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[1]
[DFN[[CODE(URI)[[[http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#]]]]]]
([DFN[RDF [RUBYB[名前空間]@en[namespace]] IRI]])
は [[RDF]] の中心的な語彙である [DFN[RDF [RUBYB[語彙]@en[Vocabulary]]]]の[[名前空間URI]]
です。
;; [19] 本項の[[RDF語彙]]は、[[一般名詞]]としての [[RDF]] を使った ([[RDF]]
で使う) [[語彙]]とは異なります。
* 仕様書
[REFS[
- [2] [CITE@en[RDF 1.1 XML Syntax]] ([TIME[2014-04-25 11:46:19 +09:00]] 版) <https://dvcs.w3.org/hg/rdf/raw-file/default/rdf-xml/index.html#h3_section-Namespace>
]REFS]
* 名前空間接頭辞
[3] しばしば [CODE@en[[[rdf]]]] が[[名前空間接頭辞]]として用いられます。
* 語彙
[4] [[RDF語彙]]には次の名前(だけ)が含まれます [SRC[>>2]]。
[FIG[
- [5] [DFN[[RUBYB[[[構文名]]]@en[syntax name]]]]:
[CODE@en[[[RDF]]]], [CODE@en[[[Description]]]], [CODE@en[[[ID]]]], [CODE@en[[[about]]]],
[CODE@en[[[parseType]]]], [CODE@en[[[resource]]]], [CODE@en[[[li]]]], [CODE@en[[[nodeID]]]], [CODE@en[[[datatype]]]]
- [6] [DFN[[RUBYB[[[クラス名]]]@en[class name]]]]:
[CODE@en[[[Seq]]]], [CODE@en[[[Bag]]]], [CODE@en[[[Alt]]]], [CODE@en[[[Statement]]]],
[CODE@en[[[Property]]]], [CODE@en[[[XMLLiteral]]]], [CODE@en[[[List]]]]
- [7] [DFN[[RUBYB[[[特性名]]]@en[property name]]]]:
[CODE@en[[[subject]]]], [CODE@en[[[predicate]]]], [CODE@en[[[object]]]], [CODE@en[[[type]]]],
[CODE@en[[[value]]]], [CODE@en[[[first]]]], [CODE@en[[[rest]]]], [CODE@en[[[_[VAR[n]]]]]]
-- [VAR[n]] は[[先導0]]のない[[正]]の[[十進整数]]
- [8] [DFN[[RUBYB[[[資源名]]]@en[resource name]]]]:
[CODE@en[[[nil]]]]
]FIG]
[17] [CODE@en[[[rdf:langString]]]] と [CODE@en[[[rdf:HTML]]]] はなぜかこのリストに含まれていません。
;; [18] [[RDF/XML]] では使われないからでしょうか。「RDF/XML 語彙」ではなく「RDF 語彙」
なのですから、含めるべきだと思うのですが・・・。 [CODE@en[[[rdf:langString]]]]
は直接現れないだけで、 [[N-Triples]] から [[RDF]] への変換で現れますし・・・。
[9] これ以外の名前に遭遇したら警告する[['''べき''']]ですが、それ以外は普通に処理するべきです [SRC[>>2]]。
[11] >>4 に含まれていませんが、以前の版で定義されていて現在は[[廃止]]された名前として次の3つがあります [SRC[>>2]]。
[FIG[
- [CODE@en[[[aboutEach]]]]
- [CODE@en[[[aboutEachPrefix]]]]
- [CODE@en[[[bagID]]]]
]FIG]
[13] >>4 に含まれていませんが、 [[RDF 1.0]] 時代には [CODE(XML)@en[[[rdf:PlainLiteral]]]]
が追加の仕様書として [[W3C勧告]]になっていました。
;; [14] [[RDF 1.1]] ではこれに相当する[[平リテラル]]が存在しなくなっていますが、この[[データ型]]の扱いについては言及がありません。
[16] [[RDF語彙]]の一覧の [[JSON]] データファイルが >>15 にあります。
[REFS[
- [15] ([TIME[2014-04-29 06:44:22 +09:00]] 版) <https://raw.githubusercontent.com/manakai/data-web-defs/master/data/rdf.json>
]REFS]
;; [12] [[RDF]] 本体仕様では [[RDF vocabulary]] (小文字) が定義されていますが、 >>4 とは違う意味になっています。
* 関連
[10] [[RDF/XML]] では[[展開名]]として[[名前空間URL]]と[[局所名]]を連結して使いますが、
[[RDF/XML文書]]では[[RDF名前空間IRI]]の後に何か文字列が続く[[XML名前空間]]を使うことは禁じられています [SRC[>>2]]
し、[[RDF名前空間IRI]]から文字を削ると[[局所名]]側に [CODE[#]] が含まれることになり、
[[XML]] の[[名前]]でなくなってしまいますから、 [[RDF語彙]]は必ず [[RDF]] の名前空間 +
>>4 の名前の組で表されます。