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* [CODE(XMLe)@en[rdf:RDF]] 要素が認められている場所
[1] [[RDF/XML]] の [CODE(XMLe)@en[rdf:[[RDF]]]] [[要素]]が要に認められている場所は、
- [3] [[RDF/XML]] [[文書]]の[[根要素]]として
- [4] [[CellML]] [[文書]]内の適当な場所
- [5] [[SMIL]] [CODE(XMLe)@en[[[metadata]]]] [[要素]]の[[子供]]として
- [6] [[RSS 1.0]] [[文書]]の[[根要素]]として
- [27] [[MathML]] の [CODE(XMLe)@en[[[annotation-xml]]]] [[要素]]の[[子要素]]として
- [28] [[InkML]] の [CODE(XMLe)@en[[[annotationXML]]]] [[要素]]の[[子要素]]として
[2] 不明瞭がなら認められている場所は、
- [[HTML 5]] でいう「[[メタデータ内容]]」が認められる場所
-- <http://www.whatwg.org/specs/web-apps/current-work/#metadata-content-0> に「e.g. RDF」とあり
[29] 任意のものが認められており、例示により特に想定されていることがわかる箇所は、
- [30] [[SVG]] の [CODE(XMLe)@en[[[metadata]]]] [[要素]]の[[子要素]]として
* [CODE(XMLe)@en[rdf:RDF]] 要素 (RSS 1.0)
[7] [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[rdf:RDF]]]] [[要素]]]]は、[[RSS 1.0]] [[文書]]の[[根要素]]です。
[26]
:要素名: [CODE(XMLe)@en[[[rdf:RDF]]]] (“[[RDF名前空間]]の”「[[RDF]] ([[文書]])」より) (>>11)
:文脈:[[RSS 1.0]] [[文書]]の[[根要素]]として (>>9)
:[[内容モデル]]:[CODE(XMLe)@en[[[channel]]]], [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] など (>>18)
:[[属性]]:[[名前空間属性]] (>>13)
** 仕様書
- [8] [CITE[RDF Site Summary (RSS) 1.0]] ([TIME[2008-06-10 05:47:42 +09:00]] 版) <http://web.resource.org/rss/1.0/spec#s5.2>
** 文脈
[9] [[RSS 1.0]] [[文書]]の[[根要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[rdf:RDF]]]] [[要素]]でなければなりません
[SRC[>>8]]。
[10] この[[要素]]は当時の [[RDF]] (現在の [[RDF/XML]]) 仕様への適合性のため、
また [[RSS 0.9]] との互換性のために必要でした。 [[RDF]] に基づかない [[RSS 0.91]]
や [[RSS 2.0]]、あるいは新しい [[RDF/XML]] 仕様に基づく [[RSS 1.1]] では除去されています。
** 要素名
[11] [[名前空間接頭辞]]は [CODE(XML)@en[rdf:]] とすることは[RUBYB[規定の一部である]@en[normative]]と[RUBYB[考える]@en[consider]]ことが[RUBYB[勧められています]@en[advised]]。
また、 [[RSS 0.9]] と厳密に後方互換であることを願う場合は [CODE(XML)@en[rdf:]]
としなければ[RUBYB[なりません]@en[must]]。 [SRC[>>8]]
;; [12] このようにわけのわからない規定になっているのは、[[名前空間接頭辞]]を自由に決定できるはずの
[[XML名前空間]]仕様との不整合を避けたかったのでしょう。
[16] [[RSS 0.9]] に限らず、新しい実装でも[[XML名前空間]]を正しく処理しないものがあるので、
現実には必ず [CODE(XML)@en[rdf:]] である必要があります。
** 属性
[13] 次の2つの[[名前空間属性]]を指定しなければなりません [SRC[>>8]]。
- [14] [CODE(XML)@en[[[xmlns:rdf]]="[[http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#]]"]] ([[RDF名前空間]])
- [15] [CODE(XML)@en[[[xmlns]]="[[http://purl.org/rss/1.0/]]"]] ([[RSS 1.0名前空間]])
[17] [[RDF/XML]] や [[XML名前空間]]としてはここで[[既定名前空間]]を指定しなければならない必然性はないわけですが、すべての[[利用者エージェント]]が[[XML名前空間]]を正しく実装しているわけでもないので、
互換性を考えると妥当な話です。
[25] [CODE(XMLa)@en[[[xml:lang]]]] [[属性]]によって[[フィード]]全体の[[言語]]が記述されることもよくあります。
** 内容モデル
[18] [CODE(XMLe)@en[[[rdf:RDF]]]] [[要素]]は次の各[[子要素]]を任意の順序で持ちます [SRC[>>8]]。
- [19] [CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] (1つ)
- [20] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] (0-1)
- [21] [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] (1つ以上)
- [22] [CODE(XMLe)@en[[[textinput]]]] (0-1)
[23] これ以外の[[要素]]を含めてもいいのかなどは明確に規定されていません。
[24] 現実には空の[[チャンネル]]を表す [[RSS]] も存在し、その場合
[CODE(XMLe)@en[[[item]]]] は一つも含まれないことになります。