ESP32 Writer として使える USB シリアル変換です。
- ESP32 の EN、GPIO0 用のピンを持ち、esptools を使ったアップロードで、EN、GPIO0 を自動で操作します。
- ESP32 のデバッグツールである ESP-Prog に付属する USB シリアル互換の、ボックスピンヘッダを持ちます。
- 電源用 USB と通信用 USB が別れています。これにより、電力の小さい PC の USB でも追加の電源用 USB で電源供給できます。
- USB を、電源用と通信用の 2 つをもたせたいから。これがないと USB の給電能力が低い場合、PC で Write 後に、電源供給 USB への繋ぎ変えが必要になり面倒くさい。
- EN、BOOT を操作する必要がないようにしたいから。
ID | 指定子 | 名称 | 数量 |
---|---|---|---|
1 | C1,C4 | 0805 キャパシタ 10u | 2 |
2 | J1,J3 | USB 2.0 Type-C ソケット | 2 |
3 | R4,R1,R2,R5 | 0805 レジスタ 5.1k | 4 |
4 | Q2,Q1 | MOSFET SN7002 | 2 |
5 | C2,C3 | 0805 キャパシタ 100n | 2 |
6 | D1 | 0805 LED | 1 |
7 | D2 | ショットキーダイオード 340mV@1A PMEG2010ER | 1 |
8 | U2 | ESP-Prog 互換 1.27 ボックスピンヘッダ 2x3 | 1 |
9 | U1 | USB シリアル IC CH340C | 1 |
10 | J2 | UART ピンヘッダ | 1 |
11 | R3 | 0805 レジスタ 1k | 1 |
- ダイオードの電圧低下が大きい場合、ダイオードの代わりに 0R レジスタを入れることもできます(製作者はそれで使っています)
- v2.1.0
- CH340G に変更(ESP-Writer-CH340G として、別プロダクトへ変更)
- v2.0.2
- USB Type-C ソケットのフットプリントを実装しやすいものに変更
- v2.0.1
- 配線ミスを修正
- v2.0.0
- ESP-Prog 互換 Box Pin Header を追加