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[AWS/Linux]EBSボリュームのリサイズ方法 |
💭 |
tech |
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true |
![](/images/ebs_additional/amazon-ebs.png =600x)
- エンジニアになって初案件がオンプレからAWSへの移行でその際に対応したのですが、手順をほぼ忘れたなと思いブログに残したいと思ったためです。
- EC2インスタンスにアタッチしているEBSボリュームのサイズ変更をOS側に適用したい。
- OS:Amazon Linux2
- ストレージ:EBSボリューム
- ファイルシステム:xfs
- ブロックデバイス:/dev/xvda1
- サイズ:
20GB
→30GB
への変更 - EC2インスタンスは作成済みでSSHやセッションマネージャーでログインが可能である状態。
- 前提として、ボリュームサイズを減らす事は出来ず増加しか対応していません。
:::message
lsblk
:OSが認識しているブロックデバイス(HDD,SSD,USB等)を表示するコマンド。
:::
:::message
df -hT
:ファイルシステムのディスク使用量と利用可能な空き容量を表示するコマンド。-h
で人間が読みやすい表示に加工し、-T
でファイルシステムのタイプを表示。
:::
- OSレベルでのパーティションサイズの変更とファイルシステムの拡張は自動的には行われないため、手動で対応する必要がある。
- cloud-utilsパッケージに含まれており、主にクラウド環境で動作するインスタンスのディスクサイズの動的な変更をするために利用されます。
sudo growpart /dev/xvda 1
- XFSファイルシステムを使用しているパーティションのファイルシステムのサイズを拡張するために使用されます。
- 今回の場合はマウントポイントが
/(ルートファイルシステム)
のため、引数は/
としています。
sudo xfs_growfs /
:::message
補足:ファイルシステムがext4
の場合
:::
- ファイルシステムの生合成をチェック
sudo e2fsck -f /dev/xvda1
- ファイルシステムの拡張
sudo resize2fs /dev/xvda1