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[8] [DFN[[RUBYB[時刻]@en[time]]]]、[DFN[[RUBY[時][とき]]]]は、[[時間軸]]上の位置です。
* 呼称
[18] [[時刻]]は、[[時間]]とも呼ばれます。[[時刻]]と[[時間]]はあまり厳密に使い分けられていません。
* 日の時刻
[13] 日常的には、多くの場合、[[時刻]]は[[日付]]と組み合わせて用います。
[[日付]]と、当日だけを考えた[[日の時刻]]とを組み合わせた[[日時]]によって任意の時刻を表します。
[14] [[計算機]]上の[[日時形式]]など、より単純な表現が好ましい場合には、
[[日]]を区別しない時刻を用いることがよくあります。
中間的な方式として、[[ユリウス日]]のように[[整数]]で[[日]]単位を表し、
[[小数部]]で[[日の時刻]]を表すものもあります。
;; [15] [[日の時刻]]、[[日時形式]]、[[時刻系]]、[[日と時刻の関係]]、[[整数化時刻]]も参照。
* 絶対時刻、相対時刻、時間
[16] [[時刻]]には、通常の[[日時]]のような[[絶対時刻]]の他に、
特定の文脈内の相対値である[[相対時刻]]もあります。
[17] [[時刻]]の[[差]]を[[時間]]や[[時間間隔]]といいます。
[[時刻]]自体が特定の基準点からの経過を表していると考えれば、
[[時間]]の特殊形です。
* 時刻モデル
[10] [[時刻]]の体系や[[データモデル]]については、
[[時刻系]]、[[標準時]]、[[暦]]、[[日時形式]]を参照。
[11] [[時刻]]の表示方法については、[[時計]]、[[日時形式]]、[[日時の表示]]を参照。
[5]
[[時刻]]や[[時間]]の[[単位]]は、[[時間]]を参照。
* 時刻の管理と同期
[12] [[標準時]]、[[報時]]を参照。
* ISO 8601 における時刻
[FIG[
[FIGCAPTION[
[1] [SRC[[[ISO 8601:2004]] 2.1.5]]
]FIGCAPTION]
> mark attributed to an instant by means of a specified time scale [SRC[IEC 60050-111]]
]FIG]
[REFS[
- [2] [[ISO 8601:2004]]
]REFS]
[3] >>1 は [[IEC 60050-111]] では [[date]] と呼ばれています [SRC[>>2]]。
* 関連
[19] [[日の時刻]]の[[単位]]の1つについては、[[時]]を参照。
[FIG(short list)[ [6] [[時]]の関連
- [[日時]]
- [[時そば]]
- [[時々]]
- [[時はキタエリ]]
]FIG]
* メモ
[REFS[
- [4] [CITE[暦法及時法 - 平山清次 - Google ブックス]] ([TIME[2014-09-06 14:08:26 +09:00]] 版) <http://books.google.co.jp/books?id=88p29z44kzoC&hl=ja&pg=PP5#v=onepage&q&f=false>
]REFS]
[7] [CITE[15時から17時くらいの間ってなんて言う?]]
([TIME[2016-07-20 22:30:52 +09:00]])
<http://anond.hatelabo.jp/20160720145852>
[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[9] [CITE@ja[時刻,時,時間 — ものみの塔 オンライン・ライブラリー]]
( ([TIME[2016-10-04 23:57:50 +09:00]]))
<http://m.wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/1200002094>
]FIGCAPTION]
> 1世紀に 西暦1世紀当時のユダヤ人は,日中を日の出で始まる12時間とする数え方を用いました。「日中の十二時間があるではありませんか」とイエスは言われました。(ヨハ 11:9)もちろんこの方法では,季節によって一日ごとに時間の長さが変わりました。それが現在の時間と同じ長さであったのは,春分と秋分の日だけでした。パレスチナではさほど大きくなかったと思われるこのわずかな変動は,大して不都合を生じさせなかったようです。一日の始まりは現在の午前6時ごろに相当したと思われます。イエスはぶどう園の働き人に関する例えの中で,第3時,第6時,第9時,第11時,およびその1時間後の「夕方」(第12時と思われる)に言及されました。これらの時間はそれぞれ,現在の午前8時から9時,午前11時から正午,午後2時から3時,午後4時から5時,そして午後5時から6時に相当します。(マタ 20:3,5,6,8,12; 使徒 3:1; 10:9)クリスチャン・ギリシャ語聖書では時間を表わすのに,真夜中や,「おんどりの鳴くころ」という言い方も用いられています。(マル 13:35; ルカ 11:5; 使徒 20:7; 27:27。「おんどりの鳴くころ」を参照。)ローマの支配下にあったユダヤ人は,夜を三つに分ける以前の方法ではなく,四つの見張り時に分けるローマ人の方法を採用していたようです。―ルカ 12:38; マタ 14:25; マル 6:48。
]FIG]
[20] [CITE[Kyoto University Research Information Repository: 時の記念日を迎へて要望す (時と曆の特輯)]]
([TIME[2018-03-23 14:45:26 +09:00]])
<https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/168201>
[21] [CITE@en-US[A Norwegian City Wants to Abolish Time]]
([[Ryan F. Mandelbaum]]著, [TIME[2019-06-16 09:25:13 +09:00]])
<https://gizmodo.com/a-norwegian-city-wants-to-get-rid-of-clocks-1835526377>
[22] [CITE['''['''tz''']''' Petition to abolish local time in Sommarøy, Norway]]
([TIME[2019-06-15 20:06:31 +09:00]])
<https://mm.icann.org/pipermail/tz/2019-June/028154.html>