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970
971
972
[107]
[DFN[書字方向]]は、
[[文字]]を書き進める方向です。
* 呼称
[153]
[[日本語]]では通例[[書字方向]]、
[[CSS]] では [DFN[writing mode]]
と呼んでいますが、
よく考えると両者は少し意味が違います。
後者は直訳すると書記モード。
[[文字]]以外も包括されるニュアンスが入っています。
そして方向よりもっと範囲が広いモードといっています。
* 種別
[FIG(short list)[ [110] [[書字方向]]の種類
- [[縦書き]]
- [[横書き]]
-- [[左横書き]]
-- [[右横書き]]
- [[下から上の縦書き]]
- [[縦中横]]
- [[横中縦]]
- [[bidi]]
- [[進行方向書き]]
- [[牛耕式]]
- [[正立、回転][正立]]
- [[鏡文字]]
- [[斜め書き]]
- [[縦読み]]
- [[書字方向依存グリフ]]
]FIG]
* プロトコル
[FIG(short list)[ [109] [[書字方向]]の記述
- [[bidi]]
- [[[CODE[direction]] (CSS)]]
- [CODE[writing-mode]]
- [CODE[unicode-bidi]]
- [CODE[dir][dir=""]]
- [CODE[text-combine-upright]]
]FIG]
[FIG(short list)[ [146] [[書字方向]]の柔軟な活用
- [[ワードアート]]
- [[犯行声明文]]
- [[クロスワードパズル]]
- [[もじぴったん]]
- [[傘連判状]]
- [[ルーレット]]
- [[地図]]
- [[局面図]]
]FIG]
* 参考文献
[REFS[
- [6]
[DFN[[CITE[[[横書き登場]]]]]]
-- [108] [CITE@ja-jp[[DFN[[[横書き登場]]―日本語表記の近代]] ([[岩波新書]] 新赤版 (863)) | 屋名池 誠 |本 | 通販 | Amazon]], [TIME[2020-07-31 17:07:43 +09:00]] <https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004308631/wakaba1-22/>
]REFS]
[7] このテーマを語るならまずこの本を読まなければならない。
* メモ
[3] [CITE@ja[どっちが下書きでどっちが…ん???読めば読むほど混乱する文章が話題に「頭バグりそう」 - Togetter]]
([TIME[2019-11-10 14:26:45 +09:00]])
<https://togetter.com/li/1428253>
[69] [CITE@en[27993 – <canvas>: influence of computed style or bidi text direction on CanvasRenderingContext2D text rendering]]
([TIME[2017-07-23 14:18:50 +09:00]])
<https://www.w3.org/Bugs/Public/show_bug.cgi?id=27993>
[4]
柱の駅名以外ほとんどすべて横書きの某地下鉄駅。
時刻表に貼り付けてある臨時ダイヤのお知らせだけ縦書き。
駅員がワープロで作ったっぽいが。貼り付けてあるボードの通常ダイヤは全部横書き。
貼り付け位置も用紙サイズも十分あるので、縦書きでなければならない理由はなさそうだ。
駅の他のおしらせは横書きだったりするので、
駅の方針でもない気がする。
[TIME[2019-11-18T11:36:10.800Z]]
[8]
[CITE[横書き登場]]
では扱っていないけど面白そうなテーマはいろいろある。
[9]
[CITE[横書き登場]]は[[横書き]]が主題なので[[縦書き]]がどうであるかはあまり触れていない。
[[縦中横]]なのか寝かせるのか。
スタイルガイド的などうするべきか論はあるが、
どうであるか、どうであったかというのはみたことがない。
[23]
縦書き書籍で数式や化学はどう書かれてきたか。
[16]
縦書きと横書きの記号の向きや位置。[CITE[横書き登場]]には「ー」や[[小書き仮名]]の位置に少し言及があるが、
主題から逸れるとして深く追求されていない。
これだけで本が何冊か書けそうだ。
例えば「CO[SUB[2]]」はどう表記されるか (変な表記もみかける)。
[27]
[[縦書き]]における[[アラビア数字]]利用はどう普及してきたか。
[24]
[[組み文字]]。[[元号合字]]のような[[文字コード]]に刻まれた遺物もある。
[20]
情報機器と縦書き。米国で新しいプラットフォームが出るたび、
日本ではローカライズして縦書き機能を追加。
次のバージョンでリセットして1から、
が繰り返されてきた。
電子書籍がようやく普及し、
[[Webブラウザー]]で[[縦書き]]が使えるようになり、
この先どうなるか。
横型テレビ・PCディスプレイから縦型スマートフォン・タブレットへの移行はどう影響するか。
[25] 縦書き用[[文字コード]]。縦書き実装と[[フォント]]の歴史。
[21]
[[CSS]] の書字方向モデルは、歴史的日本語表記の観点からは、どうか。
[22]
最近よく見るようになってきた漢文訓読文の横書き。
[14]
縦書きの右上から左下への表と、
横書きの左上から右下への表。
[142]
[[文字コード]]の[[符号表]]。
一般の解説では[[左横書き]]の通例にならって左上が 0x00、右上が 0x0F、
右下が 0xFF になるよう並べることが多い。
正式な[[規格]]では左上が 0/0、左下が 0/15、
右下が 15/15
と並べる。
今の
[[Unicode]]
もこの並べ方を踏襲している。これは何に由来するのだろうか。
[13]
[[カレンダー]]。 ([CITE[横書き登場]]では[[日めくりカレンダー]]の言及がある。)
どのような向きで日が並べられてきたか。
([[東南アジア]]には現在の日本と違う向きの表型のものもある。)
日記帳やスケジュール帳はどうか。
病院の前にある案内は、どこも左から右へ曜日、
縦に午前、午後、夜。
[41] 月間予定表黒板。横書きもあるが縦書きが多い。
30日分横書きで縦に並べるのは難しく2列以上になるが、
縦書きで横に並べるなら1列にできるからだろう (縦書きで2段のものもあるが)。
縦書き、右側に1日がくる普通の縦書きのものと、
左側に1日がくる逆順のものがある。前者が多そうだが後者も意外と多い。
日がアラビア数字で横書きのものばかりだから、「12」「13」と右向きに並ぶ方が自然という考え方からか。
カレンダーや時間割表は月曜日が左なのとも同じになる。
[147] [CITE[ゲスト:[[高田憂希]]/第7回 長江里加と和多田美咲のれっつら☆まなびーや! - 2020/09/29(火) 20:55開始 - ニコニコ生放送]] ([TIME[2020-10-03 10:30:16 +09:00]]) <https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327783329?ref=qtimetable&zroute=index>
[[白板]]右端
>
[BOX(vertical)[
令和[YOKO[2]]年[YOKO[10]]月[YOKO[29]]日[YOKO[日直]][SUP[❀]]高田[YOKO[❀😘😌😁]]憂希
]BOX]
※ 放送日と1ヶ月ずれてる
※ [[絵文字]]は同趣旨のもので代用
[148]
[[学校]]の[[黒板]]で通例右端に[[日付]]と[[日直]]を書くのは、
[[縦書き]]の慣習だろう。
[[国語]]など[[縦書き]]ならそこからそのまま書き始めるのでちょうどマッチする。
[151] [[縦中横]]の[[数字]]や「日直」は[[左横書き]]。
[[縦書き]]の進行方向と逆向きなのに何の違和感もなかった。
([[学校]]外でも[[縦書き]]の[[新聞]]や[[雑誌]]もみんなそうなので、
昔から慣らされてきてるのだろう。)
[152]
もっとも昔の[[学校]]では[[漢数字]]で書いていた気もしないでもない。
[150]
[[横書き]]なら左側から書き始めるが、[[黒板]]は横長なので適当なところで打ち切った[[多段組]]的配置になる。
右端まで到達したら[[日付]]の横に来るが、
だからどうとか思ったことは特になかった。
[149]
左端に書くものは共通的な慣習にはなっていないと思われる。
日付の反対側ということでなのか、
お知らせを書いたり貼り紙したりするスペースとして使われがち。
その場合[[左横書き]]されがちな気がしないでもないが、
時代と地域でどこまで共通性があるのだろうか。
[15]
[[グラフ]]。 [CITE[横書き登場]]が示した仮説に従えばすべて[[左横書き専用スタイル]]だろうが、
歴史的にそれ以外の方法で書かれたものはあったかどうか。
[64]
[[数学]]的には [VAR[x]] 軸は右、
[VAR[y]] 軸は上に進む。
[[計算機]]の[[画面]]では
[VAR[x]] 軸は右、
[VAR[y]] 軸は下に進む場合が多い。[[文字]]の進行方向と同じで、
初期のシステムの特性からそうなったのだろうか。
[[ビットマップ]]の[[画像形式]]で保存される順序も左上から右下。
興味深いのは[[ビット順]]と[[バイト順]] ([[エンディアン]])
というバリエーションがある。
[145] インターレース
[154]
後方一致検索のため[[文字列]]を逆順で保持することがある。
[65]
ところで[[画面]]上に表示する[[図形]]の[[座標]]は ([VAR[x]], [VAR[y]])
で表すことが多いけど、
[[文字]]の位置や[[表]]の[[こま]]は ([[行]], [[列]])
で表すことが多い。後者もデータの保存順は左上から右下で共通なのだけど、
位置の表し方が逆転している。
[17]
論文の横書き化はどう進展してきたか。 ([CITE[横書き登場]]には少し言及があるだけ。)
学会誌を調べていけばいいだけなので、
大きな大学図書館にでもいけばすぐわかるだろう (ボリュームが多すぎて骨は折れそうだが)。
[30]
役所の横書き化はどう進展してきたか。
([CITE[横書き登場]]には[[法律]]の[[横書き]]化が試みられたが実施されていない件や、
地方公共団体では実施例があることが指摘されているが、
それ以上詳しく踏み込んではいない。)
省令など下位の[[法令]]で定められた書類の様式は、現在ではほぼ横書き化されている。どう進展してきたか。
[35]
[[法令]]では[[縦書き]]と[[横書き]]は区別され、明示的に改正されている。
では国の機関が [[Webサイト]]で[[横書き]]の[[法令]]を提供している事実をどう理解するべきか。
改正案や解説の [[PDF]] はたいてい[[縦書き]]になっている。
[36] [[法令]]に[[横書き]]の部分 (様式など) が含まれる時、その部分だけ[[横書き]]になっている。
その一部を改正する時などに、[[縦書き]]の条文中に一部[[横書き]]が寝かして挿入されていることがある。
どちらも[[日本語]]なのに縦横混在という奇妙な事例。
[51]
飲食店のメニューは縦も横もある。
壁に貼ってあるもの、
パンフレット状のもの、
冊子になっているもの。
料理の種類と[[書字方向]]に相関はあるかどうか。
[56]
ページ内の文章ブロックの配置は、書字方向の変化とともにどう変わってきたか。
ページ番号など枠外の文字列はどうか。
用紙を縦に使うか、横に使うかとの関係はどうか。書籍、便箋、張り紙など。
アルバム、スクラップブック。
書類鞄の形に影響はあったか。
(c.f 教科書の用紙サイズの変更とランドセル。)
[18]
書道と横書き。書写教育については少し研究がある。芸術方面ではどうか。
[5] [CITE[横書き書字指導に関する研究 ―― 指導の実態と課題――]]
([TIME[2015-11-27 13:30:31 +09:00]])
<http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/34_2015/2015_157_167.pdf>
[19] [[絵画]]には影響があったか。 ([CITE[横書き登場]]では巻物に少しだけ言及がある。 >>58 でも言及あり。)
現代には横スクロール、縦スクロールのゲームがあるが、
どう関係するか、しないか。
[45]
[CITE[横書き登場]]でも触れられている[[漫画]]のコマの話。
日本の漫画の翻訳輸出が盛んになった現在では、
いろいろおもしろい事例が出ているだろう。
文字主体の[[ラノベ]]や[[ノベルゲーム]]には、なにか興味深い事例はあるだろうか。
[10]
映画の字幕はどう書かれてきたか。
テレビのテロップはどうか。 ([CITE[横書き登場]]には報道映画の題字の話題がある。)
現代の話題だと、
ドラマやアニメのスタッフロール、
テレビのL字災害情報、
ニコニコ動画のコメント。
関連してスクロール型電光掲示板、
[[HTML]] の [CODE[marquee]]、
[[ガラケー]]の幅の狭い画面用の [CODE[marquee]] 風表示。
文字テロップの表示方法や、パワーポイントのアニメーション効果。
[60]
[[MV]] の[[歌詞]]表示。とくに、
[[ボーカロイド]]曲の [[MV]] やそれに影響を受けた [[MV]]
の、[[歌詞]]をメインにしていろいろな表示形式で次々と出していくスタイルのもの。
[[ニコニコ動画]]の[[コメントアート]]形式の[[歌詞]]表示。
[71] [[テープ]]の巻方向はどうやって決まったのか。
[[巻き戻し]]、[[再生]]、[[早送り]]の記号表現はそこから来ていて、
テープが使われなくなっても残っている。
[[媒体タイムライン]]の表示は[[時刻]]が左から右へと進む。
([[楽譜]]や [[DTM]] ソフトウェアの表示と同じ方向。)
[72]
[[Webブラウザー]]の[[戻る]]、[[進む]]ボタンの方向もそこから来たものか。
[73] [[プログレスバー]]も左から右へと進む。
[74]
[[ズーム]]の指定が左が小さい、右が大きいなのも関係あるのか?
[11]
和風の縦長の幟と、欧米風の横長の旗。
[[書字方向]]の影響はどうあったか。
[12]
紋章 (市町村章、学校章など)。
印章。
[26] 賞状。
[31] [[葉書]]や[[封書]]の宛名。
便箋。
原稿用紙。
[37]
道路は特殊な[[書字方向]]が見られる場所。 車 (や船) の横面の文字については
[CITE[横書き登場]] にいろいろ書かれている。
標識についても少し言及がある。
[38] 道路標識は横書きが基本だが、どうしてそうなったのか。
古い道標石は縦書きだったが、いつから変わったか。
地名案内と標識とで違いはあるか。
信号機は横だが、雪国では縦。その脇の看板は、
縦信号機に合わせて縦だったが、近年横書き化が進んでいる気がする。
住居の地名や地番の表示はどうか。
表札も横が増えているが、まだ縦が多いか。
[61]
雪国の縦長縦書き看板、21世紀になる頃から更新時に横型に変えられてきた気がします。
横長で日本語の下にローマ字が併記されたタイプになっているような。
[39] 道端の看板や広告には、複数個でまとめて1つのものを表すことがある。例えばカーブに沿って「速」「度」「落」「せ」。
右カーブなら左横書きでよい。
左カーブで進行順に並べると右横書きになる。
そうしたものもあるし、そうしていないものもある。
[40] 路面にペイントされた文字。「止まれ」など。横書きもあるが縦書き、
進行順ではなく普通に上から下に並べることが多い。(そうでないこともあるか?)
[52] [[マンホール]]の文字はどう配置されているか。
[54] [[トンネル]]の[[扁額]]の方向はどう変わってきたか。
[[橋]]の[[親柱]]は構造上縦書きが主流だが、横書きのものもある。
[53] [[ナンバープレート]]はみな左横書き。
[66]
道路脇の看板に直進を表す「↑」と逆進を表す「↓」
が表示されていることがままある。
どちらがどちらかわからなくて混乱している人もたまにいる。
確かにしっくりこないところも、ないでもない。
このような表示は諸外国にもあるのだろうか。
[68]
道路周辺のいろいろは、[[右側通行]]と[[左側通行]]、
[[左ハンドル]]と[[右ハンドル]]の影響も受けていそう。
[29] [[アイヌ語]]はどう表記されてきたか。ローマ字表記は当然左横書きだろう。
カナ表記はどうだったか。
(点字と速記文字は[CITE[横書き登場]]に言及がある。)
[32]
日本語文中のカタカナ語の増加、英語や欧州言語の利用の増加に、
横書き化が果たした役割はあるか。 (横書きの登場の一因が欧米言語との接触、
併記混用の必要性だったとして、ある時点で逆転して書字方向が言語の変化の機動力となったのか、どうか。)
[33]
[[縦読み]]。
[[あいうえお作文]]。
[34]
[[顔文字]]。[[AA]]。
[[欧米]]流の横向きの[[顔文字]]と、
[[日本]]流の正立の[[顔文字]]は、
[[書字方向]]との関わりでどのような意味を持つのか。
[57]
スポーツの試合。チームをどう配置するか。
得点表示板でチームをどう並べるか。
得点表はどの方向に進むか。
「[VAR[何々チーム]]対[VAR[何々チーム]]」、
「[VAR[何点]]対[VAR[何点]]」
をどう並べ、どう表記するか。
([CITE[横書き登場]]には新聞記事の書字方向の事例として少し言及がある。)
[46]
エレベーターのボタン。現在位置表示。
階をどう並べるか。たいていは1階が左下で、
上の階が右側だけど、
横書きもあれば縦書きもあり、
1列の場合も2列の場合もあり、2列だけど真横に来ないように斜めに配置するパターンもある。
地階が入ってくるとまたややこしいようだ。
[[書字方向]]と関係はありそうだけど、それ以外の要素も混ざってきて複雑そう。
草創期はどうだったか。
違った順序のものや、漢数字のものもあったか。
外国ではどうか。
[55]
数字盤。電話、電卓、キーボード、暗証番号。左下が1のタイプと左上が1のタイプ。
[47]
[[図書館]]の書籍の配置順はどうなっているか。
番号順に左上から右下。
[43]
折り紙の手順図。
組立式家具の手順図。
[[レゴブロック]]の組立図。
[[絵しりとり]]の絵を描く位置。
[[書字方向]]との関わりはあるか。 ([CITE[横書き登場]]に[[双六]]への言及がある。)
[[ボードゲーム]]や[[カードゲーム]]は、言語と書字方向によって違いがみられるか、どうか。
[42]
学校の教室。学生を出席番号順に座らせるとしたら、
左前から後ろに向かい、右へ改行して前から後ろへ、と右後ろまで続ける。
いろいろな試験やアニメ作中でもそうなっているが、
これは全国的な習慣なのかどうか。
小中学校のような個人机でも、
大学のような長机でもなぜか同じだ (長机なら横に並べても良さそうなものだ)。
この並べ方と[[書字方向]]に、何か繋がりはあるのか、どうか。
イベントホールの座席番号の割り振り方はまた事情が変わってくる。
[44] 学校のロッカーを生徒にどう割り当てていたか。
やはり左上から右下へ向かっていた気がするが、
一般化できるかどうか。
玄関の靴箱は、背中合わせに並んでいて、
校舎側上から玄関側下に向かっていた (隣の列の学級とは互い違いの順序になっていた)
のではないか。
コインロッカーに番号が割り振られている場合、その順序はどうなっているか。
古くからいろいろある[[地番]]の振り方との関係はどうか。
マンションやホテルの部屋番号、
まで来るとさすがに[[書字方向]]との関係性は薄いか。
選挙ポスター掲示板の掲示位置の配置順はどうか。
[75]
集合住宅の郵便受けはロッカーと同じような配置問題がある。
階層や部屋の位置関係に揃えられていることもあるが、
スペースの制約から無関係なことも多い。
が、何らかの順序では並んでいる。
部屋番号ラベルの[[書字方向]]もまったく無関係ではない。
[48]
博物館や美術館の順路はどうか。
解説文の向きにより、適切な方向があるか。
展示物が縦書き文書のときはどうか。
(>>58 に少し言及がある。)
スーパーは時計回り店舗も反時計回り店舗もある。どう店舗設計するのか。
値札の書字方向とはあまり関係がなさそうだ。
[49]
トイレの配置と「男女」という言葉に関係はあるか。
銭湯ではどうか。
学校での整列。
結婚式の座席。婚姻届の夫婦欄。
上座下座、上手下手と[[書字方向]]に関係はあるか。
右大臣、左大臣、左遷。
タクシーの席次、エレベーター内の席次。
上手下手に関連して、
[[雛人形]]配置も[[明治時代]]から[[昭和時代]]にかけて逆転したらしい。
[SEE[ [[雛人形]] ]]
[50]
ダイヤル錠、
スロット、
数字がパカパカするタイプのデジタル時計、
方向幕。
みな縦に回るのは横書きだからか。
[28]
先日見かけた駐車場の看板。縦書きで「8:00」のような時刻が1文字ずつ上から下に並んでいた。
数字は直立、「:」だけ横に寝かされていて違和感があった。
かといって「:」を直立させるのも違和感があるし、
全部横に寝かすのも違和感がある。
かといって[[漢数字]]にするのも、
今の時代違和感があろう。
横書きするほか違和感を拭い去る方法が思いつかないが、
スペース的に無理そうだった。
[TIME[2019-11-18T12:58:39.000Z]]
[138]
[[家系図]]。
[[組織図]]。
[[トーナメント表]]。
[[系統樹]]。
分類図。
[58] [CITE[日本語が縦書きから横書きになるまで(前篇) 日本語学者 屋名池 誠 WEDGE Infinity(ウェッジ)]]
([TIME[2019-11-19 13:14:32 +09:00]])
<https://wedge.ismedia.jp/articles/-/1019?layout=b>
[59] [CITE@ja[戦後日本で右書きの横文字が左書きに変わった瞬間をさぐってみた - いまトピ]]
([TIME[2019-11-19 13:35:05 +09:00]])
<https://ima.goo.ne.jp/column/article/3948.html>
[62]
[CITE[191801.pdf]], [TIME[2006-12-19 17:02:34 +09:00]] <http://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/1917/pdf/191801.pdf>
大正時代の学会誌。
- 題字周辺のうち、主要な[[日本語]]の部分は[[右横書き]]。
[[英語]]の部分は[[左横書き]]。
- 英文目次は[[左横書き]]。
- 本文は[[縦書き]]。
- 本文中の[[欧文]]は、右90度回転して寝かせた[[左横書き]]。
- 「一八九五年c彗星」の「c」のような1文字英字は[[縦中横]]。
「BD星」 (PDF8ページ) の「BD」が2文字で[[縦中横]]の例もある。
(その他の[[数字]]は1文字でも[[漢数字]]で[[縦書き]]。)
- 本文フロー内に右90度回転して寝かせた[[左横書き]]、[[日本語]]混在の[[表]]や[[数式]]。
- 横軸ラベルは[[右横書き]]、縦軸ラベルは[[縦書き]]で、
横軸の[[日付]]が右側が古く左側が新しい図 (PDF9ページ)。
図中水平に近い線につけられたラベルは[[右横書き]]。
左上から右下に向かう線につけられたラベルは左上から右下で、
[[左横書き]]のようにも見えるが[[縦書き]]というべきか。
- 見出しも含めすべて[[左横書き]]の表 (PDF10-11ページ)。
- 見出しが[[右横書き]]、図中の書き込みが[[縦書き]]の図 (PDF12ページ)。
[[凡例]]も[[縦書き]]。小さく書かれたクレジットは英字で[[左横書き]]。
[63]
[[書字方向]]と[[日時表示]]の関わり、も考えさせられるテーマだろう。
[SEE[ [[現代日本の紀年法]] ]]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[67] [CITE@ja[東京女子大学学術情報リポジトリ]]
([[NetCommons]]著, [TIME[2019-12-12 17:20:24 +09:00]])
<https://twcu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=17403&item_no=1&page_id=13&block_id=28>
]FIGCAPTION]
> 横書きの成立 : 日本語表記のエポック
]FIG]
[70] [CITE@ja[Tomo Kimura/木村智子さんのツイート: "英語版「かくりよの宿飯」5巻が発売中です。amazonJで紙、kindle版が購入可能です。単行本を反対側からめくると「これは最後のページだよ。英語の本とは逆向きに読んでね」とのメッセージが。 #かくりよの宿飯 #かくりよ… "]]
([TIME[2019-12-22 15:50:05 +09:00]])
<https://twitter.com/tkimura_tokyo/status/1191228830741983232>
[76] [CITE@ja["さ、ひっくり返そう"上から読むか、下から読むかで意味が180度変化する西武そごうの広告がすごい「何を否定し打ち消すかで、こんなにも世界がかわる」 - Togetter]]
([TIME[2020-01-01 17:12:59 +09:00]])
<https://togetter.com/li/1449966>
[77] [[文章領域検出]]
[78] [[任天堂旧本社]]
[79] [[洪憲元年硬貨]]: [[硬貨]]の[[右横書き]][[中文]]、[[左横書き]][[英語]]
[80] [CITE@ja[世界の文字 追加]], [TIME[2019-01-23 22:26:01 +09:00]] <http://www.chikyukotobamura.org/muse/wr_column_3.html>
[81] [CITE@ja[pasupa]]
([TIME[2018-08-08 11:55:12 +09:00]])
<http://kodaimoji.her.jp/pasupa/pasupa15.html>
[82] [[五十音表]]を右から並べるか左から並べるか
- [83] [CITE@ja[どうしてこうなった…?TV版のYouTubeアプリ、明らかに日本語知らない人が日本語キーボード作ってて異常なことになってる - Togetter]], [TIME[2020-06-03 20:24:08 +09:00]] <https://togetter.com/li/1532575>
- [84] [CITE@ja[「あ」が左 (#3826817) | 「小」を選ぶと「小」と入力される50音ソフトウェアキーボード | スラド]], [TIME[2020-06-03 20:24:36 +09:00]] <https://srad.jp/comment/3826817>
[85]
たまたま目にした某フリーペーパー。
記事内容はこの種のものにありがちな構成。
- 表紙、表紙裏のコラム的な記事、目次、巻末近くのレシピコーナー、
裏表紙裏の読者投稿欄 & 奥付、裏表紙とページ構成の種類数でいえば大部分が、
[[左横書き]]。
- その間に挟まるメインの特集記事部分が[[縦書き]]。
特集といっても薄いフリーペーパーなのでページ数は少ない。
数えてみたら[[横書き]]ページの方が多かった。
-- ただしページ上部の大見出しとリード文は[[左横書き]]。
- 右綴じ。
- 裏表紙左端に細長く奥付的なもの (よく雑誌の端に書いてあるようなやつ)。
裏表紙裏にも奥付はあるから二重だし、微妙に内容が違うがw
裏表紙左端は上から下に細長く欄が取られているのを、
[[左横書き]]の[[時計回り]]90°回転で上から下に書いている。
本文で[[縦書き]]しているのに不思議。
[[郵便番号]]と[[電話番号]]を回転させたくなくて全部回転させたのか?
つまりほとんど[[横書き]]なのに、[[縦書き]]向きの綴じ方になっている。
ページ内は左から右に書かれているのに、
見開き右ページから左ページに進んでいる。
よく考えるとおかしいが、
案外違和感なく読めてしまうもんだ。
[TIME[2020-06-08T13:04:17.100Z]]
[86]
大手マンション管理会社のフリーペーパーっぽい冊子。
これも右綴じで、[[縦書き]]本文の部分がまじりつつ全体的には[[左横書き]]が多い。
[87]
フリーペーパーはこのスタイルが多いのか? と思ったけど別の某フリーペーパーっぽい冊子は[[左横書き]]メインで[[左綴じ]]だった。
[88] [CITE@en['''['''css-writing-modes''']''' 1. addition of "writing-mode:upright-tb;" and "text-orientation: upwards;" 2. "HORIZONTAL-IN-VERTICAL TEXT" in this · Issue #4921 · w3c/csswg-drafts]]
([TIME[2020-06-15 11:30:15 +09:00]])
<https://github.com/w3c/csswg-drafts/issues/4921>
[89]
某自治体の広報誌は本文[[縦書き]]、[[見出し]]は[[左横書き]]も多用というありがちなスタイル。
[[縦書き]]で普通の右綴じの左開き。
巻末近くのイベント予定コーナーだけ全体的に[[左横書き]]。
このコーナーが見開き2ページ分あって、
他のページは右ページから左ページに進むのに、
ここだけ逆転して左ページから右ページに進む。
次のページに進むとまた右から左の進行に戻る。
[[アラビア語]]の文章中に[[数字]]列が入ったっときの [[bidi]]
と同じような現象が頁単位でも発生するという事例。
[90]
右綴じ左開きの本で本編が縦書きだけど、
巻末側から資料編が始まって横書きで裏表紙側から表紙側へと進む、
というパターンはわりとよくある気がする。
- [2146] [CITE@ja[[[本朝皇胤紹運録]] | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ]], [TIME[2020-06-27 10:56:53 +09:00]] <https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00006552>
-- [2180] <https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00006552#?c=0&m=0&s=0&cv=16&r=0&xywh=925%2C230%2C644%2C234>
系図で、人名の左右に記事がある。ほとんどは右から左へ行が進む普通の[[縦書き]]だけど、
たまに左から右に進む部分が不規則に混在している。
- [91] [CITE[『[[本朝皇胤紹運録]]』 写本の基礎的研究]],
[[小倉慈司]],
[TIME[2011][year:2011]]
PDF 18ページ
>
[BOX(vertical)[
[YOKO[(28)]] 右傍書の原文は左行から始まり右行へ進む順序で記されているが、本稿では
便宜、左右を逆転させて翻刻した。
]BOX]
[92] [CITE@ja[なぜ人は旗の絵を描くときに左向きにははためかせないのか?→利き手の問題、言語の読みやすさなど様々な意見が集まる - Togetter]]
([TIME[2020-07-13 09:27:29 +09:00]])
<https://togetter.com/li/1557860>
[93]
[[Internet Archive]]
のデジタル化された書籍には日本の文献も含まれているが、
[[HTML]] のビューアーでは左から右にページが進んでいく。
つまり縦書きで右から左へ進む本でも、巻末から先頭に進んでいく。
[[PDF]] 版は最後のページから最初のページに進んでいく。
[[米国]]の事業だから仕方ないとはいえ、これはなあ。。。
[94]
[[黒柳徹子]]だけクイズ番組でいつも[[縦書き]]で回答してた
- [95] [CITE[[[佛敎考古學論攷]] 四 佛塔編]]
[96] この本 (昭和時代初期-後期に書かれた論文を集めた著書) は[[縦書き]]の普通のスタイルです。
[98]
表も原則は[[縦書き]]です。
例外的に[[横書き]]で横長の[[表]]が時計回り90度回転されて、
[[縦書き]]段落間に挿入されていたりもします
[SRC[p.208]]。
[99]
図題のほとんどは、図の下に[[左横書き]]で書かれています。
例外的に、
図の右側に縦書きされている例 [SRC[pp.292-293]] (理由不詳) や、
同 [SRC[>>321]] (おそらくスペースの都合)、
横長の図を時計回り90度回転した右側に、揃えて回転して縦書きされている
(ページから見て下側に書かれている) 例 [SRC[>>323]]
などもみられます。
[100]
図中の文字は手書きのこともあれば、そうでないこともあります。
性質上、図中にサイズを記載していることが多いですが、
「11[RUBY[.][寸]]42」 ([[左横書き]]、[[手書き]])
のように[[左横書き]]されています。
[SRC[p.196]]
その同じ図に
「元興寺塔阯 [縣史蹟調査報告ニ據]」 ([[右横書き]]、[[手書き]])
と書かれています。
その真下に図題
「第十二圖 塔址礎石配列圖」 ([[左横書き]]、印刷文字)
があります。
1つの図に左右両横書きが混在しているのが興味深いです。
(ちなみに「址」の字体も違っています。)
;; [97] 括弧の字形から、1文字[[縦書き]]でなく[[横書き]]とわかります。
[101]
図中に
「26寸」 ([[左横書き]]、[[手書き]])、
「2尺」 ([[左横書き]]、[[手書き]])
のように数値と[[日本語]]の[[単位]]が混在して[[左横書き]]の例もみられます。
[SRC[>>352]]
;; [102]
惜しむらくはそうした[[左横書き]]と普通の文の[[右横書き]]を混在させた例
(または普通の文が[[左横書き]]に統一された例) は見当たりません。
(書籍全体としては混在しているのですが、
それぞれの図が描かれた時期はばらばらと思われるので。)
[103]
駐車場に「連絡先 12-3456」のような看板がありました。
縦長看板で文字列は[[縦書き]]、
[[電話番号]]部分は時計回り90度回転されていました。
そういえば[[市外局番]]表記なしでした。
[[漢数字]]の[[縦書き]]でなく[[アラビア数字]]のまま回転させた看板は案外珍しいような。
[TIME[2020-07-30T06:15:22.000Z]]
[106]
[[法隆寺献納宝物]]の[[金山寺香炉]]に、
「大定十八年戊戌五月日造 [SNIP[]]」
と銘文がありました。
この[[金山寺香炉]]は、
実は完全形ではなく、
香炉部が失われたものでした。
しかもそれまで信じられて写真撮影もされていたのは、
上下逆の置き方でした。
このことは[[藤田良策]]が最初に指摘し、
[[石田茂作]]が確認しました。
[[石田茂作]]はいくつかの根拠を示しましたが、その1つとして、
先述の銘文が口縁部を繞って左から右に書かれていて、
普通と異なることを挙げました。
他の[[金山寺香炉]]では、
底辺の縁に右から左に書かれていました。
[SRC[>>105 p.83]]
- [104] [CITE[[[佛敎考古學論攷]] 五 佛具󠄁編]]
-- [105] [CITE[西大寺舊藏の金山寺香爐]], pp.81-90, 初出昭和四五年六月
[114]
[[石田茂作]]は日本文化の様々な事象について、
右と左の使い方を検討しました。
例えば天皇皇后両陛下の立ち位置、
仏像や寺院建築の左右、
右側通行と左側通行、
衣服の右前左前といったようなもので、
[[書字方向]]の左右も含まれました。
[115]
残念ながら個別の詳細な検討には踏み込んでおらず、
広範な分野の問題提起的な整理にとどまっているのですが、
[[朝鮮]]、
[[満州]]、
[[蒙古]]との共通性から、広く[[アルタイ語族]]共通の慣習の存在を示唆していました。
更に、
それを育んだのは地球の自転や海流の影響がああるのではないか、
という可能性まで提示しました。
余りに壮大な話ですが、
文化・民俗という大きな枠の中での位置も考えていかなければならないと感じさせられます。
- [111] [CITE[[[佛敎考古學論攷]] 六 雜集編]]
-- [112] [CITE[右と左の問題 ――史料――]], pp. 307-316, 初出昭和三六年七月
-- [113] [CITE[右袵左袵]], pp. 317-322, 初出昭和三七年三月
[140] [CITE@ja[蒸気機関車の先頭は左右どっち? - トラパシ鉄道模型掲示板5]], [TIME[2020-09-26T12:27:34.000Z]], [TIME[2016-08-17T11:21:13.698Z]] <https://web.archive.org/web/20160817112056/http://b5.spline.tv/tprr5/?message=104>
[116]
空き地の看板 (縦長) に、
>
[BOX(vertical)[
管理[YOKO[(株)]][VAR[何々]]
]BOX]
... とありました。
[[手書き]]では''ない''。
[[縦書き]]なのに、
「(株)」
は[[縦書き]]にせずに[[縦中横]]。
[TIME[2020-08-10T15:38:09.200Z]]
素材に[[縦書き]]用[[括弧]]がなかったのでしょうか?
[[横書き]]で入稿したときに[[横書き]]用[[括弧]]で表示されたのを、
そのまま看板に描いたのでしょうか。
あまり考えず、見慣れた[[横書き]]にしたのでしょうか。
[117] [CITE[[[中国地名カタカナ表記の研究―教科書・地図帳・そして国語審議会]]]]
(例えば124ページ) は、[[縦書き]]の書籍ですが、 [[URL]] は
(一般的な[[縦書き]]における[[英単語]]等の記述方法同様に)
[[時計回り]]に90度回転させて寝かせた[[横書き]]で記述しています。
その [[URL]] 中に[[漢字]]が含まれる場合、
(通常の[[縦書き]]の[[漢字]]と同じように)
1文字ずつ縦に並べて配置されています。
;; [118] つまり、 [[URL]] の一部であるかどうかと無関係に仮名・漢字と英字で分けて組んだのと同じ結果になっています。
[119] [CITE@ja[縦書きの数学書における英数字の方向は混沌 | 電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ]]
([TIME[2016-08-03 22:16:54 +09:00]])
<http://blog.cas-ub.com/?p=1233>
[120]
[CITE@ja[一生貧@7/27・28小豆島からかい上手の高木さん舞台訪問さんはTwitterを使っています 「[[しまりん]]が読んでいたアウトドアめしの本 表紙とかこのままでゆるキャン△作中に登場したキャンプ飯のレシピ本を出版してくれないかなぁ しまりんが作ったスープパスタ以外は分量とかの細かなレシピが作中で描かれてなくて推測で作ってるから出してくれると嬉しい #ゆるキャン https://t.co/agULQJaGVw」 / Twitter]], [TIME[2020-08-12 20:56:46 +09:00]] <https://twitter.com/issyoubin_cycle/status/1217076748979855360>
(漫画版、アニメ版、実写版のレシピ本の画像)
[121] >>120
[CITE[ゆるキャン△]]
の作中本
[CITE[はじめてのアウトドアめし]]。
[[漫画]]、
[[アニメ]]、
[[実写]]でほぼ同じ装丁ながら、
[[背表紙]]の題名が、
[[漫画]]と[[実写]]では[[縦書き]]、
[[アニメ]]では[[時計回り]]90度回転した[[左横書き]]。
[122]
[CITE[article_8_93.pdf]], [TIME[2014-02-18 11:18:03 +09:00]] <http://www.kansai-u.ac.jp/nenshi/sys_img/article_8_93.pdf>
[TIME[昭和32(1957)年][year:1957]]。
広告の[[電話番号]]が[[縦書き]]、[[横書き]]混じり、
[[アラビア数字]]、[[漢数字]]混じり、
[[市内局番]]の書き方いろいろが混在していて興味深い。
[123] [CITE@ja[公式が大興奮!会社にも保存されていないレベルで古いセメダインCが能登の古民家から発見→年代を特定しようと集まる人々 - Togetter]], [TIME[2020-09-03T01:02:11.000Z]] <https://togetter.com/li/1585564>
[[戦前]]は[[左横書き]]がなかった説が根強いことがわかる。
[124] [CITE@ja[アラベスク 金日成]]
([[かきたがわ]], [TIME[2020-09-04T04:52:25.000Z]], [TIME[2020-09-04T04:52:26.787Z]])
<http://komoro1939.blog136.fc2.com/blog-entry-2884.html>
[125] [CITE@ja[アラベスク 西大門局]]
([[かきたがわ]], [TIME[2020-09-04T05:10:51.000Z]], [TIME[2020-09-04T05:10:59.124Z]])
<http://komoro1939.blog136.fc2.com/blog-entry-1357.html>
[126] [CITE@ja[アラベスク みほん]]
([[かきたがわ]], [TIME[2020-09-04T05:17:10.000Z]], [TIME[2020-09-04T05:17:11.696Z]])
<http://komoro1939.blog136.fc2.com/blog-entry-2744.html>
[127] [CITE@ja[アラベスク 紅印花]]
([[かきたがわ]], [TIME[2020-09-04T05:17:40.000Z]], [TIME[2020-09-04T05:17:41.865Z]])
<http://komoro1939.blog136.fc2.com/blog-entry-2729.html>
[128] [CITE@ja[アラベスク 不発行切手]]
([[かきたがわ]], [TIME[2020-09-04T05:27:19.000Z]], [TIME[2020-09-04T05:27:20.898Z]])
<http://komoro1939.blog136.fc2.com/blog-entry-2903.html>
[129] [CITE@en[Robust Vertical Text Layout]]
([TIME[2009-04-13T23:27:34.000Z]], [TIME[2020-09-06T01:32:41.273Z]])
<http://fantasai.inkedblade.net/style/discuss/vertical-text/paper>
[1] [CITE@ja[縦書きと横書き - Wikipedia]]
([TIME[2020-09-05T23:59:51.000Z]], [TIME[2020-09-06T09:32:07.479Z]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%A6%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%A8%E6%A8%AA%E6%9B%B8%E3%81%8D>
[130] [CITE[[[大日本帝国の海外鉄道]]]]
[131] ([TIME[2018-12-29T06:53:02.000Z]], [TIME[2020-09-06T10:06:23.939Z]])
<http://s-kurita.net/manual/9i9s/9i9smanual/4konnatoki/4-1-21tate_H20.htm>
[REFS[
- [132]
[CITE[日本書紀朔日考IX]],
[[内山守常]],
[TIME[1981年1月][1981-01]],
TIME[2014-03-04T12:20:00.000Z]], [TIME[2020-08-30T12:41:49.154Z]]
<https://u4ren6.org/Moritsune/NihonShoki_Sakujitsu_9.pdf>
]REFS]
[133]
>>132
は全体的に[[左横書き]]。
引用中[[漢文]]で[[返り点]]がある部分だけ、
[[反時計回り]]90度回転した[[縦書き]]。
それが含まれる[[文]]の前後は[[左横書き]]のまま。
回転した[[縦書き]]部分中で[[改行]]されることもある。
[134]
[[縦書き]]の[[漢文]]部分は[[行]]内左側小書きで[[返り点]]、[[行]]内右側小書きで[[送り仮名]]。
[[漢字]]の[[右]]側に[[ルビ]]。
[[送り仮名]]と[[ルビ]]も当然[[縦書き]]。
[135]
[[横書き]]部分にも[[送り仮名]]が[[行]]内下側小書きで挿入されている箇所がある。
[[漢字]]の[[上]]側にある[[ルビ]]とは別。
こちらの[[送り仮名]]と[[ルビ]]も当然[[横書き]]。
[137] [CITE@ja[拗音、促音に関する改正について - 【情トラ】附゛録゛]], [TIME[2020-09-06T13:57:43.000Z]] <https://joho-triangle.hatenadiary.org/entry/20050503/p2>
[136] [CITE@ja[法律・条例の横書き化 - 自治体法務の備忘録]], [TIME[2020-09-06T13:55:42.000Z]] <https://kei-zu.hatenablog.com/entry/20050503/p1>
[139] [CITE@ja[六衛府さんはTwitterを使っています 「表記法として考えた場合は、その時代に「こういう場合はこのように書く」という、お上のルールや指導があって良かったんじゃないかと思ったりします。 映画『八甲田山』が制作された1977年当時には 「やまだこうはち」 と読んだ老人がいた話を聞いて、あぁこれは笑えないなと思いました。 https://t.co/vEVMZ1peZ6」 / Twitter]]
(午前9:25 · 2018年8月14日 [TZ[+09:00]], [TIME[2020-09-26T10:47:53.000Z]])
<https://twitter.com/yukin_done/status/1029162144082812929>
[141]
右から左に聞き流す。
[144] [CITE[3階:セミナーホール ギャラリートーク5]], [TIME[2013-02-08T02:51:23.000Z]], [TIME[2020-09-29T12:17:47.222Z]] <http://www.rarebook-yushodo.jp/5_0/5_3_3.html>
[143] [CITE@ja[本棚に立てられた洋書の背文字は読みにくい]], [TIME[2019-04-07T23:06:12.000Z]], [TIME[2020-09-29T12:01:36.643Z]] <http://chawantake.sakura.ne.jp/miscellaneous/SpineTitle.html>