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[3] [[Unicode]] の[[第14面]] ([CODE(char)[U+E00[VAR[hh]]]]) に割り当てられている[DFN[タグ文字]]を使った[[言語タグ]]は、
90年代末に[[言語]]指定の方法の大本命として提案されていましたが、後に失敗だったとして非推奨とされています。
[6]
[[タグ文字]]は、
[[ASCII文字]]一式と同じものを別の[[符号位置]]に割り当てて特殊なものとして扱うという、
大変奇抜な仕組みでした。
[7]
[[タグ文字]]を使った[[言語タグ]]は、通常 [[ASCII文字]]で表現される [[RFC 1766]] [[言語タグ]]を、
この特殊な[[符号位置]]で記述するというものでした。
[8]
[[タグ文字]]は[[言語タグ]]以外への応用も想定されていたようですが、
結局他の目的には使われませんでした。
[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 2482 - Language Tagging in Unicode Plain Text]] ([TIME[2014-08-04 15:25:44 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc2482>
- [2] [CITE@en[RFC 6082 - Deprecating Unicode Language Tag Characters: RFC 2482 is Historic]] ([TIME[2014-08-25 16:46:06 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc6082>
]REFS]
[5] [[MIME]] では、[[文字コード]]によって埋め込んだ[[言語]]の指定の方が [[MIME]]
での指定よりも柔軟であるとして、将来定義された際には[[文字コード]]による指定を使う[['''べき''']]としていました。
[REFS[
- [4] [CITE@en[RFC 2231 - MIME Parameter Value and Encoded Word Extensions: Character Sets, Languages, and Continuations]] ([TIME[2014-09-14 04:20:18 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc2231#section-8>
]REFS]