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POSTGRESQL-ja.md

File metadata and controls

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#データベースの導入(PostgreSQL) 本ソフトウェアでは所見をデータベースに保存しています。その際、PostgreSQLを利用します。
本項ではインターネット接続を前提として、PostgreSQLのサイトから最新版をダウンロードし、インストールする手順を記載しています。
インターネットに接続されていない場合は、適宜USBメモリやCD-R、DVD-R等を用いてインストール用ファイルを手配し、作業を行ってください。

##PostgreSQLダウンロード プラウザを開いてアドレスバーにhttp://www.postgresql.org/を入力してください。 「download」をクリックしてください。
次にページ中windowsをクリックしてください。

postgreHP01.png

本文中のdownloadをクリックしてください。
最新版の「Win x86-64」もしくは「Win x86-32」をクリックしてダウンロードしてください。
適宜、ご使用の環境にあったものをお選びください。

postgreHP02.png
##Postgresインストール 保存先のアプリケーションを起動してください。

postgreinstall01.png

保存ディレクトリなどを確認しつつ「Next」を続けて押してください。
PasswordおよびRetype passwordに同じパスワードを入力します。
このパスワードはデータベースの管理用パスワードですので、推測されにくいものが推奨されます。
なお、Findings Editorの準備にも利用しますので厳重に管理してください。
入力したら、「Next」をクリック。

postgreinstall02.png

Portに5432が入力されていることを確認して「Next」をクリックします。
Localeに「Default locale」が選択されていることを確認し、「Next」をクリック。
Rady to install インストールの準備が完了しました。 「Next」をクリック。
「Stack Builder・・・」のチェックを外し、「Finish」をクリック。以上でPostgreSQLのインストールは完了です。

postgreinstall03.png

##PostgreSQLにおけるSSL設定 始めにサーバー証明書の作成で作成したserver.crtとserver.keyをコピーしておきます。 2つのファイルをC:\Program Files\PostgreSQL\9.5\dataにペーストします。

postgressl01.png

このフォルダ上の「postgresql.conf」をメモ帳もしくは適当なテキストエディタで開きます。

#ssl = off

の部分を検索をかけて探しその下の行に「ssl = on」を追加してください。
上書き保存を忘れないよう注意してください。

postgressl02.png

続いてpg_hda.confを開いてください。下にスクロールすると

# IPv4 local connections:
host    all             all             127.0.0.1/32            md5
# IPv6 local connections:
host    all             all             ::1/128                 md5

と表記される部分がありますこの場所の2か所の「host」を「hostssl」に書き換えて上書き保存してください。

postgressl03.png

PostgreSQLのインストールされたPCでFindingsEditorを利用する場合は
pg_hba.confは上記のとおり記述してもらいます。
一方で、PostgreSQLをインストールしていないプライベートネットワークから
FindingsEditorを利用したい場合はpg_hba.confを以下のように追記します。

# IPv4 local connections:
hostssl    all             all             127.0.0.1/32            md5
# IPv6 local connections:
hostssl    all             all             ::1/128                 md5
hostssl    all             all             192.168.1.0/24          md5

注意
例として192.168.1.0/24という数値を使用していますがこの部分に
利用したいプライベートネットワークとサブネットマスクを記述してください。

##PostgreSQL再起動 SSLの設定を反映させるためにPostgreSQLを再起動します。 したがって、Windowsの再起動によって本項の手順を代替することができます。

画面左下のwindowsマークを右クリック。
「コンピューターの管理」をクリック。
「サービスとアプリケーション」をクリック。
「サービス」をクリック。
ウィンドウ中央右手のスクロールバーを下げて、「Postgresql-・・・」上で右クリックして再起動をクリック。

postgrerestartl.png

PostgreSQLの導入は以上となります。
次項FindingsEditorの導入に進んでください。