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[4]
[[漢字]]の[DFN[字形]]にはいろいろあります。
[13]
[DFN[字体]]は、
[[旧字体]]とか[[新字体]]とかのあれです。
[14]
なんかそれっぽい定義がそれっぽいところで語られてますが、
ちゃんとわかってる人はあんまりいないよくわからんやつです。
[15]
[[漢和辞典]]を開くとどう見ても[[デザイン差]]しかないものが[[旧字体]]といって掲載されてたりするじゃないですか。
[[漢和辞典]]作ってる人って[[漢字]]の専門家じゃないんですか。
その人達の中の[[字体]]の定義どうなってるんすかね。
[16]
っていう状況なのでいろんな専門家(っぽい人)の[[字体]]の定義はなんか似て非なるものっぽいし、
一般人のいう[[字体]]はどの[[字体]]の定義とも違ってそうなことが多いし、
あまり深く考えない方がいいのではなかろうか。
[17] [CITE[[[Amazon.co.jp]]| [[解説 字体辞典]]| 江守 賢治]] ([TIME[2015-05-13 00:09:23 +09:00]] 版) <https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4385150346/wakaba1-22/>
[18]
[CITE[[[常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)(案)]]]]
読むと[[平成]]の[CITE[常用漢字表]]で従来の[[字体]]・[[字形]]モデルが破綻したのを一生懸命に取り繕おうとしてる必死さが伝わってきて草なんだぜ。
[19]
がんばって書いた人に道場したいけど、破綻させた新[CITE[常用漢字表]]もこの指針もどっちも[[文化審議会]]が作ったやつだからな、
自業自得だな。
[1]
[[包摂規準]]
[2] [[甲骨文字]]から[[楷書]]までの変遷は
[CITE[[[漢字字形史小字典]]]]
を見るとよい。
[3]
[[楷書]]時代の変遷は[CITE[[[解説字体辞典]]]]を見るとよい。
[12]
[[活字]]時代は[CITE[[[明朝体活字字形一覧]]]]を見るとよい。
[9]
[[甲骨文字]]以来の字形史と[[楷書]]の字形史、
どちらの本でも不十分な近現代の印刷文字・[[フォント]]の字形史、
[[行書]]と[[草書]]の字形史も統合したものが見てみたいが、
全何十巻みたいになりそうだ。
[6] [CITE@ja[古本に挟まっていた昭和22年頃の葉書の文面がかなり切実な内容で「お元気ですかなんて言ってる場合じゃない」 - Togetter]]
([TIME[2019-11-16 17:08:23 +09:00]])
<https://togetter.com/li/1430970>
[[普通]]の人が書いた普通の文章ってサンプルを集めるのが難しかろうし、
注目したい点:
「啓」
「御」
「無」
「気」
「達」
「事」
「來」
「当」
「風」
「縫」
「所」
「曜」
「紙」
[7] ドットのフォントとか公団ゴシックとか興味深い事例だろう。
[FIG(short list)[ [8] [[漢字]]の[[字形]]と[[字体]]と[[書体]]
- [[甲骨文字]]
- [[金文]]
- [[篆書]]
- [[大篆]]
- [[小篆]]
- [[草書]]
- [[行書]]
- [[御家流]]
- [[行草体]]
- [[隷書]]
- [[漢隷]]
- [[草隷]]
- [[楷書]]
- [[明朝体]]
- [[初唐標準字体]]
- [[開成標準字体]]
- [[康煕字典体]]
- [[いわゆる康煕字典体]]
- [[旧字体]]
- [[伝統字]]
- [[繁体字]]
- [[新字体]]
- [[拡張新字体]]
- [[朝日文字]]
- [[簡体字]]
- [[類推簡化字]]
- [[新字形]]
- [[教科書体]]
- [[國字標準字體方體母稿]]
- [[香港參考宋體]]
- [[仮想J字形]]
- [[Aの流れ]]
- [[Bの流れ]]
- [[公団ゴシック]]
]FIG]
[21] [[例示字形]], [[代表字形]]
[20] [CITE[Wayback Machine]], [TIME[2022-10-23T05:30:59.000Z]] <https://web.archive.org/web/20030910015429/http://library.ust.hk/scip98/papers/hsieh-chi.pdf>
[11] [CITE@ja[ほぼ文字についてだけのブログ(tonan's blog改)]], [TIME[2020-11-15T12:44:20.000Z]] <http://tonan.seesaa.net/>
[5] [CITE[漢字の字体 その2「常用漢字表の成り立ちと規定」 - JAGAT]], [TIME[2020-03-27T05:50:40.000Z]], [TIME[2022-09-03T09:45:37.431Z]] <https://www.jagat.or.jp/past_archives/content/view/5478.html>
>
従来は、引用文などでは原文の表記を尊重して、原文が旧字体の引用文の場合は、本文の漢字の字体について常用漢字体(新字体)を使用する方針であっても、引用文では旧字体を使用することが多かった。しかし、最近は、こうした場合でも常用漢字体(新字体)の使用が一般的になっている。
[10] [CITE@ja[新フォント「しょかきささぶね」リリース(付:手書きと文字コードの問題) - マチポンブログ]], [TIME[2022-09-04T01:54:06.000Z]] <https://shokaki.hatenablog.jp/entry/2022/09/02/185849>
[22] [CITE@ja[漢字字体の解明 - 国立国会図書館デジタルコレクション]], [[江守賢治]], [TIME[1966][year:1966]], [TIME[2022-12-18T06:51:52.000Z]] <http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2512854/46>
(要登録)
[23] [CITE@ja[岡島昭浩さんはTwitterを使っています: 「昭和31年、文部省の全国学力調査における「正答として許容」とされた漢字をちゃんと載せる新聞。 「厚」以下が高校、「健」以下が中学。 https://t.co/TmUeTYd9H6」 / Twitter]], [TIME[午前9:02 · 2022年12月27日][2022-12-27T00:02:52.000Z]], [TIME[2022-12-27T01:08:04.000Z]] <https://twitter.com/okjma/status/1607527396705722369>
[24] [CITE@ja[昭和31年度 国立国語研究所年報]], [[NetCommons]], [TIME[1957-12]], [TIME[2017-06-06]], [TIME[2023-04-17T03:47:12.000Z]] <https://repository.ninjal.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=21&item_id=1184&item_no=1>
#page=202
[25] [[字形類似の形状の記述]]