765.txt

[11] [[神武天皇]]が[[即位]]した[TIME[皇紀元年][year:-659]]よりも前の[[年]]の表現方法はいくつかあります。

[25] [SEE[ 紀元後については[[皇紀]] ]]

[SEE[ 前後の時代については[[日本古代の日時]] ]]

* 日本書紀参照干支年

[12] [CITE[日本書紀]]の内容を参照する場合に、
「[DFN[神武天皇即位前紀]][VAR[[[干支]]]]年[VAR[月]]月」
のように表記することがあります。

[13] 多くは[CITE[日本書紀]]のどの条の内容を指すかを説明しているに過ぎないとみえ、
その場合の[[神武天皇即位前紀]]はただの[[章]]名と解釈するべきでしょう。
しかし、
即位後の「神武天皇[VAR[年]]年[VAR[月]]月」に相当する部分で使われるなど、
明らかに[[日時]]の記述に使われている例もあり、
「[DFN[[[神武天皇即位前紀]][VAR[干支]]年]]」
部分全体をもって1つの[[紀年法]]といえなくもありません。

[28] [CITE[日本書紀]]自体には「[VAR[干支]]年」とのみ書かれていました。
[SEE[ [[日本古代の日時]] ]]

[FIG(railroad)[
=?
==|
=== [CODE[神武天皇即位前紀]]
=== [CODE[[DFN[神武天皇即位前]]]]
=== [CODE[[DFN[即位前紀]]]]
=== [CODE[[DFN[神武天皇紀元前]]]]
= [VAR[[[干支][干支年]]]]
= [CODE[年]]
]FIG]

[REFS[

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[1] [CITE[古代日本の〈山口〉の意味]]
(牧田 忍 日本大学大学院総合社会情報研究科 [TIME[2010-10-26 10:55:56 +09:00]])
<http://atlantic2.gssc.nihon-u.ac.jp/kiyou/pdf11/11-217-226-Makita.pdf>
]FIGCAPTION]

> 『日本書紀』巻第三 神武天皇(即位前紀戊午年九月) 

> 『日本書紀』巻第三 (神武天皇即位前戊午年九月)

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[2] [CITE[神武天皇即位建都の大詔]]
([TIME[2010-01-07 17:13:19 +09:00]])
<http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/2024/k4.html>
]FIGCAPTION]

> 日本書紀巻三 神武天皇 即位前紀己未年

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[3] [CITE@ja[神武天皇の事跡を要約した|日本神話の探求ブログ]]
([TIME[2016-11-08 20:15:35 +09:00]])
<http://samaikur.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80%E6%9C%AC%E6%96%87%E8%A6%81%E7%B4%84/%E7%A5%9E%E6%AD%A6%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AE%E4%BA%8B%E8%B7%A1%E3%82%92%E8%A6%81%E7%B4%84%E3%81%97%E3%81%9F>
]FIGCAPTION]

> ・神武天皇即位前紀庚申年(前六六一)九月乙巳(廿四)に媛蹈韛五十鈴媛命(事代主神と玉櫛媛の娘)を正妃とした。
> ・神武天皇元年(辛酉前六六〇)正月庚辰朔に神武天皇は橿原宮で即位した。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[4] [CITE[「べ(be)乙類」の万葉仮名]]
([TIME[2015-02-20 16:50:06 +09:00]])
<http://www1.kcn.ne.jp/~uehiro08/contents/kana/be_oturui.htm>
]FIGCAPTION]

>  「陪」・・・日本書紀卷第十一 仁徳天皇五十年春三月の条 日本書紀歌謡63

>  「毎」・・・日本書紀卷第三 神武天皇即位前紀戊午年六月の条

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[5] [CITE@ja[日本書紀 - ArtWiki]]
([TIME[2016-06-22 09:13:35 +09:00]])
<http://www.arc.ritsumei.ac.jp/artwiki/index.php/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80>
]FIGCAPTION]

> ここでは『日本書紀』の「神武天皇即位前期 巳未年二月」の所を引用する。
> 《神武天皇即位前紀己未年(前六六二)二月辛亥(廿)》己未年春二月壬辰朔辛亥。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[6] [CITE[史料等出典 | 大和国延喜式内社データベース]]
([TIME[2016-07-02 21:06:27 +09:00]])
<http://shikinaisha.nara-hgis.jp/bunken.html>
]FIGCAPTION]

> 神代上第5段一書第6条
> 神武天皇即位前紀戊午年8月乙未(2日)条
> 神武天皇即位前紀戊午年12月丙申(4日)条
> 神武天皇即位前紀己未年2月辛亥(20日)条
> 神武天皇2年2月乙巳(2日)条
> 神武天皇4年2月甲申(23日)条

]FIG]

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[26] 
[CITE[日本書紀 巻第三 神日本磐余彦天皇 神武天皇]] ([TIME[2010-10-19 16:33:28 +09:00]]) <http://www.j-texts.com/jodai/shoki3.html>
]FIGCAPTION]

>《神武天皇即位前紀庚申年(前六六一)九月乙巳(廿四)》[SNIP[]]
> 《神武天皇元年(辛酉前六六〇)正月庚辰朔》[SNIP[]]

]FIG]

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[24] [CITE[関西大学泊園文庫自筆稿本目録稿 (丙部)]]
([TIME[2014-04-28 11:52:14 +09:00]])
<http://www.db1.csac.kansai-u.ac.jp/hakuen/bunko/mokurokuC.pdf#page=17>
]FIGCAPTION]

> 浪華年代記
> 自神武天皇紀元前戊午年 至後水尾天皇慶長十九年 二千二百七十七年間 第一巻

]FIG]

]REFS]

* 神武東征紀元

[312] [CITE[和暦(わごよみ)]] [SRC[>>311]] は[[神武天皇]]即位以前を[[擬似元号]][DFN[神武天皇前]]で表しています。
[CITE[日本書紀]]の最初である [TIME[-666年 (紀元前667年)][year:-666]] が元年 [SRC[>>313]] 
([[神武東征]]開始の[[甲寅]]の年) で、7年まであります。

[FIG(railroad)[
= [CODE[神武天皇前]]
=|
== [CODE[元][元年]]
== [VAR[年数]]
= [CODE[年]]
]FIG]

[REFS[
- [311] [CITE[和暦(わごよみ)]] ([TIME[2008-08-24 10:06:08 +09:00]] 版) <http://www.wagoyomi.info/wagoyomi.html>
-- [313] [CITE[和暦(わごよみ) 注記]] ([TIME[2015-08-07 11:59:51 +09:00]] 版) <http://www.wagoyomi.info/note.html>
]REFS]

* 神武紀元前

[14] 
「[DFN[皇紀前]][VAR[年]]年」、
「[DFN[神武天皇前]][VAR[年]]年」、
「[DFN[神武天皇即位前]][VAR[年]]年」、
「[DFN[神武天皇紀元前]][VAR[年]]年」のように書いて、
[[神武天皇]]の即位する前年を1年とし、遡るほど年数を大きくしていく方式が使われる場合があります。

[15] [[西暦]]における[[紀元前]]と同じように、[[皇紀]]に関する[[紀元前]]として数えていくものです。

[16] 同じ年数でも >>312 方式とは違う年を指します。

[FIG(railroad)[
= |
== [CODE[皇紀前]]
== [CODE[神武天皇前]]
== [CODE[神武天皇即位前]]
== [CODE[神武天皇紀元前]]
= [VAR[年数]]
= [CODE[年]]
]FIG]

[31] 
[CITE[暦と時の事典]]は
[TIME[「神武天皇即位前七年」][year:-666]]
のように表現しました。 [SRC[>>377]]

;; [33] その言及対象の[CITE[日本長暦]]は、[[干支年]]だけで特に何年とも書いていませんでした。
[SRC[>>32]]

[REFS[
- [32] [CITE[【[[日本長暦]]】]] ([TIME[2019-08-14 12:11:42 +09:00]]) <http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0257-023902&IMG_SIZE=&PROC_TYPE=null&SHOMEI=%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%95%B7%E6%9A%A6%E3%80%91&REQUEST_MARK=null&OWNER=null&BID=null&IMG_NO=9>
- [377] [CITE[暦と時の事典]]
pp.185-186
[CSECTION[[RUBY[長暦][ちょうれき]]]]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[7] [CITE@ja[御由緒|枚岡神社(河内国一之宮 太古の聖域)]]
([[nazal]]著, [TIME[2016-11-01 15:28:31 +09:00]])
<http://hiraoka-jinja.org/history/index.html>
]FIGCAPTION]

> 枚岡神社の創祀は、皇紀前まで遡り、初代天皇の神武天皇が大和の地で即位される3年前と伝えられています。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[8] [CITE@ja[枚岡神社 - Wikipedia]]
([TIME[2016-10-28 14:28:46 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9A%E5%B2%A1%E7%A5%9E%E7%A4%BE>
]FIGCAPTION]

> 社伝によれば、初代神武天皇即位前3年、神武天皇の侍臣で中臣氏の祖の天種子命(あめのたねこのみこと)が、天皇の命で神津岳の頂に祖神の天児屋根神を祀ったのが創建とされる。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[9] [CITE@ja[枚岡神社~神武天皇即位前3年に天種子命が祀る【1】トップページ|大阪府]]
([TIME[2013-06-18 09:40:07 +09:00]])
<http://tukinohikari.jp/jinja-oosaka/higasi-hiraoka/>
]FIGCAPTION]

> 社伝によれば、神武天皇紀元前3年(神武天皇即位の3年前)、神武天皇の侍臣で中臣氏の祖の天種子命(あめのたねこのみこと)が、天皇の命で神津岳の頂に祖神の天児屋根神を祀ったのに始まると伝えられる。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[10] [CITE@ja[東大阪市 - ウィキトラベル]]
([TIME[2016-11-08 20:22:02 +09:00]])
<http://wikitravel.org/ja/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82#.E8.A6.B3.E3.82.8B>
]FIGCAPTION]

> 式内社(名神大)で河内国一宮。神武天皇前3年(紀元前663年)、中臣氏の祖・天種子命が勅命により、神津嶽に天児屋根大神、比賣大神の夫婦神二神を祀ったのが、創祀と伝わる。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[17] [CITE@ja[ニコニコ大百科: 「神武天皇」について語るスレ 1番目から30個の書き込み - ニコニコ大百科]]
([TIME[2016-11-08 20:49:39 +09:00]])
<http://dic.nicovideo.jp/b/a/%E7%A5%9E%E6%AD%A6%E5%A4%A9%E7%9A%87/1->
]FIGCAPTION]

> ■牧岡神社(大阪)
> 創建/神武天皇紀元前3年(即位の3年前)

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[18] [CITE@ja[神社を創建年代順に並べた - 神社と古事記]]
([TIME[2016-11-08 20:51:15 +09:00]])
<http://www.buccyake-kojiki.com/archives/1022563363.html>
]FIGCAPTION]

> 神武天皇即位6年前 都農神社 宮崎県児湯郡都農町
> 神武天皇紀元前3年 枚岡神社 大阪府東大阪市
> 神武天皇元年 彌彦神社 新潟県西蒲原郡弥彦村

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20] [CITE@ja[都農神社 - Wikipedia]]
([TIME[2016-10-28 14:29:54 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E8%BE%B2%E7%A5%9E%E7%A4%BE>
]FIGCAPTION]

> 社伝によれば、神武天皇即位の6年前、天皇が東征に向かう際に鎮祭したことに始まるという'''['''2''']'''。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[21] [CITE[【初詣】日向国一之宮都農神社 | 年末年始ガイド2015-2016 - ウォーカープラス]]
([TIME[2016-11-08 20:54:18 +09:00]])
<http://sp.walkerplus.com/newyear/detail/ar1045s30719/>
]FIGCAPTION]

> 創建は御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮から東の方へ遷る際、この地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し、祭神を祀ったことがはじまりといわれている。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[22] [CITE@ja[日向国一の宮 都農神社(つのじんじゃ)|神旅 仏旅 むすび旅]]
([TIME[2016-11-08 20:54:58 +09:00]])
<http://ameblo.jp/taishi6764/entry-12138637926.html>
]FIGCAPTION]

> 創建  (伝)神武天皇即位6年前

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[23] [CITE[枚岡神社]]
([TIME[2016-03-08 13:32:23 +09:00]])
<http://goshuin.ko-kon.net/shokoku_jinja/27_hiraoka_kawachi.html>
]FIGCAPTION]

> 創建年代	伝・神武天皇紀元前3年(B.C.663)

]FIG]

[19] [CITE@ja[日向国一之宮都農神社公式ホームページ]]
([TIME[2015-05-21 19:19:51 +09:00]])
<http://w01.tp1.jp/~sr09697901/>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[29] [CITE@ja[御由緒]]
([TIME[2018-06-22 13:12:36 +09:00]])
<http://w01.tp1.jp/~sr09697901/tunoookamipage1.html>
]FIGCAPTION]

> 創建されたのは御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、此の地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し御祭神を鎮祭された事と伝えられる。

]FIG]

]REFS]

* 遡及干支年

[42] 
[CITE[日本書紀]]の紀年のはじめは甲寅年ですが、
[[神武天皇]]の[[年齢]]が明記され、
しかもそれ以前の[[神武天皇]]の経歴が記述されているので、
もう少し遡ることが可能です [SRC[>>41]]。

[46] 
[CITE[弘仁私記]]序
[WEAK[([[平安時代]]成立)]]
に
「神倭天皇庚午年[LINES[彦瀲尊第四男。諱狹野][尊也。庚午天皇生年。]]」
とあり、
[[神武天皇]]生誕の庚午年が
[CITE[日本書紀]]
の歴史時代の最初として記述されました。
[TIME[庚午年は西暦-710年です][year:-710]]。

[44] 
[CITE[Wikipedia]] は、
[[神武天皇]]誕生を
「庚午年1月1日(庚辰の日)」
としています。
[[日付]]の出典は
[CITE[本朝皇胤紹運録]]
[WEAK[([[室町時代]]成立)]]
とされています。
[SRC[>>43]]

[45] [CITE[Wikipedia]] はその他、
立太子を[TIME[甲申年][year:-696]]としています。 [SRC[>>43]]

[REFS[
- [41] [CITE@zh[[[日本書紀]]/卷第三 - 维基文库,自由的图书馆]], [TIME[2020-02-13 10:35:40 +09:00]] <https://zh.wikisource.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80/%E5%8D%B7%E7%AC%AC%E4%B8%89>
- [43] [CITE@ja[[[神武天皇]] - Wikipedia]], [TIME[2020-02-23 00:15:07 +09:00]] <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%AD%A6%E5%A4%A9%E7%9A%87>
]REFS]

* その他の紀年法

[27] この他に、相当する[[西暦年]]
([[紀元前]]) を使うこともあります。

[30] 
[[天孫紀元]]、
[[天之御中主天皇即位紀元]]でも[[神武天皇]]以前の時代を記述できます。

* メモ




[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[34] [CITE@ja[教団データベース(新) - (公財)国際宗教研究所]]
([[XOOPS Cube]]著, [TIME[2020-02-03 10:39:09 +09:00]])
<http://www.rirc.or.jp/xoops/modules/xxxxx05/detail.php?id=46>
]FIGCAPTION]

> 皇紀前3年創祀の我が国最古の神社の1つ。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[35] [CITE[古代日本の曆に就て(7)]]
([TIME[2018-03-23 14:45:04 +09:00]])
<https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/168062/1/tnk000233_324.pdf>
]FIGCAPTION]

> 帝堯(皇紀前1695年頃)の時

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[36] [CITE[神武天皇詔敕謹解]]
([TIME[2019-10-13 11:52:26 +09:00]])
<https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/syoki/03/mikotonori.htm>
]FIGCAPTION]

> 二、紀元前七年の詔敕
> 皇紀前七年詔

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[37] [CITE@ja[特集 日本のお祭り|MIRAI ちょっと先のミライを探しに行こう]]
([TIME[2020-02-03 10:43:06 +09:00]])
<https://kizunamirai.com/calendar/omatsuri/ea2d63adb9effa3f0f64303abee4eede8b40db4f>
]FIGCAPTION]

> 紀元前657年(皇紀前3年)に出来たとされる枚岡神社。創祀の地は神津嶽でしたが、650年(白雉元年)現在の地へ奉遷。768年(神護景雲2年)神津嶽にお祀りした天種子命(あめのたねこのみこと)と比売御神(ひめみかみ)の二柱を春日大社へ分祀したため、枚岡神社は「元春日」とも呼ばれています。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[38] [CITE@ja[令和日本回国巡礼9 河内国(3)枚岡神社 : 番外札所]]
([[takenoshin66]]著, [TIME[2020-02-03 10:48:36 +09:00]])
<https://bangaifudasho.exblog.jp/28394528/>
]FIGCAPTION]

> 創建は紀元前663年です。皇紀前3年でもあります。

]FIG]

[39] 
現地由緒看板の写真あり。ある看板には「紀元前三年」と[[皇紀]]、
ある看板には「紀元前六六三年」と[[西暦]]。

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[40] [CITE@ja[男神社: 御朱印の國]]
([TIME[2020-02-03 10:49:50 +09:00]])
<http://gosyuinnokuni.seesaa.net/article/300654524.html>
]FIGCAPTION]

> 神武天皇御東征の砌、
>   皇紀前3年(紀元前663年)傷を負った
>   皇兄、彦五瀬命が敗戦し、命を落とすことに
>   なった際に、悔やみ雄詰びされた地が
>   雄水門と呼ばれ、浜の宮として祀られた。

]FIG]


[47] 
[CITE[[[新撰三国運数符合図]]]]