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485
[1]
[DFN[[CITE[Musa]]]]
は、
世界各地の[[言語]]を表記できるという[[人工文字]]です。
[2]
純粋な[[文字]]としての性質の他にいくつか付随する規定があります。
* 文字コード
[3]
公式サイトで [[PUA]]
[ [CODE[U+E000]], [CODE[U+E2FF]] ]
の割当が定められていて、それを利用した[[フォント]]が数種類配布されています。
[5]
しかし[[文字]]の改良のため変更され得るようなことが書かれています。 [SRC[>>167]]
[39] [CITE@en[Font Downloads]], [TIME[2022-11-19T16:02:18.000Z]], [TIME[2022-11-25T15:40:38.307Z]] <https://www.musa.bet/fonts.htm>
>[SNIP[]] The second word is always 'Musa', to show that this font offers coverage of the Musa letters (codepoints E000-E2FF). [SNIP[]]
- [166] [CITE@en[Letter Reference]], [TIME[2022-10-07T10:53:32.000Z]], [TIME[2022-11-25T15:42:07.728Z]] <https://www.musa.bet/reference.htm>
- [167] [CITE@en[Digital Musa]], [TIME[2022-09-16T12:08:48.000Z]], [TIME[2022-11-25T15:42:29.317Z]] <https://www.musa.bet/digital.htm>
- [168] [CITE@en[Markup]], [TIME[2022-11-19T16:09:12.000Z]], [TIME[2022-11-25T15:43:12.374Z]] <https://www.musa.bet/markup.htm>
-*-*-
[4]
[CODE[U+E000]]
は
「end-of-text character」
で
[[ASCII]] [N[0/3]] [CODE(charname)@en[ETX]]
や
[[C言語]]の [N[0x00]] [CODE[NULL]]
のように表示・転送するテキストがもうないことを表すと説明されています
[SRC[>>167]]。
[6]
[[Unicode]] を使うなら [CODE[U+0000]] でも [CODE[U+0003]] でも使えるので、
[CODE[U+E000]] がいつどのような目的で使うものなのかは不明です。
配布[[フォント]]では空白字形になっています。
* マーク付け言語
[11]
[[文字]]と組み合わせて使う「markup」が定められており、
[[PUA]]
のうち
[ [CODE[U+E200]], [CODE[U+E2FF]] ]
の各[[符号位置]]に機能が割り当てられています。
[SRC[>>168]]
[12] この[[マーク]]は公式のエディターが対応しているようです。
また、可視化する[[フォント]]が提供されています。
[13]
[[太字]]、
[[見出し]]、
[[右寄せ]]、
4倍サイズ、
黄色背景、
青文字、
フォント指定 (各公式提供フォント)、
といったような文字や背景の各種属性を変更する[[開始タグ]]相当の[[符号位置]]各種と、
直近の[[開始タグ]]と対になる汎用の[[終了タグ]]相当の[[符号位置]]1つがあります。
[SRC[>>168]]
;; [14] [[マーク付け言語]]というより[[ANSIエスケープシーケンス]]を単純化したものに近いかもしれません。
* gait
[7]
[[音節]]などの単位の複数の[[字形]]の組み合わせで1マス分の[[字形]]のように扱うことがあります。
この仕組みは [DFN[gait]] と呼ばれています [SRC[>>34]]。
[35]
[[日本語]]だと[[仮名]]に相当する[[ムサカナ]]1単位というように、
[[言語]]ごとに都合がいい単位にまとめるようです。
;; [37]
[[ハングル字母]]をまとめて[[ハングル音節]]にするような感じです。
[36]
[[フォント]]では [CODE[GSUB]] によって[[グリフ]]を置き換えています。
[REFS[
- [34] [CITE@en[Musa Gaits]], [TIME[2022-11-19T16:14:34.000Z]], [TIME[2022-11-26T11:31:01.510Z]] <https://www.musa.bet/gaits.htm>
]REFS]
* 日本語表記
[16]
[[日本語]]については、もはやほとんど忘れ去られた感のある[[漢字廃止論]]の焼き直しにより、
[CITE[[[Musa]]]]
の優位性が語られています。
[SRC[>>15]]
[17]
名簿に記載のある[[日本人]]協力者が起草したのか、
[[日本語]]を齧った非[[日本語]]母語話者 [[Musa]] プロジェクトの関係者の感想なのか謎ですが、
いずれにしても近代日本100年の[[国語国字問題]]の初歩をなぞった程度のものです。
[18]
ただし[[ラテン文字]]でも[[日本語新字]]でもない
(そして[[英語]]や[[エスペラント語]]でもない)、
世界共通の新字の導入を提案するのは斬新です。
過去にもこのような構想はなかったのではないでしょうか。
;; [19] 斬新だけど優れているかどうかは知りません。
受容される可能性も、どうなんでしょう。
[23]
>>15
>では、仮名だけで書きませんか?[SNIP[]]
>
または私たちはローマ字で書くことができます![SNIP[]]事実、このことは大政奉還以降、何度も提案されており、今もまだ議論が続いています。
[24]
いやさすがにそれは無理でしょw 「日本には今もまだ忍者がいます。」レベルですよw
[REFS[
- [15] [CITE@ja[なぜ [[ムサ]]?]], [TIME[2022-09-16T12:09:00.000Z]], [TIME[2022-11-26T10:58:16.075Z]] <https://www.musa.bet/whynihongo.htm>
- [32] [CITE@ja[日本語のための[[ムサ]]]], [TIME[2022-09-16T12:08:58.000Z]], [TIME[2022-11-26T11:23:57.933Z]] <https://www.musa.bet/nihongo.htm>
]REFS]
-*-*-
[20]
[CITE[[[Musa]]]] には[[アクセント]]表記法があり、
[[日本語]]表記でもそれを使うとされています。
[SRC[>>15]]
[21]
これも斬新な提案で、
学術目的以外でそのような表記を導入しようとしたことはなかったのではないでしょうか。
[22]
しかし平均的な[[日本人]]ががんばってこの文字を覚えたとして、
自分の普段喋る言葉を正しく[[アクセント]]表記するのは、
困難ではないでしょうか。
-*-*-
[25]
[[日本語]]表記には、基本的に[[音節]]単位にまとめられた[DFN[ムサカナ]]が使われます。
[SRC[>>15]]
[26]
しかし同音語の区別のために、
[DFN[トモ漢字]]が使われます。
[[漢字]]の後に[[ムサカナ]]を書きます。
[SRC[>>15]]
;; [27] [[かな漢字混じり]]のような混用ではなく、
[[ルビ]]のような補助表記でもありません。
読みを表現した[[ムサカナ]]表記があくまで原則で、
それだけでも音レベルでは完結していて、
[[ムサカナ]]の前に[[漢字]]を「追加で」挿入するようです。
[28]
学習者向けには、[[ムサカナ]]の[[上ルビ]]で[DFN[トモカナ]]
([DFN[トモ仮名]])
と呼ばれる[[平仮名]]表記を使うようです。
[SRC[>>15, >>32]]
[29]
過去の[[表音主義者]]らは、
語彙整理によって同音語の問題を解決しようとしていました。
[CITE[[[Musa]]]]
はそうではなく[[トモ漢字]]でそれを解決しています。
[30]
これは従来にない斬新な解決(?)策ですが、
[CITE[[[Mura]]]]
表記に変えることで難しい漢字を学ばずに済むという主張と矛盾しています。
[31]
[[日本人]]に訴求するには、既に行われている[[漢字]] + [[振り仮名]]の表記に対する優位性を示さなければならないのではないでしょうか。
* 数
[40] [[数]]の表現は、専用の[[数字]]ではなく通常の[[文字]]を[[数字]]として使います。
[SRC[>>38]]
[41]
[[十進数]]の他に、
[[十二進数]]、
[[十六進数]]等各種[[進数]]の表現が決められています。
[[符号]]と別に [N[-1]]、[N[-2]] のような[[負数]]を1文字で表す
negative digit (負数字)、
前の[[数字]]の繰り返しを表す repeater ([[踊り字]])、
[[分数]]・[[百分率]]・[[指数]]・[[指数表記]]といったものに相当する表現などが決められています。
[SRC[>>38]]
[42]
[[踊り字]]の[[文字]]を2つ重ねると[[省略]]を示す「・・・」に相当する表現になる
[SRC[>>38]]、
[[-0]] は[[0除算]]の結果や[[極限]]の [[-0]] や[[百分率]]表記における 「100%」
の「100」の部分を表しつつ、何を掛けても [[-0]] になる値でもある [SRC[>>38]]、
といったように1つの[[文字]]に文脈ごとに違う意味が割り当てられていたりして、
相当に複雑です。
;; [49]
「100%」が「-0%」になるのは[[補数]]的な表記で一応筋は通っているようです
[SRC[>>48]]。
しかしそれ以外の用法では [[-0]] は [[NaN]] のようなもの [SRC[>>38]]
だと説明されているのと一貫していません。
それに[[0除算]]の結果なら [[∞]] なのかと思いきや
→ -0 なら [[∞]] とは真逆なような。
[[NaN]] に喩えられると[[浮動小数点数]]の [[-0]]
も連想されますが、
これではそれと意味が同じなのか違うのかよくわかりません。
[43]
最も基本的な[[十進数]]の[[位取り記数法]]だけでも、
負数字のために難易度がかなり髙いです。
「11:55を12時の5分前と書けたら便利だ」 [SRC[>>38]]
という説明がなされていますが、
「2 -2 々」
に相当する文字列が [N[178]]
を表すと言われても、困ってしまいます。
[REFS[
- [38] [CITE@en[Numerals]], [TIME[2022-11-04T00:36:54.000Z]], [TIME[2022-11-26T13:31:10.093Z]] <https://www.musa.bet/numerals.htm>
]REFS]
-*-*-
[45]
[[数式]]の各種表現もまったく独自のものが定められています。 [SRC[>>44]]
[46]
[[円周率]]等の[[定数]]も独自のものが定められています。 [SRC[>>44, >>54]]
[REFS[
- [44] [CITE@en[Arithmetic]], [TIME[2022-09-16T12:08:52.000Z]], [TIME[2022-11-26T13:50:21.936Z]] <https://www.musa.bet/arithmetic.htm>
]REFS]
-*-*-
[47]
[[序数]]は [[0から数える][zero-based]]と決められています。 [SRC[>>38]]
従って一番目、二番目、三番目のことは第0、第1、第2に相当する表現になります。
** Janus Numbers
[50]
[DFN[Janus numbers]]
と呼ばれる[[十二進法]]が定義されています。
[SRC[>>48]]
数値表現法の中で特に推されているようです。
[51]
[[十二進法]]の[[位取り記数法]]や[[指数表記]]ですが、[[数字]]として -6, -5, ..., -1, 0,
1, ..., 6 の13種類を使います。 -6 と 6 のどちらを使うかは桁によります。
[SRC[>>48]]
;; [52] なおこれと別に通常の[[十二進数]]の[[位取り記数法]]もあります
[SRC[>>38]]。
[REFS[
- [48] [CITE@en[Janus Numbers]], [TIME[2022-09-16T12:08:56.000Z]], [TIME[2022-11-26T14:07:41.140Z]] <https://www.musa.bet/reverse.htm>
]REFS]
** Janus Units
[54]
[DFN[Janus Units]]
として
[[Janus Numbers]]
と共に用いる各種[[単位]]や[[物理定数]]が定められています。
[SRC[>>53]]
[REFS[
- [53] [CITE@en[Janus Physical Units]], [TIME[2022-09-16T12:08:58.000Z]], [TIME[2022-11-27T02:16:41.285Z]] <https://www.musa.bet/metrics.htm>
]REFS]
* 日時
[55]
[[時間長の単位]]は
[[Janus Units]]
において
> 1 Chronit = 6.43391816709006 × 10[SUP[5]] seconds
とされています。 [SRC[>>53]]
2つの[[瞬間]]の間の
elapsed time
(経過時間)
はこれによります。
[SRC[>>61]]
[REFS[
- [61] [CITE@en[Janus Social Units]], [TIME[2022-10-22T07:51:08.000Z]], [TIME[2022-11-27T02:37:41.781Z]] <https://www.musa.bet/social.htm#absolutetime>
]REFS]
** 元期からの時刻
[62]
特定の[[瞬間]]は absolute time (絶対時刻) といい、
[[Janus Clock]]
によって表します。
[DFN[Janus Clock]]
とは
[[Epoch]]
からの経過[[時間長]]で記述します。
[[時間長]]は
[[Chronit]]
[[単位]]量で数えますが、
[DFN[Orit]] ([DFN[Or]])
という専用の[[単位]]で表します。
[[Janus numbers]] で記述します。
[SRC[>>61]]
[63]
[DFN[Epoch]] ([[元期]]) は
>
[B[midnight UTC the morning of 22 December 1957]], 2 hours and 49 minutes before the winter solstice during which Sputnik was in orbit, representing the beginning of the Space Age
とされています。 [SRC[>>61]]
つまり
- [64] [TIME[1957-12-22T00:00:00Z]]
- [65] [[冬至]] ([TIME[1957-12-22T11:49+09:00]]) の2時間49分前
- [66] 世界初の[[人工衛星]][[スプートニク1号]]の軌道周回中
([ [TIME[1957-10-04]], [TIME[1958-01-04]] ])
で、「宇宙時代の始まり」であることから選ばれたそうです。
;; [67]
宇宙開発の始まりを[[元期]]とする[[暦]]として、他に[[宇宙暦]]などの事例があります。
[[宇宙の日時]]参照。
;; [68]
[TIME[西暦1957年][1957]]は [[UTC]] の確立前ですが、[[先発UTC]]ということでしょうか。
[69]
date ([[日付]]) は [[Epoch]] からの経過 day (日) 数の[[整数]]で表します。
[[単位]]は
[DFN[Dattit]] ([DFN[Da]])
です。
Da 0 が 22dec1957AD ([TIME[1957-12-22]]) となります。
やはり [[Janus numbers]] で記述します。
[SRC[>>61]]
[70]
year ([[年]]) は、[[年始]]を[[冬至]]とし、
[[Epoch]] からの経過 year (年) 数の[[整数]]で表します。
[[単位]]は
[DFN[Annit]] ([DFN[An]])
です。
An 0 が 22 December 1957 CE ([TIME[1957-12-22]])
から始まる year となります。
やはり [[Janus numbers]] で記述します。
[SRC[>>61]]
** 日と日の時刻
[71]
[DFN[Janus day]] は社会活動用の単位です。
[[正午]]すなわち[[太陽]]の[[正中]]に anchor されます。
day は local なもので、都市単位で事前に政府当局が定める local time standard
によります。
例えば[[仏国]]政府は[[ノートルダム大聖堂]]前の[[零点][中度]]の
solar noon 基準で local time standard を設定できますし、
[[日光節約時]]を実施したければ毎日数分ずつ local time を進めて日の出が同じ
local time of day になるように設定できます。
Muslim standard は[[日没]]を一定にすることもできます。
[SRC[>>61]]
;; [73] [[正午]]に anchor しながらずらしてもいいというのは矛盾していますが、
[[正午]]を基準に時刻を設定するが適宜前後に調整せよという程度に読んでおけばいいでしょうか。
[72]
[[Janus day]] の長さは24時間相当とは限りません。
[SRC[>>61]]
[[30時間制]]的に便宜的な範囲を表せるようです。
[74]
times of day (日の時刻)
は
[[Chronit]]
の[[時間長]]によりますが、
[[単位]]は
[DFN[Solit]] ([DFN[So]])
とし、
[[正午]]を基準に[[午後]]は正、[[午前]]は負の
[[Janus numbers]]
で記述します。
[SRC[>>61]]
[NOTE[
[75]
[[時間帯]]がなく [SRC[>>61]] [[地方真時]]を各都市ごとに使うという[[近代的標準時制度]]以前の[[時刻系]]ですが、
absolute time と併用することで地域間でも換算できるので良いということらしいです。
国際的にも[[日付]] + [[地方時]]よりも単純な absolute time
が使えて良い [SRC[>>61]] と主張されています。
[76]
交通と通信の発達により[[近代的標準時制度]]が確立した経緯の真逆を行っており、
無理筋ではないでしょうか。
absolute time で簡単に地方時に換算できるというのは、
情報機器の発達した今の時代なら確かに実現できそうですが、
そもそも換算しない or 単純な整数加除で済む現在の[[時間帯]]体制のメリットを軽視し過ぎています。
[77]
また、
> [SNIP[]] the standard is published in advance as a formula which, for a given date in a given location, produces the offset between absolute time and local time [SNIP[]]
... つまり世界各国当局が地方時刻標準を事前に出版するので簡単に換算できる、
という構想 [SRC[>>61]] は、それより遥かに単純な現行[[標準時]]制度の元ですら
[[tzdata]]
等の[[時間帯]]データベースのメンテナンスに日々どれだけの労力が割かれ、
それでも毎年世界の何処かでトラブルを起こし続けているかを知っていれば、
到底実現不可能だと言わざるを得ません。
]NOTE]
* TLD
[9]
[[Musa]]
で書かれた[[ウェブサイト]]を収容する
[DFN[[CODE[.musa]]]],
[DFN[[CODE[.]]]] ([CODE[U+E17E]])
のような
[[TLD]]
を想定しているようです。
[SRC[>>8]]
[10]
しかし構想だけで実在していないようです。
[REFS[
- [8] [CITE@en[Digital Musa]], [TIME[2022-09-16T12:08:48.000Z]], [TIME[2022-11-26T09:09:30.972Z]] <https://www.musa.bet/digital.htm#domains>
]REFS]
* メモ
[57]
協力者ページには世界各国から2桁人の名前が掲載されています。
その他の支持者も含めて賛同者がどのくらいの規模なのかはよくわかりません。
賛同者がどれだけ実践しているのかも謎です。
[56] [CITE@ja-JP[Musa Alphabet - [[YouTube]]]], [TIME[2022-11-27T02:32:23.000Z]] <https://www.youtube.com/@musaalphabet3227>
[58]
紹介動画はあまり再生されていないようですね。
[33]
[[日本語]]表記はそこはかとない[[神代文字]]感があるねw
[59]
新しい文字だけでも大事なのに、[[数]]や[[単位系]]や[[日時システム]]など風呂敷を広げすぎではないですかねえ。
[60]
これだけやってて[[人工言語]]を作ってないのは逆に不自然w