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LPIC課題演習 RPMパッケージの管理(1)(CentOS)

演習概要

  • 演習テーマ:RPMパッケージの管理(1)(CentOS)
  • 対応ページ:『Linux教科書LPICレベル1 Version4.0対応』P.71~76

演習課題

  1. インストール済みのRPMパッケージをすべて表示します。
  2. 上記のリストを、ソートした上で「rpms.log」ファイルに保存します。
  3. bashパッケージがインストールされているか、インストールされていればそのバージョンを表示します。
  4. bashパッケージからインストールされた設定ファイルのみ表示します。
  5. coreutilsパッケージの詳細情報を表示します。
  6. coreutilsパッケージからインストールされたファイルを一覧表示します。
  7. coreutilsパッケージからインストールされたドキュメントファイルのみ表示します。
  8. /etc/bashrcファイルがどのパッケージからインストールされたかを表示します。
  9. manパッケージの変更履歴を表示します。
  10. manパッケージが依存しているファイルやパッケージを表示します。

ワンポイント

RPMパッケージの管理で基本となるのが、rpmコマンドによる管理です。この演習ではrpmコマンドの照会系オプションの使い方を取り上げました。

演習の解答例

  1. インストール済みのRPMパッケージをすべて表示します。
$ rpm -qa
  1. 上記のリストを、ソートした上で「rpms.log」ファイルに保存します。
$ rpm -qa | sort > rpms.log
  1. bashパッケージがインストールされているか、インストールされていればそのバージョンを表示します。
$ rpm -q bash
  1. bashパッケージからインストールされた設定ファイルのみ表示します。
$ rpm -qc bash
  1. coreutilsパッケージの詳細情報を表示します。
$ rpm -qi coreutils
  1. coreutilsパッケージからインストールされたファイルを一覧表示します。
$ rpm -ql coreutils
  1. coreutilsパッケージからインストールされたドキュメントファイルのみ表示します。
$ rpm -qd coreutils
  1. /etc/bashrcファイルがどのパッケージからインストールされたかを表示します。
$ rpm -qf /etc/bashrc
  1. manパッケージの変更履歴を表示します。
$ rpm -q --changelog man
  1. manパッケージが依存しているファイルやパッケージを表示します。
$ rpm -qR man