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* 私年号
[1] [DFN[延徳]]は、[[日本の私年号]]の1つです。
[8]
[CITE[日本私年号の研究]]に詳しい。
[4]
[TIME[寛正2年][year:1461]]12月、
[[日本]]の[[鎌倉]]の[[鶴岡八幡宮]]の供僧[[香蔵院珍祐]]は、
「当年寛正二年十一月より改元なり、
延徳元年十二月日」
と記しました。
[SRC[>>3]]
[5]
[TIME[翌年][year:1461]]7月、
「延徳二年」
としていたところ、
[[堀越公方]]の[[足利政知]]から[[延徳]]と[[改元]]されてはおらず、
[[京都]]では引き続き[[寛正]]が使われていると知らされ、
[[寛正]]に復しました。
[SRC[>>3, >>7]]
[6]
つまり[[延徳]]の[[私年号]]は[[改元デマ]]で広まったものだったようです。
[REFS[
- [3] [CITE[[[元号―年号から読み解く日本史―]]]] p.144
-
[7] [CITE[[[鶴岡八幡宮]]年表 - Google ブックス]], [TIME[2022-02-11T09:40:15.000Z]] <https://books.google.co.jp/books?id=2NmdrPZwD-MC&pg=PA1678&lpg=PA1678>
]REFS]
[10] [CITE@ja[[[私年号]] - Wikipedia]], [TIME[2022-12-10T11:22:17.000Z]], [TIME[2022-12-22T12:35:00.472Z]] <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E5%B9%B4%E5%8F%B7>
>
,*私年号 ,*異説 ,*元年相当公年号(西暦) ,*継続年数 ,*典拠・備考
,延徳 ,- ,寛正元年(1460年) ,不明 ,『旧新福寺文書』(『香取文書』)、『本土寺過去帳』など
* 公年号
[2] [DFN[延徳]]は、[[日本の元号]] ([[公年号]]) の1つです。
[11] [CITE@ja-JP[板碑概説]], [[服部清五郎]], [TIME[1933]], [TIME[2022-12-28T09:26:51.000Z]], [TIME[2022-12-29T08:28:34.344Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1918330/1/384> (要登録)
延悳龍集庚戌霜月8日 延徳2年
[9] [CITE@ja-JP[仏教考古学講座 第五卷]], [[雄山閣]], [TIME[1936-1937][1937]], [TIME[2022-12-28T09:26:51.000Z]], [TIME[2022-12-29T08:08:03.381Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1914064/1/82> (要登録)
延悳 延徳のこと
* メモ