graphein split v1.0基板用の最終リリースです。
以降の更新はv1.1以降用のアップデートとなり、すべての不具合等は修正されません。
v1.1以降とv1.0の大きな違いは以下の2点です。
- SDA,SCLにプルアップ抵抗の追加
- connectの接続を確認するGPIO28を入力から出力に変更
v1.0ではconnectを接続時、GPIO28がhighになることによって接続の認識をしており、connectでキーボードの左右を接続時はその信号の有無によりソフト側でconnect基板上の処理を行うRP2040を決定する(ソフト側は未実装)設計で行っていましたが、v1.1以降の基板では、GPIO28は常にhighを出力し、その信号を元にフォトカプラを用いることでハード側でconnect基板上の処理の帰属を決定しています。
その設計上、v1.0では左手側の基板のみ親機となることができましたが、修正によりv1.1以降では左右を気にすることなく接続用のUSBを刺すことが可能です。