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* 仕様書
[REFS[
- [4] [CITE@en-GB-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2015-05-06 10:42:35 +09:00]] 版) <https://html.spec.whatwg.org/#dom-websocket-readystate>
]REFS]
* 状態
[5] [[接続]]は、次の状態を持ちます。
[FIG(list members)[
:接続の状態:[CODE(DOMa)@en[[[readyState]]]] [[属性]]に相当します。
]FIG]
[10] [[クライアント]]は ([CODE(DOMi)@en[[[WebSocket]]]] [[オブジェクト]]は)、
更に次の状態を持ちます。
[FIG(list members)[
:[[クライアント指定プロトコル群]]: 構築時に指定された[[部分プロトコル]]のリストです。
:[CODE(DOMa)@en[[[url]]]]:接続先の [[URL]] です。
:[CODE(DOMa)@en[[[extensions]]]]:
:[CODE(DOMa)@en[[[protocol]]]]:
]FIG]
* [CODE(DOMi)@en[WebSocket]] インターフェイス [CODE(DOMa)@en[readyState]] 属性
[6] [CODE(DOMi)@en[[[WebSocket]]]] [[インターフェイス]]の
[DFN[[CODE(DOMa)@en[[[readyState]]]]]] [[属性]]は、
[[WebSocket接続]]の状態を返します [SRC[>>4]]。
[7] [CODE(DOMi)@en[[[WebSocket]]]] [[インターフェイス]]には
4つの [CODE(IDL)@en[[[unsigned short]]]] [[型]]の[[定数]]が定義されています [SRC[>>4]]。
そのいずれかを返すことになっています。
[FIG(list)[
:[CODE(DOMc)@en[[[CONNECTING]]]] ([CODE[[[0]]]]):
[[接続]]がまだ確立されていないことを表します [SRC[>>4]]。
:[CODE(DOMc)@en[[[OPEN]]]] ([CODE[[[1]]]]):
[[接続]]が確立され通信できることを表します [SRC[>>4]]。
:[CODE(DOMc)@en[[[CLOSING]]]] ([CODE[[[2]]]]):
[[接続]]の [[closing handshake]] が進行中か
[CODE(DOMm)@en[[[close]]]] が呼び出されたことを表します [SRC[>>4]]。
:[CODE(DOMc)@en[[[CLOSED]]]] ([CODE[[[3]]]]):
[[接続]]が閉じられたか開けなかったことを表します [SRC[>>4]]。
]FIG]
[9] これらの[[属性値]]の変更は、[[WebSocket接続の確立]]や
[[WebSocket接続を閉じる]]の処理の中で行われます。
;; [8] これらの定数は [[HTML Standard]] で規定されています。
[[RFC 6455]] でも定数名は言及されていますが、それが何であるかは全く説明がありません。
* 接続の確立
[1] [[WebSocket接続の確立]]を参照。
* データの送受信
[3] [[WebSocketソケット]]、[[データソケット]]を参照。
* 接続の切断
[2] [[WebSocket接続を閉じる]]を参照。