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[2] [[キャッシュ]]に[[蓄積]]されるデータの単位を[DFN[[RUBYB[[[キャッシュ項目]]]@en[cache entry]]]]といいます。
* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 7234 - Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Caching]] ([TIME[2014-09-11 10:19:59 +09:00]] 版) <https://tools.ietf.org/html/rfc7234#section-2>
]REFS]
* 構成
[3] [[キャッシュ項目]]は、[RUBYB[キャッシュキー]@en[cache key]]と、
1つ以上の [[HTTP応答]]との組です [SRC[>>1]]。この[[応答]]のことを[RUBYB[[[蓄積]]された[[応答]]]@en[stored response]]といいます。
;; [9] [[蓄積された応答]]には[[腐敗]]したものと[[新鮮]]なものがあり、また[[満期時刻]]や[[齢]]のような特性もあります。
[6] [[キャッシュ項目]]には、[[完全]]なものと[[不完全]]なものがあります。
;; [7] [[不完全]]かどうかは[[メッセージ]]の性質なので、正確には[[キャッシュ項目]]ではなく[[キャッシュ項目]]に含まれる[[応答]]それぞれの性質だと思うのですが、
仕様上[[キャッシュ項目]]の性質となっています。
[4] キャッシュキーは[[要求メソッド]]と[[対象URL]]です。
しかし一般的な[[HTTPキャッシュ]]は [CODE(HTTP)@en[[[GET]]]] に対する[[応答]]しか[[キャッシュ]]しないので、
その場合は[[対象URL]]だけをキャッシュキーとすることができます。 [SRC[>>1]]
[5] [[対象資源]]で[[内容折衝]]が使われている場合には、
複数の[[HTTP応答]]が蓄積されることになります。 [SRC[>>1]]
* 処理モデル
[8] [[キャッシュ可能性]]、[[検証]]、[[条件付き要求]]を参照。