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[9] [DFN[[CODE(HTTP)@en[[[Status-URI:]]]]]] [[ヘッダー]]は、
[[要求メソッド]]が適用された各 [[URL]] の処理状態を表します。
* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 2518 - HTTP Extensions for Distributed Authoring -- WEBDAV]] ([TIME[2014-09-14 13:14:29 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc2518#section-9.7>
]REFS]
* 意味
[2] [CODE(HTTP)@en[[[Status-URI:]]]] [[ヘッダー]]は、
[CODE(HTTP)[[[102]]]] [[応答]]において[[メソッド]]の状態を[[クライアント]]に知らせるために使うものです [SRC[>>1]]。
* 構文
[3] 値は、[[状態符号]]と [CODE[[[<]]]] と [CODE[[[>]]]] で括った [[URL]]
の組を0個以上並べたものです [SRC[>>1]]。
[4] 仕様書の時代的に明記されていませんが、[[状態符号]]の前後には [[OWS]]
を挿入できるものとみられます。
[FIG(railroad)[
= *
== [[状態符号]]
== [[OWS]]
== [CODE(URI)[[[<]]]]
== [[絶対URL]]
== [CODE(URI)[[[>]]]]
== [[OWS]]
]FIG]
;; [5] [[絶対URL]]は [[RFC 2068]] [SRC[>>1]] を介して [[RFC 1738]] を参照しています。
[6] [[URL]] は、[[メソッド]]により影響を受けている始点の[[資源]]を表します [SRC[>>1]]。
[7] [[状態符号]]は、当該[[資源]]に対する[[メソッド]]の結果を表します [SRC[>>1]]。
[EG[
[8] 例えば [CODE(HTTP)@en[[[MOVE]]]] では、移動しようとする[[資源]]の [[URL]]
と、それぞれの処理結果を表します。
]EG]