CITE@ja[日本の標準時]] ([TIME[2008-02-14 03:13:48 +09:00]] 版) <http://www.sat.t.u-tokyo.ac.jp/~hideyuki/tzdatajp.html>
- [526] [CITE@ja[日本の標準時]] ([TIME[2016-09-23 14:40:18 +09:00]]) <https://web.archive.org/web/20050307030437/http://www.sat.t.u-tokyo.ac.jp/~hideyuki/tzdatajp.html>
- [136] [CITE@ja[昭和基地 - Wikipedia]] ([TIME[2014-08-24 07:32:49 +09:00]] 版) <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0#.E6.A6.82.E8.A6.81>
]REFS]
* 日本領大和雪原
[135] 明治45年/1912年 (大正元年) に[[大和雪原]]を訪れた[[探検隊]]は、
[[日本領]]と宣言しました [SRC[>>172]]。
しかし昭和16年の[CITE[南極地域ノ日本帝国領土権確保宣言ノ件]]の[[請願]]によると、
当時に至るまで政府がこれを確認する手続きを行っていないようです。
その後昭和27年/1952年発効の[[日本国との平和条約]]で、
領有権を放棄しています。
[493] この期間、[[大和雪原]]は形式的に[[日本]]領だったと主張することもできるかもしれませんが、
[[実効支配]]していたとは言い難いと思われます。定住者もなかったことでしょう。
従って、正式な[[標準時]]も存在していないと考えられます。
[29] [[大和雪原]]を発見した[[日本]]の探検隊が用いていた[[時刻]]は不明。
[REFS[
- [172] [CITE@ja[大和雪原 - Wikipedia]] ([TIME[2015-09-27 21:09:00 +09:00]] 版) <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E9%9B%AA%E5%8E%9F>
]REFS]
* 南極点
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[8] [CITE[素朴な疑問 QA330]]
([TIME[2014-03-07 20:34:51 +09:00]] 版)
<http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA330.HTML>
]FIGCAPTION]
> 国立極地研究所。思い切って電話をしてみると、専門の先生がていねいに教えてくれた。
先生曰く、
「時間は人が便利なように決めればいいんですよ。北極点には人がいないので時間は決ってません。行った人が自分の国のを使えばいいんです。南極点にはアメリカの基地があるので、アメリカの時間が使われてます」
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20] [CITE@ja[南極点 - Wikipedia]]
([TIME[2017-01-08 20:40:52 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E7%82%B9#.E6.99.82.E5.88.BB>
]FIGCAPTION]
> 南極点にあるアムンゼン・スコット基地では便宜上の時刻を採用している。それはアメリカが補給機を離陸させるディープ・フリーズ作戦(en)で使うニュージーランドのクライストチャーチの時刻(標準時NZST, UTC+12。夏時間ではUTC+13)である'''['''41''']'''。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[43] [CITE@ja[南極 日本 時差 - Google 検索]]
([TIME[2018-03-18 20:05:14 +09:00]])
<https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8D%97%E6%A5%B5+%E6%97%A5%E6%9C%AC+%E6%99%82%E5%B7%AE>
]FIGCAPTION]
> 南極大陸 は 東京都 より 4 時間進んでいます
> 南極大陸 の月曜日 0:05 は、
> 東京都 の日曜日 20:05 です
]FIG]
[TZ[+13:00]] ということになる。[[南極点]]の[[夏時刻]]?
]REFS]
* 中華人民共和国基地
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[22] [CITE[南極訪問記 (4/10) 佐納康治]]
(平成9年1月2日(木) [TIME[2004-11-13 15:14:55 +09:00]])
<http://www.asahi-net.or.jp/~hc7y-snu/sanoo/Travel41/Travel41d.html>
]FIGCAPTION]
> 歩き始めて1時間弱、北京時間午前3時30分頃、われわれは中山基地に到着した。ここで時差が3時間あるから、中山時間午前0時30分である。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[23] [CITE[南極訪問記 (8/10) 佐納康治]]
([TIME[2004-11-13 15:15:37 +09:00]])
<http://www.asahi-net.or.jp/~hc7y-snu/sanoo/Travel41/Travel41h.html>
]FIGCAPTION]
> 2月5日(水)
> N先生は、今日は昨日よりもさらに早く、朝2時に起きて、吹雪の中をUAP棟までデータを見に行ったそうである。ついでに、短波ラジオを聴いていて、首都圏の天気予報や交通情報を流している(もちろん日本語で)不思議な放送局を見つけたらしい。4時間の時差があるから、日本では出勤時間帯に当たる。恐らくラジオ短波であったのだろうという結論になったが、真相ははっきりしない。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[24] [CITE[南極訪問記 (9/10) 佐納康治]]
([TIME[2004-11-13 15:11:46 +09:00]])
<http://www.asahi-net.or.jp/~hc7y-snu/sanoo/Travel41/Travel41i.html>
]FIGCAPTION]
> 2月17日(月)
> 明日の北京時間午前8時、すなわち、中山時間の午前5時に、雪龍号が来る予定になっているそうである。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[49] [CITE[ビクトリアランドの新規研究基地の建設及び運営提案 包括的な環境評価書案(概要)]]
(中国国家海洋局極地部(CAA) [TIME[2014-10-03 13:22:27 +09:00]])
<https://www.env.go.jp/press/files/jp/23739.pdf>
]FIGCAPTION]
> この基地及びここと 10 時間の時差がある中山基地は、極地地域の宇宙現象の展開をモニタリングするには理想的な基地の組み合わせとなるでしょう。
]FIG]
]REFS]
* 大韓民国基地
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[50] [CITE@ja[南極チャンボゴ基地「一番最初に祭壇整える」 - 亜州経済]]
(登録 : 2015-02-22 15:54| 修正 : 2015-02-22 15:54 [TIME[2018-03-18 20:43:44 +09:00]])
<http://japan.ajunews.com/view/20150220153931720>
]FIGCAPTION]
> 韓国から1万2750km離れた南極大陸に位置するチャンボゴ基地は時差が韓国より4時間早くて、最も南側で一番最初に先祖に祭事を行うことになったのだ。
> [SNIP[]]
> 世宗(セジョン)基地が位置するキングジョージ島は、チャンボゴ基地に比べて時差が2時間程度遅く、旧正月を送る国家の基地がないだけに、隊員同士で旧正月を祝った。
]FIG]
]REFS]
* 仏領南極地域
[16] [CITE@en-gb[French Polar Team - Home page]]
([TIME[2016-09-04 22:11:08 +09:00]])
<http://french-polar-team.fr/index.php>
[26] [CITE@fr[フランスの法律上の時間に関する2017年3月6日の法令第2017-292号| Legifrance]]
([TIME[2018-02-16 01:33:03 +09:00]])
<https://www.legifrance.gouv.fr/affichTexte.do;jsessionid=EB151CC31750F6876923B4612EEC7E39.tpdila12v_2?cidTexte=JORFTEXT000034154759&dateTexte=&oldAction=rechJO&categorieLien=id&idJO=JORFCONT000034154506>
** 仏領クローゼー諸島、仏領ケルゲレン諸島
[21] [[インド洋諸島の標準時]]を参照。
* ALE 基地
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[55] [CITE[南極皆既日食観望旅行記2003.11.24]]
([TIME[2006-05-15 17:15:13 +09:00]])
<http://www.nab.co.jp/~kasugahi/2003kaiki/hiyo.htm>
]FIGCAPTION]
> 11月23日
> [SNIP[]]
> ケープタウン→ALCIエアベースまで6時間。時差2時間。眼下は雲、雲、雲。南極海の荒れる波風も上空には届かない。おだやかな飛行を続け、南極圏に到達する。ALCIのロバートさんがシャンパンをポンポンとあける。紙コップだけど、皆で南緯66.6゜通過を祝う。
> (ALCI…有限会社アンタークティック・ロジスティックス・センター・インターナショナル:南極大陸の基地へ物資、人員の輸送を請け負っている。)
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[46] [CITE@ja[ツアー体験記|南極点旅行・ツアー|クラブツーリズム]]
([TIME[1月2日][2011-01-02]] [TIME[2018-03-18 20:17:47 +09:00]])
<https://www.club-t.com/kaigai/grande/special/antarctica/experience.htm>
]FIGCAPTION]
> ユニオン・グレーシャーはチリ時間、アムンゼン・スコット基地はニュージーランド時間と時差が生じるため、アムンゼン・スコット基地の活動時間に合わせて私たちは出発することになっています。13:10、DC3バスラーに搭乗し、約4時間、アムンゼン・スコット基地に到着しました。
> [SNIP[]]
> ★南極点到達日本時間
> 1月3日(月)7:00
> ★南極点到達現地時間(アムンゼン・スコット基地/ニュージーランド時間)
> 1月3日(月)9:00
> ★南極点到達チリ時間(ユニオン・グレーシャー)
> 1月2日(日)17:00
]FIG]
]REFS]
* ベルギー基地
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[47] [CITE@ja[南極出張で驚いたこと]]
(投稿日:2018年3月12日 [TIME[2018-03-15 08:26:10 +09:00]])
<https://reipanta.com/travel/antarctica/>
]FIGCAPTION]
>
電車でベルギーからフランスへ(およそ1時間)
↓
飛行機でフランスから南アフリカへ(およそ12時間)
↓
飛行機で南アフリカから南極のロシア基地へ(およそ5時間)
↓
飛行機で南極内のロシア基地からベルギー基地へ(およそ1時間)
> [SNIP[]]
> 連絡を取るにあたって時差が気になっていましたが、実際の'''南極との時差はゼロ'''でした。
> 各国の各基地は'''それぞれの都合でタイムゾーンを決定'''していて、
- 本国と同じ時間
- 経度に合わせた時間
- 輸送拠点のある国と同じ時間
> で活動をしているんですって。
]FIG]
]REFS]
* アルゼンチン領南極
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[53] [CITE@ja[どこでも漫遊記:南極漫遊記③]]
( 2017年03月18日 [TIME[2018-03-18 21:01:50 +09:00]])
<http://nishimanyou.yoka-yoka.jp/e1984432.html>
]FIGCAPTION]
> 今回の南極クルーズの船内の時間は日本時間マイナス12時間。
> アルゼンチンの時間と同じ時間だ。
> 簡単にいうと午前と午後が日本とは逆になっている。
]FIG]
;; [54] [[アルゼンチン]]の[[都市]][[ウスワイア]]を出発し、
[[サウス・シェットランド諸島]][[ペンギン島]]や[[アルゼンチン領南極]]の[[アルゼンチン]]基地を訪問して戻ってくるツアー。
]REFS]
* ニュージーランド領ロス海属領
[60] [[ニュージーランド]]は、
[[ニュージーランド領ロス海属領]]の領有権を主張しています。
[61] [[米国]]の[[マクマード基地]]は、
[[ニュージーランド領ロス海属領]]に所在しています。
[[米国]]は[[ニュージーランド]]の領有を承認していませんが、
[[ニュージーランドの標準時]]や[[夏時刻]]を採用しているとされています。
[62]
[[tzdata]] の
[DFN[[CODE[Antarctica/McMurdo]]]] は、
[CODE[Pacific/Auckland]]
の別名とされています [SRC[>>63]]。
[REFS[
- [63] [CITE@en[tz/australasia at master · eggert/tz]] ([TIME[2018-06-28 17:55:34 +09:00]]) <https://github.com/eggert/tz/blob/master/australasia#L462>
]REFS]
* メモ
[1] [CITE[南極の時差と現在時刻 - Time-j.net]]
( ([TIME[2014-08-30 10:21:48 +09:00]] 版))
<http://www.time-j.net/WorldTime/Country/AQ>
[2] [CITE@en-US[So this is what time zones look like in Antarctica]]
( ([[Robbie Gonzalez]] 著, [TIME[2014-08-30 10:23:02 +09:00]] 版))
<http://io9.com/5977955/so-this-is-what-time-zones-look-like-in-antarctica>
[3] [CITE@en[Time in Antarctica - Wikipedia, the free encyclopedia]]
( ([TIME[2014-08-29 14:45:44 +09:00]] 版))
<http://en.wikipedia.org/wiki/Time_in_Antarctica>
[14] [CITE@ja[南極大陸の標準時 - Wikipedia]]
([TIME[2016-08-14 16:14:47 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%AE%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82>
[15] [CITE@en[Phase out invented abbrs for Antarctica]]
( ([[eggert]]著, [TIME[2016-08-24 08:25:41 +09:00]]))
<https://github.com/eggert/tz/commit/a335ca3b4dbf35f2efc34e21bcff831d7fb06b06>
[17] [CITE@en[* antarctica (Casey): Change to +11 on Oct 22.]]
([[eggert]]著, [TIME[2016-10-31 04:53:42 +09:00]])
<https://github.com/eggert/tz/commit/1cb94d0c975b02293dd81a2f8746d49421091f4e>
[25] [CITE[Complete timezone information for all countries]] ([TIME[2017-03-13 23:06:56 +09:00]]) <https://home.kpn.nl/vanadovv/time/TZworld.html#ant>
- [9] [CITE[The Great Daylight Saving Time Controversy - Chris Pearce - Google ブックス]] ([TIME[2018-02-15 22:58:48 +09:00]]) <https://books.google.co.jp/books?id=kpmbDgAAQBAJ&lpg=PT414&pg=PT414>
[36] [CITE@zh[南极科学考察站 - 维基百科,自由的百科全书]]
([TIME[2018-03-07 17:44:55 +09:00]])
<https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%9E%81%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%83%E5%AF%9F%E7%AB%99>
[37] [CITE@ja[南極観測基地の一覧 - Wikipedia]]
([TIME[2018-03-02 20:05:08 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7>
[38] [CITE@en[Research stations in Antarctica - Wikipedia]]
([TIME[2018-03-05 08:08:58 +09:00]])
<https://en.wikipedia.org/wiki/Research_stations_in_Antarctica>
[42] [CITE@en[Casey Station switched from +11 to +08]]
([[eggert]]著, [TIME[2018-03-15 07:49:05 +09:00]])
<https://github.com/eggert/tz/commit/a77c2e66f9d9b7ebe124601a95aae9cc22b41788>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[48] [CITE[南極の標準時はどのようになってるの?観測隊基地では?]]
([TIME[2017-02-19 16:42:58 +09:00]])
<http://homepage-nifty.com/osiete/s899.htm>
]FIGCAPTION]
> 観測基地の標準時をいくつか調べてみましたが、大きく分けて以下の3パターンあります。
> 1.経度に合わせる
> Syowa S69,E40 GMT+3
> Davis S69,E78 GMT+5
> Casey S66,E111 GMT+8
> McMurdo S78,E167 GMT+12
> Capitan Prat S62,W60 GMT-4
> 2.本国に合わせる
> Mirny S67,E93 GMT+3 (ロシア-モスクワ)
> Faraday S65,W64 GMT (イギリス)
> 3.移動、輸送拠点に合わせる
> Amundsen-Scott S90 GMT+12 (ニュージーランド)
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[52] [CITE[三谷の南極通信-2-]]
(第4号 2000/10/29 [TIME[2000-11-16 22:14:09 +09:00]])
<http://ha1.seikyou.ne.jp/home/takpc/special/mitani/letters2.html>
]FIGCAPTION]
> McMurdo基地[SNIP[]]4時間の時差があるので, 早い時間になるかも.
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[64] [CITE@ja[サウス・ポール – 東京大学地震研究所]]
(2014年5月29日 [TIME[2018-07-05 17:34:02 +09:00]])
<http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/2014/05/29/%e3%82%b5%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%ab/>
]FIGCAPTION]
> マクマード基地もそうですが,南極点基地でもニュージーランド標準時を使用しています.クライストチャーチ ~ マクマード基地 ~ 南極点基地は航空機で頻繁に往来があるからなのでしょう.
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[65] [CITE[Indian Ocean Tunami at JHOD TOS SYOWA STATION]]
([TIME[2005-04-13 12:02:41 +09:00]])
<http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/KOUHOU/iotunami/iotunami2.html>
]FIGCAPTION]
> 日付、時刻はすべて昭和基地での現地時間(UTC+3)です。
> なお、昭和基地と日本本土では6時間の時差があり、日本のお昼12時が昭和基地での朝06時となります。
]FIG]