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[[MIME]] は非 MIME メッセージは MIME で言うところの
"Content-Type: text/plain; charset=us-ascii" と同等であると
主張していますが (その主張は RFC 2045 ではやや弱まっているようですが)、
実際には MIME 以前から、 plain-text でない、あるいは [[US-ASCII]]
でない形式の本文のメッセージはやりとりされていました。
なお、 MIME 以前とは必ずしも時間的な RFC 1341 以前とは一致しません。
RFC 1341 発行即ち是 MIME 化ではないからです。非 MIME
メッセージは現在でもやりとりされています。
*何らかの形で標準化されていた型
-[[Encoding:領域]]を持つメッセージ (RFC 1808 とか)
-[[PEM]] のメッセージ
-[[PGPメッセージ交換形式]]など PGP の ASCII armor を含むメッセージ
-[[RFC934]] のカプセル化メッセージ
-[[RFC1153]] の要約メッセージ
-RFC 976 の [[BSMTP]] メッセージ
-[[電子ニュース]]の[[制御メッセージ]]の本文
-[[RFC1357]] 書誌情報形式
*その他の型
-[[uuencode]] されたものを貼り付けたメッセージ
*本文の charset
MIME 以前に広かれ狭かれやりとりされていたことが確認出来る
[[US-ASCII]] 以外の [[charset]] 一覧:
-7ビットの「JISコード」 ([[ISO-2022-JP]], [[ISO-2022-JP-2]], [[ISO-2022-INT-1]], その他 [[*junet*形式]])
-[[EUC-JP]]
-[[シフトJIS]]
-[[ISO-2022-KR]]
-[[VIQR]]
-[[ISO/IEC646]] の欧州のどっかの版
-[[Big5]] 各種
-[[HZ]]
-[[EUC-CN]]
まだ確認してないけどあったと思われるもの:
-[[EUC-KR]]
-[[ISO-8859-1]] など [[ISO8859]] 系
ISO 646 の子供達各種も使われていたかも知れん。
[[EBCDIC]] 世界はとりあえず除外。
- [1] [[encoded-word]] 以前からこういう charset は生 header でも使われてますね。最近でもまだ [CODE[ISO-8859-1]] 生 header のメイルをみかけましたし
- [2] >>1 フランスのネットニュースでは生 [CODE(charset)[ISO-8859-1]] を使うことになってるらしいですよ。 [[encoded-word]] の実装にまともなのがないからって。