デザインとプログラミング2020年度春期サンプルプログラム

この授業では、プログラミングを通してデザインについて考えます。
デザインといっても、一般的に連想する図や形を美しく配置するグラフィックデザインにとどまらず、図案や形態に加えてサウンドやビデオ、インタラクションを時間軸の中でプログラミングによってデザインしていきます。
授業では、オープンソースのプログラミング言語/開発環境であるProcessingを使用します。Processingを用いたプログラミングの基本から始めて、最終的にはProcessingを用いた3D表現や画像処理、データ解析など、高度なプログラミングによる表現が可能となることを目標とします。

授業内容

1. イントロダクション，基本関数
2. 変数，型，フロー，インタラクション
3. 繰り返し，反復，パターン
4. テキスト，フォント，タイポグラフィ

参考文献

• 「Processingをはじめよう」オライリージャパン 2011年
• 「Processing:ビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門」BNN新社 2015年
• 「ジェネラティブ・アート―Processingによる実践ガイド」BNN新社 2014年
• 「Generative Design ―Processingで切り拓く、デザインの新たな地平」BNN新社2016年
• 「Nature of Code- Processingではじめる自然現象のシミュレーション」株式会社ボーンデジタル 2014年
• 「ビジュアライジング・データ―Processingによる情報視覚化手法」オライリー・ジャパン 2008年
• 「データ可視化プログラミング入門」秀和システム 2013年

LICENCE

• MIT