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[5] [DFN[五十音図]]は、[[仮名]]を一覧表としたものです。
[2] [[平仮名]]の[[五十音表]]は、次の通りです。
[FIG(list)[
[PRE[
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
や ゆ よ
らりるれろ
わゐ ゑを
ん
]PRE]
]FIG]
[3] 五十音図も昔からこうだったわけじゃなくて、おとをが逆になってたとか、
色々あってこれに落ち着いています。
他の[[仮名]]表には[[いろは歌]]や[[あめつち]]などがあります。
[6] [DFN[五十音順]]は、[[仮名]]を[[五十音表]]の順序により[[整列]]する[[照合順序]]です。
[7] [[仮名]]に限らず、[[漢字]]などもその[[読み]]に[[開い][開く]]て[[五十音順]]で[[整列]]することをいうのが普通です。
[8]
[[五十音]]も[[いろは]]も[[平安時代]]に既に存在していましたが、
[[五十音]]は学問的にのみ使われ、
[[明治時代]]にようやく一般に普及しはじめました。
[SRC[[CITE[[[横書き登場]]]] p.121]]
[9]
[[電話帳]]は、
最初[[電話番号]]順でしたが、
[TIME[明治31(1898)年][year:1898]]に[[いろは順]]に改められました。
[SRC[[CITE[[[横書き登場]]]] p.120]]
[10]
さらに[[大正時代]]末頃、
[[漢数字]]、[[縦書き]]、[[いろは順]]、[[右綴じ]]から、
[[アラビア数字]]、[[左横書き]]、[[五十音順]]、[[左綴じ]]に改められました。
[[自動交換機]]導入により[[電話機]]に[[ダイヤル]]がつき、
そこに[[アラビア数字]]が書かれていたことがこの変更の契機だったようです。
しかし[[五十音順]]に変更されたことには苦情が多かったようです。
[SRC[[CITE[[[横書き登場]]]] p.120]]
変更時期は次の通りでした。
- [[大連]] [TIME[大正12(1923)年][year:1923]] ([[電話番号]]は[[アラビア数字]]でしたが、[[住所]]の[[番地]]は[[漢数字]]でした。)
- [[東京]] [TIME[1925年8月][1925-08]]発行 [CITE[大正一四年四月一日現在 臨時東京電話番号簿]]
- [[名古屋]] [TIME[1926年][year:1926]]度発行
- その他 不明
[4] [CITE@ja[五十音 - Wikipedia]] ([TIME[2016-07-26 23:33:49 +09:00]]) <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8D%81%E9%9F%B3>
[1]
[CITE@ja-JP[Matzにっき(2007-03-12)]] ([[Yukihiro -matz- Matsumoto]] 著, [TIME[2007-03-17 17:30:36 +09:00]] 版) <http://www.rubyist.net/~matz/20070312.html#p01>
([[名無しさん]] [WEAK[2007-03-17 12:26:45 +00:00]])
[FIG(short list)[ [11] [[五十音順]]の[[応用]]
- [[国語辞典]]
- [[電話帳]]
- [[出席番号順]]
- [[索引]]
- [[JIS第1水準]]
]FIG]