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[4] [[Web]] にはいくつかの[DFN[[RUBYB[[[セッション]]]@en[session]]]]があります。
* Web ブラウザーのセッション
[5] [[クッキー]]における[[セッション]]は、 [[Webブラウザー]]を起動してから終了するまでです。
[11] [[利用者エージェント]]によっては、[[セッション]]を越えて[[クッキー]]を保持するかどうかを設定できます [SRC[>>8]]。
[[private browsing]] モードではそのように動作することがあります [SRC[>>8]]。
[10] [[クッキー]]を[[セッション]]を越えて保持するかどうかは、
個別の[[クッキー]]の持続フラグが設定されているかどうかに依存します。
[9] [[クッキー]]の持続フラグは、[CODE(HTTP)@en[[[Expires]]]] [[属性]]や
[CODE(HTTP)@en[[[Max-Age]]]] [[属性]]の有無や、
[[利用者エージェント]]が[[セッション]]を越えて[[クッキー]]を保持するよう設定されているかどうか
[SRC[>>8]] に依存して決まります。
;; [CODE(HTTP)@en[[[Expires]]]] を参照。
[2] [DFN[[RUBYB[現在セッションが終わった]@en[the current session is over]]]]時点は[[利用者エージェント]]により定義されます
[SRC[>>1]]。
[3] [[現在セッションが終わった]]ら、持続フラグが設定されていない[[クッキー]]はすべて削除しなければ[['''なりません''']]
[SRC[>>1]]。
[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 6265 - HTTP State Management Mechanism]] ([TIME[2014-10-12 15:11:47 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc6265#section-5.3>
- [8] [CITE@en[RFC 6265 - HTTP State Management Mechanism]] ([TIME[2014-10-12 15:11:47 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc6265#section-7.2>
]REFS]
* セッションストレージ領域のセッション
[6] [CODE(DOMa)@en[[[sessionStorage]]]] は[[最上位閲覧文脈]]と[[起源]]に関連付けられています。
* セッション履歴のセッション
[7] [[セッション履歴]]は[[閲覧文脈]]に関連付けられたリストです。
* 関連
[12] [[TLS]] にも[[セッション]]があります。
[13] [[Webアプリケーション]] ([[鯖側]]にせよ[[クライアント側]]にせよ、
両方で構成されるものにせよ。) には個々で独自の (あるいは利用する [[WAF]]
等の) “[[セッション]]”を実装していることがあります。その意味や実現方法は様々です。