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#?SuikaWiki/0.9
[1] [DFN[[CODE(URI)[nethelp]]]] は、 [[Netscape Communicator]]
で使われていた [[NetHelp]] で相互参照するために使用されていた
[[URI]] の [[scheme]] です。
[WEAK[ちなみに、 NetHelp では、 [CODE(URI)[nethelp]], [CODE(URI)[[[mailto]]]], [CODE(URI)[[[javascript]]]] 以外の scheme は使用できなくされていました。あまり意味のある制限には思えませんが、どうしてでしょう?]]
[[#comment]]
* 構文
[2] 構文がきちんと規定されているのかどうかはしりませんが、
Netscape Communicator の help で実際に使われている
[CODE(URI)[nethelp]] URI は、次のような構文をしています。
> nethelp:[VAR[path/name]]:[VAR[FRAGMENT_IDENTIFIER]]
絶対 URI だけで、[[相対URI]] と思われるものは見つかっていません。
また、[[素片識別子]]の使用例もありません。
[[#comment]]
* 意味
[3] [CODE(URI)[nethelp]] URI は、一見直接物理的な配置を表しているように思えますが、
むしろ [[URN]] な感じです。
よく見ると >>2 の [VAR[path/name]] の部分も、
実際のファイルには存在する接尾辞 [CODE(file)[.htm]]
は含まれていなかったり、大文字・小文字のファイル名がすべて小文字に統一されていたりします。
[7]
[CODE(URI)[nethelp]] URI と実際の [[URI参照]]との関連付けは、
[[JavaScript]] を使って書かれています。
[[#comment]]
* 例
-[4] [SAMP(URI)[nethelp:netscape/collabra:opening_groups_server]]
-[5] [SAMP(URI)[nethelp:netscape/messengr:MAIL_NEWS_WIZARD]]
-[6] [SAMP(JS)[aTmpItems[0] = new item("インターネットを見る", "nav.htm#A1", "nethelp:netscape/navigatr:A1")]]
([CODE(file)[CntData.js]] より、 >>7 の例)
[[#comment]]
* メモ