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「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 #60

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taguchiu opened this issue Oct 7, 2019 · 0 comments
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@taguchiu
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taguchiu commented Oct 7, 2019

内容紹介

「メタボ健康を毎年受ければ、病気を早期発見・治療ができ、長生きできる」。そう言われて、違和感を覚える人はほとんどいないでしょう。

しかし、「健診を受けること」と「長生きできること」は、同時に起こっているだけ(相関関係にすぎない)。健診を受けた「から」、長生きできた(因果関係)のではないかもしれません。この場合、いままでまったく健康診断を受けなかった人が、毎年受けるようになったとしても、長生きできるとは限りません。実は、このことについてはすでに多くの研究が行われており、人々に健診を受けさせるようにしても、死亡率は下がらないことが示唆されています。

この本を読めば、2つのことがらが本当に「原因と結果」の関係にあるのかどうかを正しく見抜けるようになり、身の回りにあふれる「もっともらしいが本当は間違っている根拠のない通説」にだまされなくなります。この「因果推論」の考えかたを、数式などを一切使わずに徹底的にやさしく解説します。

書籍リンク

https://www.amazon.co.jp/dp/447803947X

目次

  • 第1章 根拠のない通説にだまされないために - 「因果推論」の根底にある考えかた
  • 第2章 メタボ健診を受けていれば長生きできるのか - 因果推論の理想形「ランダム化比較試験」
  • 第3章 男性医師は女性医師より優れているのか - たまたま起きた実験のような状況を利用する「自然実験」
  • 第4章 認可保育所を増やせば母親は就業するのか - 「トレンド」を取り除く「差の差分析」
  • 第5章 テレビを見せると子どもの学力は下がるのか - 第3の変数を利用する「操作変数法」
  • 第6章 勉強ができる友人と付き合うと学力は上がるのか - 「ジャンプ」に注目する「回帰不連続デザイン」
  • 第7章 偏差値の高い大学に行けば収入は上がるのか - 似た者同士の組み合わせを作る「マッチング法」
  • 第8章 ありもののデータを分析しやすい「回帰分析」

読書月

2019/10

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