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環境設定
環境設定ではトラッカーの動作に関する設定を行います。環境設定ダイアログはメニューバーのFile (ファイル) → Configuration (設定)またはツールバーのアイコンをクリックで開きます。
トラッカーの挙動、表示に関する設定を行います。各項目を選択すると詳細が説明ビューに表示されます。
- Page jump length (ページジャンプ長) - ページジャンプキーにおけるステップジャンプ間隔を設定します。
- Frame rate (フレームレート) - オシロスコープのフレームレートを設定します。
- Notation system (表記方式) - 音名表記を英語式かドイツ式に設定します.
使用するYM2608エミュレーターを設定します。
BambooTrackerは3つのエミュレーションを選択することが出来ます。
- MAME YM2608
- Nuked OPN-Mod
- ymfm
合成精度はNuked OPN-Modが優れていますが、合成速度はMAME YM2608が速いです。ymfmは合成制度が良くかつ速度も速いです。
レジスタ書き込みに待ちを入れるか設定します。ymfmを使用している場合はOFFにしてください。
音声出力の際に使用するAPIを設定します。
音声出力するデバイスを設定します。
実際のチップを用いて演奏する際のインターフェースを選択します。SCCIとC86CTLを選択することが出来ます。なお、SCCIを使用する際にはscci.dllを、C86CTLを使用する際にはc86ctl.dllをトラッカーと同じディレクトリに配置してください。
MIDI入力の際に使用するAPIを設定します。
MIDI入力を行うデバイスを設定します。
エミュレーターで生成される音声のサンプリングレートを設定します。
サンプリングレートの変換に使用するリサンプラーを設定します。
- Linear: v0.5.3以前で使用していたリサンプラーです。
- blip_buf: 最も制度の良いリサンプラーです。
- blip_buf (fast): blip_bufより品質は落ちますが、高速に動作します。
音声出力デバイスのバッファ長を設定します。
ミキサーでは音声の音量を調節します。マスターボリュームスライダーで全体の音量を設定し、FM、SSGの音量調節は各パートの音量スライダーを調節して設定します。
各エディターの要素の色の設定します。色の設定(カラースキーム)は.iniファイルとして保存や読み込みが可能です。
各エディターは複数のレイヤーの重ね合わせで描画されます。色の設定には、レイヤーの位置を考慮して選択してください。
以下に各エディターのレイヤー構造を示します。ここではレイヤー1が最下層となります。
パターンエディター
- レイヤー11
- Unfocused shadow
- レイヤー10
- Mask
- レイヤー9
- Header text
- Mute
- Unmute
- Header border
- レイヤー8
- Header background
- レイヤー7
- Default step text
- Current step text
- Default step number
- Highlighted step 1 number
- Highlighted step 2 number
- Note text
- Instrument text
- Volume text
- Effect text
- Error text
- レイヤー6
- Border
- レイヤー5
- Selection background
- レイヤー4
- Current cell background
- レイヤー3
- Hovered cell background
- レイヤー2
- Default step background
- Current step background
- Highlighted step 1 background
- Highlighted step 2 background
- Current editing step background
- Current playing step background
- レイヤー1
- Background
オーダーリスト
- レイヤー11
- Unfocused shadow
- レイヤー10
- Mask
- レイヤー9
- Header text
- Header border
- レイヤー8
- Header background
- レイヤー7
- Default row text
- Current row text
- Default row number
- レイヤー6
- Border
- レイヤー5
- Selection background
- レイヤー4
- Current cell background
- レイヤー3
- Hovered cell background
- レイヤー2
- Default row background
- Current row background
- Current editing row background
- Current playing row background
- レイヤー1
- Background
インストゥルメントリスト
- レイヤー3
- Default text
- レイヤー2
- Selected background
- Hovered background
- Selected hovered background
- レイヤー1
- Background
オシロスコープ
- レイヤー2
- Foreground
- レイヤー1
- Background
パターンエディターとオーダーリストで使用する文字のフォントとサイズを指定します。各エディタの行には等幅フォントが推奨です。
FMインストゥルメントエディターでのテキストからのエンベロープ読み込み時に指定するフォーマット(エンベロープセット)を編集することができます。なお、デフォルトでは以下のMML形式のエンベロープデータの読み込みが登録されています。
タイプ | フォーマット |
---|---|
FMP |
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FMP7 |
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MMLDRV |
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MUCOM88 |
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MXDRV |
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NRTDRV (VOICE_MODE=0) |
|
PMD |
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VOPM |
|
テキストからのエンベロープ情報の読み込みは、テキスト中の数字を指定したパラメーターに割り当てています。エンベロープセットの編集は、この数字の出現順にどのパラメーターを割り当てるかを決定します。タイプのSkipを選択すると、その数字は読みだされません。
キーボードショートカットを設定します。
BambooTrackerではキーボードを鍵盤に見立てて音符を入力します。ここではパターンでの音符入力時のキーボードレイアウトを設定します。各選択における鍵盤に対応するキーは以下の通りです。
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QWERTY
現在のオクターブ+1 2 3 5 6 7 9 Q W ER T Y UI O 現在のオクターブ S D G H J L Z X CV B N M, .
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QWERTZ
現在のオクターブ+1 2 3 5 6 7 9 Q W ER T Z UI O 現在のオクターブ S D G H J L Y X CV B N M, .
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AZERTY
現在のオクターブ+1 É \ ( - È Ç A Z ER T Y UI O 現在のオクターブ S D G H J L W X CV B N ,; .
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Custom (カスタム)