136.txt

[2] [CODE(HTMLe)@en[script]] [[要素]]の
[DFN[[CODE(HTMLa)@en[nomodule]]]] [[属性]]は、
[[モジュールスクリプト]]に対応した[[Webブラウザー]]では実行するべきではない[[古典スクリプト]]であることを表します。

[3] [[古典スクリプト]]から[[モジュールスクリプト]]の移行期に使うことが想定されています。

* 仕様書

[REFS[
- [4] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2017-02-17 21:49:07 +09:00]]) <https://html.spec.whatwg.org/#attr-script-nomodule>
]REFS]

* 意味

[5] [[モジュールスクリプト]]に[[対応]]した[[利用者エージェント]]で[[スクリプト]]が実行されることを防ぐものです
[SRC[>>4]]。

* 文脈

[7] [[モジュールスクリプト]]の [CODE(HTMLe)@en[script]] [[要素]]には、
指定しては[MUST[なりません]] [SRC[>>4]]。

* 属性値

[6] [CODE(HTMLa)@en[nomodule]] [[属性]]は、[[ブール型属性]]です [SRC[>>4]]。

* IDL 属性

[8] [CODE(DOMi)@en[HTMLScriptElement]] [[インターフェイス]]の
[DFN[[CODE(DOMa)@en[noModule]]]] [[IDL属性]]は、
[CODE(HTMLa)@en[nomodule]] [[内容属性]]を[[反映]]します [SRC[>>4]]。
値は [CODE(IDL)@en[boolean]] であり、[[取得器]]も[[設定器]]もあります [SRC[>>4]]。

* 歴史

[9] [TIME[2017年2月][2017-02]]に追加されました。

[1] [CITE@en[Add <script nomodule> to prevent script evaluation]]
([[domenic]]著, [TIME[2017-02-01 03:47:12 +09:00]])
<https://github.com/whatwg/html/commit/a828019152213ae72b0ed2ba8e35b1c472091817>