"source" ディレクトリ(フォルダ)にある散布図作成の元となるファイルから散布図を作成するプログラム. 作成された散布図は png で保存され,名前は散布図の元となったソースファイルと同一のものになる.
散布図は合計(source ディレクトリに保存されているファイル数 + 1)作成される.
内訳は以下の通り.
・1つのソースファイルから1つの散布図を作成([作成元のソースファイル名].png)
・source ディレクトリ内の全ファイルをソースに1つの散布図を作成(fig_all.png)
(※ sourceにファイルが1つの場合,同一の散布図が2つ作成される(凡例の有無が相違点となる))
また, "fig_all.png" の凡例も作成元のソースファイル名が使用される.
scatter_plot
|- fig : 散布図の保存先
|- source : 散布図を作成する元となるファイル置き場
|- explanation.txt : 説明(このファイル)
|- make_plot.py : 散布図を作成するスクリプト(プログラム)
- spyder を初めて起動した後,右下のコンソールに直接以下の3行を1行ずつ入力
> conda install pandas
> conda install xlrd
> conda install matplotlib
pandas, xlrd, matplotlib はそれぞれデータ分析用,エクセルを扱う用,グラフ作成用のライブラリで, 1度インストールすれば以降は必要ない.
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spyderを開くと,作業ディレクトリを "scatter_plot" に変更する. 変更は右上のフォルダアイコンから変えられる.
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左のスクリプト表示ウィンドウに "make_plot.py" を表示する. 左上のファイルアイコンからスクリプトを開くことができる.
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散布図を作成する元となるソースファイルを "scatter_plot/source/" に置く. sourceディレクトリの中には ".xlsx" のフォーマットのもののみを置く. それ以外のものがあればエラーになる可能性がある.
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ソースファイルの準備ができたら,スクリプトを実行する. 左上の再生アイコンを押すと実行できる.
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散布図が "scatter_plot/fig/" に保存される.
- spyder の右上のウィンドウに作成した散布図を表示できるようにしたい場合は, "make_plot.py" の46行目と56行目をコメントアウト(プログラム前に"#")をつける.