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[1] [DFN@en[Fp]] は[[終端バイト]]のうち、
[CODE[03/00]]〜[CODE[03/15]] を表します。
[SRC[[[JIS X 0202]]:1998 13.2]]
[2]
どの[[エスケープ・シーケンス]]でも、 Fp
は常に[[私用]]に予約されています。私用の[[エスケープ・シーケンス]]は
[[ISO 2375]] による登録の範囲外とされています。
[SRC[[[JIS X 0202]]:1998 13.3.3]]
[4]
[[ISO/IEC 2022]] は[Q[どの[[エスケープ・シーケンス]]でも]]と書いていますが、
本当にどの[[エスケープ・シーケンス]]でもよいのかはよくわかりません。
例えば [[7F]] 型[[エスケープ・シーケンス]]は [[ISO/IEC 2022]]:1994
では使われていません (将来の標準化のために予約されています) が、
それに属する、例えば [CODE@en[[CODE(charname)[[[ESC]]]] 02/07 03/00]]
を[[情報交換の当事者間の合意]]で適当な意味に割当ててしまってもよいのかははっきりしません。
あるいは使用されていない[[中間バイト]]を用いた
[CODE@en[[CODE(charname)[[[ESC]]]] 02/08 02/07 02/06 02/05 03/08]]
を使っても良いのか、良いとしたらどんな意味に使っても良いのかはよくわかりません。
[EG[
[3] [SAMP(char)[[[ESC]] 02/04 02/08 03/00]]
(私用の[[多バイト図形文字集合]]を [[G0]] に[[指示]]) において、
[CODE[03/00]] が [CODE[Fp]]。
]EG]
* 利用例
[5] [[CNS 11643]] は[[私用終端バイト]]で用いられることがありました。
[6] [[JIS X 0208]] は[[外字]]利用時に[[私用終端バイト]]を用いることを求めています。
[7] >>8 の「[[ISO-2022-JP-MS]]」は ESC $ ( ? を [[EUDC]] に割り当てています。
[REFS[
- [8] [CITE@ja[libiconv-1.11-ja-1.patch.gz]] ([TIME[2007-10-27 07:56:21 +09:00]] 版) <http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv-1.11-ja-patch.html>
]REFS]
[9] [[KS C 5601-1987]] は[[私用終端バイト]]を用いていました。
[10] [[MULE]] はいくつかの[[私用終端バイト]]に独自の[[符号化文字集合]]を割り当てていました。
[11] [[ARIB STD-B24]] は独自の[[図形文字集合]]に [CODE[3/0]]-[CODE[3/11]]
を割り当てています。