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881
882
[6] [DFN[[RUBYB[週]@en[week]]]]は、7つの連続した[[日]]によって構成される[[時間]]です。
[7] 何らかの[[暦]]における[[週]]を、特に[DFN[[RUBY[暦週][れきしゅう]]]]といいます。
* 週と曜日
[96] [[週]]を構成する各[[日]]は、[[曜日]]によって表されます。
;; [107] 詳しくは[[曜日]]の項を参照。
* 週の開始
[85] [[週]]は、
特定の[[曜日]]を開始日とする場合、[[日曜日]]や[[月曜日]]に始まるとします。
地域や場合によっては[[土曜日]]や、任意の[[曜日]]を開始日とすることもあります。
[112] [[ISO週]]が[[月曜日]]から始まるのは、企画、会計その他の商業目的で最も都合が良いため [SRC[>>98 Annex A]]
とされています。
[8] 「1週間後」のように、[[暦]]上の特定の期間を表すのではなく、
7日間を表す意味で[[週]]という時は、開始日の[[曜日]]は任意です。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[52] [CITE@en[ベトナム語の曜日の表現 ~第1日曜日ってどう言うの?~│[[ベトナム]]生活情報サイト、VIET JO Life(ベトジョーライフ)]]
([[Vietjo Life]]著, [TIME[2018-08-05 19:29:37 +09:00]])
<https://life.viet-jo.com/howto/vietnamese-language/394>
]FIGCAPTION]
> ベトナムで使われているカレンダー、かつては週の始まりである日曜日を先頭としていたようですが、土日が連休となることから日曜日を最後に記載するようになった欧米諸国のように、ベトナムでも日曜日を週末にしているものが増え、日曜始まりと月曜始まりのどちらが多いか判断できないぐらい混在しています。
]FIG]
* 紀週法
[127]
[[週]]の名前の付け方、[DFN[紀週法]]はいくつかあります。
- [[年の週]]
- [[月の週]]
- [128] 「何月何日の週」
- [129] 「何月何日から何月何日の週」
[130] [[LDML/CLDR週]]は
[CODE[weekOfPreference]]
[[要素]]で4種類に大別しています。
** 年の週
[126]
「[VAR[何]]年第[VAR[何]]週」
のように、
[[年]]を[[週]]に分けて表すことがあります。
[48]
この[[週]]の数値を[[週番号]]ともいいます。
[[週番号]]の数え方にはいくつかの流儀があります。
[SEE[ [[週番号]] ]]
[104]
1年は、52週または53週です。
[106]
第53週を[[閏週]]ということもあります。
** 月の週
[14] 「[VAR[○]]月[[第[VAR[○]]週][第何週]]」のように、
[[月]]を[[週]]に分けて表すことがあります。
[SEE[ [[月の週]] ]]
;; [17] [[第[VAR[何]][VAR[何]]曜日]]は[[第[VAR[何]]週]]と少し違います。
* いろいろな週
[9]
[[週]]にもいろいろあります。
[FIG(table)[ [108] [[週]]
:n: 通称
:s: [[週初]]
:l: 長さ
:f: 年第1週
:fm: 月第1週
:n: [[ISO週]]
:s: [[月曜日]]
:l: 7日
:f: 年第1木曜日の[[週]]
:n: [[HTMLの週暦]]の[[週文字列]]
:s: [[月曜日]]
:l: 7日
:f: 年第1木曜日の[[週]]
:n: [CODE[DATE_TIM]]
:l: 7日
:s: [[日曜日]] ([N[0]])
:f: [TIME[1月1日][--01-01]]の[[週]]
:n: [[GPS週]]
:s: [[日曜日]]
:l: 7日
:n: [[日本国]][[労働省]]の[[暦週]]
:s: [[日曜日]]
:l: 7日
:n: [[LDML]] ([[LDML/CLDR週]])
:s: 任意
:l: 7日
:f: 初月初週
:fm: [VAR[n]]日含まれる[[週]] ([VAR[n]] ∈ [ [N[1]], [N[7]] ])
:n: [[CLDR]] ([[LDML/CLDR週]])
:s: [[月曜日]], [[金曜日]], [[土曜日]], [[日曜日]]
:l: 7日
:f: 初月初週
:fm: 1日含まれる[[週]] or 4日含まれる[[週]]
:n: [[疫学週]]
:n: [[暦法改良案]]除日案の週
:l: 7日
:f: 年始の[[週]]
:n: [[Kazakh Nomad Calendar]]
:l: 7日または6日
:f: 年始の[[週]]
:fm: 月始の[[週]]
:n: [[暦法改良案]]5日週
:l: 5日
:f: 初月初週
:fm: 月始の[[週]]
:n: [[ソビエト連邦暦]]5日週
:l: 5日
:n: [[Integral Five-Day-Week Calendar]]
:l: 5日
:f: 初週
:n: [[暦法改良案]]6日週
:l: 6日
:f: 初月初週
:fm: 月始の[[週]]
:n: [[ソビエト連邦暦]]6日週
:l: 6日
:n: [[Janus year]]の週
:l:6日
:f:初月初週
:fm:月始の[[週]]
:n: [[Integral Six-Day-Week Calendar]]
:l: 6日
:f: 初週
:n: [[統一教会週]]
:l: 8日
:n: [[東洋]]の[[旬]]
:l: 10日前後
:f: 初月初旬
:fm: 月始の[[旬]]
:n: [[暦法改良案]]の[[旬]]
:l: 10日
:s: 年第1日等
:f: 年始の[[旬]]
:n: [[フランス共和暦]] [[Décade]]
:l: 10日
:s: 月第1日等
:f: 初月初旬
:fm: 月始の[[旬]]
:n: [[tweek]]
:l: 10日または9日
:s: [[月]]第1日
:f: 年始の [[tweek]]
:fm: 月始の [[tweek]]
]FIG]
[123] [[週]]を構成する[[日]]については[[曜日]]も参照。
[51] 現代の一般的な[[週]]とは異なるものでも、
似たような単位を[[週]]と呼ぶことがあります。
そうした[DFN[広義の週]] ([DFN[一般化週]])
の構成要素も[[曜日]]と呼ぶことがあります。
;; [67] [[現代日本]]ではしばしば誤解されますが、
[[六曜]]は[[週]]とは性質がまったく異なり、
[[一般化週]]の一種とはいえません。
[131] [[週]]と似た[[単位][日時構成要素]]に[[旬]]があります。
おおむね10日単位のものが[[旬]]と呼ばれていて、
7日前後のものが[[週]]と呼ばれています。
** 日本の法令における週
[18]
[[日本の法令]]では[[週]]、[[暦週]]の明確な定義が存在せず、
解釈に委ねられていると思われます。
[19]
[[国立天文台]]によって公表され[[官報]]に掲載される[CITE[暦要項]]には[[日曜]]表が含まれており、
これと[[週]]の一般的な理解との組み合わせにより、
[[週]]とは[[日曜]]とその前後の計7日間の[[期間]]であるとわかります。
[103]
[[現代日本]]の一般の社会生活では[[日曜日]]始まりと[[月曜日]]始まりの2通りが有力ですが、
法的にどちらが正しいと断言し得る条項はありません。
;; [88]
[[七曜]]は[[平安時代]]頃[[日本]]に伝来し、明確な[[法的根拠]]はないものの[[慣習]]として現在まで継続しています。
[SEE[ [[日本の暦]] ]]
[21]
[[労働基準法]]における「[[一週間]]」は、
[TIME[昭和六三年一月一日][1988-01-01]]基発第一号、婦発第一号
[WEAK[(都道府県労働基準局長あて労働省労働基準局長、労働省婦人局長通知)]]
により、
原則として「日曜日から土曜日までのいわゆる暦週」を指す
[SRC[>>20, >>3]] と解釈されています。
[71]
その他労務管理、医療などで[[暦週]]とは[[日曜日]]から[[土曜日]]までの
7日間と解されているようです。
[REFS[
- [20] [CITE@ja[・改正労働基準法の施行について(◆昭和63年01月01日基発第1号婦発第1号)]] ([TIME[2019-03-13 08:43:24 +09:00]]) <https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tb1899&dataType=1&pageNo=1>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[3] [CITE@ja[改正労働基準法の施行について/労働関連法令等一覧|労働政策研究・研修機構(JILPT)]]
([TIME[2015-07-31 13:17:13 +09:00]] 版)
<http://www.jil.go.jp/rodoqa/hourei/rodokijun/KH0001-S63.html>
(消滅確認 [TIME[2019-03-12T23:39:03.000Z]])
[CITE@ja[改正労働基準法の施行について/労働関連法令等一覧|労働政策研究・研修機構(JILPT)]] ([TIME[2019-03-13 08:38:51 +09:00]]) <https://web.archive.org/web/20180205000825/www.jil.go.jp/rodoqa/hourei/rodokijun/KH0001-S63.html>
]FIGCAPTION]
> 一週間とは、就業規則その他に別段の定めがない限り、日曜日から土曜日までのいわゆる暦週をいうものであること。また、一日とは、午前〇時から午後一二時までのいわゆる暦日をいうものであり、継続勤務が二暦日にわたる場合には、たとえ暦日を異にする場合でも一勤務として取り扱い、当該勤務は始業時刻の属する日の労働として、当該日の「一日」の労働とするものであること。
]FIG]
]REFS]
[91] [CITE[インフルエンザの発生状況について]],
令和2年12月4日,
[TIME[2020-12-04T05:08:12.000Z]], [TIME[2020-12-07T03:34:38.222Z]] <https://www.mhlw.go.jp/content/000701414.pdf>
>令和2年第48週(令和2年11月23日から令和2年11月29日まで)
>2020年48週(11月23日~11月29日)
>(第48週)
>今週 R2.11.23 - R2.11.29
>累計 R2.8.31 - R2.11.29
;; [92] [[月曜日]]始まり
** ISO 週
[86] [[月曜日]]に始まる[[週]] ([[暦週]]) を用いて[[年]]を[[週]]の集合体として表す方法が [[ISO 8601]]
によって定義されており、しばしば [DFN[ISO [RUBYB[週]@en[week]]]]と呼ばれています。
[REFS[
- [98] '''[[ISO 8601:2004]]'''
- [105] [[JIS X 0301:2002]]
]REFS]
[122]
[[ISO 8601]] はこの[[週]]によって構成される[[暦]]のことを[[週暦]]と呼んでいます。
[[週暦]]においては、[[暦日]]は、[[暦年]]、[[暦年]]の中の[[暦週]]、[[暦週]]の中の[[暦日]]の3段階で識別されます。
このような[[日付]]は[[週日付]]と呼ばれます。
[99] [DFN[[RUBYB[[[暦週]]]@en[calendar week]]]]は、7[[暦日]]で構成され[[月曜日]]に始まる[[time interval]]です [SRC[>>98 2.2.8]]。
;; [100] [[暦週]]は単に[[週]]とも呼ばれます [SRC[>>98 2.2.8]]。
[84] [[暦週]]の[[時間]]を[DFN[[RUBYB[[[週]]]@en[week]]]]といいます [SRC[>>98 2.2.9]]。
[101] あるいは特定の[[暦日]]の特定の[[日の時刻]]に始まり、次の[[暦週]]の同じ[[暦日]]の同じ[[日の時刻]]に終わる[[time interval]]の[[時間]]のことも[[週]]といいます
[SRC[>>98 2.2.9]]。
[SEE[ [[時間の単位]] ]]
[102] いずれにせよ[[週]]は7[[日]]で構成されます。
[87] [[年]]の最初や最後の[[週]]の開始や終了は、[[前年]]や[[翌年]]になることもあります。
この場合、[[年]]の最初の[[木曜日]]が含まれる[[週]]が、その[[年]]の最初の[[週]]となります。
[SEE[ [[週年]] ]]
[89] [[HTML]] は、この [[ISO週]]と同等の定義の[[週]]を採用しています。
-*-*-
[109] [[日時書式表現]]では [DFN[[CODE[[[w]]]]]] が[[週番号]]の[[数字]]を表します [SRC[>>98 3.4.2]]。
[110] [[暦週]]は、2桁の[[数字]]によって表します。[[年]]の最初の[[暦週]]を [CODE[01]]
とし、[[昇順]]にします [SRC[>>98 4.1.4.1]]。
** HTML における週
[43] [DFN[[RUBYB[週]@en[week]]]]は、
[RUBYB[[[週年]]]@en[week‐year]]番号と週番号から成り、
7日間の期間を表します。 [SRC@en[[[HTML5]]]]
[REFS[
- [83] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2014-05-05 21:57:42 +09:00]] 版) <http://www.whatwg.org/specs/web-apps/current-work/#weeks>
]REFS]
*** 意味
[82]
[DFN[HTMLの週暦]]において、
[[週]]とは次のようなものです [SRC@en[[[HTML5]]]]。
- 1つの[[週年]]は52か53の[[週]]を含みます。
-- [[木曜日]]から始まる[[年]]は '''53''' です。
-- [[水曜日]]から始まる[[閏年]]は '''53''' です。
-- それ以外の[[年]]は '''52''' です。
-- なお、[[週年]]の最後の[[日]]を含む[[週]]の番号が[DFN[[RUBYB[最終日の週番号]@en[week number of the last day]]]]です。
- [[週]]は7日間の期間です。
- [[1970年]]の 1 番の[[週]]は[[1969年]]12月29日 ([[月曜日]]) に始まります。
;; [[グレゴリオ暦]]における[[年]]の中で最初の[[木曜日]]を含む[[週]]が、
ある[[週年]]の最初の[[週]]になります。 [SRC@en[[[HTML5]]]]
[61] つまり、[[週]]は[[月曜日]]に始まり[[日曜日]]に終わります。
[62] [[1月1日]]が[[月曜日]]〜[[木曜日]]なら[[1月1日]]はその[[年]]と同じ[[週年]]の最初の[[週]]に属しますが、
[[金曜日]]〜[[日曜日]]なら[[年]]の1つ前の[[週年]]の最後の[[週]]に属します。
[[12月29日]]〜[[12月31日]]は次の[[年]]と同じ[[週年]]に属する可能性があります。
[[1月1日]]〜[[1月3日]]は前の[[年]]と同じ[[週年]]に属する可能性があります。
*** 構文定義
[10] [[妥当な週文字列]]は、[[HTMLの日時形式]]の一種です。
-[44] [CODE(ABNF)[[DFN[[RUBYB[妥当な週文字列]@en[valid week string]]]] := 4*[[ASCII数字]] '-W' 2[[ASCII数字]]]]
[SRC@en[[[HTML5]]]]
-- 1つ目の[[数字]]列は[[週年]]を表す[[正数]]
-- 2つ目の[[数字]]列は[[週]]を表す[[最終日の週番号]][[以下]]の[[正数]]
;; [93] [CODE[[[W]]]] は大文字でなければなりません。
;; [94] [[紀元前]]は表せません。
*** 構文解析
[45] [DFN[[RUBYB[週文字列の構文解析]@en[parse a week string]]]] [SRC@en[[[HTML5]]]]:
= 与えられた[[文字列]]''全体''が[[正規表現]] [CODE(regexp)[([[数字]]{4,})-W([[数字]]{2})]]
に[[一致]]しない場合、何も返さないで終わる
= $1 を[[十進数]]として解釈したものを[[週年]]とする
= $2 を[[十進数]]として解釈したものを[[週]]とする
= [[週年]]が 0 なら、何も返さないで終わる
= [[週]]が 1〜[[最終日の週番号]] でなければ、何も返さないで終わる
= [[週年]]と[[年]]を返す
*** 数値表現
[79] [CODE(DOMa)@en[[[valueAsNumber]]]] [[DOM属性]]では、
[[1970年1月1日]]の[[0時0分]] ([[UTC]]) からその[[週]]の[[月曜日]]の[[真夜中]]
([[UTC]]) までの[[ミリ秒]]の数によって表現されます。
[SRC@en[[[HTML5]]]]
[80] [CODE(DOMa)@en[[[valueAsDate]]]] [[DOM属性]]では、
その[[週]]の[[月曜日]]の[[真夜中]] ([[UTC]]) を表す [CODE(JS)@en[[[Date]]]] [[物体]]によって表現されます。
[SRC@en[[[HTML5]]]]
[81] [[週]]を入力する [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]]
[[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[step]]]] [[属性]]では、
[[時間]]が[[週]]単位の[[数]]によって表現されます。
[SRC@en[[[HTML5]]]]
*** 文脈
[58] [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] が [CODE(HTML)@en[[[week]]]] の [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]]
[[要素]]で使われます。
[97] [CODE(HTMLe)@en[[[time]]]] [[要素]]で使われます。
** 暦法改良案
[49]
[[週日]]と[[暦日]]の関係は毎月、毎年変化します。
[SEE[ [[太陽周期]] ]]
その不便は古くから認識されており、
何度も改良が提案されてきました。
[40]
[[フランス共和暦]]は[[週]]を廃止し10日を[[旬]]としました。
[SEE[ [[フランス共和暦]] ]]
[24]
20世紀の各[[暦法改良案]]においては、
[[週]]の合理化が焦点の1つでありました。
[DFN[廃週]]や[[週]]に属さない[[日]]を設けるものなど、
様々な提案がありました。
[SEE[ [[暦法改良案]] ]]
[41]
[[ソビエト連邦暦]]は、
[[七曜]]の[[週]]を廃して
[[5日の週][半旬]]、
後に6日の[[週]]を導入しました。
しかし結局元の[[グレゴリオ暦]]と[[七曜]]の[[週]]に復しました。
[SEE[ [[ソビエト連邦暦]] ]]
** OWL-Time
[54] [[OWL-Time]] は
「Ancient Chinese calendars as well as the French revolutionary calendar used 10-day weeks.」
とし、[[旬]]を[[週]]と呼んでいます。 [SRC[>>53]]
[55] [[OWL-Time]] の [CODE[:DayOfWeek]]
は[[七曜]]以外を含むことになっています。
[SEE[ [CODE[:DayOfWeek]] ]]
[57]
[DFN[[CODE[time:week]]]]
は、
[CODE[:GeneralDateTimeDescription]]
の[[特性]]であって、
[[年]]内の[[週番号]]を
[CODE[xsd:nonNegativeInteger]]
で指定するものです。 [SRC[>>56]]
[59]
[[暦法]]と地方の[[言語]]や文化的慣習 ([[ロケール]])
に依存するものだとし、 [[ISO 8601]]
の定義が紹介されています。 [SRC[>>56]]
[60] 意味するところが曖昧ですが、 [CODE[:hasTRS]]
依存の[[年]]内の[[週番号]]であって、
[CODE[:DateTimeDescription]]
では
[[ISO 8601]] [[週暦]]に依るということでしょうか。
[63] [CODE[:GeneralDateTimeDescription]]
には[[年]]は1つ ([CODE[:year]]) しかなく、
[[週年]]と[[暦年]]が異なる場合に適切に処理できるか不安があります。
[REFS[
- [53] [CITE@en[Time Ontology in OWL]] ([TIME[2019-06-05 22:23:30 +09:00]]) <https://w3c.github.io/sdw/time/#trs-clock-calendar>
- [56] [CITE@en[Time Ontology in OWL]] ([TIME[2019-06-05 22:23:30 +09:00]]) <https://w3c.github.io/sdw/time/#week>
]REFS]
* 週と暦法
[70]
元来、[[週]]は[[年月日]]を定める[[暦法]]とは独立した7日間の[[サイクル]]に過ぎなかったはずですが、
[[暦法]]の構成用途として理解されることも多いです。
[113]
[[年の週]]や[[月の週]]のような概念は[[年月日]]の[[暦法]]と[[週]]の関係性から成立しています。
[134]
[[グレゴリオ改暦]]では、[[改暦]]によって[[年月日]]の方は[[非連続に変更][日時不連続性]]しても、
[[週]]の方の[[曜日]]の循環は連続させるという判断がなされました。
[133]
[[暦法改良案]]の多くの案は[[グレゴリオ暦]](等)と[[週]]の関係性を問題としたものでした。
従来の[[週]]を存続させる案もあれば、
[[年月日]]の[[暦法]]に[[週]]を取り込んで再定義する案もありました。
[[フランス共和暦]]や[[ソビエト革命暦]]は実際に[[年月日]]と[[週]]を共に[[改暦]]しました
(が不評で二転三転して撤回されました)。
[132]
[[週暦]]は[[グレゴリオ暦]](等)の枠組みに近似させて[[週]]を基盤に構成した独立の[[暦法]]といえます。
[135]
[[カレンダー]]は[[月]]ごとに[[日]]をまとめながら、
[[週]]で区切って表示することが多いです。
[[日時表示]]では[[年月日]]と[[曜日]]を併記することも多いです。
[[月]]の単位は長すぎるので、
時期の把握や視認性などの利便性に[[週]]と[[曜日]]が貢献しているのでしょう。
;;
[136]
[[日時表示]]の場合[[年月日]]と[[曜日]]は[[情報]]として冗長なのですが、
[[検査和]]的な役割も果たしています。
** 閏年
[95] [[グレゴリオ閏年]]によって[[週]]の長さは変化しません。
[[週]]は常に7日間です。
* 週の意義
[34]
[[週]]と[[曜日]]は、
[[宗教]]との結びつきを通じて世界的に広まっていきました
[SRC[>>26]]。すなわち、
- [35]
[[ユダヤ教]]では[[土曜日]]が[[サバット]]、すなわち[[安息日]]とされています。
- [36]
[[キリスト教]]では[[日曜日]]が主の日とされており、
[[ミサ]]の日となっています。
- [37]
[[イスラム教]]では[[金曜日]]が集会日とされています。
[38]
[[キリスト教]]が[[週]]を重視するのは[[ユダヤ教]]の慣習を受け継いだに過ぎず、
[[キリスト教]]自体としては元々そこまで意味のあるものではなかったとする見方もあります。
[SRC[>>26]]
[39]
7日に1日休むのが最適という説もありますが、
十分に科学的根拠を持つとは言えず、
[[5日][半旬]]や[[10日 (旬)][旬]] に1日休むのも大差ないといわれています
[SRC[>>26]]。
実際に[[西洋]]以外の地域は[[近代]]まで[[一六日休暇]]など異なる[[休日]]制度を採っており、
問題は生じていませんでした。
* 週休
[64]
[[欧米]]と[[日本]]では[[日曜日]]が古くから[[休日]]でした。
[[週休二日制]] ([[週五日制]])
の普及により[[土曜日]]も[[休日]]となっています。
[[インドネシア]]でも土日が[[休日]]です [SRC[>>66]]。
[65]
[[イスラム教]]世界では[[木曜日]]と[[金曜日]]が[[休日]]でした。
[[サウジアラビア]]では現在もそうしています [SRC[>>25]]。
しかし他の[[湾岸諸国]] [SRC[>>25]]
や[[バングラデシュ]] [SRC[>>66]]
などは[[金曜日]]と[[土曜日]]を[[休日]]とするようになっています。
[REFS[
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[25] [CITE@ja[[[国際交流基金]] - 世界の日本語教育の現場から(国際交流基金日本語専門家レポート) 2つのカレンダー]],
[[大谷英樹]],
2008年度
([TIME[2017-04-26 11:03:50 +09:00]])
<https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/teach/dispatch/voice/voice/chukintou/saudi/2008/report01.html>
]FIGCAPTION]
> イスラム暦では週末が木曜・金曜であり、西暦を用いるビジネス界では酷く不評のため、他の湾岸諸国では折衷案として金曜・土曜を週末としている。サウジアラビアでもこの「週末問題」は議論されたが、宗教界の反対により、未だ解決に到っていない。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[66] [CITE@ja[[[日曜]]が平日?イスラム教では休日は金曜日なんです | [[松原信英]]のブログ]],
2018.04.27,
[TIME[2019-11-11 17:35:46 +09:00]] <https://nobuhidematsubara.com/islam_friday/>
]FIGCAPTION]
>イスラム教徒が9割を占めるバングラデシュではこの文化に基づいて金曜(と土曜)が休日とされています。
>
ただ、他のイスラム教国家では木金が休みになっている国もありますし、イスラム教徒が8割以上を占めるインドネシアでは土日休日を採用していたりなど、実際国によってまちまちではあります。
]FIG]
]REFS]
* 歴史
** 週の誕生
[25]
[[週]]の起源はほぼ間違いなく[[太陰暦]]に由来するとされています。
1[[太陰月]]は[[朔]][[弦]][[望]]で約7日の4つの期間に分けることが出来ます。
[SRC[>>26]]
[27]
[[バビロニア]]の発掘物の研究者によると、
[[バビロニア暦]]は[[太陰暦]]で[[新月]]から29日か30日まで数えており、
そのうち7日、14日、21日、28日を[[休日]]としていました。
[SRC[>>26]]
[28]
この習慣は[[バビロニア]]のみならず周辺諸国、特に[[ユダヤ]]でも行われていたようです。
[[ユダヤ]]に由来する習慣だった可能性もあります。
[[ユダヤ]]では、途中から[[月][月 (天体)]]と関係なく連続して数えるようになっており、
これは[[新月]]の[[日]]を正確に定められなかったためと考えられています。
[SRC[>>26]]
[29]
[[ユダヤ]]は、
[[聖書]]の天地創造神話にも示されるように7日間の[[週]]を神聖なものとして扱いましたし、
[[週]]以外でも [N[7]] を特別な数としていました。
(例えば[[安息年]]のような概念がありました。)
[[ユダヤ]]は[[週]]の[[日]]を第1日、第2日、第3日、第4日、第5日、第6日、
[[サバット]]と呼び、
[[サバット]]を[[安息日]]としました。 [SRC[>>26]]
[REFS[
- [26] [CITE[[[暦法及時法]]]] 110ページ
]REFS]
** 七曜の誕生
[30]
[[ギンツェル]]の年代学によると、
完全な[[曜日]]の記録で最古のものは、
西暦79年に埋没した[[ボンベイ]]遺跡にあったもので、
紀元前2世紀頃が起源と考えられていました。 [SRC[>>26]]
[31]
当時の[[ギリシャ]]の[[天文学]]では、
[[天球]]上の運動の速さや周期により、
[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、
[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、
[[月][月曜日]]と[[七曜]]を並べ、
[[地球]]から[[距離]]が遠い順であるとしていました。 [SRC[>>26]]
[32]
更に、当時の[[占星術]]は、
1日を24に分割して[[七曜]]を順に割り当てました。
更にその第1時の[[七曜]]を[[日]]に割り当てました。
この結果現在の[[曜日]]の順序が成立しました。 [SRC[>>26]]
[FIG[
-
'''[[土][土曜日]]'''、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、
[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、
[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、
[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、
[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、
[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]
-
'''[[日][日曜日]]'''、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、
[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、
[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、
[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、
[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、
[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]
-
'''[[月][月曜日]]'''、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、
[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、
[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、
[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、
[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、
[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]
-
'''[[火][火曜日]]'''、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、
[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、
[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、
[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、
[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、
[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]
-
'''[[水][水曜日]]'''、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、
[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、
[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、
[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、
[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、
[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]
-
'''[[木][木曜日]]'''、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、
[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、
[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、
[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、
[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、
[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]
-
'''[[金][金曜日]]'''、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、
[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、
[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、
[[火][火曜日]]、[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、
[[月][月曜日]]、[[土][土曜日]]、[[木][木曜日]]、[[火][火曜日]]、
[[日][日曜日]]、[[金][金曜日]]、[[水][水曜日]]、[[月][月曜日]]
]FIG]
[33]
この説明は3世紀頃のものです。 [SRC[>>26]]
** グレゴリオ改暦
[22]
[[グレゴリオ改暦]]では、
[[ユリウス暦]]から[[グレゴリオ暦]]への変更で[[日付]]は飛びましたが、
[[週]]と[[曜日]]は[[変更][日時不連続性]]せずに連続させられました。
** 東洋における週
[23]
[[曜日]]は古くから[[東洋]]にも伝わっていましたが、
[[西洋]]ほど重視されていませんでした。
[[宿曜道]]の[[暦注]]として扱われていて、
[[週]]という[[期間]]とはみなされていませんでした。
[72]
[[日本]]では、
[[日次]]に[[七曜]]を注記することは、
既に[[藤原道長]]の[[具注暦]]にみられました。
[SRC[>>125 (羽田博士)]]
[73]
[[日本]]の[[紀年銘]]に[[七曜]]を書いた例も少数ながらみられました。
[SEE[ [[東洋の日時表示]] ]]
[SRC[>>125]]
[74] 現行[[七曜]]と一致する事例:
- [75] [[藤原道長]][[具注暦]]「[V[寬仁二年𨳝四月十五日日曜󠄃]]」 [SRC[>>125]]
- [76] 海竜王寺愛染明王銘「[V[永享十二年六月一日木曜󠄃]]」 [SRC[>>125]]
- [77] 延寶三年以後の[[暦]]記載の[[七曜]] [SRC[>>125]]
[78] 一致しない事例:
- [90] [[西大寺]]舎利塔銘「[V[文永七年六月一日金曜]]」
(現行暦[[火曜日]]) [SRC[>>125]]
[REFS[
- [125]
[CITE[[[紀年銘の記載形式に就いて]] ――特に『造󠄃像銘記』を主材として――]],
[CITE[[[佛敎考古學論攷]] 六 雜集編󠄁]],
pp.149-178,
初出: [V[昭和五年七月]]
]REFS]
[68]
[[日本]]では[[幕末]]の[[開国]]後に[[西洋]]式の制度を取り入れた一部政府 (幕府) 機関が[[日曜日]]休暇を実施し、
[[昭和時代]]中頃までに徐々に社会全体に[[週]]と[[曜日]]、
それによって[[休暇]]を定める制度が広がっていきました。
[SEE[ [[幕末維新期の日時]]、[[日本の休日]]、[[旬]] ]]
[47]
[[東京天文台]]の[[寺尾寿]]が[[大正時代]]に[[日本]]の[[天文学]]に興味がある者に対して解説したところでは、
[[週]]という語を使いつつも、
これは[[日曜日]]から[[土曜日]]を指し、
[[英語]]で[DFN[ウイーキ]]というが適当な訳語がない、
[[週間]]とするのも[[週日]]とするのもいまいちで、
[[曆家]]は[[七値]]と呼ぶが素人に通用しない、
としていました。 [SRC[>>46]]
[REFS[
- [46]
[CITE[太陽曆の改良に就て(上)]],
[[寺尾壽]]
[CITE[天文月報]] [TIME[大正三年十月][1914-10-15]] 第七卷 第七號
<http://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/1914/pdf/191410.pdf>
]REFS]
** 週の改良
[SEE[ >>49 ]]
** ISO 週
[111] [[週]]の数え方は[[国]]によって違っており、国際取引や国際企業で問題となることから、
[[ISO 2015]] と [[ISO 2711]] が制定され、後に [[ISO 8601]] に引き継がれました [SRC[>>98 Annex A]]。
** HTML の週
[REFS[
- [4] [CITE@en[Web Applications 1.0 r7334 Mention ISO 8601 in the 'week' section. This is a note, since it's non-normative but the statement could be confused as normative if it wasn't made a note. Also, it's qualified, because I'm not sure it's 100% true for dates before the introduction of the Gregorian calendar (it's proleptic, but I can't find any evidence that ISO8601's weeks are too, and wikipedia says ISO8601 isn't proleptic in general unless you have prior agreement as we do here). Also, it's different from the recent edit to the W3C spec for the same issue because the W3C one breaks the editorial convention used in this spec that avoids having references in sentences. Wow that's a long checkin comment for such a minor issue.]]
( ([TIME[2012-09-12 09:17:00 +09:00]] 版))
<http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=7333&to=7334>
]REFS]
* メモ
[2]
[CITE@en[ISO week date - Wikipedia, the free encyclopedia]] ([TIME[2008-12-09 16:26:04 +09:00]] 版) <http://en.wikipedia.org/wiki/ISO_week_date>
[5] [CITE@ja[曜日 - Wikipedia]]
([TIME[2016-10-11 12:59:24 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%9C%E6%97%A5>
[11] [CITE@en[MySQL :: MySQL 8.0 Reference Manual :: 13.7 Date and Time Functions]]
([TIME[2017-03-10 17:34:28 +09:00]])
<https://dev.mysql.com/doc/refman/8.0/en/date-and-time-functions.html#function_week>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[12] [CITE@en[PostgreSQL: Documentation: 9.6: Date/Time Functions and Operators]]
([TIME[2017-03-10 17:43:26 +09:00]])
<https://www.postgresql.org/docs/current/static/functions-datetime.html>
]FIGCAPTION]
> isoyear
> The ISO 8601 week-numbering year that the date falls in
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[13] [CITE@en[Time Ontology in OWL]]
([TIME[2017-10-16 14:39:32 +09:00]])
<https://w3c.github.io/sdw/time/#time:week>
]FIGCAPTION]
> Weeks are numbered differently depending on the calendar in use and the local language or cultural conventions (locale).
]FIG]
[15] [CITE@ja[【国別】週の始まりは何曜日なのか|法律/労働基準法/日曜日 - ビジネスマナーを学ぶならTapBiz]]
([TIME[2018-08-05 19:32:57 +09:00]])
<https://tap-biz.jp/tap_cat_100401/tap_cat_100406/1049417>
[16] [CITE@ja[暦Wiki/要素/1週間とは?/1週間の始まり - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2018-07-31 15:11:50 +09:00]])
<https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CDD7C1C72F1BDB5B4D6A4C8A4CFA1A92F1BDB5B4D6A4CEBBCFA4DEA4EA.html>
[42] [CITE@ja[暦Wiki/要素/1週間とは?/安息日 - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2018-07-31 15:11:50 +09:00]])
<http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CDD7C1C72F1BDB5B4D6A4C8A4CFA1A92FB0C2C2A9C6FC.html>
[50] [CITE@ja-jp[カスタム日付形式での週ベースのプレースホルダーの使用 - Tableau]]
([TIME[2019-05-22 08:34:32 +09:00]])
<https://onlinehelp.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/dates_custom_date_formats_week.htm>
[69] [CITE@ja[土曜日か日曜日に"来週の月曜日"と言った場合、 1-2日後のことなのか、7-8日後のことなのか、どちらですか? | HiNative]]
([TIME[2020-01-14 18:23:19 +09:00]])
<https://hinative.com/ja/questions/4456>
[114] [CITE@ja[ISO8601暦週: suchowan's blog]], [TIME[2022-03-30T09:34:20.000Z]] <https://suchowan.at.webry.info/201201/article_4.html>
[115]
[CITE@ja[一日週~十日週: suchowan's blog]], [TIME[2022-04-19T07:32:55.000Z]] <https://suchowan.at.webry.info/201302/article_15.html>
[116] [CITE@ja[おもしろいカレンダー: suchowan's blog]], [TIME[2022-04-22T05:38:40.000Z]] <https://suchowan.at.webry.info/201306/article_4.html>
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[121] [CITE@ja[週の始め(補足): suchowan's blog]], [TIME[2022-06-16T12:07:18.000Z]] <https://suchowan.at.webry.info/201701/article_20.html>
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[124] [CITE@ja[suchowan's UniWiki Calendar/When/Exe/暦説明/本編/ギリシアとローマ起源/補足/週の初めは何曜日か]], [TIME[2022-07-12T04:57:20.000Z]] <http://www2u.biglobe.ne.jp/~suchowan/u/wiki.cgi?Calendar%2FWhen%2FExe%2F%E6%9A%A6%E8%AA%AC%E6%98%8E%2F%E6%9C%AC%E7%B7%A8%2F%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E8%B5%B7%E6%BA%90%2F%E8%A3%9C%E8%B6%B3%2F%E9%80%B1%E3%81%AE%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%AF%E4%BD%95%E6%9B%9C%E6%97%A5%E3%81%8B>
[137]
[TIME[2023-02-15T08:58:04.800Z]]
<https://waseda.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1759&item_no=1&attribute_id=162&file_no=1>
[138] [CITE[Why Seven Days in a Week?]], [TIME[2022-12-24T21:04:26.000Z]], [TIME[2023-03-14T13:39:50.053Z]] <https://www.hermetic.ch/cal_stud/hlwc/why_seven.htm>