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[5] [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[要素]]の
[DFN[[CODE(HTMLa)@en[[[manifest]]]]]] [[属性]]は、[[キャッシュマニフェスト]]の
[[URL]] を指定するものです [SRC[>>4]]。
* 仕様書
[REFS[
- [4] [CITE@en-GB-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2014-08-06 23:12:09 +09:00]] 版) <http://www.whatwg.org/specs/web-apps/current-work/#attr-html-manifest>
]REFS]
* 文脈
[8] この[[属性]]は [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[要素]]に指定できます。
[9] [[根要素]]以外の [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[要素]]に指定することは特に禁止はされていませんが、
意味を持ちません。
* 構文
[6] [[属性値]]は、 [[valid non-empty URL potentially surrounded by spaces]]
でなければ[['''なりません''']] [SRC[>>4]]。
;; [7] [CODE(HTMLe)@en[[[base]]]] [[要素]]より前に現れますから、
[[相対URL]]の場合、 [CODE(HTMLe)@en[[[base]]]] [[要素]]を考慮しない[[文書の基底URL]]
に対して[[解決]]されます。
* IDL 属性
[10] [[スクリプト]]からこの[[属性]]を変更しても意味がないため、
[[反映]]する[[IDL属性]]は用意されていません。
* 処理モデル
[11] この[[属性]]は、文書の読み込み中に [[HTML構文解析器]]や
[[XML構文解析器]]から[[応用キャッシュ選択アルゴリズム]]が呼ばれることによって処理されます。
;; [[application cache download process]] でも参照されることがあります。
[12] この[[属性]]は[[構文解析]]の時点で参照されるだけで、
なおかつ当該[[要素]]が[[スクリプト]]からアクセスできるよりも前なので、
[[スクリプト]]による一切の変更は影響を持ちません。
* 例
[1]
[PRE(HTML invalid example code)[
<html><html manifest=myapplication.manifest>
]PRE]
のような[[不適合]]な [[HTML]] [[文書]]では、
2つ目の [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[開始タグ]]の [CODE(HTMLa)@en[[[manifest]]]]
[[属性]]も [[DOM]] 上の [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [CODE(DOMi)@en[[[Element]]]]
[[節点]]の [[DOM属性]]になりますが、実際に[[マニフェスト]]として処理は''されません''。
;; [[マニフェスト]]としての処理は最初の [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[開始タグ]]の時点で行われます。
([[名無しさん]])
[2]
>>1 と同じ理由で、
[PRE(HTML bad illegal example code)[
aa<html manifest=app.manifest>
]PRE]
のように[[開始タグ]]の前に[[文字列]]や他の[[タグ]]がある場合も [CODE(HTMLa)@en[[[manifest]]]]
[[属性]]の処理は行われません。
([[名無しさん]])
[3]
;; ここでいう処理というのは[[応用キャッシュ選択算法]]の実行のことです。