-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 4
/
984.txt
62 lines (41 loc) · 3.94 KB
/
984.txt
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
[22] [DFN[[CODE(HTTP)@en[[[UNLOCK]]]]]] は、[[ロック]]を破棄することを求める[[要求メソッド]]です。
* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 4918 - HTTP Extensions for Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)]] ([TIME[2014-09-21 17:04:59 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc4918#section-7>
- [3] [CITE@en[RFC 4918 - HTTP Extensions for Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)]] ([TIME[2014-09-21 17:04:59 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc4918#section-9.10.3>
- [5] '''[CITE@en[RFC 4918 - HTTP Extensions for Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)]] ([TIME[2014-09-21 17:04:59 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc4918#section-9.11>'''
- [20] [CITE@en[RFC 4918 - HTTP Extensions for Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)]] ([TIME[2014-09-21 17:04:59 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc4918#section-10.5>
- [21] [CITE@en[RFC 4918 - HTTP Extensions for Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV)]] ([TIME[2014-09-21 17:04:59 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc4918#page-99>
]REFS]
* 意味
[6] [CODE(HTTP)@en[[[UNLOCK]]]] [[メソッド]]は、[[ロック]]の破棄を求めるものです [SRC[>>5]]。
[2] [[書き込みロック]]の適用対象となります [SRC[>>1]]。
* 構文
[8] [[要求URL]]は破棄したい[[ロック]]の範囲内にある[[資源]]を指定します [SRC[>>5]]。
;; [9] [[ロック根]]でなくても良いようです。
[7] [CODE(HTTP)@en[[[Lock-Token:]]]] [[ヘッダー]]で破棄したい[[ロック]]の[[ロックトークン]]を指定します [SRC[>>5, >>20]]。
[10] なお[[ロックトークン]]は [CODE(HTTP)@en[[[Lock-Token:]]]] [[ヘッダー]]で指定するので、
[CODE(HTTP)@en[[[If:]]]] [[ヘッダー]]に指定する必要はありません。
[CODE(HTTP)@en[[[If:]]]] [[ヘッダー]]に指定した場合には、通常の条件ヘッダーとしての意味となります。 [SRC[>>5]]
[14] [[安全なメソッド]]ではありませんが、[[冪等メソッド]]です [SRC[>>5]]。
* 処理
[13] [[WebDAV]] に従う[[資源]]は、 [CODE(HTTP)@en[[[LOCK]]]] に対応するなら、
[CODE(HTTP)@en[[[UNLOCK]]]] にも対応しなければ[['''なりません''']] [SRC[>>5]]。
[17] [CODE(HTTP)@en[[[Lock-Token:]]]] [[ヘッダー]]で[[ロックトークン]]が指定されなかった場合には、
[CODE(HTTP)[[[400]]]] [[応答]]を返すことができます [SRC[>>5]]。
[18] [[principal]] が[[ロック]]を破棄する権限を持たない場合には、
[CODE(HTTP)[[[403]]]] [[応答]]を返すことができます [SRC[>>5]]。
[19] [[対象資源]]が[[ロック]]されていない場合や、
[[ロック]]が[[対象資源]]を含んでいない場合には、
[CODE(HTTP)[[[409]]]] [[応答]]を返し、[[事前条件符号]]として
[CODE@en[[[lock-token-matches-request-uri]]]] を使う[['''べきです''']] [SRC[>>5, >>21]]。
[11] [[鯖]]は、[[ロック]]を完全に削除しなければ[['''なりません''']] [SRC[>>5]]。
[4] [[ロック]]が間接的に[[メンバー]]も[[ロック]]している場合であっても、
すべての[[資源]]の[[ロック]]を解除します。一部のみ解除することはありません。 [SRC[>>3]]
一部の[[資源]]の[[ロック]]を解除できない時には、失敗しなければ[['''なりません''']] [SRC[>>5]]。
[16] [[ロック]]の解除に成功したら、 [CODE(HTTP)[[[204]]]] [[応答]]を返すことができます。
通常は[[本体]]を持たないので、 [CODE(HTTP)[[[200]]]] よりは [CODE(HTTP)[[[204]]]]
が好ましいと考えられます。 [SRC[>>5]]
[12] なお、成功した[[応答]]が返されたとしても、[[資源]]がもう[[ロック]]されていないとは限りません。
他の[[ロック]]がまだ残っているかもしれません。 [SRC[>>5]]
[15] [[応答]]は、[[キャッシュ不可能]]です [SRC[>>5]]。