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[10]
[DFN[[RUBY[週][しゅう]][RUBY[暦][れき]]]]は、
[[週]]を基本的な[[要素][日時構成要素]]として構成される[[暦法]]です。
[3]
[DFN[integral-week calendar]] ともいいます。 [SRC[>>1]]
[11]
現在広く使われている[[グレゴリオ暦]]は[[七曜]]と併用されることが多いですが、
[[曜日]]と[[月日]]の関係は無く、
[[月]]と[[週]]は包含関係にありませんし、
毎年不規則的に変化します。
[[グレゴリオ暦]]は[[週暦]]では'''ありません'''。
[12]
対して[[週暦]]は、[[整数]]個の[[週]]で[[月]]が構成されていたり、
[[月]]がなく[[整数]]個の[[週]]で[[年]]が構成されていたりします。
* 週年
[2]
ここでいう[DFN[[RUBYB[[RUBY[週][しゅう]][RUBY[年][ねん]]][week year]]]]とは、
[[週]]を[[基本単位][日時構成単位]]の1つとした[[年]]です。
[13]
[[ISO 8601]] のような[[年月日暦]]と[[年週日暦]]を併用する[[系]]では、
区別のためにそれぞれの[[年]]を[[暦年]]と[[週年]]のように呼び分けています。
区別の必要がないときには単に[[年]]と言われています。
* 年週暦
[14]
基本的な[[構成要素][日時構成要素]]として[[年]]と[[週]]を持ち、
[[年]]が[[整数]]個の[[週]]で構成される[[暦法]]を[DFN[年週暦]]といいます。
[15] [[年週暦]]:
- [[年週暦]]各種
- [[年月週日暦]]各種
- [[HTMLの週暦]]
** 年週日暦
[16]
基本的な[[構成要素][日時構成要素]]として[[年]]と[[週]]と[[日]]を持ち、
[[年]]が[[整数]]個の[[週]]で構成され、
[[週]]が[[整数]]個の[[日]]で構成される[[暦法]]を[DFN[年週日暦]]といいます。
[4] [[年週日暦]]:
- [[年月週日暦]]各種
- [[暦法改良案]]のいくつか
- [[ISO週暦]]
- [[Hermetic Lunar Week Calendar]]
[6] [CITE@en[A Proposal for a New Calendar]], [TIME[2023-04-24T08:09:25.000Z]] <https://jonreeve.com/2020/09/calendar-reform/>
[7] >>6 [[ISO週暦]]の[[週番号]]のかわりに週名を定めたもの。
** 年月週日暦
[17]
基本的な[[構成要素][日時構成要素]]として[[年]]と[[月]]と[[週]]と[[日]]を持ち、
[[年]]が[[整数]]個の[[月]]で構成され、
[[月]]が[[整数]]個の[[週]]で構成され、
[[週]]が[[整数]]個の[[日]]で構成される[[暦法]]を[DFN[年月週日暦]]といいます。
[19]
[[年月週日暦]]は、[[年月日暦]]かつ[[年週日暦]]です。
[18] [[年月週日暦]]:
- [[暦法改良案]]のいくつか
- [[7date]]
- [[Quepennura Leap Week Calendar]]
* 週秒暦
[8]
基本的な[[構成要素][日時構成要素]]として[[週]]と[[秒]]を持ち、
[[週]]が[[整数]]個の[[秒]]で構成される[[暦法]]を[DFN[週秒暦]]といいます。
[20] [[週秒暦]]:
- [[GPS時刻]]
- [[Galileo System Time]]
- [[BeiDou Time]]
- [[QZSST]]
[21]
[[GNSS時刻]]の多くが[[週秒暦]]です。
* Integral Five-Day-Week Calendar と Integral Six-Day-Week Calendar
- [DFN[Integral Five-Day-Week Calendar]] ([DFN[IF]]) [SRC[>>1]]
- [DFN[Integral Six-Day-Week Calendar]] ([DFN[IS]]) [SRC[>>1]]
[1] [CITE[Two Integral-Week Solar Calendars]], [TIME[2022-12-24T21:05:27.000Z]], [TIME[2023-03-15T05:24:18.108Z]] <https://www.hermetic.ch/cal_stud/sdwc/sdwc.htm>
[5] [[IS]] の[[元期]]は定められていますが、
[[IF]] の[[元期]]は未定とされています。
[SRC[>>1]]
つまり [[IF]] は利用不能です。
* Java 週暦
[9]
[[Java]] の [CODE[WEEK_OF_YEAR]] は[[改元]]で[[週番号]]をリセットするので、
[[年]]は[[元号名]] ([[元号コード]]) と[[元号年]]の組み合わせで表す必要があります。
* 四半月暦
- [22] [CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「朔望月の長さ(約 29.530589 日)ではなく、その四分の一(約 7.38264725 日)を単位にして年を区切ったらどうかな。一年の長さは約 49.473064 四半月。月で切るよりも季節とのずれを抑えられるし、月齢を四段階に分けるのは考え方として受け入れやすい。」 / Twitter]], [TIME[午後1:40 · 2016年7月9日][2016-07-09T04:40:09.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:19:32.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/751637039385157632>
-- [23] [CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「カレンダーが出来た。前述の規則に従うと、あらゆる年のカレンダーはこれら四種類のうちのどれかになる。各月の頭は必ず平均朔望月の新月か半月か満月に一致する。(四半月は週に似てるので便宜的に週と呼んでしまった。) https://t.co/o0Dr9wqJBi」 / Twitter]], [TIME[2016年7月9日][2016-07-09T04:40:09.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:19:32.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/751749756095897600>
- [24]
[CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「四半月暦で閏週が挿入される年の条件を再考しました。月の短い年が「○○○」と三連続せず、分布がもっと均等に近付くように。 https://t.co/yuWieYUXbY」 / Twitter]], [TIME[2016年7月11日][2016-07-11T05:14:29.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:52:41.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/1256545358525558784>
-- [93] [CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「今日は年内の第 0 日から数えて、(73181 − 73051) で第 130 日である。この暦法では一月から四月までの日数が必ず 118 日あるから、つまり今日は五月。(130 − 118) で 12 だけど、日番号は 1 から始まるので、13 日である。四半月暦の、2020/5/13。」 / Twitter]], [TIME[2020年5月12日][2020-05-12T12:32:42.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:52:41.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/1260202673585795073>
-- [96] [CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「5 月 13 日は五月の第二週(5/8〜5/15)に含まれる。平均的にはこの週の中央に、新月か満月か半月の瞬間が来ると期待される。月時計を見てみると…あー、中央ではないな…。四半月暦に換算して 5/8 が満月、5/15 が下弦の月という事なので、境界近くまで外れちゃってる。ここまで外れるのは残念。」 / Twitter]], [TIME[2020年5月12日][2020-05-12T10:44:49.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:52:33.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/1260205295390752768>
-[95]
[CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「月時計を完成させてサイトに載せた。ユラノの立体モデルは途中で止めてる(興味が一巡したら続きをやる)。四半月暦は完成させたら誤差が案外大きく出てしまったので保留してる(一巡したら再検討する)。世界地図の投影はリファクターしたい段階(一巡を待たないで区切りを付けたい)。」 / Twitter]], [TIME[2020年6月23日][2020-06-23T10:57:47.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:52:19.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/1275384075759480835>
- [94] [CITE@ja[白湯さゆぬさんはTwitterを使っています: 「2020/5。月初に「月時計」を完成させて公開した。そのあと四半月暦の検討をしたけど、誤差が期待より大きくてお蔵入り。並行して Blender のユラノに手を加えたけど顔に不満が残り、完成せず。世界地図を投影する JavaScript に利用者が現れたので、機能追加を始めた。」 / Twitter]], [TIME[2021年1月1日][2020-12-31T15:50:11.000Z]], [TIME[2023-04-29T13:51:01.000Z]] <https://twitter.com/sayunu/status/1344692595541200896>
[98]
考察の過程が[[ツイート]]になっていておもしろいけどうまくいかなかったらしく残念。
* メモ