液晶面と実装面
M5StampS3の実装有無
M5StampS3を使用して1.69インチ240x280ドットの角丸四角形液晶を駆動する基板モジュールです。
液晶の裏にM5StampS3を配置することで、とても小さくスリムな形状になってます。
円形液晶にはst7789v2というコントローラーが使用されていますが、対応したグラフィックライブラリが数種類公開されています。
本モジュールは「グラフィックライブラリの使い方を理解して液晶モジュールを駆動出来る人」をターゲットにしております。
本品は基本的な電子回路の仕組みを理解した方を対象とした、電子部品がむき出しの半完成キットです。 電子部品は電源電圧や極性を間違えたり、部品を破損させたり部品端子をショートさせた場合、発熱・発煙・発火に至る場合もあります。 間違った使い方をすると危険である事を理解された方のみご使用ください。 趣味の電子工作向けに製作しておりますので、製品への組込みや日常生活へ組込んでのご使用はお控え下さい。
以下に外形イメージを示します
以下に回路図を示します 現在最新は基板Ver1.0です
M5Stamp とLCDの制御信号とのピン接続は以下となります。
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SCLK:G1
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DATA-IN:G15
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DC:G7
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CS:G5
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RST:G13
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バックライト:G9 バックライトLEDのPIN設定は必ず行ってください。ハイインピーダンスとなった場合バックライトが不安定になります。
TFカードスロットのPIN接続は以下となります。(SCLKおよびMOSIは液晶と共通です)
- TF-MISO:G43
- TF-CS:44
また、以下の未使用PINはパットで引き出せるようにしました。I2C接続を想定しG39とG40にはプルアップをしています。
- G2,G3,G4,G6,G8,G10,G11,G12,G14,G39,G0,G40,EN,G41,G42,G46
注意:リード線をハンダ付けするパットとして使用します コネクタやピンヘッダは挿せません。
M5StampS3の情報については、以下サイトを参考下さい。
https://docs.m5stack.com/en/core/StampS3
グラフィックライブラリについてはlovyanさまのLovyanGFXにて動作確認をします。
https://github.com/lovyan03/LovyanGFX
他、st7789v2に対応したライブラリが使用可能と考えています。
https://github.com/urukakanko/M5StampS3_Square_LCD/tree/main/M5stampS3_square_ClockSample
準備中
https://www.switch-science.com/products/8996
ウルカテクノロジー Hiroyuki Sunagawa