635.txt

[[XML]] を作った時に [[SGML]] からはみ出した部分を
飾り付けて SGML の [[Ammendment]] にしたもの。
(って認識であってますか?)

- [1] '''[[Web]] SGML 適応 (Adaptation)'''。 [[ISO8879]]:1986 [[TC]] 2 ([[ISO/IEC]] [[JTC1]]/[[SC34]] N 0029) で規定される SGML の一種。
- [2] >>0 大体あってると思います。「飾り付けて」と書いてあるとおり、 Web SGML の追加機能で XML ではあまり関係のない機能もあります。 Web SGML は XML や Web とは関係無しに、 SGML の改良版としてもそれなりに意味があります。
- [3] >>2 むしろ、これだけの大改造だから[[附属書]]じゃなくて規格本体の改訂で完全に新しい規格にして出したほうがいいのではないかと思いますね。 (旧来の実装が直ちに不適合にならない配慮なのでしょうが。)
[[#comment]]
- [4] [[SGML宣言]]で使う[[最小リテラル]]は [CODE(SGML)["ISO 8879:1986 (WWW)"]]。
- [5] Web SGML に対応する[[構文解析系]]は、素の SGML の [[SGML文書]]を構文解析し、非 Web SGML 構文解析系で解析した場合と同じ[[グローブ]]を生成しなければなりません。しかしながら、[[誤り]]の報告に関しては、 Web SGML に従い、素の SGML に従う必要はないとされています。 (K.1 参照。)

[6] [CITE[ISO/IEC JTC1/SC34 N0029]]
( ([TIME[2000-01-20 19:17:46 +09:00]] 版))
<http://www1.y12.doe.gov/capabilities/sgml/sc34/document/0029.htm>