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[FIG(quote)[
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[1] [CITE[Discover Central Europe]]
([[(C) 2010 Sprinx Systems a.s.]]著, [TIME[2017-07-05 17:39:38 +09:00]])
<http://www.discover-ce.eu/about-european-quartet/european-quartet-history/?lang=ja-JP>
]FIGCAPTION]
> 言い伝えによれば、天文時計はハヌシュという親方職人によって作られましたが、彼はその後すぐに、もう世界中のどこにもこのように美しい天文時 計を作ることができなくなるよう盲目にされました。しかし、その親方職人はある細工をして時計を止め、役人に復讐しました。そして、その後100年もの 間、誰も時計を直すことはできなかったそうです。
> しかし、何も心配することはありません。天文時計は今日まで何十年もぜんまい時計のように動いており、従来の1時間60分にストレスを感じてい る人には理想的な世界で唯一バビロニア時間を刻む天文時計なのです。古代バビロニア人によると、1日は12時間の2倍ではありますが、その時間は日の出か ら日没までに合わされます。そのため、例えば夏季、バビロニア時の1時間は、現代のヨーロッパ時間の81分に相当することになります。
]FIG]
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[2] [CITE[ドイツの日時計(2)]]
([TIME[2005-08-11 13:33:31 +09:00]])
<http://www.ne.jp/asahi/sundial/hidokei/deutsch2.html>
]FIGCAPTION]
> 下の表示盤は黄道12宮の線、不定時法の線、イタリア時法の線、バビロニア時法の線から成っており、先端のノーダスの小球の影の位置から読み取ることができる。
]FIG]
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[3] [CITE[ドイツの日時計(3)]]
([TIME[2005-08-11 13:33:32 +09:00]])
<http://www.ne.jp/asahi/sundial/hidokei/deutsch3.html>
]FIGCAPTION]
> 他の面も刻印が薄れてきているが、バビロニア時法の線、イタリア時法の線も加わって多彩である。
]FIG]
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[4] [CITE[ドイツの日時計(3)]]
([TIME[2005-08-11 13:33:32 +09:00]])
<http://www.ne.jp/asahi/sundial/hidokei/deutsch3.html>
]FIGCAPTION]
> 磁針、水平日時計、垂直日時計、黄道12宮の曲線、イタリック線、バビロニック線、主要都市の緯度一覧等を精巧に彫り込んである。
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[5] [CITE[ドイツの日時計(4)]]
([TIME[2005-08-11 13:33:34 +09:00]])
<http://www.ne.jp/asahi/sundial/hidokei/deutsch4.html>
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> ペトルス・アピアヌス
> ドイツの数学者で天文学者・宇宙誌家として知られる、ペトルス・アピアヌス(Petrus Apianus 1495~1552)の作品と云われています。鮮やかな彩色が施されていますが、回廊が増設されたため陽の当たらぬ日時計になっています。視太陽時、不定時法、イタリア時法(日の入を日始とする定時法)、バビロニア時法(日の出を日始とする定時法)、黄道12宮、太陽高度、太陽方位、の七種類の線が描かれています。
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