多様性を認め合う社会の実現に向けて様々な取り組みが行われているが, 働き方の多様性にも焦点が当てられるようになってきた。 副業やフリーランスも増え、自分の将来に向け転職を行う者も増えてきたように思える。もはや人材は企業の固定資産ではなく、流動資産となりつつある。
とは言ったものの、キャリアにおけるそのような多様性を日々の生活で目にすることはない。 色んな生き方がある。色んな働き方がある。そんな働き方の多様性を、働き方を通した多様な人生設計を、 "点"の情報ではなく、"線"の情報として可視化してみたいと思った。
また、働き方の多様性が叫ばれる社会で、キャリアにおける不安を抱いた、キャリアにおける挑戦をしようと思った人々同士が相談し合える、もしくはその"先人"たちに気軽に質問したり、その経験を参考にできる環境があまり整備されていないと感じた。そういった人々が、自由に気軽に自分のキャリアと向き合い、相談し合い、デザインしていく社会になったらいいなと思います。
きっかけは、自分が就職活動をしている時。Takram Engineeringというとても魅力的な会社があり、そこに所属している人々はとても多様性に富んでいて、この人たちはどういうキャリアを歩んで来たんだ？こういうところでイキイキと働く人たちはどういう経験を積んで来たんだ？と思ったのである。そういったキャリアプランやキャリアの歩みは現在テキストベース+非集合知として情報を取得しなければいけなかった。これらの情報を集合知としてかつビジュアライズさせたら面白いと思いました。
- キャリアプランネットワーク
多様なキャリアプランをネットワーク図によって可視化。
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