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[47] [[モンゴル]]では、 [TZ[+08:00]] と [TZ[+07:00]] が使われています。
* 変遷
** 清国時代
;; [26] [[外蒙古]]および[[内蒙古]]は、[[清]]国の統治下にありました。
20世紀初めには[[ロシア]]も勢力を伸ばしてきていました。
[4] [[tzdata]] は、元の[[地方時]]を
[CODE[Asia/Hovd]] [TZ[+06:06:36]]、
[CODE[Asia/Ulaanbaatar]] [TZ[+07:07:32]]、
[CODE[Asia/Choibalsan]] [TZ[+07:38:00]]
としています [SRC[>>1]]。
[27] [TIME[1905年8月1日][1905-08-01]]には、
[[清国海関]]の主導により[[清]]国全域の[[標準時]]が定められました。
[[蒙古]]も地域ごとに [TZ[+06:00]]、[TZ[+07:00]]、[TZ[+08:00]] に分けられました。
;; [[中国の標準時]]も参照。
[5] [[tzdata]] は、[TIME[1905年8月][1905-08]]を境に、
[CODE[Asia/Hovd]] [TZ[+06:00]]、
[CODE[Asia/Ulaanbaatar]] と [CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+07:00]]
としています [SRC[>>1]]。
** 中華民国時代
;; [29] [TIME[1911年][year:1911]]、[[外蒙古]]は独立を宣言しました。
[[内蒙古]]も統合しようとしましたが失敗し、
更に1912年には[[外蒙古]]の独立も取り消され、
[[中華民国]]内での自治となりました。
[[内蒙古]]は自治も認められませんでした。
1919年には[[外蒙古]]の自治も廃止されました。
;; [71] [TIME[1911年][year:1911]]、[[トゥヴァ]]は[[露西亜]]の[[保護領]]となりました。
(以後[[ロシアの標準時]]を参照。)
[28] [TIME[1918年/民国7年][year:1918]]には、[[中華民国]]の[[中央觀象台]]が[[中華民国]]の主張する領土全体の[[標準時]]を定めました。
[[蒙古]]も引き続き [TZ[+06:00]]、[TZ[+07:00]]、[TZ[+08:00]] に分けられていました。
** 独立国時代
;; [31] 1920年、[[外蒙古]]は再び独立しました。
1921年には[[外蒙古]]に[[蒙古人民政府]]が成立しました。
1924年には[[蒙古人民共和国]]となりました。
;; [34] 以後[[内蒙古]]については[[中国の標準時]]、
[[アジア大陸の鉄道標準時]]および[[満州国の標準時]]を参照。
[42] [[中華民国]]支配下で独立を試みていた時期や、独立後に、
[[外蒙古]]でどのような時刻が用いられていたのかについては、
あまり資料がありません。[[中華民国]]政府は >>28
やその後の[[標準時]]で[[外蒙古]]も自国の領域に含めていたようですが、
[[ソ連]]の影響下にあった独立後の[[外蒙古]]でそれがそのまま用いられたかどうかは定かではありません。
[30] >>3 は[TIME[1924年2月5日][1924-02-05]]から[[外蒙古]]が2つの[[時間帯]]となったとしていますが、
根拠を示していません。
;; [87] [[外蒙古]]の政府がちょうど確立しつつあった時期ですが、
この日付が何の日なのかは不明です。
[43] [[日本政府]]の[[時刻帯]]図では、
[TIME[昭和10年][year:1935]]版で初めて[[外蒙古]]に色が塗られた状態となっています。
([TIME[昭和8年][year:1933]]版までは[[標準時]]未実施を表す白色でした。)
[TIME[昭和10年][year:1935]]版では全体が [TZ[+06:00]] に見えます。
[TIME[昭和12年][year:1937]]版では[[経度]]通りに [TZ[+06:00]] と [TZ[+07:00]] に分かれているように見えます。
[SRC[>>44]]
(独立国としてではなく、[[中華民国]]の[[時間帯]]として塗られているように見えます。)
;; [70] [TIME[1945年][year:1945]]、[[中華民国]]は[[蒙古人民共和国]]の[[独立]]を承認しました。
([TIME[1953年][year:1953]]に撤回しました。)
[[外蒙古]]は[[ソ連]]と共に[[内蒙古]]および[[満洲国]]に進攻していましたが、
これらを領土とすることはできませんでした。
[79] いくつかの[[モンゴル]]の [[Webサイト]]の情報によると、
[TIME[1960年][year:1960]]の[RUBYB[政令][Засгийн газрын тогтоол]]第245号により[[モンゴル]]全国で
1時間進めたようです。これは地理的な[[時間帯]]に近い[[中華民国]]以来の[[標準時]]から、
通年[[夏時刻]]に相当する[[ソ連]]風の[[標準時]]に改めたことを指しているものと思われます。
;; [80] [[ソ連]]は[TIME[1957年][year:1957]]に[[時間帯]]の区割りを改正しています。
それが波及したものなのか、独自の理由によるものなのかは不明です。
;; [6] [[tzdata]] は、[TIME[1978年][1978]]を境に、
[CODE[Asia/Hovd]] [TZ[+07:00]]、
[CODE[Asia/Ulaanbaatar]] と [CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+08:00]]
としています [SRC[>>1]]。その根拠は不明です。
[9] 1983年から1998年まで、[[夏時刻]]が実施されました。
;; [69] [[標準時]]が既に地理的[[時間帯]]より1時間進んでいますから、
[[ダブルサマータイム]]に当たります。
なお[[ソ連]]も当時通年[[夏時刻]]で、1981年から[[ダブルサマータイム]]を実施しています。
[10] 1983年と1984年は4月1日に、1985年から1998年は3月の最終日曜日に、
0時0分に1時間進めたとされています [SRC[>>1]]。
[11] 1983年は10月1日に、1984年から1998年は9月の最終日曜日に、
0時0分に1時間戻したとされています [SRC[>>1]]。
;; [13] [[Shanks & Pottenger]] は [CODE[Asia/Choibalsan]] 地域の切り替え時刻を
0時でなく2時としていますが、他の地域を0時としており、
[[tzdata]] は誤りだろうとしています [SRC[>>1]]。
[81] 根拠法は、1983年政令第51号と1985年政令第74号だといいます。
;; [33] [TIME[1992年][year:1992]]、[[外蒙古]]は[[モンゴル国]]となりました。
[12] [TIME[1996年9月][1996-09]]の [[IATA SSIM]] は、
[TIME[1996年10月25日 (金曜日)][1996-10-25]] 切り替えとしています [SRC[>>1]]。
[68] 1999年と2000年には、[[夏時刻]]は実施されなかったようです。
[14] 2001年から2006年まで、[[夏時刻]]が実施されました。
[82] 根拠法は、2001年政令第93号だといいます。
[15] 2001年は4月の最終土曜日に、
2002年から2006年は3月の最終土曜日に、
[TIME[2時0分][02:00]]に1時間進めたとされています [SRC[>>1]]。
[16] 2001年から2006年は9月の最終土曜日の[TIME[2時0分][02:00]]に1時間戻したとされています
[SRC[>>1]]。
[23] >>22 は、2002年の[[夏時刻]]の期間を
[TIME[3月30日 (土曜日) 0時0分][2002-03-30T00:00]]から
[TIME[9月30日 (月曜日) 23時59分][2002-09-30T23:59]]としています。
[41] >>40 は、2006年の[[夏時刻]]の開始を、
3月の最終金曜日と土曜日の間の夜間としています。
[17] 2015年以後、[[夏時刻]]が実施されています。
[83] これは、[TIME[2015年3月9日][2015-03-09]]政令第82号 [SRC[>>75]] によるものです。
[18] 2015年以後、3月の最終土曜日の[TIME[2時0分][02:00]]に1時間進めたとされています
[SRC[>>1]]。
[19] 2015年以後、9月の最終土曜日の[TIME[0時0分][00:00]]に1時間戻したとされています
[SRC[>>1]]。
[REFS[
- [44] [CITE[東洋灯台表]]所収[[時刻帯]]図 [[時差の表]]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[62] [CITE[1995年西モンゴル調査行]]
([TIME[2008-04-18 17:40:50 +09:00]])
<http://www.f.waseda.jp/yukis/sougen/sougen7.hayashi.html>
]FIGCAPTION]
> 結局オラーンゴムに着いたのは夜中の0時45分であった(翌日知ったことだが、モンゴル国は東西に長いため、西部の3アイマグはウランバートルを中心とする中央部とは1時間の時差があるので、現地時間では23時45分であった)。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[22] [CITE@ja[モンゴル / 2002年のサマータイム期間について:海外旅行現地情報|OTOA [ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]]]
([TIME[2016-04-02 23:24:27 +09:00]] 版)
<http://www.otoa.com/news_detail.php?code=3329>
]FIGCAPTION]
> 3月30日 午前0:00より、9月30日 午後12:59までの期間です。
]FIG]
- [63] [CITE[DST News - Mongolia Daylight Saving Time news]] ([TIME[2016-08-08 22:11:43 +09:00]]) <http://www.worldtimezone.com/dst_news/dst_news_mongolia01.html>
- [64] [CITE[UTC offset for Asia/Choibalsan]] ([TIME[2012-02-25 11:55:22 +09:00]]) <https://mm.icann.org/pipermail/tz/2008-April/014934.html>
- [53] [CITE@en[Choibalsan (city): Difference between revisions - Wikipedia, the free encyclopedia]] ([TIME[2016-08-08 20:50:21 +09:00]]) <https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Choibalsan_%28city%29&type=revision&diff=224672912&oldid=223058253>
- [46] [CSECTION@en[Standard Time Zones of the World]] ([CITE@en[CIA World Factbook]])
[[時差の表]]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[75] [CITE[.. :: Www.legalinfo.mn-integrated portal site Law :: ..]]
([TIME[2016-08-09 00:20:49 +09:00]])
<http://www.legalinfo.mn/law/details/10968?lawid=10968>
]FIGCAPTION]
> GOVERNMENT RESOLUTION
> March 3, 2015, dated March 9
> Ulaanbaatar
> Article 82
> ABOUT SUMMER TIME digitizing
> Based on the provisions of paragraph of Article 30 of the Cabinet 1 Mongolian Government resolves:
> 3rd Annual move last week Friday to Saturday night 02 pm Friday from the follow up period of 9 months last week schedule of the night shift on Saturday, 00 hours remain to start her course work and service concepts within one hour Mongolian State territory hours be not.
> Saikhanbileg Prime Minister of the Mongolian
> Minister of Mongolian,
> The Cabinet
> Cabinet head for refusing
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[32] [CITE@ja[モンゴル:サマータイム制度の導入について | 日本橋夢屋]]
(2015.3.23)
<https://www.tokutenryoko.com/news/passage/944>
]FIGCAPTION]
> 在モンゴル日本国大使館より
> 3月9日のモンゴル政府閣議において、サマータイムの導入が決定されました。これにより、今後、毎年の3月の最終金曜日の午前2時から9月の最終金曜日の0時まで、標準時を1時間進めることとなります。
> 本年のサマータイムについては、以下の通りとなりますところ、特に飛行機の搭乗時間につきお間違えのないようご留意下さい。
> 1. サマータイムの開始について
> サマータイム開始日時:3月28日(土)午前2時
> ※ 3月28日(土)午前2時が午前3時となり、日本との時差1時間がなくなります。
> 2. サマータイムの終了について
> サマータイム終了日時:9月26日(土)午前0時
> ※9月26日(土)午前0時を同25日午後11時とし,日本との時差が0時間から1時間へと戻ります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20] [CITE@jp[Embassy of Japan in Mongolia]]
([TIME[2016-03-07 10:35:18 +09:00]] 版)
<http://www.mn.emb-japan.go.jp/jp/annai/201503-summertime.html>
]FIGCAPTION]
> 2015年3月9日のモンゴル政府閣議において、サマータイムの導入が決定されました。これにより、今後、毎年の3月の最終土曜日の午前2時から9月の最終土曜日の午前0時まで、標準時を1時間進めることとなります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[21] [CITE@jp[Embassy of Japan in Mongolia]]
([TIME[2016-03-07 10:35:18 +09:00]] 版)
<http://www.mn.emb-japan.go.jp/jp/annai/201603summertime.html>
]FIGCAPTION]
> 当地では、3月26日(土)午前2時に夏時間が開始(同時刻を1時間進め午前3時)します。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[25] [CITE[サマータイム - モンゴルにおります (フランス編)]]
([TIME[2014-09-29 07:57:54 +09:00]] 版)
<http://d.hatena.ne.jp/monmole/20070302>
]FIGCAPTION]
> まわりのモンゴル人に聞いてみると、ほとんどがサマータイム実施中止を喜んでいるみたいです。
> 曰、サマータイムだと朝起きるのがつらい、体が疲れる、などなど。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[32] [CITE@ja[UTC+9 - Wikipedia]]
([TIME[2015-11-22 16:24:32 +09:00]] 版)
<https://ja.wikipedia.org/wiki/UTC%2B9>
]FIGCAPTION]
> モンゴル国では2001年から2006年まで夏時間を採用したため夏期に UTC+9 となっていたが、2007年に廃止された'''['''4''']'''。しかし、2015年に夏時間が再開されたため夏期はUTC+9となる。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[3] [CITE@ja[モンゴル国の時差は以前は全域がUTC+8だったと思うのですが、何時から、... - Yahoo!知恵袋]]
([TIME[2016-04-02 20:45:23 +09:00]] 版)
<http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1097836175>
]FIGCAPTION]
> 1924年2月5日から
]FIG]
]REFS]
* 単一時間帯説
[84] [[外蒙古]]全体が単一の[[時間帯]] ([TZ[+08:00]]) だとする説があります。
[67] [TIME[1995年][year:1995]]に、[[蒙古]]西部が[[首都]]より1時間遅れていた [SRC[>>62]]
との報告があります。
[45] [[米国政府]]の[[時間帯]]図は、[TIME[2011年][year:2011]]版まで[[蒙古]]全体を
[TZ[+08:00]] としています。[TIME[2012年][year:2012]]版以後は
[TZ[+08:00]] と [TZ[+07:00]] になっています。 [SRC[>>46]]
[86] 2016年現在、ほとんどの地域で [TZ[+08:00]] が、西部で [TZ[+07:00]]
が使われていて、この2種類しかないことは間違いなさそうです。
従って、少なくても現在において、単一時間帯説は誤りです。
* 3時間帯説
[85] [[外蒙古]]には中央部と東部、西部で3種類の[[時間帯]] ([TZ[+07:00]]、
[TZ[+08:00]]、[TZ[+09:00]]) があるという説があります。
[7] [[tzdata]] は、[TIME[1983年4月][1983-04]]を境に、
[CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+09:00]] としています [SRC[>>1]]。
;; [72] [[Choibalsan]] は[TIME[1983年4月][1983-04]]に [TZ[+09:00]]
になり、しかも[[夏時刻]]がこの日に開始されたとすると [TZ[+10:00]]
に一度に2時間進めたことになりますが、本当でしょうか...
[58] 2007年頃の[[チョイバルサン]]への旅行記 ([[Webページ]])
はいくつかありますが、[[時差]]に言及はありません。[[時差]]が無かったのか記事にわざわざ記載しなかったのかは不明です。
[8] [[tzdata]] は、[TIME[2008年3月31日][2008-03-31]]を境に、
[CODE[Asia/Choibalsan]] を [TZ[+08:00]] としています [SRC[>>1]]。
[TIME[2008年3月][2008-03]]時点で [TZ[+08:00]] が使われてるとの報告があったものの、
確実な情報が得られないため暫定とされています [SRC[>>1]]。
[54] [[Wikipedia]] の [[Choibalsan]] の記事は[TIME[2008年7月][2008-07]]に [TZ[+08:00]]
と加筆されています [SRC[>>53]]。それ以前は[[標準時]]の情報がありませんでした。
[59] 2016年現在も[[チョイバルサン]]など[[蒙古]]東部が [TZ[+09:00]]
だとする [[Webサイト]]が多数存在します。
しかし旅行記等で[[時差]]の存在を直接体験している記事は、時期を問わず、見当たりません。
* メモ
[24] [[蒙古]]国内の[[時間帯]]は1種類説、
2種類説、3種類説があって情報が混乱しています [SRC[>>1]]。
[REFS[
- [1] [CITE@en[tz/asia at master · eggert/tz]] ([TIME[2016-08-08 20:48:37 +09:00]]) <https://github.com/eggert/tz/blob/master/asia#L1993>
- [2] [CITE@en[Time in Mongolia - Wikipedia, the free encyclopedia]]
([TIME[2016-03-02 19:40:23 +09:00]] 版)
<https://en.wikipedia.org/wiki/Time_in_Mongolia>
- [35] [CITE[Mongolia Time Zones]]
([TIME[2015-07-04 04:39:59 +09:00]] 版)
<http://www.statoids.com/tmn.html>
]REFS]
[36] [[モンゴル語]]版 [[Wikipedia]] にもほとんど[[標準時]]や[[夏時刻]]の情報がないみたいです。
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[37] [CITE@ja[モンゴルの情報]]
([TIME[2016-04-03 01:07:32 +09:00]] 版)
<http://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/asia/mongolia/>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差は-1時間。モンゴルの方が遅れている。サマータイムはない。サマータイム期間(2016/3/26~2016/9/24)は時差は無い。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[38] [CITE[続アジア見てある記(34)モンゴル1]]
([TIME[2009-01-18 10:02:59 +09:00]] 版)
<http://www.asia-mit.net/old/asia/34mn1/34mn1.html>
]FIGCAPTION]
> ウランバートルの空港に着陸したのは夜の9時半をまわっていたが、周囲はまだ明るかった。旧ソ連邦の国がそうであったように、モンゴルも経度に比べて1時間早い時刻を採用している。つまり、太陽が南中する時刻を12時とするのが普通なのに、モンゴルでは13時になっているのだ。言ってみれば、1年中夏時間を採用しているようなものだ。このため、北京との時差はない。そして夏時間採用中はさらに1時間時計の針を進めるので、北京よりも西にあるウランバートルの方が1時間早く、その結果日本との時差がなくなってしまうという現象が起こるのだ。時差ボケはないのだが、朝5時前から明るくなり、夜10時を過ぎても暗くならないから変な感じがする。
;; [TIME[1996年5月][1996-05]]付け
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[39] [CITE[モンゴル旅行記2007夏/taka]]
([TIME[2008-03-21 15:04:48 +09:00]] 版)
<http://www.ons.ne.jp/~taka1997/travel/2007/mongolia/diary/17.html>
]FIGCAPTION]
> たった今、腕時計の時間を確定した。そもそも飛行機でホブドに到着したとき、スチュワーデスの案内が間違っていたことが原因だが、モンゴルでは1時間の違いは問題にならない(実は、日本からウランバートルの機内では、1時間半の時差が表示されていた。サマータイムなあ、と思っていたが、そんなものはなかった)。
> 昨日、子どもたちが遊ぶゲームセンターにある時計で時間を確認したら、1時間進んでいた。おかしいな、と思い、自動車の修理をしているおじさんの腕時計を見せてもらった。すると、私の時計と同じなので安心していた。しかし、昨日の夕方、スイスの男性と話をして1時間の時差があることを確認した。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[40] [CITE[国境の町へ: 近況報告]]
([TIME[2006.03.25][2006-03-25]]、[TIME[2016-04-03 01:17:25 +09:00]] 版)
<http://harunire.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_95d3.html>
]FIGCAPTION]
> 金曜日の夜20時、ウランバートル駅を出発。ちょうど日が暮れた頃です。
> さて、夜が明けます。実はこの夜にサマータイムの切り替えがあり、時計が一時間進みました。ちょっと損した気分。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[48] [CITE@ja[海外旅行時、飛行機のエコノミークラスの快適性を追及する空旅工房ーモンゴル(t12mon.shtml)]]
([[kazu]]著, [TIME[2016-08-08 19:50:30 +09:00]])
<http://soratabi.jp/t12mon.shtml>
]FIGCAPTION]
> ■モンゴルと日本との時差はウランバートルで1時間遅れ、モンゴル東部は時差なし、西部は2時間遅れ。
> ■2007年3月よりサマータイム制が廃止されました。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[49] [CITE@ja[モンゴルってどんな国? – シーファイブトラベル]]
([TIME[2016-08-08 19:50:41 +09:00]])
<http://c5t.co.jp/wordpress/?page_id=457>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差はウランバートルが日本より1時間遅れ。モンゴル東部は時差がなく、西部では2時間遅れ。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[50] [CITE@ja[モンゴルの時差と現在時刻 - Time-j.net]]
([TIME[2016-08-08 19:51:30 +09:00]])
<https://www.time-j.net/WorldTime/Country/MN>
]FIGCAPTION]
> 首都のウランバートルを含む主要部分は、UTC+8であり、中国と同じ時間帯で、日本より1時間遅れです。西部には UTC+7のタイムゾーンの地域がありますが、モンゴルのタイムゾーンは資料により違いがあるので要注意です。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[51] [CITE@ja[UB Style|モンゴル、ウランバートルの最新情報満載!観光やグルメ、美容、ビジネ ス情報配信 | モンゴルってどんなところ?]]
([TIME[2016-08-08 19:52:16 +09:00]])
<http://ub-style.jp/mongolia/>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差チョイバルサン:0時間
> 日本との時差ウランバートル:-1時間
> 日本との時差ウルギー:-2時間
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[52] ([TIME[2014-09-22 10:55:01 +09:00]])
<http://yasy7.web.fc2.com/info-mongolia.html>
]FIGCAPTION]
> 日本との時差はウランバートルで1時間遅れ(日本が正午のとき、モンゴルは11:00)、モンゴル東部は時差なし、西部は2時間遅れ。サマータイム制はない。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[55] [CITE@ja[Баян–өлгий 1 : 世界はこんなにおもしろい]]
([[sunny_nao]]著, [TIME[2016-08-08 20:55:28 +09:00]])
<http://sunnynao.exblog.jp/23842887/>
]FIGCAPTION]
> ロビーにはモスクワ、北京、ウルギー、ウランバートル…とアスタナ…
> このウルギー近辺の都市の時間を示す時計がありました。
> アスタナ?と思いましたが、この時はスルー。
> (このアスタナという所、時差1時間だなとは思ったのですが、
> 後から調べたらカザフスタンの首都でした(_ _;)知らなかった…)
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[56] [CITE@ja[モンゴル旅行|ena(イーナ)の海外旅行ガイド]]
([TIME[2016-08-08 20:56:40 +09:00]])
<http://www.ena.travel/travel/mongol/>
]FIGCAPTION]
> 時差
> チョイバルサン:0時間
> ウランバートル:-1時間
> ウルギー:-2時間
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[57] [CITE@ja[モンゴル 基本情報 - 旅行のクチコミサイト フォートラベル]]
([TIME[2016-08-08 21:03:00 +09:00]])
<http://4travel.jp/overseas/area/asia/mongolia/general/>
]FIGCAPTION]
> 3つの時間帯がある。ウランバートルの含まれる中央時間部は通常日本より1時間遅い。東部時間帯は日本と同じ。西部は日本より2時間遅い。サマータイム期間(4月上旬から9月下旬頃)は、東部時間帯は日本より1時間早く、中央時間帯は日本と同じ、西部時間帯は日本より1
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[60] [CITE@ja[モンゴルの時差・サマータイム - Latte]]
([TIME[2016-08-08 21:53:16 +09:00]])
<https://latte.la/travel/place/mongol/time_difference>
]FIGCAPTION]
> モンゴルのウランバートルは日本時間マイナス1時間です。
> 日本の昼12:00は、ウランバートルでは11:00となります。
> モンゴル東部は時差なし、西部は2時間遅れです。
> サマータイム制はありません。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[61] [CITE[基礎知識]]
([[Kuno Yasunari]]著, [TIME[2016-08-08 21:56:22 +09:00]])
<http://www.wiki-investment.com/country/bookContent/19/21/140/693>
]FIGCAPTION]
> 今まで、日本との時差はウランバートルで1時間でしたが、2015年3月28日からサマータイムが再開されました。ただし、西部のホブド県で1時間遅いUTC+8のタイムゾーンを採用しているため1時間の時差となります。
> 今回のサマータイムは2015年9月26日に終了し、次は2016年3月26日に開始します。そのため、冬時間になりますと、日本と1時間の時差が生じ、日本が1時間進むことになります。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[65] [CITE@ja[【1日目】ホブドからマンハン村へ|逆輸入!日本で頑張る和僑のブログ(旧称:モンゴルで働く和僑のブログ)]]
(2007-08-08 16:20:23 [TIME[2016-08-08 22:21:42 +09:00]])
<http://ameblo.jp/ad-line/entry-10042637224.html>
]FIGCAPTION]
> ホブドはUBと時差が1時間。
> モンゴル国内で時差があるなんて、今回初めて知りました。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[66] [CITE[モンゴル旅行記2007夏/taka]]
(2007年8月17日(金) [TIME[2008-03-21 15:04:48 +09:00]])
<http://www.ons.ne.jp/~taka1997/travel/2007/mongolia/diary/17.html>
]FIGCAPTION]
> 5:45
> たった今、腕時計の時間を確定した。そもそも飛行機でホブドに到着したとき、スチュワーデスの案内が間違っていたことが原因だが、モンゴルでは1時間の違いは問題にならない(実は、日本からウランバートルの機内では、1時間半の時差が表示されていた。サマータイムなあ、と思っていたが、そんなものはなかった)。
> 昨日、子どもたちが遊ぶゲームセンターにある時計で時間を確認したら、1時間進んでいた。おかしいな、と思い、自動車の修理をしているおじさんの腕時計を見せてもらった。すると、私の時計と同じなので安心していた。しかし、昨日の夕方、スイスの男性と話をして1時間の時差があることを確認した。たぶん、彼の情報が正しいと思うけれど、結局のところ、時間によるトラブルは何も発生していない。私が時間を気にするのは、この日記に記すときだけである。モンゴルでは時間やその基準は重要ではないから、自分が独断で決めればよい、と感じる。これは遊牧民の時間感覚であるが、そのまま空間感覚にも通じる。モンゴルはあまりに広大で、人は少ない。
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[73] [CITE@en[Mongolia to go into daylight saving time this month]]
(Mar 10, 2016 [TIME[2016-08-08 23:50:48 +09:00]])
<http://en.montsame.mn/society/mongolia-go-daylight-saving-time-month>
]FIGCAPTION]
> In accordance with the cabinet resolution, the time zones of Mongolia will transmit into the daylight saving time.
> The time zones will go into the summer time at 12.00 am on March 25. It means that all in Mongolia must adjust their clocks forward one hour close to the start of spring and adjust them backward in the autumn to the standard time, so the evening daylight is experienced an hour longer. The period of summer time will continue until September 30.
> Mongolia observes two time zones, the west Mongolia observes UTC +7, while the central and east--UTC +8. The country abolished the use of daylight saving time in 2007, but restarted it in March of 2015.
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[74] [CITE[Cabinet discusses a shift to Daylight Saving Time at the end of March]]
([TIME[2016-08-08 23:55:46 +09:00]])
<http://www.news.mn/r/206355?device=desktop>
]FIGCAPTION]
> The decision to adopt Daylight Saving Time was first made in Mongolia with Resolution No.245 in 1960.
> Under Resolution No.74 issued in 1985, from the last Sunday of every March until the last Sunday of September, clocks were to be set one hour forward. This resolution was implemented until it was invalidated in 1999. But following a government resolution in 2001, the summer time system was picked up again, only to be invalidated once more in 2005.
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[76] [CITE[Монгол улс зуны цагийн тоололд шилжинэ]]
([[Gereg.mn]]著, [TIME[2016-08-09 00:43:28 +09:00]])
<http://gereg.mn/news/9698/>
]FIGCAPTION]
> Нарны гэрлийн энергийг боломжтой үед нь түлхүү ашигласнаар цахилгаан эрчим хүчийг хэмнэх зорилгоор манай улс БНМАУ-ын Сайд нарын Зөвлөлийн /хуучин нэрээр/ 1983 оны 51 дүгээр, 1985 оны 74 дүгээр, Засгийн газрын 2001 оны 93 дугаар тогтоолын дагуу жил бүрийн 3 дугаар сарын сүүлчийн долоо хоногт Баасан гарагаас 9 дүгээр сарын сүүлийн долоо хоногийн Баасан гараг хүртэлх хугацаанд Монгол Улсын нутаг дэвсгэрт цагийн тооллыг нэг цагаар урагшлуулан ажил, үйлчилгээний эхлэх цагийн хуваарийг хэвээр мөрдөж байсан нь тодорхой салбарын үйл ажиллагаа иргэдийн амьдралд ач холбогдлоо өгч иржээ.
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[77] [CITE@en[Do you have a momentum of time reckoning? Most believe that the right]]
([[gogo.mn]]著, [TIME[2016-08-09 00:47:39 +09:00]])
<http://news.gogo.mn/r/67323>
]FIGCAPTION]
> Mongolian was the first regulation by the momentum of one-time "start-up" of the Ministerial Decree No. 245 of the Council of 1960 modification of the business day, according to standard practice around the world. Party Central Committee and Council of Ministers of the regulating starting work hours later several resolutions from there it was in the custody days last week Resolution No. 74, "annual 3 May 1985 Sunday 9 January one hour forward indiscriminate last time the territory of People's Republic of Sunday's territory still to be followed to start the schedule service -khaar is established ". This resolution as implemented for 14 years until 1999, and in 1999 revoked by the resolution, "48 to invalidate the government" some resolution. But the Government Resolution No 93 of 2001 was reintroduced reckoning summer time, in 2005, the government of the resolution cancellation is made.
]FIG]
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[78] [CITE[go forward, will you be?]]
([TIME[2016-08-09 00:50:45 +09:00]])
<http://www.news.mn/r/207916>
]FIGCAPTION]
> As the Council of Ministers of the MPR in 1960, a "resolution of 245 amendments to the" working day and start time one hour forward across the country began to move eedreet history known as genealogies summer time. There were several reforms since been consistently decree of the Party Central Committee, Article 74 of the Council of Ministers issued in 1985, 14 years.
]FIG]